̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
"横浜丘の手市民活動ITサポートプロジェクト「TaKMi」の情報誌"「横浜オムニバス通信」54号(発行日 2003年7月6日)
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□ □ 1. TaKMiのトピックス □
□ □ 2.市民活動イベント情報 □
□ □ 3.横浜丘の手情報 □
□ □ 4.街づくり講座 鏑木塾 □
□ □□ 5.今、電子自治体がおもしろい □
□□□□□□□ 6.TaKMi'sジャンプアップIT講座 □
□□□□□□□ 7.編集後記 □
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○○ ○○
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横浜オムニバス通信: http://home.catv.ne.jp/dd/taga/omni.htm
皆で乗ろう(全員参加)空でも走る(定期発行)心意気!
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54号の編集担当は是永です。明日は七夕。夜空に天の川が見えるといいですね。先月の夏至の夜、我が家も
遅ればせながら照明を消し(と書くとロマンティックなイメージが頭に浮かぶ
のですが)、実は早めに寝入ってしまった芸のない編集者でした。
ところで、注目すべき二つのビッグイベントが開催されました。
第一は、「青葉区民のつどい2003」。市民127人、区・市の職員がなん
と91人が肩を並べて同じテーブルで話し合うワークショップ形式で、12の
テーブルにわかれ、青葉区の重点施策や区役所のあり方をテーマに熱心に話し
合いました。第二のイベントは、「洋光台第一小学校のネットデイ」です。学
校内にコンピューターのネットワーク(校内LAN)を整備するため、ボラン
ティアの地域住民が保護者や児童と一体となって配線作業などに取り組みまし
た。協働作業、情報の共有、環境の整備などに市民と行政と学校との距離が確
実に縮まってきているのを実感します。
■■54号−お急ぎの方へのご案内■■
1.TaKMiのトピックス
総会が7月19日に開かれます。また、ホームページの下宿屋さんサービ
スを始めました。2.市民活動イベント情報
早渕川流域 水辺めぐり、夏休み子ども造形教室、子どもの森の日、い
かだで遊ぼう谷本川2003など、夏を楽しく賢く過ごせるイベントが
目白押し。世のお父さん、必見ですぞ。3.横浜丘の手情報
各区から耳寄りフレッシュ情報を満載。ネットデイの地域ボランティア
と保護者、児童のコラボレーションに大注目!4.街づくり講座
今回はお休みします。5.今、電子自治体がおもしろい
横浜市が変わる!! いよいよ動きだす「区役所改革」(その4)とし
て、 [青葉区民のつどい2003]について中谷代表が熱弁をふるいます。6.TaKMi'sジャンプアップIT講座
今回はおやすみです。□―――――――――――――――――――――――――――――――――
1.TaKMiのトピックス
□―――――――――――――――――――――――――――――――――●7月19日(土)15時〜17時、別館2階会議室にてTaKMi総会を開き
ます。総会終了後、オフ会もあります。●2003年7月よりTaKMiの下宿屋さんサービスを開始。
詳細はホームページをご覧ください。
http://www.sanjocity.jp/~it-takmi/gesyukuya/index.html
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■パソコンが急に壊れたら(パソコン初心者の体験記) TaKMi 福富洋一郎
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1ヶ月前のある日、いつものように夜中にパソコンに向かってメールを
打っていた。すると突然、画面が消えた。一瞬停電かと思った。
コンセントが抜けたか。いや、ちゃんと繋がっている。フリーズしたり、
画面が消えることはあっても、電源が切れてしまうことは初めてだ。
やばい! 実はバックアップを取っていなかった。自分の知識を総動員するもダメ。会社のパソコンに強い人に相談する
も復帰せず。パソコンをセットしてくれた息子に電話。週末に呼び寄せ
たが、これはダメだ、メーカーに送ろうということになった。見積もりが来て、
約2万円。これならと修理を依頼。これまでいろいろなメーリングリストやマガジンなどで、1日平均
3、40通のメールが来ていたからから困ってしまった。禁断症状が
表れる。仕掛の連絡が取れない。そこで、何人かに電話し、または
FAXで事情を説明した。こういうときこそメールを使いたいのに。ところが1週間位経ったら、逆にメールに追い掛け回されずに、ゆっ
たりとしている自分を発見。そうか、メールが無くても生きていける!
5年前に戻ればいいのだ。自分は、メールに脅迫されていた。
メールは相手が読んでいる保証は無いのだ、と自分に言い聞かせる。
女房も、パソコンに向かわない私を歓迎した。心を入れ替えよう。先週、パソコンが戻り、1ヶ月ぶりにメールが打てるようになった。
幸運にもメモリーは残っていた。しかし、実に1050件も、メールが
たまっていた。そこでどんどん捨てた。読まなくても世の中は変わって
いなかった。しかし、何人かにお詫びのメールを打ちはじめたら、
せっかくの変身は、あっという間に元に戻ってしまった。やっぱりだめか!□□―――――――――――――――――――――――――――――――――
2.市民活動イベント情報
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まだまだ間に合うイベント情報
52号
★6 7/16 公開絵本講座のおしらせ
★7 7/19 緑区ファミリー劇場第30回公演
★8 7/26 第87回インターナショナルトークサロン
★9 7/26,8/23 鶴見川みずほの会〜遊ぼう 学ぼう 鶴見川〜
★10 7/22-8/27 〜水道局水道週間施設見学会のご案内〜
★11 7/5,7/11,7/26 世界の水上ロマン紀行
53号
★4 7/15 第105回 かたつむり会シニアーズクラブ
★5 7/15 SLA青葉・元気塾
★6 7/26-8/3 創造と森の声2003「森にみち」
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◆◇54号イベント案内◇◆
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★1 7/19いかだで遊ぼう谷本川2003
夏休み親子で体験、遊ぶ、学ぶ、川の自然教室子どもたちのふるさとの川、谷本川(鶴見川)を身近な川として
自然にふれ、手作りの竹のいかだで遊ぶ楽しさを体験、
生き物調べ、魚とり、水質しらべなどで川の現状を知り、
自分たちの住む街の川を大切に思うことを学び、
夏休みの一日を楽しく過ごしましょう。日時:7月19日(土) 午前9時〜午後1時
(水量の多い時と雨天は中止)
会場:谷本川(鶴見川)青葉区役所別館裏
田園都市線市ヶ尾駅より3分参加費:1人300円(保険料・資料代)
参加受付:当日8時30分から会場にて受け付けます。
なお、小学校3年生以下のお子様は保護者同伴でお願いします。
持ち物:川の中で履く運動靴(サンダルは脱げてしまうのでダメです)
着替え・飲み物・ぼうし
内容:竹の いかだ作り・いかだ下り・追い込み漁・四つで網漁・水質調べ・
生物調べ・水鉄砲づくり問合せ先:小林 045−903-5081 渡利 045-975-1909
青砥 044−987-7336----------------------------------------------------------------------
★2 7/20 子どもの森の日森の中で木の手入れや竹細工など、森での遊びを楽しみます。
日時:7月20日(日)午前9時30分から午後2時まで (雨天中止)
場所:新治市民の森池ぶち広場
対象:定員緑区内に住んでいる親子50組
費用:小学生以上1人300円(保険代)
持ち物:ぼうし、長そでのシャツ、長ズボン、軍手、タオル、水とう、おかず、
おやつ、虫さされの薬
申込:7月14日までに届くように、ハガキかファクスに住所、名前、年齢、
電話番号を書いて、田村(〒226−0017 新治町434 Fax 932−0590)へ
電話で申し込む場合は、夜に園部(423−2648)へ
http://www.city.yokohama.jp/me/midori/kouhou/pdf/7a_2.pdf----------------------------------------------------------------------
★3 7/21 梅田川・水辺の楽校協議会〜子ども川の日〜
川に住んでいる生き物を調べたり、いかだや水でっぽうで遊びます。日時:7月21日(月)午前9時30分から午後0時30分まで(雨天中止)
場所:梅田川・一本橋メダカひろば
※午前9時30分までに新治小学校正門前に集合してください
持ち物:ぼうし、タオル、着がえ、軍手、飲み物、川の中でも歩ける靴
問合せ:下水道局河川計画課(Tel 671−2858 Fax 651−0715)
注意!保護者の方へ:幼児が参加する場合は、保護者同伴でお願いします。
http://www.city.yokohama.jp/me/midori/kouhou/pdf/7a_2.pdf----------------------------------------------------------------------
★4 7/25Language Enhancement
語学ボランティア(英語)のための学習会日時:7月25日(金) ※毎月第4金曜日 13時〜15時
場所:青葉国際交流ラウンジ ミーティングルーム
参加費:無料内容:青葉国際交流ラウンジに語学ボランティアとして登録されている方のた
めの学習を第一目的としています。地域の外国人の方が通訳や翻訳が必要な場
合、ラウンジではボランティアを派遣・アレンジをしています。このようなボ
ランティア活動には、行政の情報や外国人の生活・文化のバックグラウンド情
報などが必要です。英語学習ではなくボランティアを実施するうえで必要とさ
れる基礎情報を英語で学びます。
ボランティアとしてやってみたい人、興味のある人も参加できます。
申込:できたら事前にラウンジ窓口まで連絡をください。(^。^) バスガイドがこの3年間、毎月1回主宰してきました。一度興味のあ
る人来ませんか・・・----------------------------------------------------------------------
★5 7/28,29夏休み親子造形教室
「大きなハンコでポン・ポン・ポン」皆さんの周りには、でこぼこしたものが沢山あります。そのいろいろなデコボ
コを探して、粘土で型をとり、大きなハンコを作りましょう。日時:7月28日(月)、29日(火) 10時〜12時
会場:横浜美術短期大学 1号館 2階
費用:500円(保険料、材料費)/ひとり
定員:25組(小学生と親)
持ち物:1日目 汚れても良い服装・帽子
2日目 無地のTシャツ、エプロン、ハンカチなど(ハンコが押せるも
の)平筆、パレット(小皿)、筆洗バケツ、雑巾
申込:葉書で 住所・氏名・電話番号・子どもの名前/学年
〒227-0033 青葉区鴨志田町1204
横浜美術短期大学生涯学習センター tel:963-4105----------------------------------------------------------------------
★6 8/3 SUMMER Jazz2003真夏の午後を最高のJAZZで過ごしませんか?
日時:8月3日(日)午後2時〜5時30分
会場:都筑公会堂(センター南駅下車・都筑総合庁舎内)
料金:前売り1900円(全席自由席)
出演者:中村誠一(sax)、吉岡秀晃(piano)、俵山昌之(bass)、江藤良人(drums)
山本剛(piano)、鈴木義雄(bass)、大隈寿男(drums)、清水翠(vocal)
田中信正(piano)、岡部洋一(percussion)
足学園音楽大学 Swingin' Expres!!
お問合せ:Summer Jazz実行委員会 電話045-943-0682
発売場所:事務局、都筑区役所総合庁舎売店、ハーモス荏田、有隣堂センター
南駅店ほか----------------------------------------------------------------------
★7 8/30 鶴見川「川・風フェスタ」2003コンサートやフリーマーケット、カヌー、鶴見川の水質チェックなど
日時:8月30日(土)午前10時から午後8時まで
会場:鶴見川河川敷(JR鴨居駅近く)
問合せ:みどり・川と風の会 寺田(Tel 934−4533)
注意! フリーマーケットに出店するには、川のそうじをすることが参加条件
参加費1,000円が必要です。出店の申し込みは、ハガキかファクスで
高木(〒226-0003 鴨居3−34−13 Tel/Fax 934-4740)へ
http://www.city.yokohama.jp/me/midori/kouhou/pdf/7a_2.pdf
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3.横浜丘の手情報
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■■ 横浜のネットデイ
〜洋光台第一小学校のネットデイに参加体験リポート〜 原聡一郎
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横浜市で待望の「ネットデイ」がスタートします。平成15年度より5か年の予
定で市立小中学校を対象に実施されます。
7月5日(土)に行われた「洋光台第一小学校」の最初のネットデイに参加さ
れた原さんに、ホットなレポートを寄稿して頂きました。◆ネットデイってなんでしょう?
ネットデイとは、アメリカのシリコンバレーで始まった、ボランティアが学校
のインターネット接続をお手伝いするイベントです。
http://www.edu.city.yokohama.jp/syokuinsitu/tantou/txt/7-5netday-2.htm◆「なあんだ関係ないや」って思わないで下さい。
イベントの準備などを学校現場と地域ボランティアや自治会・町内会が一緒に
やることで学校と地域社会の協働による信頼が生まれ、ネットデイ後も学校と
地域社会がよい関係を持続的に維持してゆくコミュニティ活動です。
http://www.ssj.gr.jp/hssp/index.html◆あなたの近くの学校がいつネットデイを行うのか調べて参加してください。
平成15年度ネットデイ実施校一覧
http://www.edu.city.yokohama.jp/syokuinsitu/tantou/txt/15netdaylist.htm
区役所の広報誌やホームページにボランテア募集の記事が載っています。
(横浜オムニバス通信編集部)
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■ 洋光台第一小学校のネットデイに参加体験リポート
原聡一郎@横浜市民メディア連絡会
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7月5日(土)洋光台第一小学校のネットデイに参加した。
朝9時前に着くと体育館に入りきれないほどの人があふれていた。教員や生徒
よりもPTAや地元のボランティアの姿が目立つ。参加者は総勢334人。中田市長も25分間だけだけど応援に駆けつけてくれた。 それらを準備から
当日まで仕切っていたのは、総合コーディネーターの野崎さんだった。野崎さ
んはお子さんが洋光台第一小学校に通う市民だ。これまでPTA活動にはけし
て熱心ではないほうだった。ただ、昨年11月にお隣の洋光台第一中学校での
ネットデイを経験していたのでコーディネーターを自ら買って出たそうだ。2ヶ月前に設定された洋光台第一小のメーリングリストは700を超え、直前
には1日に50本以上ものメールが流れた。野崎さんはそのほとんどのメール
にきちんと答えていた。学校内の配線工事なのに、工事責任者も各工事班のリ
ーダーも全てボランティアの市民。昼食のカレー作りも、HPも市民仕切りで先
生は裏方に回っていた。私も配線ボランティアに参加させていただき、ドリルで壁に穴を開けたり、天
井裏に首を突っ込み配線を通したりと1日汗を掻いた。疲れたけれど、なぜか
とても楽しかった。初めて会った人達との作業と交流が心地よかった。協働、
ボランティアの醍醐味はコレなのだと改めて思いしらされた気がした。配線工事だけならプロがやった方がよっぽど短期間に正確に綺麗な工事できる
はずだ。334人にプロの1/10でも謝礼を払ったら、プロより高くついてし
まう。成端の練習や失敗で、配線や材料もたぶんプロの2倍位使っていた。
それでも、ボランティアでやる意義は学校を核とした協働のネットワークがで
きることだ。私が今回ネットデイに参加して印象に残ったのは、「ネットデイは学校にイン
ターネット回線を結ぶことと共に、人のネットワークを結ぶことが大切なんで
す。」という野崎コーディネーターの力説と、「今回、私達がなにもできない
うちに準備がどんどん進みました。皆さんの力でこれから学校に風穴を開けて
ください。」という担当教員の言葉だった。それと、ネットデイ終了時の参加したひとりひとりの満足そうな顔も。嬉しさ
のあまり泣きだす人もいるほど、閉会式では体育館で感動が共有されていた。↓洋光台第一小学校のネットデイ
http://www.edu.city.yokohama.jp/es/youkoudai1-es/netday/netday-top.htm
*子供達が当日アップしたままなので画像がうまく出ないページあり
神奈川新聞の洋光台第一小学校のネットデイ
http://www.kanagawa-np.co.jp/tiiki/yokohama/yd03070601.html----------------------------------------------------------------------
■■都筑区 耳より情報 都筑区 是永圭子
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朝市に人、群がる!7月6日、葛が谷OK前は霧雨のひんやりした朝を迎えていた。今日は久しぶ
りに荏田南の自宅から徒歩で朝市をめざす。メゾン桜ヶ丘のあたりまで来ると、
もう朝市から帰ってくる人がポツポツ。心なしか、足のテンポが速まる。
朝市は、青いテントの下で息づいていた。トマト、きゅうり、なすを選ぶ人が
群がり、すごい熱気だ。今日の掘り出しものはなんだろう?とぶらぶら歩く。どじょうインゲン、新じゃがいも、赤しそ、葉付きにんじんなどの箱に混じっ
て、モロヘイヤの箱を発見。「ひき肉スープに入れて食べよう!」と一把確保す
る。次は変わり種が好きなあのお店。店頭に黄色いUFOのような形状の物体
が5、6個。白いのもある。ズッキーニだという。オリーブオイルで炒めて、
塩を軽く振るだけでも結構おいしい。そうそう、韓国風ジョンにしてみようか
な?小麦粉をまぶしたのち、卵をくぐらせ、これをフライパンで焼き、コチュ
ジャンとネギとゴマ油で作ったたれを付けて食べるのだ。
(葛が谷OKストア前広場にて)
買い物客と、盛り上がる!今朝は霧雨のせいか、気温が低く、こんなにたくさん歩いても汗をかかなくて
すんだ。自宅に帰り着くなり、クルマに乗りいざ、中川ふれあい市へ。
枝豆、きゅうり、ナス、トマト、新じゃがに混じって、巨大なズッキーニ、ル
ッコラ、ターサイなど珍しい野菜を見つける。ターサイの食べ方を買い物中の
女性に尋ねると、「炒めたり、おひたしにしてもおいしい」との返事。お礼に、
私はルッコラの食べ方を伝授。刻んでトマトに乗せてもおいしいし、炒めても
よし。ゴマの香りとピリリとした辛味も独特。ルッコラは我が家の大好き香辛
料だ。品物を搬入中の店の前で4、5人が列を作っている。お目当ては何ですかと尋
ねると、「赤飯」だという。この店の人は、煮物やお餅、漬物などの惣菜を沢山
もってくるらしい。今日は赤飯にインゲンの煮物、ナスやきゅうりの漬物が飛
ぶように売れていく。今時の主婦(だけでなく男性も)は生野菜から作るより
すぐ食べられる惣菜のほうを好む?!トマトを2箱も買っていく男性がいたので、お店で使うのですかと聞くと、家
で食べるという。お嬢さんたちがトマト大好きで、毎食くだもののように一人
1個食べるのだそうだ。いろいろな家庭があるものだ。見ず知らずの人とも気
軽に話せるのが市のいいところ。今度はお店の人に頼み、畑にお邪魔してみた
い。土と話をしてみたい。 (中川駅裏側、ヤマダ電気との間の遊歩道にて)
★★掘り出しお知らせ★★
大熊町のニコニコ市(青空市)では、お中元感謝セールを開催するそうです。
先着100名様にカレーセット(人参、じゃがいも、カレールー)をプレゼント!!日時:7月7日(月)15:30〜17:30
会場:大熊町バス停の先……竹内模型店(つつじ公園)の斜め向かい----------------------------------------------------------------------
■■とくとく横浜情報
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★横浜市 耳より 横浜市市民活動推進助成金募集中市民活動団体が組織的かつ継続的に活動を行えるよう、事務所経費の助成を行
います。団体の事務所として賃貸借契約をしている場合は事務所借上費
(家賃)の一部を、また、自宅の一部を団体の事務スペースとして使用してい
る場合は光熱水費の一部を助成します。
現在、平成15年度分の募集を行っています
http://www.city.yokohama.jp/me/shimin/tishin/npo/joseikin2.html----------------------------------------------------------------------
★生涯学習支援IT講習 第1期募集(9月〜11月実施)Aコース 文書作成
Bコース 表計算
Cコース ホームページ作成体験
Dコース インターネット・電子メール体験
講習時間:全6時間
参加費:1,000円
募集開始:7月1日(火)
締切:A−7月31日
B−8月31日
C/D-9月30日
問合せ:生涯学習支援IT講習受付センター
tel:322-7761
会場:北部は 山内図書館、緑図書館、港北図書館、歴史博物館などです
応募:往復はがきでの申込
応募要綱が、地区センター、生涯学習支援センター等に配架されていますので
参照してください。(~_~;)
またしてもIT講習会が始まります。IT難民が?また増えるんだろうか・・□□□□―――――――――――――――――――――――――――――――
4.街づくり講座 ☆★☆鏑木塾☆★☆ 実践編その4
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今回はお休みです。次回をお楽しみに!□□□□□―――――――――――――――――――――――――――――――
5.今、電子自治体がおもしろい(38) 青葉区 中谷英世
□□□□□―――――――――――――――――――――――――――――――横浜市が変わる!! いよいよ動きだす「区役所改革」(その4)
◆ 〜[青葉区民のつどいの挑戦]〜
先週のオムニバス通信でご案内した青葉区民会議主催の「区民のつどい2003
横浜新時代〜区民の役割・区役所の役割〜」が7月5日(土)青葉公会堂で開催
されました。
参加した市民127人、区・市の職員がなんと91人。肩を並べて同じテーブル
で話し合うワークショップ形式で、12のテーブルにわかれ青葉区の重点施策や
区役所のあり方をテーマに熱心に話合いました。区民会議運営委員では足りない
ので、一部会場では市・区の係長がグループ運営を担当、民・官の協働運営にな
りました。中田市長が進める横浜市行政の大変革を目指す「新時代行政プラン」の趣旨に沿
ったこうした試みは横浜市でははじめて。都筑、港北、緑区の区民も参観。
行政も青葉区だけでなく、市民局、都市経営局など関内からも多数の市職員が参
加、これまでにない新しい「区民のつどい」になりました。
都筑の福富さんが参加者の視点からリポートしてくれました。また、青葉区民会
議のホームページで写真で会場の雰囲気を伝えています。ご覧ください。
http://www.aobakmin.on.arena.ne.jp/◆旧態の区民会議や行政主催の公聴会では、区民が要望や苦情を一方的に発言、
行政はただ聞き役、「参考にさせていただきます」とお茶を濁す程度。形式だけ
の広聴と、文句を並べる区民の声が響くだけの空虚な儀式でしかありませんでし
た。今回のこころみは行政と市民が情報を共有するなかで、共通の課題を同じテーブ
ルで同じ目線で肩を並べて話し合おうという双方向の対話の試み。「職員がつる
し上げられるのでは・・・」と危惧する向きもありましたが、そんな場面は全く
なく、市民は確実に住民自治に向かって成長していることを実感させる集いにな
りました。特に今回は若い世代の参加が目立ち、新しい時代の始まりを予感せます。
運営に当たった運営委員から「つどい終了後、張り出された意見のシートの前で
、若い男性から『この”つどい”をボランティアだけで企画・実行したのはスゴ
イ』と拍手された」と感激の報告もありました。
6日の朝日新聞朝刊でも、参加した会社員(41)が「批判ばかりでなく、建設
的な意見交換だ出来た。継続して欲しい」と伝えています。新時代行政プランを策定した三好エンジンルーム担当部長が講演の中で「こうし
た市政参加こそが協働のあり方・・」と指摘したのが注目されます。行政任せで
なく、市民が市政に積極的に参加していく協働のまちづくりが目に見えてきまし
た。青葉区民会議は、横浜新時代にふさわしい市民ニーズの把握の仕方と施策立案プ
ロセスからの市民参加の新しい協働のあり方を具体的に示すことが出来たと思い
ます。 皆さんの声を区民会議にお寄せください!
メール: infor@aobakmin.on.arena.ne.jp◆さて先回につづき「新時代行政プラン」にみる区役所改革。本文をまだ読んで
いない方は是非読んで欲しいのですが・・・
http://www.city.yokohama.jp/me/soumu/gyoukaku/shinjidai/shinjidai1.html今回はITを活用した情報化によるサービスの向上です。ここに「双方向のコミュ
ニケーション」が明記されているのが注目です。市役所構造改革、重点改革項目その2
[情報化によるサービスの向上と業務プロセスの迅速化・高度化]
IT(情報通信技術)等を活用して、市民に身近で、迅速なサービスを供
給し、利便性を上げます。市民と行政の双方向のコミュニケーション機能
を強化します。同時に、庁内情報流通の拡大・共有化により、施策の企画
から実行、評価までの業務プロセスの迅速化・高度化を実現します。◇ここには電子市役所推進計画にはなかつた「市民と行政の双方向のコミュニケ
ーション機能の強化」が横浜市の方針として、はじめて明記されました。1 市民との情報の共有と市民サービスの拡大・効率化
(1) 予算要求書、審査書を予算の議決後に公表します。主要事業について
は予算案発表後、要求額および審査額等を公表します。
(2) 広報・広聴制度を局・区中心に見直します。
(3) 電子市役所推進計画に基づき、「電子市役所」の具体化に向けた取組
を進めます。◇ここで「電子市役所推進計画」が出てきますが、推進計画には本来「市民と行
政の双方向のコミュニケーション」の発想が乏しいために、ここにも「ITを活用
した対話や市民参加」が見当たりません。
以下の電子市役所具体策4項目には双方向のコミュニケーションと言えるものは
なく、どこの自治体では既に実現している、ありきたりの電子市役所窓口改善の
程度に留まっています。
(1) 局と区のホームページを拡充し、積極的な情報提供を行います。
(2) 市政情報や生活情報について、知りたい情報が気軽に入手できる、市政問
合せセンター(コールセンター)を開設します。
(3) 区役所や市役所に行かなくても、インターネットで申請・届出、地方税の
申告、図書貸出予約、情報公開請求、入札等の手続ができるようにします。
(4) スポーツ施設や文化施設については、従来の電話や窓口での利用申込に加
えて、インターネットで利用申込ができるようにします。◇こうした矛盾とも言える事態は、「新時代行政プラン」(3月)より先に「電子
市役所推進計画」案(1月)を策定しまい、しかも発想が古く遅れているままに調
整が出来ていないのに発表した結果が露呈したといえます。ITによる市民参加や
市民ニーズの把握への積極的な活用は、アクションプランでどう修正し盛り込む
のか注目したいと思います。市民局の某課長が「市民電子会議室」に大変後ろ向きで、区に押し付け、ITによ
る広聴機能の強化をネグレクトしたとの噂がありますが、まさかバックヤードの
大改革を目指す「新時代行政プラン」を読んでいないのでしょうか?確かめたい
ものです。さて次回は「庁内区長公募」制度など大胆で具体的な区役所改革を紹介しましょ
う。 (つづく)
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青葉区の「区民のつどい2003」に参加して(速報)都筑区民 福富洋一郎
7月5日(土)青葉公会堂で開催された、表記の会合に参加しました。
青葉区民会議が主催し、横浜市の中で初めて、区役所職員と区民
とが膝を突き合わせて話し合いをすると、朝日新聞に出ていたので
行ってみたくなりました。第1部は、都市経営局の三好部長と橋本青葉区長の話でした。
この辺の情報は、既にホームページで知っていました。
今回の目玉は、第2部のワークショップです。12チームに別れ、
私は第6班でした。受付時のプログラムの番号でのチーム分けでした。
17人いたので、全部で200人は超えての参加のようです。
特質すべきは、区役所・市役所の職員が6人も混ざっていたことです。
(速報によると、職員91人、市民124人だそうです。)「自分が青葉区長だったらどんな課題に取り組むか?」でカードを作成。
意見交換とグルーピング。模造紙に貼る。
次に、「課題に対する提言・アイデアはないか?」でカードを作成。
意見交換とグルーピング。模造紙に貼る。
とにかく、やってしまったことがスゴイ!
終了後、ロビーに展示された模造紙には、1000枚以上のカードがびっしり。
200人×(3枚+3枚)。私のように10枚以上も書いた人もいましたが、
少ない人でも2回合計で3枚は書いていました。KJ法によるワークショップは、全員意見が残ることがメリットだと
痛感しました。ただ、ファシリテータの経験の積み上げが課題の
ようですが、区民会議の人たちが頑張っていました。
今回の最大の目玉であった、職員と区民との話し合いでは、次の
やりとりが実際にあったことに感激しました。
ある区民が、自分は音楽に興味を持ってサークルをやっているが、
「文化協会」を作って区内の団体の名簿をつくってほしい、と発言
したところ、ある職員が、必要なら自分たちで作ればよい。この指
とまれでで声をかければ出来るはず。しかし、協会を作れば文化
活動が盛んになるというものでもないと思う、と発言しました。青葉区の地域振興課や青葉区役所別館に行きさえすれば、また、
ホームページで探せば、他の団体の情報は入手できる、との
別の区民の発言もありました。
暗に、行政やよその人を頼りにせずに、自分から動けば展望は
開けるということを言いたかったのでしょう。最初の発言者は納得
されているようでした。
青葉区役所ばかりでなく、緑政局(公園事務所)、交通局(土木
事務所)の方々も参加されていました。ただし、職員の方のお住まいは、
殆ど青葉区以外であることが分かりました。
青葉区民の地域に密着した課題を生で体感する良い機会だった
と思います。区民会議では、このような催しを継続できないもの
でしょうか? 目からウロコが落ちた区民や職員が増えて、
青葉公会堂にウロコが沢山残されたら良いですね。
画期的なことに挑戦した青葉区民会議の皆さんに敬意を表します。
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6.TaKMi'sジャンプアップIT講座
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今回はお休みです。次回、白谷さんの原稿をお楽しみに□□□□□□□――――――――――――――――――――――――――――
7.編集後記
□□□□□□□――――――――――――――――――――――――――――冒頭では「明日は七夕」と書いていますが、編集を終えたら今はもう、「七夕の
今日」。シンデレラタイムを大幅に過ぎてしまいました。
青葉区による区民のつどい2003について、中谷代表が「行政任せでなく、市
民が市政に積極的に参加していく協働のまちづくりが目に見えてきた」と高く
評価しています。「洋光台第一小学校のネットデイ」は学校と地域ボランティア、
保護者、自治会・商店会など地域コミュニティがひとつになり、ITを通じてそ
の後も強く、いろいろな角度からつながっていく、そんなネットワークの明る
い未来を感じさせてくれます。あなたの近くの学校はネットデイをいつ行うで
しょうか?調べてぜひ参加してください。こちらから行動を起こすこと、それ
が街を、環境をもっと良くする大きな原動力になるんですね。平成15年度ネットデイ実施校一覧
http://www.edu.city.yokohama.jp/syokuinsitu/tantou/txt/15netdaylist.htm----------------------------------------------------------------------
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