オムニバス通信 :

37号


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"横浜丘の手市民活動ITサポートプロジェクト「TaKMi」の情報誌"

  「横浜オムニバス通信」37号(発行日 2002年11月10日)

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□ □1.TaKMiのトピックス       □ 
□ □ 2.市民活動イベント情報     □
□ □ 3.横浜丘の手情報             □
□  □□ 4.街づくり講座 ★アラカルト★ (3)     □
□□□□□□□ 5.今、電子自治体がおもしろい (24)  □
□□□□□□□  6.TaKMiが贈るワクワクIT福袋(10) □
□□□○○ □□  7.編集後記         □
□□ ○●○ □□□□□□□□□□□□□□□□ ○●○ □□□□□□
○○   ○○
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横浜オムニバス通信: http://home.catv.ne.jp/dd/taga/omni.htm
皆で乗ろう(全員参加)空でも走る(定期発行)心意気!
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           37号の編集担当は多賀です。

 11月4日に横浜市大アーバンカレッジで行われ「たそがれる横浜をコミュニ
ティからリバイバル」というシンポジウムに参加してきました。

日本の今年の国際競争力ランキングはマレーシア、韓国に追い抜かれ、工場は
中国に出てゆき、不良債権は増え続け、リストラが進み、少子化の流れは止ま
らず、50代前半の団塊の世代が突出した形で高齢化が進み、家族は個人に分解
し、商店街は疲弊、自治会・町内会は機能せず、団地は高齢化で崩壊寸前、市
民はジコチュウ、コミュニティには無関心、車も家電もポイ捨ての時代、国家
も自治体も破産寸前、・・それでも、横浜を好きな横浜市民は80%だそうです。
「ヨコハマ・たそがれ〜♪」と暢気に歌っている場合ではありません。

「横浜を元気にする」には横浜の新しいビジョンが必要です。オムニバス運転
手は、世界一の“環境先進都市 横浜”を目指したいと思っています。新しい
ビジョンによって横浜市民が一体感を持ったとき、横浜の新生が始まります。

■■37号−お急ぎの方へのご案内■■

1.TaKMiのトピックス
   横浜市大シンポジウムで 「横浜市民メディア連絡会」 設立提言、
   横浜シティフォーラムなど
2.市民活動イベント情報
   はじめてみよう 環境学習、ミュージカル「八十八夜の子守唄」など
3.横浜丘の手情報
   都筑区の農産物など各区特派員による取れたて情報満載です。
4.街づくり講座(いま/なぜ 「カラス」なのか?)
   前回のクイズの回答を発表します。
5.今、電子自治体がおもしろい (24)
   皆さん!横浜市電子市役所実現に向けて意見を言おう!
   ますます面白い電子自治体の最新話題   
6.TaKMiが贈るワクワクIT福袋(10)
   ★ホームページを作成しましょう。
   いよいよスーパー主婦 藤田さんのホームページ講座がはじまります。
   軽妙な語り口に魅かれて、読んでいるうちに、あなたもいつかホーム
   ページ作成にはまるかもしれませんよ! 

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1.TaKMiのトピックス
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★ 横浜市大シンポジウムで 「横浜市民メディア連絡会」 設立提言

11月4日に市民、企業、大学、行政のコンソーシアム「横浜市民メディア連絡会」
( http://home.catv.ne.jp/dd/taga/ymr1.htm )の設立提言を行いました。
TaKMiメンバーの中谷、小池、多賀が呼びかけ人に加わっています。

難しそうなことを言っていますが、要は市民活動の「イベント情報」、メディ
アが発信するや環境や街づくりなどの「お勧め番組」、行政の発信する「コミ
ュニティ情報」などの最新情報を無料で入手できる「メディア・フリーマッケ
ット」だと思ってください。
多くの横浜市民が「メディア・フリーマッケット」に参加してコミュニティの
課題を共有し、市民参加により課題解決に取り組んで頂きたいと思っています。
メディアの有効活用する研究、映像ライブラリーや災害時におけるメディア利
用などもコンソーシアムで取り上げてゆきます。
参加を希望される方は、下記「設立準備事務局」までメールして下さい。
eメールアドレス hama_citizen_media@japanml.net

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★ 横浜シティフォーラムが11月6日(水)青葉公会堂で行われました。

中田市長から今後の政策に関する以下のようなキーワードが説明されました。
非成長・非拡大の時代、民の力、情報公開、情報共有、中期政策プラン・中期
財政ビジョン・新時代行政プラン3点セットによる横浜リバイバルプラン、
各区の事情を反映した各区からの予算要求などが新しい政策に反映されます。
青葉区の代表としてパネリストの小池さんは、市民参画条例や市民自治条例な
ど行政と市民のパートナーシップの仕組みや協働の概念の明確化しないと民の
力は安い労働力として使われてしまうと発言をされていました。
また市民団体のネットワーク化やITの活用も重要とTaKMiの活動もアピール
されていました。オムニバスのバスガイドにしておくにはもったいない?

★なんやかや会11月16日(土)13時〜15時 予定しています。
 相談のある方は事前に下記までご連絡下さい。
 連絡先:小池  E-Mail TaKMi@egroups.co.jp

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2.市民活動イベント情報
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◇◆まだまだ、間に合うイベント情報(既掲載分)
 
◇34号
★7 TRネットの鶴見川流域クリーンアップ作戦2002が始っています。
   港北区では 11/16 に実施。
◇35号
★7 11/19,11/28  子育てシンポジウム
★9 11/19 青葉区民会議公開講座
「市民が使いやすいバスを走らせるには?」
★10 11/19,11/26 グループ活動応援講座
     〜グループ運営の『?』を探ろう!〜
◇36号
★ 11/17  第6回 “親と子の楽しい省エネ教室”
★ 11/21 長津田の歴史と谷戸の道“参加者募集”〜鴨居まち研ウォーク〜
★ 12/7   講演会「体験学習で育った子どもたち」
〜きのくに子どもの村の総合学習を考える〜
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◆◇37号 イベント案内◇◆
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★1 11/24 おはなしフェスティバル 2002

日時:11月24日(日)10時〜14時45分
場所:山内地区センター 3f
内容:地域のおはなし会グループによる語り、朗読、紙芝居、手袋人形、パネ
   ルシアター、エプロンシアター、ペープサートなど
申込み:当日直接会場へ  参加料は無料です。
問合せ:山内図書館  tel:901-1225
青葉区生涯学習支援センター tel:975-0023 fax:975-0024
主催:おはなしフェスティバル実行委員会、青葉区学校・家庭・地域連携事業
   推進協議会、山内図書館、青葉区役所
http://www.city.yokohama.jp/me/aoba/kouhou/4568/guide.html#2

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★2 11/30 青葉区民会議自然環境部会
    公開シンポジウム  「どうする?横浜のカラス」

うるさい!きたな〜い!ちらかす!こわ〜い!カラス
カラスはどんな鳥なの?増えているの?どこが迷惑なの?横浜では?生ゴミは?

野鳥としてのカラスと人間生活との関わりと言う視点からカラス問題を考え、
専門家や行政の方を交えてパネルディスカッションを行います。
15年以上カラスを継続して調査しておられる松田先生のお話も楽しみです。
カラスについて疑問が解決しますよ、きっと。
ぜひ、おでかけください。

日時:11月30日(土)13:30〜16:30
場所:青葉区役所別館2階会議室
内容:基調講演   野鳥研究家、立教大学非常勤講師 松田道生氏
   調査報告            区民会議自然環境部会委員
   パネルディスカッション
         コーディネーター        松田道生氏
         パネラー  横浜市環境事業局  金高隆一氏
               青葉区区政推進課  後藤和男氏
               日本野鳥の会    大越幸久氏
               青葉区民会議    三橋米子氏

問い合わせ青葉区役所広報相談係 Tel 045-978-2221

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★3 11/30 第83回インターナショナルトークサロン
    白くたなびく雲:"Aotearoa" ニュージーランド

ゲスト:キャロリン・シュワルガーさん(ニュージーランド大使館外交官)
日時:11月30日(土)18時〜20時半
会場:藤が丘地区センター会議室
定員:40名
参加費:300円
申込み:青葉国際交流ラウンジ 971−2040
    藤が丘地区センター 972−7021
共催:青葉国際交流ラウンジ、藤が丘地区センター

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★4 11/30 シンポジウム「子育てサークルと公共施設の新たな連携」

町内会館で子育てサロンができたらいいなぁ。 身近な公共施設ってサークル活動
しやすいの?そんな中で、新しい芽が育っています。・・・・・
日時:11月30日(土)13時半〜16時半
場所:フォーラムよこはま第1会議室(ランドマークタワー13f)
http://www.women.city.yokohama.jp/sisetu/FYsisetu.html
定員:100名
参加費:500円
申込み:氏名、住所、電話 ファックスまたは往復はがき
主催:かながわ子育てネットワーク
   よこはま1万人子育てフォーラム

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★5 12/6 講演会「こどもの心・けんかのきもち」

講師:柴田愛子(りんごの木代表)
日時:12月6日(金)10時〜12時
場所:都筑区役所6階大会議室
定員:80名 要保育(1歳以上)は約20名
会費:200円(保育おやつ代は100円)
申込み:講演会は11月15日10時から電話、ファックスで先着順
    ファックスは氏名、住所、電話を明記して下記宛先まで
    942-7189 瀧波  593-2619  清瀬  912-2965 伊藤
*保育の申込みはハガキで 11月25日(月)必着
    宛先 〒224-0023 都筑区茅ヶ崎中央33−1
    都筑郵便局留め「都筑図書館ファン倶楽部準備会」
    保育の問合せ Tel 942-3039(浜)

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★6  12/7, 12/21,1/24,2/22,3/22 はじめてみよう 環境学習

 私たちの快適な暮らしは、多くのエネルギ―を必要としています。
 私たちの未来を守るために身近なことから始めてみませんか?
 施設の見学やクリーンキャンペーンなどを通じて一緒に考えて見ましょう。

☆ 第1回
日時:12月 7日(土)13:30〜15:30
会場:港北区役所4階1号会議室 『マイ・カーは楽しいけど…』
内容:毎日の暮らしのなかで、マイカ−を手がかりに大気汚染や酸性雨など
   環境の問題について考えてみませんか。
講師:湘南工科大学講師 飯野 牧夫

☆ 第2回 12月21日(土) 『エコライフかながわで学べること』
☆ 第3回 1月24日(金) 『目をそらさないで毎日のゴミ!』
☆ 第4回 2月22日(土) 『地球の生い立ちとエネルギー』
☆ 第5回 3月22日(土) 『鶴見川クリーンキャンペーンに参加しよう』

参加費:無料(交通費は各自負担)
定員:30名・抽選
申込:11月26日(火)必着で、
  ハガキまたはFaxに住所・氏名・電話番号・「はじめてみよう環境学習」
  と記入し、〒222-0032 大豆戸町26-1 港北区役所生涯学習支援係
  担当:黒木・今井
問合せ:生涯学習支援係 Tel 540-2241 Fax 540-2245
詳細は港北区生涯学習情報紙「楽・遊・学」の下記 URL参照
http://www.city.yokohama.jp/me/kohoku/sinkou/raku_yu_gaku/no92_1.html

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★7 12/22,23 ミュージカル「八十八夜の子守唄」

 日本で一番静かな祭りと呼ばれている「八十八夜の子守唄」を持つ杜能生村
(とのうむら)には、戦前には、日本で一番勇壮な祭りと呼ばれた「杜能生村
祭り」があった。
 この二つの「祭り」にまつわる村人たちの哀しく、美しい物語。
 あなたにとって「生きるとは?」、「生きていると実感できる事とは?」を
問う異色のミュージカル!

都筑区民が中心になって、全てを手作りで創り上げたミュージカルです。
二つの対照的な「祭り」が勇壮な太鼓と、静かな雅楽の生演奏と共に、舞台に
よみがえります。

場所:横浜市都筑公会堂
日時:2002年12月22日(日)、23日(祝) 
開演時間:22日 PM 6:30、 23日 PM 12:30/PM 4:30
料金:前売り=1,300円、当日券=1,500円(全部自由席、子供大人同一料金)
   (前売り完売の場合は当日券は有りません)
チケット販売日:11月11日(月)〜
電話予約・Fax予約・問合せ先:Tel 045-941-3661(上演実行委員会事務局)
チケット発売所:都筑区役所売店、青葉区役所売店、コープかながわハーモス
 荏田店・すみれが丘店、有隣堂センター南駅店、コミュニティストア若松屋
 荏田商店、モザイクモール港北3Fエムズカウンター・ミュージカル事務局
主催:ヨコハマ・都筑ミュージカル委員会
    http://www4.gateway.ne.jp/~iagan/
後援:都筑区役所、神奈川県、横浜市教育委員会、横浜市交通局、ケーブル
   ネットつづきの森 <芸術文化振興基金助成事業>

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3.横浜丘の手情報
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今回から横浜丘の手情報は、各区の担当記者が耳寄り情報を取材して
お届けします。各区の担当記者にぜひ、情報をお寄せ下さい。

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■■都筑区 耳より情報          都筑区  是永圭子
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★ 行ってみよう!都筑の朝市・青空市

横浜育ちの新鮮野菜や果物に「はま菜ちゃん」マークが付いているのをご存知
ですか?
都筑区の3ヵ所の朝市・青空市では「はま菜ちゃん」ブランドをはじめ、都筑
区育ちの新鮮野菜・果物を求めることができます。ちょっと早起きをして、
地元野菜の大地パワーをいただきましょう!

●港北ニュータウンふれあい朝市
会 場:つづきふれあいの丘歩行者専用道路、OKストア前
開催日:日曜日午前6時〜10時(冬は午前7時〜)

●ふれあい朝市
会 場:市営地下鉄「中川駅」西側、歩行者専用道路
開催日:夏期/日曜日と水曜日、冬期/水曜日
     午前7時〜10時

●大熊にこにこ市
会 場:都筑大熊町25 市営バス41系統「大熊町」 
バス停留所前の駐車場の一角
開催日:毎週月曜日と金曜日(年末年始と祭日、お盆はお休み)
     4〜9月は午後3時30分〜5時30分
     10〜3月は午後3時〜5時

◇はま菜ちゃん:「新鮮さ・おいしさ」「高品質」「安心感」「安定供給」の
4つの基準を満たした農産物が「横浜ブランド(生産振興品目)」として認定
され、はま菜ちゃんマークを表示しています。
◇子どもたちと農業:地元野菜が学校給食に使われるほか、中川小学校では親
子で田植えを体験、山田小学校ではバケツ稲栽培が行われるなど、地元農業に
親しむ試みが始まっています。
◇「市(いち)型」の直売所:JA横浜北ふれあいマーケットも必見の価値あり!
獲れたて野菜・果物・鶏卵、鉢植、園芸用品などが豊富です。 11月16・17日
にはJAまつりが開催されます。詳しくはJA横浜北のホームページへ!
http://www.jayokohamakita.or.jp/

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■■港北区 耳より情報          港北区  西井 弘
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(1)神奈川区/東横線地下鉄化跡地の利用に関する現地見学会

東横線の東白楽〜横浜駅間の、地下鉄化にともない、現在の線路跡地を
どう利用するか、が問題となっております。
11月16日(土) 反町駅〜東白楽駅
11月23日(土) 反町駅〜横浜駅
間の現地見学会を開きます。いずれも午後1時半、神奈川区役所に集合
します。

(2)慶応義塾大学/日吉キャンパスの秋の芸術イベント

REGALO DE CUBA (キューバからの贈り物)
日時: 11月18日(月) 18:00〜
場所:来往舎イベントテラス
出演:キューバミーゴス!(Qbamigos!)

ヴィオラ・ダ・ガンバ コンソート音楽の夕べ
日時: 11月29日(金)18:30〜
場所:来往舎シンポジウム・スペース
出演:神戸愉樹美ヴィオラ・ダ・ガンバ合奏団

メディア・アート展 ―メディアと新しい表現―
日時: 12月2日(月)〜12月6日(金)10:00〜18:00
場所:来往舎ギャラリー

慶應義塾コレギウム・ムジクム演奏会
〜バッハのモテットとヘンデルのメサイア
合唱指揮 / 佐藤 望、オーケストラ指揮 / 石井 明
日時: 12月18日(水)  17:00〜
場所:来往舎イベントテラス

http://www.hc.keio.ac.jp/faculty/events/2002/autumn-entarance/autumn.htm

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■■緑区 耳より情報          緑区  多賀 和幸
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★  「緑区サークルのつどい」出演・体験・展示グループ募集

平成15年3月16日(日)行われる緑区サークルのつどいに出演や展示を希望
されるグループを募集します。

緑区サークルのつどい:
  緑区役所・緑公会堂 (申込み不要、入場無料)で
  舞台発表(音楽・舞踊・演芸など)、体験コーナー(パソコンなど)
  展示(サークル活動紹介のポスター)

対象:主に緑区内で活動しているサークル
   (政治・宗教・営業活動等の団体は除く)
締切り:12月5日
申込方法:往復ハガキに団体名・代表者名・活動住所・住所、電話番号
    を書いて申し込んで下さい。(12月5日必着)
申込先:〒226-0013 緑区寺山町118 緑区役所
  生涯学習支援センター「つどい」担当(Tel 930-2237 Fax 930-2244)へ
主催:緑区サークルのつどい運営委員会・緑区役所
問合せ:緑区役所生涯学習支援係
    Tel 930-2237 担当:沓掛・桶田・長久保・植田

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■■ 県、市、その他の区 耳より情報
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★みんなのたまり場―――すぺーすろっかく

下町情緒ただよう歴史のあるまち六角橋商店街。そこに六角橋商店街の協力を
得て、地域の大人も子どもも気軽に集まれる楽しいたまり場を2003年2月
に開店することになりました。この小さいけれどあたたかいスペースをみなさ
んと一緒に創っていきたいと思います。
施設などを有料で貸します。
小さな空間に夢がいっぱい!!
開店時間 11時〜19時を 
貸してくれるもの:レンタルボックス、レンタル壁面、2階貸し室、事務所代
         行機能、プリント工房
連絡先:tel/fax:481-2037(高橋)
主催:プロジェクトR(空き店舗利用を考える市民グループの会)

★ かながわ発「水源環境」シンポジウム
〜水源環境保全の施策と税制を考える全国シンポジウム〜

日時:11月16日(土)〜17日(日) 参加自由
場所:16日:横浜市教育文化ホール 、かながわ労働プラザ
   17日:かながわ労働プラザ 
詳細は下記URLをご覧下さい。
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/2002suigensinpo/info-sinpo.htm 

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4.街づくり講座  ★アラカルト★  (3)   青葉区 三橋米子 
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☆いま/なぜ「カラス」なのか?(3) 

まず最初に、前回のクイズの回答を発表します。

1.アライグマ 2.イヌ 3.タヌキ 4.ムササビ 5.モルモット 6.ネコ 7.カ
モシカ 8.スズメ 9.ブンチョウ 10.カラス 11.インコ 12.ニワトリ 13.
フェレット 14.イノシシ 15.ツキノワグマ

ウてどれがペット動物でどれが野生動物かおわかりでしょうか?
この中で日本在来の野生動物は、3.タヌキ 4.ムササビ 7.カモシカ 8.スズメ
10.カラス 14.イノシシ 15.ツキノワグマ です。
この他は、人が愛玩用に飼う事が出来る動物で、捨てられたり逃げたりしたも
のが野生化していても野生動物とは呼びませんし法律的にも全く扱いが違うの
です。
緑に恵まれた神奈川県にあって横浜市は人口も多く都市としての快適な機能を
求めつつも自然をどの様に残し日本の在来野生動物や植物と、どの様に共生し
て行くのか?
街づくりの中の大きな課題だと思います。
横浜市のシステムの中に野生動物を扱う部署がないことは、カラスを含めた様
々な問題の解決を更に難しくしています。
私たち青葉区民会議自然環境部会では、いま一番身近で問題になっている人と
野生動物であるカラスとの関係を見直すところから「街づくり」を考えようと
試みています。
「一体カラスのなにが問題なのか?」「カラスとはどんな鳥なのか?」「正し
く知り、適切な対応をするには?」
11/30(土)公開シンポジウムを企画しました(詳しくは次回掲載します)。
基調講演には環境省の「自治体担当者のためのカラス対策マニュアル」の製作
に関わりテレビや新聞などでもお馴染みの松田道生氏をお招きして、行政にも
パネラーを依頼しておりますのでかなり期待できる内容かと思います。
カラスで困っている人も、憎めないなァと思っている人も奮ってご参加くださ
い!

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5.今、電子自治体がおもしろい(24)      青葉区  中谷英世
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    〜皆さん!横浜市電子市役所実現に向けて意見を言おう!〜

横浜市が電子市役所について市民の意見募集を開始しました。 広報よこはま
11月号をまだ読んでない方は是非読んでください。「いつでもどこからでも
ITを活用して行政サービスを便利に利用」の見出しで、簡単な解説と意見募
集を呼びかけています。締め切りは12月10日、あて先は
・総務局情報推進課 〒231-0017 中区港町1-1
・Fax  664-9386
・Eメール  so-ecity@yokohama.jp

また横浜市のホームページからも投稿できます。
http://www.city.yokohama.jp/me/soumu/ipd/confab/ikenbosyu.html

こちらは解説なし。電子市役所懇談会を関連ページとしてリンクしています。
皆さんには是非こちらを読んで参考にして投稿していただきたいと思います。
http://www.city.yokohama.jp/me/soumu/ipd/confab/index.html

■私が市民の立場で参加している電子市役所懇談会は8月から4回の会議を開
き推進計画策定に向けて、横浜市の電子市役所のありようを論議してきました
。その論議の模様は各回の議事録でご覧になれます。それから、私が提出した
8通の意見書も公式資料としてPDFで記録公開されています。
第4回の懇談会に修正提出された「電子市役所推進計画の策定に向けて」は、
懇談会委員の意見が原案を修正し視点と留意点にかなり盛り込まれました。
http://www.city.yokohama.jp/me/soumu/ipd/confab/4th/pdf/shiryo01.pdf

[視点]
1.市民が市政に参画し、市民と行政が協働する、市民の視点に立った行政の
 実現
2.市民の負担が軽減され、市民が便利だと実感できる行政サービスの実現
3.行政運営の簡素効率化
[電子市役所推進に当たっての留意点]
 ○安心・安全な電子市役所実現のための、「個人情報保護・情報セキュリテ
  ィの確保」
 ○電子市役所のサービスを利用するために必要な、「市民の情報活用能力の
  向上」。特に、ITに不慣れな傾向にある「高齢者や障害者への配慮」
 ○ITを利用しない人等のための、「対面窓口の維持・充実」
 ○厳しい財政状況の中で、費用対効果を踏まえ、メリハリをつけた「段階的
  な構築」
 ○電子市役所への理解と関心を深め、電子市役所への参画意識をもってもら
  うための、電子市役所のメリットが実感できるような効果的な周知・説明
 ○「市民=顧客」という視点に立った、顧客サービス志向への「職員の意識
  改革」
 ○電子市役所実現に向けた全庁的な取組を推進するための「行政内部の体制
  整備」

■さて、問題はこれからです。この「視点と留意点」が具体策に反映されてい
るかどうかです。既に第4回の懇談会の論議でもこの点が厳しく指摘されてい
ます。
特に「市民参画」の具体策としての「電子市民会議室」は検討項目に記載され
たものの「今後実施すべき施策」には入っていません。つまりITによる市民
参画の施策が具体的になっていないのです。
さらに、行政組織をIT化する最大の効果はガラス張りの市政運営と組織の簡
素効率化であり、なによりも市職員の意識改革です。ところが総務局の施策案
は行政窓口のIT化に終始してるきらいがあります。
市民が最も電子市役所に期待するものは、ITによる e-Democracyの実現、市
民の意向を反映する市政ではないでしょうか。
ここら辺は「e-デモクラシー横浜方式をめざし」
http://www.city.yokohama.jp/me/soumu/ipd/confab/3rd/pdf/teikyo01.pdf

また「第4回懇談会への提言」を参考にご覧ください。
http://www.city.yokohama.jp/me/soumu/ipd/confab/4th/pdf/teikyo01.pdf

■中田市長は、先日開かれた「日経インターネットアワード2002」のシンポジ
ウムで「インターネットを活用した情報公開が、市民の行政に対する信頼感を
築く」「庁内掲示板で職員のコミュニケーションが一挙に促進」「市民からの
意見提案を庁内で共有し改善につなげる」と積極的な面を見せながらも、市民
との対話には慎重な発言。
パネラーのユーディット社長の関根千佳さんが「電子市役所で何が出来るかと
いえば、行政にものが言えること」「庁内掲示板もいいが最も大事なのは市民
との対話ではないか」と明快に指摘したのが印象的です。
 そういえば今年のアワードに輝いたのは大和市。受賞の理由は「市民参加型
の電子自治体構築に意欲的に取り組み、特に「どこでもコミュニティ」は多機
能電子会議室の草分け的存在。全職員約1400人が電子メールアドレスを持ち、
市民との情報交換や議論に積極的に参加するなど、インターネットの双向性を
最大限に生かした電子行政を展開」
この大和市の「どこコミ市民会議」はどんなものか?是非ご覧ください。
http://www.city.yamato.kanagawa.jp/

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6.「TaKMiが贈るワクワクIT福袋」(10)   栄区 藤田幸子
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     ◆◇ ホームページを作成しましょう ◇◆

★ 第一回 ホームページについて

私は、6年前にホームページを開設して、以来ホームページ作りを楽しん
できました。下記が私の現在のホームページです。
http://www.fuchu.or.jp/~sachiko3/

まあ、綺麗!ですか。ありがとうございます。
こんなページを作ってみたいですか?そうだと嬉しいです。
でも、最初から、一足飛びにこのページは作成しませんよ。
最近はホームページ作成ソフトがあって、TaKMiのホームページもそうですが、
多くの人はこのソフトを使って作成しています。私のHP作成法は作成ソフト
を使わず、ホームページの素になっているHTML文書、タグを書いて作成する
ので、一歩、一歩一緒に勉強してゆきましょう。
 
 上記のURLをクリックして、ブラウザの「表示」をクリックして、その中の
「ソース」をクリックしてください。そうすると、ホームページの正体が現れ
ます。
ご覧になって、どう思われますか。きっと何のことだかお分りにならないで
しょう。見ているだけで、頭が痛くなりそう?そうだと思いますよ。
でも、私は、これをコツコツと書いて現在のホームページを作成したのです。
「こんなややこしいことなら止めた!」ですか?まあ、そんなに短気を起こさ
ないでください。なぜ、ソフトを使わずに、こんな大変な作り方をするのか、
それは、私独自のオートクチュールのホームページを作りたいのと、
骸骨のようなテキストから、htmに名前を変えた時に、ブラウザに現れる
画面の変化に魅せられているからです。
それでは、そのソースを閉じて、元のページに戻って下さい。

* ページの説明を少し致しましょう。
ホームページの一番上にあるのは、挨拶で、Java Scriptという言語ででき
ていて、これは時間によって変わります。午前6時から12時までは「おはよう
ございます」、18時までは「こんにちは」、24時までは「こんばんは」、
そして、午前6時までは「夜もふけました、こんばんは」です。
どうしてこんなことができるのでしょうね。一番下にテロップが流れています
ね。これも、Java Scriptです。
「ようこそ 幸子のホームページへ」、きれいな花々も画像ですが、私は作成
できないのでプレゼントされたものです。
 ホームページに書き込める掲示板やチャットルームがありますが、これらは
CGIというプログラムでできていて、普通のページは1個のファイルですが、
CGIはいくつかのファイルを組み合わせてできているため、設置はちょっと
複雑です。でも、プロバイダーによっては、既製の掲示板を簡単に取り付けら
れるところもあります。
そのほか、私のホームページには、デジカメで撮った動画や、Java Appletで
作成したゲーム、次世代ホームページ作成言語、XMLで作成したページも掲載
しています。
次回から活躍する「幸子のWeb page作成講座」もありますよ。
http://www.fuchu.or.jp/~sachiko3/webpage.htm

* トップページの変遷 
でも、6年前の私のトップページは、こんなに複雑なものではなく、もっと
もっと単純なものでした。
http://www.fuchu.or.jp/~sachiko3/index0.htm

 「なんだ、つまらない」?ですか。でも、何事も基礎が大切です。
私のサイトは介護のホームページと思われていますが、「家庭介護」の項目が
ありませんね。そうなのです、私は義母の介護の気分転換に、自分の楽しみの
ためだけに開設したので、「家庭介護」のページはなくて、「自己紹介」「趣
味」、そして、その当時、ホームページを開設している学校はまだ少なかった
のですが、母校が既に開設していたので、「出身校」の3項目にしました。
開設してから半年後に、介護の講演を依頼されたことから、「家庭介護」の
ページを新設して、その時点で、介護している人たちに訪問していただきたく
て、Yahooに登録しました。すると、朝日新聞に記事が紹介されて、訪問者が
増え、介護の悩みを話し合うための掲示板やチャットルームを新設して、少し
ずつ項目が増えていきました。
更新を繰り返していくうちに、項目が増えて分り難くなったので、下記のペー
ジに替えました。
http://www.fuchu.or.jp/~sachiko3/indexs.htm

 これは左右二つに分かれたフレームのトップページです。これで、目次が別
になって、内容が分り易いし、色合いも気に入っていました。そして、数種の
雑誌でも紹介されました。ところが、視覚障害者はホームページを見る?のに
音声読み取りソフトで読み取るのですが、フレームだと読み取れないというこ
とを知って、下記のページに替えました。
http://www.fuchu.or.jp/~sachiko3/index-w.htm

 これは、少し動きのあるフラッシュを入れてあります。このフラッシュは
TaKMiの千葉恭弘さんに、大きさと色を指定して作成していただいたもので、
大変気に入っていました。
でも、また徐々に項目が増えていったので、今年4月、気分も一新、
デザインを全く変えて、現在のトップページになったのです。
ホームページは、出版物と違って、いつでも好きな時に改定更新できるので、
初めは簡単なページで開設して、徐々に充実させていけばよいと思います。

ですから、何事も基礎が大切ということで、次回は私の最初のページを基に
皆さんに、皆さん自身のHPを作成していただこうと思っています。
それでは、次回をお楽しみに。

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7.編集後記 
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今回は一時は発行を諦めようかと思いました。パソコンの画面が真っ白になり、
頭も真っ白で大パニック。何とか原因を突き止めて回復しましたが、編集途中
を、上書きしていなくて(人にはいつも言っているのに)もう一度全部編集
し直し・・。小池さんのパソコンもダウンするし、お祓いでもしてもらおうか?
か?


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