オムニバス通信 :

36号


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"横浜丘の手市民活動ITサポートプロジェクト「TaKMi」の情報誌"

  「横浜オムニバス通信」 36号(発行日 2002年10月27日)

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□ □1.TaKMiのトピックス       □ 
□ □ 2.市民活動イベント情報     □
□ □ 3.横浜丘の手情報             □
□  □□ 4.街づくり講座(アラカルト)          □
□□□□□□□ 5.今、電子自治体がおもしろい (23)  □
□□□□□□□  6.TaKMiが贈るワクワクIT福袋(9)  □
□□□○○ □□  7.編集後記         □
□□ ○●○ □□□□□□□□□□□□□□□□ ○●○ □□□□□□
○○   ○○
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横浜オムニバス通信: http://home.catv.ne.jp/dd/taga/omni.htm
皆で乗ろう(全員参加)空でも走る(定期発行)心意気!
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           36号の編集担当は小池です。

■■36号−お急ぎの方へのご案内■■

1.TaKMiのトピックス
    たそがれる横浜を何とかするためのシンポジウム・・・って。
    横浜はたそがれ始めているのか・・・?
    
    「横浜シティマガジン」創刊って、誰がやってるか知ってますか?
    
2.市民活動イベント情報
    会員の藤田幸子さんの公開講座ほか
3.横浜丘の手情報
    鴨居の側の橋の名前を募集してるよ!
4.街づくり講座(いま/なぜ 「カラス」なのか?)
    2回目は、クイズも出た。どこまで答えられるかな?
5.今、電子自治体がおもしろい (23)
    いよいよパブリックコメントへ向けて素案が出てくるでしょう・・で
    皆さんパブリックコメント制度って、ご存知ですか?
   
6.TaKMiが贈るワクワクIT福袋(9)
    フリーソフト、シェアウェアの活用術(その5)
  
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1.TaKMiのトピックス
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★横浜市大経済研究所 研究発信シンポジウム―「たそがれる横浜をコミュニ
ティからりバイバル!」会場で、「横浜市民メディア連絡会」(仮)という市
民・企業・大学・行政の協働提言を行おうと考えています。これは9月13日
開催された市民講座「市民メディアの可能性を探る」に参加した様々なメディ
ア関係者から発想が出、TaKMiの多賀さん=オムニバスの編集長が具体化
したものです。まちづくりへの一歩のためには、情報の共有、そして情報の編
集・発信があります。市民がメディアを持つことはどういうことなのでしょう
か?シンポジウムの案内は後掲します。ぜひ、皆さんも会場へ来ませんか?

★横浜の情報と今をギュッとつめこんだ30分のテレビで見る雑誌
「横浜シティマガジン」が創刊  http://www.tvk42.co.jp/ycm/

TVK(テレビ神奈川)で、中田市長が編集長という番組を始めた・・・
特集コーナーは市長自ら現場に赴き、自らリポートし、横浜の 「今」 を伝え、
「未来」 を考える―とあった。
毎月 第4金曜日 夜9時〜9時30分
  (再放送 日曜朝11時〜11時30分)

さて、みなさんは、市長が編集長としてテレビ番組を作り発信することに対し
てどのように考えますか?

★横浜シティフォーラムへご参加ください。(再掲)
11月6日(水)18時半〜20時半 青葉公会堂
  まだまだ大丈夫です。
  市民活動団体のポスター展 参加団体募集中!!
問い合わせ:青葉区役所広報相談係 978-2221
   aoba@city.yokohama.jp

★なんやかや会11月16日(土)13時〜15時 予定しています。
相談のある方は事前に下記までご連絡下さい。
連絡先:小池  E-Mail TaKMi@egroups.co.jp

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2.市民活動イベント情報
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◇◆まだまだ、間に合うイベント情報(既掲載分)
 
◇34号
★1  11/6 横浜シティフォーラム 北部《市民の力を活かしたまちづくり》
★7 TRネットの鶴見川流域クリーンアップ作戦2002が始っています。
   港北区では 11/16 に実施。
◇35号
★7 10/30,11/19,11/28  子育てシンポジウム
★8 11/10  講演会「帰国子女」はもういらない?
   多文化共生の社会に向けて私たちの出来ること
★9 11/19 青葉区民会議公開講座
「市民が使いやすいバスを走らせるには?」
    〜高齢社会のまちづくり・住民にやさしい交通を考える〜
★10 11/19,11/26 グループ活動応援講座
〜グループ運営の『?』を探ろう!〜

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◆◇36号 イベント案内◇◆
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★11/2 セミナー「多文化と図書館−その理念と実情」(チョット遠いですが…)

講師:小林 卓
日時:11月2日(土)14時半〜16時
資料費:300円
セミナー終了後、あーすぷらざ情報フォーラム見学あり(希望者のみ)

展示:11月1日〜3日
「図書館における多文化サービス」内外の事情紹介資料
   日本図書館協会所蔵コレクション

場所:県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)情報フォーラム
   JR根岸線本郷台より徒歩3分

申し込み:氏名、住所、電話、所属を明記 企画情報課山内まで
     kikaku@k-i-a.or.jp
共催:よこはまライブラリーフレンド
   神奈川県国際交流協会 http://www.k-i-a.or.jp/

あーすぷらざ
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/plaza/

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★11/9 講演会 「介護をインターネットで支えられて」

TaKMiの会員の藤田幸子さんの講演会です!!

1.遠距離介護について 2.在宅介護について 3.リハビリについて
4.介護保険制度について 5.介護生活の中でのインターネットの活用
  家にいて都合の良い時間に空いた時間だけ活用できる利点
6.インターネットのML、掲示板を使って介護者同士の支え合い
  介護の悩みは体験者でなければ分かり合えない。
7.介護者リフレッシュ会について

講師:藤田幸子
 介護体験者である講師は、インターネットの有効活用により、介護情報のみ
 ならず、心の支えを得、平常心を保つことが出来ました。介護を取り巻く現
 状と、介護者にとってのリフレッシュの工夫。介護を自分磨きにつなげるな
 どの生き方についても伺いたいと思います。
 講演後は、小グループに分かれ、講師との交流会を致します。

日時:11月9日(土)13時半〜15時45分 
場所:青葉区役所4階会議室
主催:青葉バリアフリーサポート21(ABS21)、青葉区社会福祉協議会、
   青葉区介護者の会;介護者サポート「ほっと青葉」
申込先:青葉区社会福祉協議会 045-972-8836
定員:50名                    
*尚、要介護の方をお預かりします。下記まで お電話でお申し込み下さい。
青葉区役所福祉保健センターサービス課(高齢者支援担当)045-978-2450
http://www.ran.sakura.ne.jp/~abs21/salon/2002/kouenkai/index.htm

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★11/9 鉄町高水敷の野草管理作業と自然観察会
日時:11月9日14時〜16時
場所:青葉区鉄町の鶴見川
主催:あおばく・川を楽しむ会、流域自然研究会
問い合わせ:Tel/fax:903-5081 (小林)
http://isweb31.infoseek.co.jp/area/ikadar/

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★11/9 Vest Pocket Jazz
日時:11月9日(土)12時〜日が落ちるまで
場所:センター南駅前公園 すきっぷ広場
ヴェルデビエント(都田西小学校金管クラブ)
ブリリアントハーモニー(折本小学校)
洗足学園音楽大学ジャズオーケストラ
これなんですか
TAD小林バンド
サウンドフォースワン ザ・グリッスメン他
主催:つづきジャズ協会
http://www.tsuzuki-jazz/org

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★ 11/17  第6回 “親と子の楽しい省エネ教室”

 地球温暖化防止は、省エネから! 毎日の生活を見直してみましょう。

内容
 1)「地球が大変」(ビデオ視聴)・・・「地球温暖化って何?」
 2)エコ紙芝居「捨てたみそ汁の行方」・「水を汚しているのは誰?」
 3)エコカルタ取り・・・・・・・・・・「実行できる省エネは?」
 4)電気を起こしてみよう・・・・・・・手回し発電器で楽しく
 5)電気が見えるかな?・・・・・・・・待機電力ってなに?
         同じ明るさの蛍光灯と自熱灯の消費電力の違いを見る
 6)省エネを見てみよう・・・・・・・・省エネナビの仕組み
 7)節電コンセントづくり・・・・・・・親子で熱中

日時:11月17日(日) 13時〜16時
場所:神奈川県民活動サポートセンター(横浜駅西口より徒歩5分)
   6階 604室
費用:節電コンセント制作材料費コンセント一個につき¥700
定員:20名 (小学5年生以上は1人でも参加できます〉
申込み:11月12日(火)締切
    氏名・学年・違絡先・制作コンセントの数を下記までお知らせ下さい。
連絡先:神奈川県環境学習リーダー・エネルギー会
      Tel/Fax  045-474-1617(北村)
(この事業は、(財)省エネルギーセンター地域活動支援事業補助を受けて
行っています。)
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★ 11/21 長津田の歴史と谷戸の道“参加者募集”〜鴨居まち研ウォーク〜
   
コース:長津田駅南口〜お立ち台跡〜大石神社〜大林寺〜王子神社〜福泉寺
    〜林谷戸〜耕雲庵〜高尾山

日時:11月21日(木) 小雨決行  荒天中止。
集合場所:長津田駅南口  10時出発(10分前に集合)
参加費:300円(レク保険等)(小学生以下は無料)
募集人員:30名(多数の場合は抽選)(抽選で選外の方のみ通知します)
持参物:弁当・飲み物(温かい服装で)

<参加申込み方法>
申込期限:11月15日(金)
申込要領:ハガキ又はFaxに氏名・年齢・〒・住所・電話番号を書いて
     〒226-0003 緑区鴨居5−9−26 山岸和子宛て Fax:934-9003
問合せ先:Tel:472-6231 市山満彦宛

主催:鴨居駅周辺まちづくり研究会「略称:鴨居まち研」代表 狩野陽二
協力:横浜市緑区役所

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★12/7  講演会「体験学習で育った子どもたち」
        〜きのくに子どもの村の総合学習を考える〜
講師:堀 真一郎(きのくに子どもの村学園長)
   ゆとりの時間が学力を低下させた
   総合学習では基礎学力がダメになる
場所:横浜市歴史博物館 講堂
日時:12月7日 14時〜16時半
定員:180名
参加費:1000円(当日払い)
申し込み:りんごの木・茅ケ崎南教室の専用ポストにどうぞ。

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3.横浜丘の手情報
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★横浜市立大学経済研究所 研究発信 シンポジウム

日本全体に「たそがれ感」が蔓延する中で、私たちの横浜もまた大きな時代の
曲がり角に差し掛かっています。これまで、成長・拡大型社会を生きてきた私
たちは、成熟化の名のもとに、ともすれば都市が衰退し、活力を失っていく新
しい局面に初めて遭遇しています。今回のシンポジウムでは、成熟する大都市
の課題を市民に身近なコミュニティの視座から解析すると共に、横浜の地域力
を再生(リバイバル)するために、市民・企業・行政・大学の4者によるコン
ソーシアム(協働の場)を形成することを提言するものです。

日時:11月4日(月) 13時〜17時半
場所:横浜市立大学 アーバンカレッジ
    (京急上大岡駅徒歩3分 ゆめおおおかオフイスタワー17階)
参加方法:当日自由参加(先着100名)

問い合わせ先:横浜市立大学研究交流課 経済研究所事務室担当
       電話 (045)787−2063 

第1部「成熟する横浜」の課題を知のネットワークで読み解く
   「成熟化」をキーワードに、大学の研究者やプランナーが、住宅、自然
   環境、雇用・産業、交通などそれぞれの専門的な見地から解き明かします。

進 行   村橋克彦(横浜市立大学経済研究所教授)
      関口昌幸(横浜市企画局調査課)
プレゼンテーター
      内海宏(横浜プランナーズNT)
      吉田洋子(横浜プランナーズNT) 
      田苗 創基(東急総合研究所)
      河合良介(浜銀総合研究所)
      江成卓史(横浜市緑政局)

中間総括講演 「緑の大横浜圏を再生する」  岸由二(慶応大学教授)」 

第2部  地域における「新しい公共」を推進する
     −横浜市市民活動推進委員会答申を巡ってー
    答申の作成にかかわった委員のパネルデスカッションによって探ります。

司 会  村橋克彦(横浜市立大学経済研究所教授
      嶋田昌子(横浜シティガイド協会代表)

パネリスト 吉村 恭二(横浜市国際交流協会理事長)
      名和田 是彦(東京都立大学教)
      清水 靖枝(長屋門公園歴史体験ゾーン事務局長)
 荒川 義則(横浜市市民局市民活動推進担当課長)  

第3部 市民力で リバイバル−横浜・コミュニティ・新世紀 

様々なテーマで活動する市民団体が行政・大学に向けた協働への提言を
   行います。

主催:横浜市立大学経済研究所
   http://www-user.yokohama-cu.ac.jp/~keiken/index.html
後援:横浜市市民活動支援センター
   http://www.npo-c.city.yokohama.jp/

◆バスガイド
 第3部でTaKMiを含め他のメディアの方たちと一緒に協働提言を行います。
 
◆バスガイドのつぶやき
主催者、後援のHPを掲載したのですが、HPの方にはこのイベントに関する
情報はありません
どうしてかな・・・・ HPを持っているところは自分のサイトで宣伝すると
いうことを考えないのだろうか?HPはなんのために開いているのだろうか?

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★橋の名前を募集しています!
JR横浜線鴨居駅近くで鶴見川にかかる新しい橋の工事が進んでいます。
都筑区と緑区とを結ぶ幅員21m延長455mの大型の橋。
入賞者には1万円と区特産品を贈呈。
応募資格:都筑区・緑区在住・在勤・在学
締切:11月30日
応募方法:ハガキに住所、氏名、電話番号、勤務先、学校名
と橋の名前とその理由/意見
応募先:tzk-plan@city.yokohama.jp
結果発表:広報横浜区版(平成15年4月号)
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★ FMサルース 84.1MHz開局
10月20日に青葉区発のコミュニティFM局。横浜市内では初めて、全国で
は153番目となる放送局です。
ラジオからの受診はもちろんのこと、iTSCON放送サービス受信世帯やiTSCOMO
CATV対応マンション・戸建住宅からもラジオのアンテナを接続することで聴く
ことが可能とか・・・皆さん、聴いてみましたか?普段は音楽や地域情報が流
れているともいますが、災害時には防災情報などの発信ツールとして活躍が期
待されています。非常袋に携帯ラジオ準備していますか?
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■■市民活動 耳より情報■■
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★ボランティア・ミニ講座
シニアボランティア編
講師:宮田 貞夫(ボランティアコーディネイタ)
日時:11月10日(日)13時半〜16時
会場:横浜市健康福祉総合センター
参加費:無料   定員:20名
申し込み:横浜市ボランティアセンター
http://www.win.ne.jp/~voraemon/kouza/mini_kouza_02.html

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★生涯学習支援センターにちらしを貼って、グループ紹介をしませんか?
都筑区生涯学習支援センターではグループ紹介のためのちらしを掲示していま
す。会員を募集しているグループ団体があれば、是非この機会にちらしを掲示
してみませんか? サイズ:A4
     受付日から6ヶ月掲示します。
問い合わせ:都筑区生涯学習支援センター Tel:948-2237
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★市民活動フェア2003参加団体募集

開催日:2003年3月15日(土)〜16日(日)
場所:かながわ県民センター
テーマ:「市民活動、協働と交流〜出会い、つながり、私にできること〜」

今年で7回目をむかえる、かながわ県民センターで開催するフェスティバルで
す。今回は内閣府・神奈川県主催、市民活動フェア2003実行委員会企画運
営協力による「ボランティアキャラバン」(ボランティア活性事業)も同時開
催。 フリーマーケット、展示、講演、映画・ビデオ上映、模擬店、体験コー
ナー、フォーラムなど盛沢山の企画を募集しています。
申し込み期間:10月1日〜11月16日
参加団体説明会:
 日時:12月7日(土)12時〜14時
 会場:かながわ県民活動サポートセンター 402会議室
 内容:フェアの概要説明、申込書の確認、希望スペースの決定
実行委員・協力ボランティアも募集しています。
 実行委員会は第2、第4火曜日の18時〜8階会議室で開催中。参加したい
 人は事前に事務局へ連絡を

申し込み・問い合わせ
fwkx7862@mb.infoweb.ne.jp  (事務局 穴沢義博まで)

かながわ県民活動サポートセンター http://www.kvsc.pref.kanagawa.jp/
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★ 第2回「ソニーマーケティング学生ボランティアファンド」の募集開始

 明治学院大学ボランティアセンターは、ソニーマーケティング株式会社との
協働プロジェクトとして、第2回「ソニーマーケティング学生ボランティアフ
ァンド」の募集を開始します。
 本ファンドでは、学生ボランティアを資金面で支援するだけでなく、全国の
学生ボランティアが互いに交流し、学びあうことも目的としています。先7月
には、第1回目のファンドで助成を受けた22団体が全国から集い、各活動状
況や成果を発表して、交流を深めました。
 当センターでは、今後も本ファンドを契機に、助成を受けた団体はもちろん、
ファンドに応募してきた他の諸グループも含め、全国の学生ボランティアの底
上げを図り、若い力が日本社会のなかで活かされていく環境を整えていくこと
を目指します。
 応募要項と用紙のご請求は、『応募用紙希望』と書き、お名前・郵便番号&
住所を明記の上、事務局へFAXでご請求いただくか、HP
http://www.meijigakuin.ac.jp/%7Evoluntee/)
掲載の応募用紙をダウンロードしてご使用ください。
記入後の応募用紙は、郵送で事務局までお送り下さい(FAX不可。締
切日の消印有功)。
応募期間:2002年10月7日〜2002年12月10日

問い合わせ先:〒244-8539 神奈川県横浜市戸塚区上倉田町1518
明治学院大学 ボランティアセンター内
『ソニーマーケティング 学生ボランティア ファンド』事務局
Tel&Fax 045-863-0384

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4.街づくり講座  ★アラカルト★  その2    青葉区 三橋米子
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☆いま/なぜ「カラス」なのか?(2)☆     
前回に引き続き「青葉区民会議自然環境部会」が取り組んでいる「横浜市のカ
ラス」についてご紹介致します。
皆さん 私たちの周りにいる黒いカラスを見て二つの種類があるのをご存知で
しょうか?詳しくは区民会議自然環境部会ホームページに出ておりますが、都
市部で生活被害が問題になっているのは「ハシブトガラス」、農村地帯で生産
者に被害を与えるのは「ハシボソガラス」。
この二種はとても良く似ていて、簡単に区別するのは難しいのですが習性も好
みも違うので全然別の対策が必要なのです。
http://www.aobakmin.on.arena.ne.jp/sizen/
「カラス対策」に関しては、環境省から「自治体担当者のためのカラス対策マ
ニュアル」ニいう指針が出ておりますので、興味のある方はご覧下さい。
http://www.env.go.jp/nature/karasu-m/index.html
私たち青葉区の自然環境をテーマに活動しているメンバーは、「他の自治体が
取り組んでいるのに」「環境省からも指針が出ているのに」「なぜ横浜市には
担当部署がなく対策に着手していないのだろうか?」「増え過ぎたカラスは生
態系に影響を与えないのだろうか?」との素朴な疑問から「カラス」を調べて
います。
一番大きな発見だったのは「カラスは野生動物」だった事と、「横浜市には緑
を管理するところはあっても野生動物を管理する部署がなかった」事でした。
大きな都市で人も緑も野生動物も存在していて問題や軋轢も起こっているのに
・・・不思議であり困る事でもあります。
〈クイズコーナー〉
私たちの周りには、ペット動物と野生動物が暮らしています。ペット動物は人
と共に暮らし、人が責任を持たなければならない動物です。
一方野生動物は、日本の自然の中に大昔から生息しているものを指し、現在で
は人が勝手に捕まえたり飼ってはいけない動物です。さて次の動物は日本国内
では「ペット動物」「野生動物」一体どちらでしょうか?
1.アライグマ 2.イヌ 3.タヌキ 4.ムササビ 5.モルモット 6.ネコ 7.カ
モシカ 8.スズメ 9.ブンチョウ 10.カラス 11.インコ 12.ニワトリ 13.
フェレット 14.イノシシ 15.ツキノワグマ

答えは次号で発表します。お楽しみに!


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5.今、電子自治体がおもしろい(23) 青葉区  中谷英世
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   〜やっと動き出した横浜市IT施策、そして今、藤沢市では・・・〜

■「横浜市電子市役所推進懇談会」は4回の討議の結果、基本的な視点の第一
項目に、原案にはなかった「市民が市政に参画し、市民と行政が協働する、市
民の視点に立った行政の実現」が書きこまれました。
また、電子市民会議室についても、「ITの双方向性を活用した市民の市政参
加の有効な手段」との位置付けで検討すること。ITふれあいセンター設置、
地域ポータルサイトの開設、市民利用施設予約のIT化促進も盛り込まれまれ
ました。
しかし、職員の意識改革や推進体制など問題もあり、先進自治体と比較すれば
まだまだですが、それでも原案から見ると懇談会委員の意見がかなり反映され
た策定案になってきました。詳細は横浜市総務局のホームページで公開されて
います。
http://www.city.yokohama.jp/me/soumu/ipd/confab/4th/pdf/shiryo01.pdf

なお、私からも対案として提言を提出しました。参考にご覧ください。
http://www.city.yokohama.jp/me/soumu/ipd/confab/4th/pdf/teikyo01.pdf

11月には電子市役所に対する市民のニーズや意見を求めさらに原案に反映さ
せることになっています。積極的な参加をお願いします。カラス
■区のホームページが変わり始めました。前回に青葉区民会議が18区のホー
ムページを総点検し公開したことを報告しましたが、青葉区は早速、提言を反
映してホームページをリニューアル、目を見張る改善をしました。
http://www.city.yokohama.jp/me/aoba/index.html
また、都筑区のホームページには区民手づくりページ「都筑の魅力探検隊」が
開かれ、市民の視点から見た都筑区が生き生きと報告されています。
http://www.city.yokohama.jp/me/tsuzuki/kumin/index.html
是非ご覧の上、感想を担当者に送り励ましてください。

■さて先進自治体の藤沢市では・・・・・最新のITと最善の事業モデルによ
る「総合防災センター」が稼動し始めました。
市役所に隣接して建設された6階建ての新センターを見学しましたが、特徴を
一口で言えば、防災本部と消防本部を集約し市庁や市内の防災拠点をイントラ
ネットでリンクした日本で最新最強のIT防災情報センターです。
http://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/bousai/tanto.html

□消防系、防災系、行政情報系、地図情報系の四っのシステムが高度のIT情
報管理運用システムで一体運用されます。災害が発生し119番通報があれば
、瞬時に地図情報で場所を特定し消防車・救急車が直ちに現場に急行します。

更に、東海大地震など大地震が発生すれば震源地の縦揺れをいち早くキャッチ
し、遅れてくる大きな横揺れまでの僅かな時間差を活用しオンラインで電力・
ガスを遮断、医療・交通機関などに連動し被害を最小限に抑える「リアルタイ
ム地震情報活用システム」の研究開発も始まっています。

また、市役所の全施設がリンクされており、市のあらゆる部門が災害情報を共
有し一斉に救援救出に動員する体制が可能になりました。

現在市内14箇所の地域防災拠点をイントラネットで結ぶネットワーク化工事
が進めらており、完成すれば防災テレビ会議も可能になります。その情報の受
伝達には習熟した市民情報ボランティアが参加します。
江の島タワーには津波監視用の高感度映像カメラの設置工事も始まってます。

これが市民のための緊急防災情報GISのページです。
http://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/~bosai/

藤沢市はIT情報システムの導入により全ての被害救援情報を市民と共有し瞬
時に対応する仕組みがほぼ完成したといえましょう。

最新の災害対策本部には大型のスクリーンと数十台のPCが配置されています
が、平時には職員や市民電子会議室参加者のIT講習会に開放する心憎い運用
です。また防災イントラネットは平時には学校教育に有効に活用します。

□ここの最大の特徴は民間企業の資金やノウハウを活用するPIF(Praivate
Finance Initiative)を日本で始めて導入活用して建設したことです。建物か
らシステムの全てをNTTコミュニケーションが126.5億円をかけて開発建
設、市は毎年6億を支払い20年後に施設の全てが市に移管される事業です。

災害から市民の生命財産を守るために必要な防災ニーズを徹底して検証し、実
現するために民間のITノウハウを活用し最新のシステムを開発。運用開始後
もシステムのメンテナンス・維持管理・リニューアルを民間が負担し陳腐化を
防ぎます。

■横浜市の防災は一流だといわれますが本当でしょうか?

実態は、区から市民に伝える手段は広報車の人力頼み。東京都神奈川県下の自
治体で緊急街頭放送システムがないのは横浜市だけです。IT化どころか緊急
時に一斉に速報する防災情報システムが全くありません。

地域防災拠点の情報連絡には古い携帯電話しかなく輻輳時には役に立たないこ
とは明白です。更に28万人の青葉区の区防災担当者が0.6人しか配置され
ていない脆弱な状態も明らかになってきました。

こんな実態を横浜市民は知ってるのでしょうか? こうした状況を知り伝える
のも市民メディアTaKMiの大きな役割だと思います。

□最近、藤沢市がITを活用した住民向け看護・介護サービスの実験を1月か
ら開始することが報道されています。IT機器を使って家で健康チエックやア
ドバイスが受けられる「e-ケアタウンプロジェクト」
人口38万の藤沢市は既に電子市民会議室を生かした市政を実現、その後も
次々とIT化に挑戦しています。その行政職員の意欲と活力はどこから生まれ
るのでしょうか。


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6.「TaKMiが贈るワクワクIT福袋」 (9)   都筑区 王子
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★ フリーソフト、シェアウェアの活用術(その5)
  〜推奨するフリーソフト、シェアウェア!〜
 フリーソフト、シェアウェアはどこで手に入れられるか?
パソコン雑誌の付録のCD-ROMに収録されていたり、インターネットで公開され
ているものを手に入れるのが一般的です。今までの経験から、ダウンロードの
出来るサイトを紹介します。
窓の杜
http://www.forest.impress.co.jp/
Vector(ベクター)
http://www.vector.co.jp/
Soft PLAZA
http://softplaza.biglobe.ne.jp/?HN
その他いろいろなサイトがありますが、3つとも安心して利用できるサイトだと
思います。特にウィルスに対しても信頼できるサイトだと思います。またVector
、Soft PLAZAはシェアウェアの支払代行サービスを行っているので、支払い手続
きが簡単に行えます。怪しげなサイトもあるので注意が必要です。
☆お奨めフリーソフト、シェアウェアソフト
Becky! 4000円
http://www.rimarts.co.jp/index-j.html
WeMail 3000円
http://www.ntes.co.jp/WeMail/
Outlook Express(メーラー)とはひと味違った使いやすいメーラーとしてお奨
めです。特にOutlookを狙ったウィルス対策には効果的です。
アイデアツリー 2000円
http://www.dicre.com/soft/itree.htm
階層的に情報を整理し、活用するソフトとして、テキスト文書によるHTML化を簡
単、瞬間的にやってくれます。
卓駆 4000円
http://www.valley.ne.jp/~com/
ファイル管理ツールです。以前紹介した「まめfile2」の機能+αのツールです。
縮小専用 フリーソフト
http://www.a-groove.com/software/
たくさんの画像ファイルを一括で簡単に縮小、圧縮率、ファイルサイズを指定が
出来るツールです。
ViX フリーソフト
http://homepage1.nifty.com/k_okada/
統合画像ビュアーです。簡単な画像処理や画像フォーマットの変換機能などがあ
ります。
OpenOffice.org v1.0.1(日本語版)フリーソフト
http://www.openoffice.org/
「Microsoft Office」互換のフリーのオフィス統合環境、表計算、ワープロ、プ
レゼンテーション資料作成、ホームページ作成等が出来る。
その他、紹介したいソフトはいっぱいありますが、自分がパソコンを使う上で、
こんなことが出来れば良いな?、こんなソフトがあったら便利だなと思ったとき
ちょっと窓の杜、Vectorのホームページで探してみると、意外と見つかるものだ
と思います。
 また市販のソフトウェアのように機能が複雑なものは少ないので、簡単に操作
を覚えてしまうこともこれらのソフトウェアの良いところかと思います。パソコ
ンの不調につながらないものが多くなっていますので、安心して試して見てくだ
さい。
 フリーソフト、シェアウェアは無料もしくは安価な値段で入手することが出来
ますが、これはあくまで作者の好意で提供されています。使ってみての感想、要
望等を作者に送ることも一つの礼儀ではないでしょうか?中に喜んで改良を重ね
てくれる作者もいるようです。
 また、ソフトの開発するためのソフトウェアもフリーソフトで公開されている
ものもあります。一例としてDelphi6.0 Personal(ソフトウェア開発統合環境)
は無料で使用することが出来ます。私がこれを使用して製作したソフトウェアを
下記URLに置いてあります。興味のある方はダウンロードして試してみてくだ
さい。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~ouji/outline001.html 

これでフリーソフト、シェアウェア活用術を終わります。最後まで読んでいただ
いて有り難うございます。


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7.編集後記 
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王子さんの「フリーソフト、シェアウェアの活用術」が終わりました。次号か
ら新しいシリーズが始ります。期待してね…なにがはじまるかな?
11月6日のシティフォーラム(青葉公会堂)に『調査季報』の編集をやって
いる企画局の関口さんがやってきます。『調査季報』を手にとって見る良い機
会です。関口さんにも会えます。定期購読もその時に申し込めると思います。
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