̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
"横浜丘の手市民活動ITサポートプロジェクト「TaKMi」の情報誌"「横浜オムニバス通信」16号(発行日 2002年1月20日)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
o o □□□ 1.TaKMiのトピックス □
□ □ 2.市民活動イベント情報 □
o □ □ 3.横浜丘の手便り □
「 ̄U o □ □□ 4.TaKMiのIT講座 □
L___」 □□□□□□ 5. 市民活動紹介 □
(‘‘) □□□□□□□ 6.おもいっきり しゃべり場 □□
/ \ o □□□○○ □□ 7.編集後記 □□□
( ) □□ ○●○ □□□□□□□□□□□□□□□□ ○●○□□
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ○○ ○○
横浜オムニバス通信: http://home.catv.ne.jp/dd/taga/omni.htm◎ごめんなさい連絡◎
15号記載の県生涯学習ホームページPLANETかながわのURLが間違っていました。
http://www.planet.pref.kanagawa.jp/
これが正しいのでス…ドットの代わりにスラッシュを打ちこんでしまったよ
うです。 それはそうと、アンダーバー(_)や、チルダ(~)は、もともとどん
な時に使う記号なんでしょう? 誰かおしえてください・・・阪神大震災でなくなった方へ、黙祷。
98年の青葉区別館で行われた災害シミュレーションは、予告無しの大雪。セン
ター南からスタンプラリーで別館へくるというのはもう大変の一語。終了予定時
刻になっても到着しない参加者も出る始末。障害者搬送訓練なども車が出せない
状態。別館駐車場会場にテントを張る・・・でも、これがシミュレーションなん
ですね。晴天無風お日取りも良いシミュレーションはスケジュール通りに終われ
ば大成功・・考えなくてはなりません・・・・□―――――――――――――――――――――――――――――――――
1.TaKMiのトピックス
□―――――――――――――――――――――――――――――――――
◆TaKMiが参加する市民活動イベントのご案内
2月3月と北部3区で開催される市民活動フェア−に連続で参加をします。
各会場でお目にかかれることを楽しみにしています。TaKMiの紹介ポスターを
展示します。都筑区・緑区の会場ではインターネット接続のパソコンを使っ
てTaKMiのHPを広くみなさんに見ていただこうと思います。
是非、のぞきにきてくださいね・・・・(予定を空けておいてください・・・)第1弾
つづき人交流フェスタ
日時:2月17日(日) 10時〜15時
場所:都筑区役所区民ホール
自主活動グループを対象にパネル展示やミニ体験講座、パフォーマン
スなどグループ活動紹介のイベントを開催。
第2弾
たまりん場交流会2002
〜人が人を楽しく紡ぐ 人がまちを笑いながら創る〜
日時:2月23日(土) 13時〜16時
場所:青葉区役所別館2階会議室第3弾
第8回緑区サークルのつどい
〜あつまれば、なにかがはじまる!〜
日時:3月10日(日)10時〜15時半
場所:緑公会堂、区役所2階など
◆ 日韓みなとまち市民交流の案内のURL作成15号の市民活動イベント情報で紹介した「横浜市市民活動支援センター主
催の日韓みなとまち市民交流」の紹介HPをTaKMiのHPに掲載しまし
た。ご覧になってお出かけください。
(1)「街歩きプログラム」:1月26日(土)10時から15時まで
http://homepage2.nifty.com/TaKMi/ivent/index.html
(2)「日韓まちづくりシンポジウム」:1月27日(日)13時から17時まで
http://homepage2.nifty.com/TaKMi/ivent/shimin.htm
□□――――――――――――――――――――――――――――――――
2.市民活動イベント情報
□□――――――――――――――――――――――――――――――――
まだまだ、間に合います・・・オモシロそうなものがあるではないか!!
◇13号掲載分
★4 2/2 寺家ふるさと村野鳥観察会
★9 1/22 村あらそいに見る江戸時代の農村の姿 恩田村vs成合村
◇14号掲載分
★2 1/24 第五回都筑区駅伝競走大会
★3 1/29〜 家族のかたち・あなたのかたち
★4 1/27,2/3 野鳥の巣箱作りと巣箱かけ
★5 2/2,9,16,24 写真から広がる世界 《ワークショップ》
2/24〜2/28《ミニ美術展》
◇15号掲載分
★3 2/1,8,15,22 ペンギンクラブ−緑国際交流の会
お母さんは日本語学習、子ども達はみんなで遊ぼう!
★5 1/21,28,2/18,25,3/11,25 絵本の会
★6 1/26,1/27
横浜市市民活動支援センター主催の日韓みなとまち市民交流
〜コンベンション都市 横浜・釜山・仁川〜
★7 2/1 市民環境教室 〜横浜市環境保全局設立30周年記念〜
★8 2/3,17,3/3 第2回ボランティアのためのパソコン連続講座
〜ボランティア活動にパソコンを活用しよう〜◇◆◇新着情報◇◆◇
★1 1/23 「フリースペースあおば」が スタートします!!
児童・生徒が気軽に、安心して集える自由空間
ただ今参加者&ボランティア募集中です。
フリースペースって?・・・「学校へ行きたいけれどその気になれない」「学
校が好きじゃない」「友達にも会いたくない」「でも、気楽に過ごせる場所が
欲しい」そんな児童・生徒のみなさんに、気楽に自由な時間を過ごしてもらう
場がフリースペースです。家族の方も歓迎です。
日時:1月23日(水)16時〜19時(これから毎週です)
場所:青葉区役所別館2階社協会議室
主催:フリースペースあおば世話人会
青葉区民生委員児童委員協議会
青葉区社会福祉協議会
問合せ:フリースペースあおば事務局
担当:石原(青葉区社協) tel:972-8836◎はじめに登録と簡単なアンケートを行いますがその後は出入が自由です。
★2 1/26 第78回インターナショナルトークサロン
「魅惑の国 インドネシアの文化」ゲスト:野々村 リスダさん
井上 ノヴィ アルニさん 他
(インドネシア人妻の会/家族の会)
日時:1月26日(土)13時半〜16時
場所:藤が丘地区センター 中小会議室
定員:50名
参加費:500円当日受付で
申込:横浜市青葉国際交流ラウンジ 971-2040
藤が丘地区センター 972-7021★3 1/27 港北みりょく発見団の近々の行事
1月27日(日)
竹林保全作業&竹細工用の竹採取(綱島市民の森)
9時〜10時半
桃の木剪定&施肥(東京園中庭)
10時半〜12時)
アケビづるでかごづくり(綱島地センター)・講師:桜井芳子
13時〜16時半★4 2/3 ハイキング(山王、馬込を経て池上本門寺)
230ハイキングクラブは
京浜地区の会員の皆さんの
親睦と健康の向上を願って
毎月第一日曜日にハイキングを
第三日曜日に登山を行っています
都合の宜しい時に参加してみませんか日時:2月3日(日)雨天の場合は次週10日に延期
集合場所:JR大森駅中央改札口前
集合時間: 朝9時30分
行程:大森貝塚―天祖神社―萬福寺―池上本門寺―池上梅園
申込締切:当日参集の事
参考:当日は節分で豆まきが本門寺で3時から行われます。この会の詳細などは
http://pws.prserv.net/jpinet.juyamad/★5 2/9 港北魅力発見団 桃の料理教室
日時:2月9日(土)13時半〜16時半
会場:新田地区センター★6 2/11 バザーフェスタ
日時:2月11日(月)
場所:十日市場地域ケアプラザバザーでのボランティア募集もしています。
当日9時半ごろから時間のゆるせる方、興味のある方下記まで
十日市場地域ケアプラザ バザー実行委員会
担当:堀口 045−985−6321
■市民活動支援センター市ヶ尾プラザの事業案内
「気軽にいこうよ!ボランティア!! 」
ボランティア活動をしたいけれど、
何をどうしたらいいのかわからないあなた!
こらからボランティア活動をはじめようと思っているあなた!
実際に活動を体験することでボランティアについて考えてみませんか?日程:1回目 2月17日(日)10時から12時まで
2回目 2月18日(月)から3月2日(土)までのうちで
1日ボランティア体験
3回目 3月3日(日)10時から12時まで ※全3回
内容:1回目 「ボランティアはじめの一歩」
・ゲストスピーカーをお招きして
・ゲームで仲間になろう!
・わいわいトーク 第1回
2回目 「行ってみよう!やってみよう!ボランティア」
・《活動例》障害児のプール介助、高齢者の話し相
手、公園整備、雑木林の手入れ等
3回目 「ティー&トーク〜自分サイズのボランティア〜」
・友達づくり、仲間づくり
・地域で活躍するグループからのメッセージ
・わいわいトーク 第2回
会場:1・3回目 青葉区役所別館・会議室
2回目 青葉区周辺の施設等
対象:18から30歳代位までの人で全3回に参加できる方
30名
参加費:無料(ボランティア体験実習日は保険に加入しています。)
当日の交通費・昼食代等は自己負担。
問合せ&申込み:〒255−0024
横浜市青葉区市ヶ尾町25−6 青葉区役所別館
横浜市市民活動支援センター 市ヶ尾プラザ
TEL:974−5525/FAX:974−5524
http://www.npo-c.city.yokohama.jp/sunbbs1/index.html◆緑区の子育て支援者(青葉区のを以前ご紹介しました)
中山地区センター 金曜日 10時〜12時
白山地区センター 水曜日 10時〜12時
十日市場地区センター 木曜日 14時〜16時
長津田地区センター 金曜日 10時〜12時問合せ:保健所(福祉保健センター)
福祉保健センターサービス課 子ども家庭支援担当
045−930−2361
◆市民活動イベント情報の募集
横浜の北部の市民活動イベント情報の掲載を希望される方はイベント情報
を下記まで、本欄の様式に習いEメールでお送りください。(掲載は無料)
編集の都合で記事の表現は変更することがあります。
横浜オムニバス通信編集部 E-Mail: TaKMi@egroups.co.jp (多賀、小池)□□□―――――――――――――――――――――――――――――――
3.横浜丘の手便り
□□□―――――――――――――――――――――――――――――――◆TaKMiの道祖神たち・その3 緑区 中里政治
今年は壬午(じんご・みずのえうま)の年です。60回に1回廻ってくるので
すね。去年は辛巳の年ですから、俺は「かのと、み」の生まれだぞ!という人
は1才と61才です。
青葉区バス停徳恩寺前の双体道祖神は、記銘が「乙卯正月」と読めないことも
ない。文字がキチント読める時と、光線の具合で読めたり読めなかったり。こ
れもまた、面白いところなのです。水を掛けると、見えることがあるとか、拓
本に採ると読めるとか、言う人もいます。
「きのと、う」の年は、1675年から1855年までに4回あるのです。
1615年まで持ってくると、日本最古になってしまうので遠慮しましょう。
アイソトープや硫酸雨の度合いで、年度が解ればいいのですが、まだそこまで
やっていない。それに、絵柄で、年代が推定されることもあるのです。
ヨチヨチ流に言えば、1600年代は素朴な、男女も不明な双体、握手像は
1700年代 、有冠や瓶子など賑やかなモノは、江戸も後期とか言るのです
が、男女の双体はずーとベイシックなモノで、これまた一概には言えない。
それにこの双体の像容が、神奈川区下菅田にある安永八己の双体に似ているの
です。女性が右の袖で口を被っている、嬉しいのですね。おまけに、下菅田の
は「大願成就 金子おふじ」とあるのです。安永8年は1779年です。柿の木台の医薬神社にある双体は「和四」と読めます。元和四年、明和四年の
2回、神社の創建を当たるという手もありますが、道祖神は元来路傍にあった
とされていますので、残念!。
医薬神社という名前も面白いですね。皆さんはどう判断します??緑区三保の舊城寺に双体道祖神が3体あります、これは新発見です!!。
しかし??? (つづく・・・)◆新石川公園愛護会について(その2) 青葉区 近藤 宏子
2002年1月13日は暖かく、風もない焼芋大会日和でした。参加者は大
人15名子供17名でした。我が家からは主人と長男と孫三人が参加しました。地域住民の憩いの場であり、生活に季節の彩りを添えてくれる新石川公園の
ごみ拾い、草取り、園路の清掃、花壇作りなどを行ってきた愛護会の1年半に
わたる活動と風物詩をご紹介しましょう。○焼芋大会:昨年に続き今年も一月十三日に行いました。まず広場に大きな穴
を堀ります。雑草がしっかり根を張っていて、重労働です。集めた公園の落
ち葉で焚き火をするのですが、焚き火の経験がなく、どんどん落ち葉を積み
上げるので、なかなかうまく燃えません。焼芋のコツは、燃え終わった灰の
中に埋めてじっくり待つのですが、それまで待てず芯まで焼けないうちに取
り出してまた焼き直したり、とても難しいことでした。
昨年失敗のあと、湿らせた新聞紙で包むと良いと知り、今年はやってみまし
たが生焼けも多くでました。試行錯誤も一年に一度の事では・・・
参加した三歳になる孫は、煙を見て、「あ!湯気だ」といいました。焚き火
の経験は、近頃の子供たちには殆んどないのでしょう。○花壇作り:二月は落ち葉も出ず、比較的清掃が楽なので、一畳弱の広さの花
壇を作りました。 三月に家で育てたビオラとノースポールを植えました。
荒らされるかもしれないと不安でしたが、花をとられることも踏まれる事も
ありませんでした。その後五月、八月、十月、十一月に新しい季節の花にう
えかえました。今年はまた少し花壇を広げる計画です。日当たりがよく人が
立ち入らない所で、大勢の目にふれる所と、場所を決めるのも大変です。○葛刈り取り:六月には市が草刈をやってくれますが、草の成長の早い時期で
す。七月八月は暑い盛りですが、斜面の葛の刈り取りに精を出しました。
小学生もはりきってやっていました。大汗をかきましたがとても気持ちの良
い汗でした。○排水溝掃除:小学二年のS君は葛刈も楽しそうにやっていましたが、詰まっ
た排水溝の掃除をする時,桟の土を取るのが面白いと言ってやってくれまし
た。次の月もやりたいと言いましたのであと二本の排水溝もきれいになりま
した。○掲示板: 愛護会へのお誘いの板を公園の数ヶ所にぶら下げて置きました。
効果が全くないので取り払ったり、壊れたりして一箇所だけ残っていました。
十二月、いつもの集合場所に行くと女の子が二人待っていて、お手伝いを申
し出てくれました。新石川小学校の六年生で、街をきれいにするボランティ
アグループがあり、公園のゴミ拾いに来て愛護会の活動があることを知って
きてくれました。一枚だけ残った掲示板が役に立ったわけです。今年は小学
生にポスターを書いてもらって、多くの人に活動に参加していただけると良
いなと思っています。まだまだやりたい事は山ほどあるのですが、息の長い活動にするには、無理
をしないようにと心がけています。
今は何よりもっと沢山のお仲間がほしい、と思っています。
(完)□□□□―――――――――――――――――――――――――――――――
4.TaKMiのIT講座
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☆ ウイルスとどう付き合うか(その4) 緑区 多賀 和幸今まで、いろいろなウイルス対策をお話してきました。もう対策は全部やっ
たから、ウイルスメールはやってこないと思っておられるかたもおられると思
いますが、ウイルスメールは依然としてやってきます。またウイルス「W32/Bad
trans.B 」などはIEやOEを使用していなくても、ウイルスメールの添付ファイ
ルを実行(ダブルクリック)すると、Windowsマシンでは感染被害に遭います。
最近流行の兆しがあるウイルス「W32.Goner.A@mm」はVisual Basicで書かれ
た大量メール送信型ワームです。 Outlookを使った電子メールだけでなく、
ICQネットワーク(http://pockets.otto.to/icq/startline/)を介しても感染
を拡大するおそれがあります。6)プロバイダのセキュリティサービスの利用
感染経路の90%以上となっているメール経由のウイルスを受信しないために
は、プロバイダの有料セキュリティサービスを利用するのがよいでしょう。メ
ールサーバーのウイルス対策ソフトが会員のメールを逐一チェックして、ウイ
ルスを駆除してくれます。ウイルスを完全に駆除できず、メールの添付ファイ
ルを削除するしかない場合はその旨のメッセージが届くようになっています。
チェックが受信時のみか送信時もできるサービスかはプロバイダにより差が
あります。月額料金が200円〜450円程度ですから、ウイルス対策が面倒な初心
者や会社へのメールの自動転送をしていて、会社に迷惑をかけたくない人など
はこのサービスを利用されるとよいでしょう。
ただプロバイダのメールサービスを経由しないYahooメールやHotmailなどを
経由するウイルスやCDやFDなどから感染するウイルスはチェックできません。
チェックの精度は市販のウイルス対策ソフトとほぼ同程度と考えられます。7)デマメールに注意しよう。
一見ウイルスにかんする情報提供を装ったデマメールといういたずらがあり
ます。最近もファイル削除に関するデマメールが流されているので、騙されて
削除処理を行なったり、他にメールを転送しないようにして下さい。
『sulfnbk.exeというファイルはウイルスなので、削除しなさい』という内
容ですが、このファイル自体は、元々パソコン内に存在するもので、ウイルス
ではありません。またsulfnbk.exeはWindowsで必要としているファイルなので
、削除するとWindowsにトラブルを招く結果にもなる恐れがあります。2002年1月8日に情報処理振興事業協会セキュリティセンター(IPA/ISEC)が、
警告を出しています。詳細は同センターの下記URLを参照して下さい。
http://www.ipa.go.jp/security/topics/alert140108.html
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●俳句を詠む珍しいウイルスがあるらしい?
俳句を詠むウイルスがあるらしい。このウイルス「Haiku」は電子メールを
利用して感染するワームで、英語本文の冒頭には、松尾芭蕉の俳句が引用され
ている。感染しても毎回起動時に俳句を作成するだけで、重大な障害は与えな
いとか。(ウイルス辞典で調べてみたら確かにある) (続く)
☆今、電子自治体がおもしろい(6) 青葉区 中谷英世先日、横浜オムニバス通信」編集部あてに日本社会情報学会の茶谷達雄先生か
ら、こんなメールを頂きました。
◆貴通信の13号の記事「あなたの地方自治体はどこまでIT化が進んでいま
すか」を、学会の研究部会で紹介させていただきたく、お願いします。住民と
自治体との関係の変化として「住民の比較・評価意識の高まり」の動向の好例
として、上述の通信で横浜市を中心に評価されておられることについて、記事
記載の内容を紹介させていただきたいと存じている次第です。日本社会情報学
会の生活情報化研究部会(2月2日・電気通信大学で開催)「電子自治体と生
活情報システムの課題」勿論快諾しました。学会の傍聴をさせて頂き、オムニバス通信でご報告します。
◆私どもTaKMiの活動の一つに“ITを活用た新しい地域の市民ジャーナ
リズム”を育てられないか、という夢があります。地域に住む住民にとって大
事な自治体のありかたも、マスコミは事が起こらない限りほとんど取上げませ
んし、市民の側もこれまでは、客観的データーや行政の仕組みを知らぬままに、
単なる不平不満や感情的な行政批判をぶつけるだけでした。しかし、ITの時
代、情報公開が進む中で、インターネットで行政情報を簡便に入手することが
出来るようになりつつあるわけです。そこで、多数の自治体のデーターを集め
比較することで、自分の住む自治体の座標がだんだん見えてきました。
◆13号で総務省の「地域情報化の具体的取組を指標として公開する・・地域
の情報通信ポテンシャル調査マニュアル・・・」をご紹介しましたが、
http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/top/tiiki_manual/index.html
総務省は先日その調査結果を公開しました。
http://www.soumu.go.jp/s-news/2001/011204_1a.html#1
データーでは政令指定都市は比較的進んでいるよ、ですが、横浜市はどの程度
なのか個別の自治体のデータが公表されていないのでわからないのが残念です。
調査マニュアルを使い、自分なりに、調査マニュアルを採点して比較すると面
白いと思います。
◆さて、もう一つ面白い個人サイトを見つけました。
その名は「市町村ポータル」http://member.nifty.ne.jp/jiti/index.htm
このサイトは12年2月に開設、現在24万件のアクセスがあります。
これはいろいろに分類した自治体リンクの膨大な集大成です。
「IT・情報化関係リンク集」のほんの一部を紹介させていただくと、
・ 電子会議
・ 電子掲示板 住民間の電子会議や電子掲示板を設置している市町村
・ 電子メールによる情報提供
電子メールを使って情報提供を行っている市町村
・ 携帯電話による情報発信 iモードなどの携帯電話による市町村情報提供
・ 自治体議会中継 マルチメディア・ツールを使った自治体議会中継
自治体中継では東京都から魚津市や入善町まで11都市が実施中とは驚きで、
Webが自前の地域放送局機能を果たし始めています。
それにしても、この膨大なリンク集の制作者はなんと大阪府下の市役所に勤務
する40代の職員です。「市役所勤めも20年、パソコンには若い頃から興味
があり、PC8001の時代にBASICでプログラムを書いていました。イ
ンターネットは平成7年頃から始めました。最近自宅のパソコンにLINUX
をインストールしました。暇を見つけて勉強しようと思っています。居住地は
奈良県で、妻と子供2人と暮らしています。」と自己紹介されています。すば
らしい個人努力による貴重なデーターリンク集です。
わが青葉区の青葉区役所メールマガジン「あお☆mag」
http://www.city.yokohama.jp/me/aoba/aomag/aomag.html
がまだリンクに掲載されていないのが残念なのでメールでお願いしました。
◆私はWebは市民の強力なメディアであるとおもいます。また、「情報の受発
信はIT社会の基本的人権」になったとおもます。Webは世界に繋がるとよく
言いますが、むしろ情報化が一番遅れている地域の市民活動をITで繋ぐ強力
なネットワークになると信じています。
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5.市民活動紹介
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リーチ・ハンズ・ママ(RH-ママ) 代表 三竹 眞知子
私たちは平成12年度青葉区役所生涯学級・女性問題学級の事後グループか
ら立ち上がった自主活動グループで、過去1年間にわたり、青葉区役所別館内
保育室を中心に託児活動をしてきました。気軽に安心して利用できる予約制の
一時託児サービスの提供によって、子育て中の母親たちの社会進出を支援した
いというのが私たちの活動の主な目的です。私たちは特定の団体に属するのではなく、別館保育室というスペースを拠点
とし、利用者の所属先にこだわらない託児サービスを提供しています。ここは、
社会福祉協議会をはじめとするさまざまな市民活動の拠点であり、公共機関に
近く、区の中心に位置し、駅から近く、駐車場にも恵まれているなどの立地の
好条件と、保育室自体も乳幼児連れの利用者にとって魅力ある施設です。「ホッとスペース・プロジェクト」と名づけたこの一時託児の目的は、
A 乳幼児を抱えたママの社会参加を手助けする。
B 乳幼児を抱えたママ、プレママのおしゃべりと出会いの場。
C 乳幼児を伴って、託児スタッフとして参加できる。
D 異世代交流のできる多文化共生社会のミニモデル。ABS21会員の母親が委員会出席中、お子さんを預かったのが最初で、
その後一年間の利用者は、会議出席者、カウンセリングや講演会の参加者など。
PTA主催の講習会の出張託児の実績もあります。実施日時:第3火曜日(原則)AM9:45〜12:15
日時についてはご相談に応じます
場所:青葉区役所別館保育室ほか
問い合わせ・予約申し込み:070-5587-4806(一週間前までに)託児料金(1歳半〜未就学児)
・お子さん1人1回 800円(保険料含む)
・親子、プレママ参加1回 200円託児スタッフは子育て真っ最中ママから子育てを終了した先輩ママ達です。
カリキュラムは設けず、こどもたちが、のびのびと過ごせるように、暖かく見守
り、必要なときにだけ、手をさしのべていきたいと思っています。
外国人のお子さんも、障害のあるお子さんも、お待ちしています。スタッフには、交通費支弁があります。
性別も年齢も国籍も問いませんので、ご一緒に活動しませんか?
上記の携帯電話まで、ご連絡をお待ちしています。ご案内は、こちらをご覧ください。
URL:http://homepage2.nifty.com/TaKMi/takuji/index.html
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6.おもいっきり しゃべり場 オンライン・シンポジウム第3回
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「“男女共同参画社会”女から、男から眺めてみれば・・・」お願い原稿ではなく、投稿がありましたのでさっそく取り上げさせてもらいま
した。ご本人も力が入ったというだけあり長文でしたので、2回に分けての
掲載としました。小池の書くものに期待?されていたかもしれない人、しばらく
お待ち下さい。w-m-w-m-w-m-w-m-w-m-w-m-w-m-w-m-w-m-w-m-w-m-w-m
共同△□雑感〜別姓制度その他あれこれ (1) 港北区 佐藤麻子夫婦別姓制度の動向を(少しだけ)気にしている。「別姓を認めれば家族制
度が崩壊する」という反対論に配慮して,法務省では,夫婦別姓を例外として
認めるという案が新たに浮上してきたそうだ。夫婦別姓制度というのは,男女共同参画とは関係あるようなないような。人
格権の中に,記号に過ぎない「名前」が含まれるかどうか,人によって感じ方
はそれぞれだろう。現法律は,婚姻時に女性に改姓を強いているわけではない
ので,夫婦同姓の制度が即女性を抑圧しているとは言えないが,現実にはほと
んどの夫婦が男性の姓を選択しているのであり,そういう目に見えない社会規
範が女性にある程度の犠牲を強いていることは事実ではないだろうか。では,
その女性抑圧のシステムを生み出しているところの家制度・概念を破壊する作
用が夫婦別姓制度にあるかというと,それはそうでもないらしい。自民党の改
正推進派の長老男性議員は,自分の子が娘だけなので,別姓になれば自分の家
の名を残し,それを守ってもらえるという理由から賛成しているのだそうだ。私自身は「名前は記号に過ぎない」派で,卒論を書き直した論文が1本だけ
学術誌に載ったことから,「名前が変わるのは惜しいなあ,将来大学に戻って
研究を続けることもあるかもしれないし」という程度の感想だった。しかし,
多少なりともフェミニズムの洗礼を受けた立場からは,すんなり夫の姓を受け
入れるのには抵抗があって,結婚前に夫に尋ねてみたところ,夫の姓が余りに
平凡な名前なので,夫の方が改姓しても構わないという返事だった。ただ,夫
の父母があまり賛成していないというような話があり,結局は夫の姓となった。
(このとき,本当に夫が両親に尋ねたかどうか,ちょっと怪しいかなと今では
思っているが,あえて糺したりはしていない。)ささやかな抵抗の証として,
結婚のお知らせに,普通は「○○太郎・花子(旧姓●●)」と書くところ,○○
太郎・●●花子(新姓○○)としてみた。「これ,これから流行るかもね」と
夫と言ったけれど,その後,そんな葉書にはお目にかからない。今から15年
前の話である。というわけで,私自身は改姓自体にはあまり抵抗はなかったが,その後の手
続きの煩わしさに,これはやはり問題ではないかと強く思ったので,そのこと
を思い出しながら書いてみる。まず職場関係の届出。人事関係や年金,健保,
福利厚生関係の届出(生命保険や財形貯蓄その他もろもろ)は出す書類の数は
多いけれど職場内でできるからさほど問題ではない。問題は他の機関でしなけ
ればならなかった銀行口座やクレジットカードやパスポートの書き換え。金融
機関は今は郵送で出来るのかもしれないが,当時は銀行の窓口に赴かなければ
ならなかった。銀行口座だって,普通に社会人生活をしていれば複数持つよう
になっている。これらすべて平日にしか営業しておらず,普段から年休なんて
あまり取れない忙しい職場で,ただでさえ結婚休暇を控えて回りに気兼ねして
いるのに,休みを取って手続きに行かなければならないのである。(ここまで
書いてきて怒りが再燃してきたが,カード類は書留で来て,当時は職場に転送
はしてくれなかったので,夜,郵便局に取りに行った。郵便局は最近随分親切
になってありがたい。)土地建物の登記変更,ローンの名義変更,電気,ガス,
水道,新聞等の公共料金の契約変更,加えて,細かいことだが,同窓会やら出
身校やら所属サークルやらへの届出等々,無限に手続きがあるように思われた。そのかかった手間と経費,こんな生産性の低い無駄をなくせば景気はちょっ
と上向くんじゃないかと思うけれど,逆に改姓に関わる経費は景気浮揚に寄与
してるのかしら。なにしろ,登記変更は,行政書士には頼まず自分で行ったけ
れど,大規模マンションのため,土地の筆数が相当数あり,その筆ごとに確か
1件千円かかったのである。運転免許は当時持ってなかったのでよかった。教
員免許は別に書き換えなくてよいそうである。なぜかはよくわからない。こんな煩雑な手続きがあることを多くの男性は知らずにいる。女性は資産も
資格もないから,書き換えるべきものもあまりないだろうとでもいうのだろう
か,昔はそうだったかもしれないが今はそうではない。(通称使用可の制度も,
一見配慮したようで,余計煩雑さを強いているように思える。)これをもって
女性差別だと言う気はないけれど,もう少しなんとかならないものか。姓は別
姓とか同姓とかではなくて,その人に固有のもの,とすれば変える必要もなく
なるけれども,そうすると姓も不要ということになるかな。広い世界には,モ
ンゴルの国などのように姓のない国もあるし。戸籍制度は世界にも珍しいと聞
くが,果たして必要・有用なシステムなのかどうか,私の浅い知識ではわから
ない。つづく
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私のところにも、なるほどな・・・とおもうことがありましたよ。
昨年結婚した27歳のキャリアウーマンが送ってきたメイルには、今までの名
前の横に(現姓●●)とありました。佐藤さんの言うようになってきています。
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7.編集後記
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17日は、防災ボランティアの日でしたね。今日20日は朝から戸塚で開催
された災害シミュレーションに参加してきました。「情報の収集・伝達・発
信」をやるという部会にボランティア参加をしました。ラップトップが4台。
1台が携帯のピンカードでインターネット接続されていました。残りは並ん
でいるだけ・・・他の会場(大和や本郷台にあるアースプラザ)と繋がってい
るらしい特設のインターネット掲示板に、何か入力せよ・・・という説明。
実際は相手方の事業はすでに終了し誰もいなかった。こんどは、本会場内で
行われている他事業の情報を取ってきてパソコンに入力しましょう…という。
目の前にパソコンが並んでいるが故に何かパソコンを使ってやらねばならな
い…変なことになっていました。 災害時ボランティア拠点で実際に機能
するIT機材はどういったものがあるのか…そして、機材を技術的に使いこな
す以前に「人の命を左右する情報をどのように収集・整理し、受発信するの
か・・」日頃から訓練しておかねばならないと痛感しました。
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★欄外 横浜北部4区の活動ではありませんが、学生の方には必要かな・・
掲載することにしました。明治学院大学ボランティアセンター
JUON NETWORK公開講演会のお知らせ
『森の楽校 日本の森はどんな森?』
今年度最後の講演会は、ボランティアに関する1年生のアンケートで
最も関心の高かった「環境」をテーマにとり上げます。
JUON NETWORKは、都市と農山漁村の人々をネットワークで
結ぶことにより、環境の保全改良、地方文化の発掘と普及、過疎過密の
問題の解決にとり組み、自立・協助の志で新しい生活様式を創造してい
くことを目的としています。
環境問題が、グローバルな問題であると同時に私たちにとっても
身近なテーマであることを学ぶひとつのきっかけとして、
「森林保護」という切り口に焦点をあてたいと思います。講師:JUON NETWORK 事務局長 鹿住貴之氏
日時:2002年 1月29日(火) 13:10〜14:40
場所:明治学院大学 横浜校舎 531教室
(JR東海道線・横須賀線、横浜市営地下鉄「戸塚駅」下車
東口バスターミナル8番乗り場から「明治学院大学前行」バスに乗り、
「明治学院大学前」下車。)
主催:明治学院大学ボランティアセンター
後援:エコキャンパスミーティング入場無料・事前申込の必用なし
問い合わせ先:明治学院大学ボランティアセンター(横浜)
TEL&FAX 045−863−2056
月〜木 10:00〜17:00
「横浜オムニバス通信」についてのご意見や横浜に在住の方で「TaKMi」
の活動に参加したい方はお気軽に下記宛先までEメールでご連絡下さい。発行:「横浜オムニバス通信」編集部 発行人:多賀、小池
E-Mail TaKMi@egroups.co.jp (多賀、小池)
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