平成13年度活動について

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「横浜丘の手市民活動ITサポートプロジェクト」
平成13年度の活動について
平成14年6月15日
                                (代表挨拶)
TaKMiの趣旨に賛同され、入会された会員は本年3月期末において27名でありますが、その後、8名の新規加入があり本日現在35名であります。

 平成13年6月3日、横浜北部の市民団体のIT化サポートと交流を目的に発足した当プロジェクトは、皆さんの協力で、メルマガの発刊、地域ポータル的なホームページ開設、ITサポート活動の3事業を推進してきました。詳細は担当の運営委員から報告いたしますが、e-JAPAN計画による電子自治体の推進など、行政や企業のIT化の急速な進展に比べ、市民団体の情報化は依然、大変遅れた状態にあります。
 一方、先ほどの横浜市長選挙で市民層の支持を得た新市長が選ばれ、閉塞状態にあった横浜市政にも「民の力が存分に発揮される社会」を目指し、市民参加によるまちづくりが促進される機運にあります。こうした状況下で、TaKMiのITサポート活動は益々必要になるといえます。
 また、活動報告書にありますように、いろいろなレベルでの活発な交流を通じ、TaKMiのユニークな活動が理解されるようになり、新聞でも紹介され、徐々に存在が広まりつつあると思います。
 設立趣旨にも書きましたが「市民団体が行政や企業と共に大きな社会的役割を担う時代と言われながらも、多くの市民団体が孤立、個別化した活動にとどまっているのが現状です。 もっと多くの市民団体がITを自由に活用することになれば、情報を発信し、相互に連携し、交流する力強い市民ネットワークを築くことができます。大きく束ねられた市民活動は地域社会の多くの課題を解決する力になります。」
TaKMiは、この趣旨に沿って、さらなる会員の支持と参加を得ながら、幾多の課題を克服し取り組んで参りたいと存じます。
 なお、TaKMi設立の契機となった、横浜市市民活動支援センターの市民団体のための作業用PCの設置につきましては、要請から6ヶ月経過した昨年9月、市ヶ尾プラザに漸く2台が設置、肝心のホームページ制作ソフトは1年経過した本年4月に装置されるなど、私どもの期待を裏切る状況でありました。
 今年度から市民局に市民活動推進課が設置されることでもあり、市民活動のIT化促進の環境整備について積極的に提言して参りたいと思います。 以上


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