オムニバス通信 :

41号


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"横浜丘の手市民活動ITサポートプロジェクト「TaKMi」の情報誌"

  「横浜オムニバス通信」41号(発行日 2003年1月5日)

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□ □1.TaKMiのトピックス       □
□ □ 2.市民活動イベント情報     □
□ □ 3.横浜丘の手情報             □
□  □□ 4.街づくり情報         □
□□□□□□□ 5.今、電子自治体がおもしろい (28)  □
□□□□□□□  6.TaKMiが贈るワクワクIT福袋(14) □
□□□○○ □□  7.編集後記         □
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○○   ○○
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横浜オムニバス通信: http://home.catv.ne.jp/dd/taga/omni.htm
皆で乗ろう(全員参加)空でも走る(定期発行)心意気!
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           41号の編集担当は是永です。

あけましておめでとうございます。2003年初のオムニバス通信です。今年も市
民活動のIT化に役立つフレッシュ情報をすばやく載っけていこうと思います。
地域情報ビギナーの是永(これなが)が、今回は元気な市民の"いい町にしよ
う!"エネルギーに焦点を当て、居住する都筑区にかなり偏った編集で旬の話
題をお届けします。これを機に他区のみなさんからの情報が「わんさか」返信
されてくることを大いに期待しながら。よろしくお願いいたします。
                      

■■41号−お急ぎの方へのご案内■■
1.TaKMiのトピックス
  「今年の抱負」に続き、TaKMiのHP移動をお知らせします。

2.市民活動イベント情報
  区民会議をはじめ、コンサート、講座、講演会など耳より情報が満載です。

3.横浜丘の手情報
  防災と福祉のまちづくりパネルディスカッションへのお誘いと横浜市立大
  学学術情報センターの市民への開放について、小池さんの鋭い洞察が光り
  ます。
                                      
4.街づくり情報   
  住民発意の地区計画・建築協定によって“まちのルールづくり”が、アリ
  スセンターによってNPO活動支援活動がそれぞれ活発に行われています。
  
5.今、電子自治体がおもしろい (28)   青葉区  中谷英世
  神奈川県や東京都下など殆どの自治体が行政防災スピーカを設置しています
  が、わが横浜市にはそれがない。これを補うべく訓練や協力体制があるのか、
  中谷代表のウォッチングが鋭い切れ味をみせます。
  
6.TaKMiが贈るワクワクIT福袋(14) 緑区  多賀和幸
  1月19日から始まる新講座の予告です。ホームページビルダーによるホー
  ムページづくりに矢田さんと多賀さんがトライします。

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1.TaKMiのトピックス
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〜新春のごあいさつ〜
「論より実行!」〜今年はTaKMi出番の年〜 TaKMi代表 中谷英世

年の初めにまず、今年の活動目標
  ?市民団体のHP制作をサポートし立ち上げまで支援しましょう。
  ?IT活用講習会・PC何でも相談会を定例化し定着させましょう。
  ?増量したTaKMiHPを活用し新しい試みに挑戦しましょう。オムニ
   バス通信の編集と情報提供に参加しましょう。
  ?これらの活性化は、ボランティア精神に基づきTaKMi会員の自発性
   自主性に期待します。

「これからの市民活動にはITによる情報化が欠かせない!」と市民局を説得
し始めてから丁度2年になります。2000年10月、横浜市市民活動支援セ
ンター市ヶ尾プラザが開設されたのを機に、支援機能をより発揮するためには
市民団体が自由に活用できる作業用PC設置が必要ではないかとITの環境整
備を要望して来ました。
一方、実際のIT支援は私たち市民がやろうと北部4区の有志に呼びかけ、こ
れがTaKMiスタートの原点になりました。時代が早すぎたためか、行政の
対応が迷走するなど紆余曲折もありましたが、いわば中田市長の言う「民の力
を発揮」する協働の発想そのものだった訳です。

あれから2年、環境は急速に変化しています。
回線料金の低廉化やブロードバンド化が進み、北部4区のIT普及は著しいも
のがあります。
遅れに遅れていた横浜市の電子市役所も15年度から本格的に稼動する準備を
加速、既にインターネットを活用した情報公開を積極的に進めています。
また、メールによる市民からの意見要望も活発化、インターネット市政提案箱
が文書による「市長への手紙」を上回るなど、行政と市民間のITによる情報
交流が急速に進んでいます。
青葉区でも「横浜市中期政策プラン」の青葉区の政策目標に、区民との協働に
よる『IT先進都市青葉区』の特色を生かした街づくりの推進を掲げ、「区民
が運営するIT活動拠点を開設し、地域住民のITによる緊密化活性化をはか
る」としています。

しかし、市民団体でのホームページの開設などITを活用した情報発信やネッ
トワーク化はそれ程進んでいるとは言えません。今年こそTaKMiの出番で
す。TaKMiの設立趣旨を読み返し、その実行を会員の課題にしましょう。
………
『市民団体が行政や企業と共に大きな社会的役割を担う時代と言われながらも
多くの市民団体が孤立、個別化した活動にとどまっているのが現状です。
・・・もっと多くの市民団体がITを自由に活用することになれば、情報を発
信し、相互に連携し、交流する力強い市民ネットワークを築くことができます。
大きく束ねられた市民活動は地域社会の多くの課題を解決する力になります。
時間と空間に拘束されることのないIT活用による市民への呼びかけは、これ
まで地域活動にあまり参加してこなかった若い世代、現役層や主婦層のボラン
ティア意識を醸成し、障害者や外国人を含めた幅広い市民の社会参加を促すこ
とができます。
その目的の実現のために、私達は自主的に、市民団体のIT活用を促進するため
の支援活動を開始します。』

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〜TaKMiのトピックス〜

★1 TaKMiホームページを新サーバーに移動しました。
(旧)http://homepage2.nifty.com/TaKMi/
              ↓
(新)http://www.sanjocity.jp/~it-takmi/
今度のサーバーは十分な容量があり、CGI等も自由に使えるスグレモノ。
また、旧ホームページでは一部間借りもありましたが、このたび統合出来る
ところはすべて統合。ますます使い勝手がよくなりました。

*「イベント予定表」は書き込み自由。画面上部の小さなカレンダーの中の日
 付をクリックして入力したのち登録するだけ。あなたの入手した旬の情報を
 ぜひ、一人でも多くの人に知らせてあげて!
*「市民活動リンク集」には、市民活動グループ・個人のホームページをはじ
 め、公共機関、学校、企業、施設、自治会、メディアなどのリンク先を豊富
 に紹介しています。探している情報が手早く見つけられます。

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★2 都筑区のHPが熱い!

1.区民が作成する「都筑の魅力」探検隊というコーナーがあり、公募の区民
  が毎月更新しています。都筑区民の自慢のページです。
  http://www.city.yokohama.jp/me/tsuzuki/kumin/index.html

2.ウエブタウン・市民団体の紹介がこれほどまとめて紹介されたのは市内初
  では!?昨年7月の横浜市18区HP点検の際にはなかった。
  http://www.aobakmin.on.arena.ne.jp/mcfl/01yk18ku/index.htm

3.ウエブタウンの住人登録も希望でできます。
  http://www.city.yokohama.jp/me/tsuzuki/link_bosyu.html

★都筑区のおもしろ写真投稿サイトを見つけました。あなたも得意のデジカメで
  普段着の町を写し投稿しては?
  http://www.bekkoame.ne.jp/~nvw/sunappu/sunappu.htm

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2.市民活動イベント情報
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◆◇41号 イベントと募集の案内◇◆
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★1 1/11青葉区民会議第5期委員募集中と公開部会 

活動を知っていただくために公開部会を開催します。
http://www.aobakmin.on.arena.ne.jp/mcfl/1kmnkaigi/5kibosyu02.htm
日 時:1月11日(土)10時〜12時半
場 所:山内地区センター

福祉・医療・保健部会、自然環境部会、防災・交通部会、教育・子育て・生涯
学習部会、文化・コミュニティ部会の5部会に分かれて活動をしています。

主 催:青葉区民会議
連絡先:青葉区民会議事務局・青葉区役所広報相談係
電話番号:045−978−2221
FAX番号:045−978−2411
Eメール:ao-koho@city.yokohama.jp

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★2 1/15 公開絵本講座

日 時:1月15日(水) 10時〜12時
場 所:都筑公会堂・会議室
予約問合せ:阿部恭子 tel:591-5457
予約制です。子ども(生後3ヶ月以上)連れで参加が出来ます。
主 催:幼育読書ネットワーク 友・斗ぴあ 小宮 丸颯杏

*友・斗ぴあとは・・・
選定基本図書を題材に親子読書を実践している親たちのネットワークです。会
員は主に家庭での読み聞かせを実践し、それを通して子どもの心の発達と読書
の深い関わりを学んでいます。 小宮 丸颯杏 tel/fax:046-278-5850

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★3 1/18 筝の音 織りなす 〜新春ファンタジックコンサート〜

新春のひとときを、筝、十七絃、三絃、尺八、ヴァイオリンとのアンサンブルで
お楽しみください。

演  奏:さくらそうのなかま
主な曲目 一部 さくら21  春の海  有明の海  つるのおんがえし
     二部 イエスタディ ドレミの歌 海の青さに よろこびのうた
日  時: 1月18日(土)開演:午後1時30分(開場:午後1時)
会  場:藤が丘地区センター 1階ホール
参 加費:無料  定員:70名(先着順)
申し込み:電話または直接藤が丘地区センター受付へ
電  話:972-7021
主  催:藤が丘地区センター

*なお、駐車場がありませんので、車でのご来館はご遠慮ください。

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★4 1/23 愛15周年・虹の仲間20周年記念
雪村いづみチャリティーコンサート

日 時:1月23日(木) 13時開場 13時半開演
場 所:フィリアホール (東急青葉台駅東急スクウェアビル内)
入場券:4,000円
チケット販売:施設「愛」tel:931-9595
青葉台・服部グレイス tel:982-6040
主 催:知的障がい者授産施設「愛」
   高齢化社会をよくする虹の仲間

青葉区障害者地域活動ホーム建設&地球の未来を守る森づくりを目指して開催
します。
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★5 1/29〜 青葉区生涯学習自主事業

自主活動グループスキルアップ講座「変わる・育つ・広がる!」
学習グループ、ボランティアグループ、市民活動グループ、子育てグループを
運営している皆さん! 活動がマンネリ化、次の世代が育たない、仲間が増え
ない、なんて悩みを抱えていませんか。グループ運営のノウハウを学び、解決
の糸口を見つけましょう!
http://www.city.yokohama.jp/me/aoba/kouhou/4568/guide.html#011
講座詳細はHPへ

定 員:30名
参加費:無料
会 場:青葉区役所会議室
主 催:青葉区役所
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★6  1/22〜 横浜市大リカレント講座

「ユビキタス時代への挑戦〜ポストIT戦略を考える〜」
日 時:1月22日・29日、2月5日・12日・19日(毎週水曜日・全5回)
    18時半〜20時半
会 場:横浜市立大学 よこはまアーバンカレッジ
    ゆめおおおかオフィスタワー17階 市営地下鉄上大岡下車
対 象:本講座のテーマに関心のある方
募 集:各回50名 
申込締切:1月10日(金)
受講料:各回2,000円 (全5回10,000円)
講座内容
(1)1/22「ユビキタスコンピューティング時代の到来〜変わる私達の生活〜」
      八木 勤(オフィス・マルチメディア、上海交通大学客員教授)
(2)1/29「日本のIT革命と電子商取引の展開と動向」
      塩出俊一(元・富士通(株)システム事業推進本部インターネッ
      トビジネス担当主席部長)
(3)2/05「『ユビキタス』夢と現実」
      杉浦和史(杉浦技術士事務所〈情報工学部門〉所長)
(4)2/12「ユビキタスコンピューティングとビジネス創造」
      守屋康正((社)日本ファシリティマネジメント推進協会調査研
       究事業部長)
(5)2/19「ユビキタス環境と学校の情報教育」
       野々山隆幸(横浜市立大学商学部教授)
申込詳細:http://www.yokohama-cu.ac.jp/shimin/kouza/kouza_top.html

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★7  2/21 保育協力者のための講演会
    子育て 晴れの日・雨の日・嵐の日

日 時:2月21日(金)10時〜12時
場 所:青葉区役所4階会議室
講 師:増山 均氏(早稲田大学教授、日本子どもを守る会副会長)
   
定 員:50名(保育協力者およびテーマに興味のある方)
保 育:15名
参加費:無料
申 込:ハガキまたはファックス
   1.増山均氏講演会参加希望 2.住所、氏名、電話ファックス番号
   3.保育希望の場合・・子どもの名前・ふりがな・生年月日
締 切:1月20日
あて先:〒225−0024青葉区市ヶ尾町31−4
    青葉区役所地域振興課 「増山均氏講演会」担当まで

主 催:青葉区役所
協 力:保育ボランティアあおば

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★8 県政モニターの募集

神奈川県では、県政の県政の様々な分野にわたって県民からの意見や提案をき
き、県政の運営に反映するための県政モニター制度があります。
応募期間:12月1日〜平成15年1月31日(金)
人 数:400人
調査等の回答を、郵送する「 郵送コース」と、パソコンから県のホームペー
ジを通して送信する「インターネットコース」があります。
みなさんは、インターネットコースでしょうか・・・

http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/kohokenmin/shumoni/index8.htm

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★9 1/11 ちょっと遠方の情報です!!
   講演会「どう活かす NPO支援センター」
http://www.fsinet.or.jp/~npo-kama/
日 時:1月11日(土) 14時〜17時
場 所:鎌倉市役所講堂(第3分庁舎)
交流会:参加費500円(17時〜18時予定)
申 込:NPOセンター鎌倉 tel:0467-23-3000(ex.655)
  fax:0467-60-4555
    氏名、所属団体名、連絡先、交流会参加の有無を記入
締 切:1月7日(火)

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★10  1/23 〜第7回都筑区文化祭
 〜Tsuくろう、Zuっと、Kiらめく 都筑〜

日 時:1月23日(木)〜2月9日(日)
場 所:都筑公会堂ほか
内 容:展示(生け花、写真・押し花絵、書道・絵画、工芸・彫刻など)
    舞台(ロック&ポップス、クラシック&コーラス、伝統芸能など)

オープニングセレモニーが1月25日(日)13時から都筑区総合庁舎1階区民ホ
ールにて、同日14時からは都筑公会堂にてKiらめきステージが開催されます。
入場は無料です。区民の皆さんの手作り文化祭を思い切り楽しみましょう!


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3.横浜丘の手情報
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■■北部4区 耳より情報  防災情報        
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★防災と福祉のまちづくりパネルディスカッション

−2003防災ギャザリング参加企画−
http://www6.plala.or.jp/takasima/bousai/
日 時:1月12日(日)13時〜16時半
場 所:かながわ県民センター3階(301号会議室)
第1部:パネルディスカッション
    問題提起−大間知 倫(都市防災研究会事務局長)
第2部:在宅要援護者対策コメント
主 催:都市防災研究会http://www6.plala.or.jp/takasima/bousai/
後 援:横浜市社会福祉協議会/神奈川福祉事業協会


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■■書籍  耳より情報                          
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★1 情報誌紹介『マルチライフの森』

次の一歩を踏み出すためのボランティア情報誌
発 行:マルチライフ推進地域協議会
マルチライフ支援事業とは、勤労者にボランティア活動に参加してもらい、多
様な世界を知っていただくことを目的としたものです。厚生労働省が地方の経
営者協会やNPOボランティア支援団体に委託して行っています。平成13年
度から3年かけての事業が予定されており、神奈川県では神奈川県経営者協会
神奈川県ボランティアセンター、アリスセンターの3者で事業を進めています。
http://www.k-keikyo.or.jp/b/marutisien.html

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★2 横浜市立大学学術情報センターからのおしらせ
横浜市立大学図書館(学術情報センター本館)では、地域への貢献に資するこ
とを目的として、本館が所蔵する学術文献資料の貸出・閲覧等のサービスを提
供しています。

市民利用制度については
http://opac.yokohama-cu.ac.jp/lib/shimin/shiminuser.htm
横浜市立大学学術情報センター
http://opac.yokohama-cu.ac.jp/index.html

横浜市大図書館の書籍を市民も利用できるようになりました。しかし、市内の
中央図書館との相互乗り入れができていないため、借りた本はまた持ってい
かなくてはなりません。また、現地に行ってパスワードを入れて初めて使える
PC情報(新聞社のアーカイブ)があるなど、IT活用の時代にあって、使い勝
手が二の次になっている現状をなんとかしなくては!三重県では、図書館の
本を公民館〔神奈川の地区センター)でも返却できるようにしてしまった!!

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4.街づくり講座 
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★1 横浜市まちのルールづくり相談センター
地域の住環境維持・改善のために・・・
http://www.city.yokohama.jp/me/ken/arcguid/machirus/
パンフレット「みんなでつくろうまちのルール 〜住民発意の地区計画・建築
協定〜」がダウンロードできますよ。

北部支部はハウスクエア内にあります。
http://www.city.yokohama.jp/me/ken/houmen/annai/4-hokubu.html

都市計画地図情報「i-マッピー」と組み合わせて自分の住んでいるところの状
況を確認してみると面白いですよ。
http://wwwm.city.yokohama.jp/tokei/

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★2 まちづくり情報センターかながわ(アリスセンター)
http://www.jca.apc.org/alice/index.html
イベント情報
http://www.jca.apc.org/alice/01_event/event.html


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■■都筑区 耳より情報          都筑区  是永圭子
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★1 平成14年最後の、都筑の朝市 
             
指の先がじんじんするくらい冷え込んだ師走29日、今年最後の朝市はいつも通
りに両手を広げて待っていてくれた。大根、白菜、長ねぎ、かぶ、里芋、たま
ねぎ、じゃがいも、きゅうり、ほうれん草、小松菜、なす、さつまいも、トマ
ト、ブロッコリーなどの定番野菜をはじめ、八つ頭、ごぼう、せり、赤かぶな
どの季節モノが並び、なかなかの賑わいである。             
さざんかの苗木を持ってきた人、お正月に欠かせない万両を置いている人、漬
物を試食付きで並べている人、野菜かごを積み上げて見やすくしている人、店
それぞれに個性があり、工夫がなされている。また、ベテランに混じって若い
後継者が接客する姿は、なにか明るい将来を感じさせてくれて頼もしい。  
つい先だって12月15日に誕生した「朝市・勝手に応援団」。今日は創設メンバ
ーの初顔合わせの日でもある。農家の女性の生活改善を提案するグループを立
ち上げ、ハワイの農家にホームステイしたこともある女性に話を聞くことがで
きた。
平成元年から朝市の運営にかかわり、毎週日曜日ご主人とこの朝市に立ち、新
鮮な野菜を提供し続けている。自慢の白菜や大根、赤かぶの漬物も好評で根強
いファンが多い。なるほど見ているそばから売れていき、7時半には四つの桶は
カラになった。
お店に並ぶ品物をじっくり丁寧に見て回ると、意外なモノに出会うことがある。
今日は、油揚げ・がんもどき、あられ・おかき、干し柿、ウコン、そして皮が
赤紫のじゃがいもを発見。一見薩摩芋のような色をしたコロコロじゃがいも、
お店の人によると中身は黄色く、普通のよりホクホクしていてとてもおいしい
とのこと。また、今日はもう品切れだったが、しらたきがすごくおいしいとの
情報をゲット。次回はこれを手に入れなくては!この朝市、5時から開いてい
る。お目当てのものを確実に手に入れるために早起きもいとわない、そんな買
い手の熱意に応えるため朝市を開く時間はだんだん早まっているそうだ。

新年の初朝市は1月12日(日)。甘酒がふるまわれる。新春も早起きをし、ホ
ットな会話を楽しみたい。元気な都筑の野菜とくだものたちよ、今年は畑にお
邪魔するかもしれない。

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★2 都筑区HPの「都筑の魅力」探検隊コーナー
公募の区民が毎月更新しています。このたび、「都筑区クイズ」が始まりました。
いくつ正解できるかな?あなたもぜひチャレンジしてみて!
http://www.city.yokohama.jp/me/tsuzuki/kumin/index.html

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5.今、電子自治体がおもしろい(28)   青葉区  中谷英世
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    〜震災・防災情報対策は自治体最大の役割りでは・・・〜

地震専門家によると「大震災の危険は何時もある。被害を最小限に抑えるには
普段の備え、特に情報こそが命を守る。」と力説しています。発生直後全ての
ライフラインが断絶、テレビ・ラジオ・インターネット全て情報が途絶。電池
式ラジオは必携、しかし、携帯電話は大災害時には制限され役に立ちません。

「何処で何が起こったのか!」「逃げるか!火災は!避難場所に行けるか!」
「東京に行った夫・子供は!」まさに情報パニックです。
その時、街頭の行政防災スピーカから的確な避難や救援情報が流れれば・・・
阪神大震災以後、神奈川県や東京都下など殆どの自治体が設置しています。

しかし横浜市にはその施設がありません。広報車やへりが伝えることになって
いますが、道路寸断状態では役に立たないことは歴然です。
重要な防災拠点と区災害対策本部間の情報連絡網もなんと、災害時には使えな
い民生品の古い携帯電話、メール機能もない??? さすが横浜市でも来年度
にはデジタル防災電話に切り替える予算措置を講じています。

■[青葉区]こうした状況下でどの程度情報伝達が可能か、青葉区では市の危機
管理対策室と実況検証を行うことになりました。1月15日(水)の区役所職
員参集訓練にあわせ、防災拠点と区本部間の情報授伝達訓練。広報車やFMサ
ルース(青葉区をエリアとする)を使った区民へに情報伝達訓練。更にインタ
ーネットを利用した安否情報確認実験を行うことになりました。
http://www.city.yokohama.jp/me/aoba/bousai/index.html
[横浜市危機管理対策室]
http://www.city.yokohama.jp/me/bousai/index.html
近く安否情報実験のページが開設される予定です。

■他地区の例
[北区足立区川口市]広域防災ページ
http://210.155.147.181/kouiki/
[大和市]防災情報システム
http://www.city.yamato.kanagawa.jp/bousai/systemdemo/demo-index.htm
[愛知県]避難所支援システム
http://www.pref.aichi.jp/joho/hinanjo/
[藤沢市]防災GIS
http://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/~bosai/

■行政の手薄な防災情報を補完するため区民の力による活動も動いています。
[都筑区]は横浜市アマチュア無線非常通信協力会都筑区支部と独自の協定を締
結。災害時には区災害対策本部と区内24ヶ所の防災拠点に全てに無線機を配
備、全てがアマチュア無線クラブ局となります。通信は協力会都筑区支部会員
120名が中心となって運用する心強い民の体制です。
http://www.bekkoame.ne.jp/~nvw/hijyou.htm
春、夏の防災訓練にも参加、都筑祭への参加等地域への貢献にも努めています。
http://www.bekkoame.ne.jp/~nvw/kunren02.htm

■[港北区]では避難場所を地図から探せる防災マップを開設しました。
http://www.city.yokohama.jp/me/kohoku/soumu/map/hinan_map.html
[緑区]には防災関連のページが見つかりません。これはどうしたことか!!!
http://www.city.yokohama.jp/me/midori/index.html
[世田谷区]の充実した防災情報ページを見てください。
http://www.city.setagaya.tokyo.jp/care/index.html

■北部4区では東京に通う家族の安否が殊に心配。東京都の防災のページに、
震災時に於ける昼間都民帰宅困難者対策のページがあります。
http://www.metro.tokyo.jp/URBAN/anzen.htm
その詳細な対策をご覧ください。
http://www.metro.tokyo.jp/SAIGAI/SAITAI/c_tomin.htm
帰宅困難者心得十か条も参考になります。
http://www.metro.tokyo.jp/SAIGAI/SAITAI/SHOUSAI/X0B3ES00.HTM

■これに対応した横浜市の対策はどうでしょうか?
http://www.city.yokohama.jp/me/bousai/nanato/yokohama/
これは七都県市の帰宅支援の共通ホームページで横浜独自の対応策はありませ
ん。通勤通学者のほぼ50%が多摩川を越えて通う横浜北部4区の実態に対応
した広域安否情報や避難してくる区民の救援対策はなにもないのが実態です。


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6.「TaKMiが贈るワクワクIT福袋」(予告編)  
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次回の「TaKMiが贈るワクワクIT福袋」予告編

藤田さんの素晴らしい「ホームページを作成しましょう」(全4回)のあとを
うけて、TaKMiのメンバーの矢田さんと私(多賀)でホームページ・ビル
ダーを使った講座をやることになっていました。

二人ともホームページは持っていますが、藤田さんのような全国版ではなく、
身内や知人に近況を伝える程度のものを細々と作っています。

矢田さんと私の掛け合いで、ホームページって本当に必要なのだろうかと、も
う一度ホームページを作る意味から問いかけながら、気軽なスタイルで、対談
風にまとめたらどうかと思っています。(場外から意見も求めながら)

第1回 ホームページを作ることはどんな意味があるのだろうか?(個人編)
第2回 ホームページを作ることはどんな意味があるのだろうか?(団体編)
第3回 あなたは手打ち派、機械打ち派?
第4回 ホームページ・ビルダーを使ってみれば−(入門編)
第5回 ホームページ・ビルダーを使ってみれば−(初級編)
第6回 ホームページ・ビルダーを使ってみれば−(中級編)
第7回 その他のホームページ作成ソフトの紹介

第1回のスタートは1月19日(日)を予定しています。(文責 多賀)

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7.編集後記  
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不慣れな編集で、まとまりのないオムニバス通信になったような気がします。
今後改善を加え、取材も精力的におこないたいと思います。読者の皆様の情報
提供、ご意見、ご感想をぜひお寄せください。今年は、地元にもっと関心をも
って生活し、一人でも多くの人とお知り合いになれるよう頑張りたいと思いま
す。よろしくお願いいたします。

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横浜オムニバス通信」編集部 多賀、小池、是永 E-Mail TaKMi@egroups.co.jp
URL:  http://home.catv.ne.jp/dd/taga/omni.htm 
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