神奈川新聞に紹介記事


「TaKMi」の紹介記事が神奈川新聞に掲載されました。
尚、この記事は「神奈川新聞10月7日付け22面日曜リポート「地域情報にIT活用」からの転載」であり、
「神奈川新聞社の許可済み」です。

神奈川新聞TaKMi紹介記事です
地域情報にIT活用

地域情報は口コミよりIT(情報技術)で−インターネットを使って市民活動を活性化させ
ようと、横浜市北部のボランティア団体が、ホームページやメールマガジンを通して地域の市民
活動情報を発信する試みを始めた。団体の名は『T(都筑)a(青葉)K(港北)M(緑)』の市北部四区を「i(IT)」でつなぐという思いを込めた「TaKMi」(中谷英世代表)。
ITの力で新しい市民ネットワークを築く。匠(たくみ)になれればと、メンバーは期待を込めている。

「TaKMi」ホームページ作成
TaKMiは青葉区民会議のメンバーを中心とする約三十人で六月に結成された。区民会議で昨年、ホームページを作ったところ、素早く伝達事項を発信できたり、メールで意見交換や提案がスムーズに行えたりと効果があり、この経験を地域の市民活動に生かそうとTaKMiホームページを作成した。
リンクで活性化
代表の中谷さん(六九)=青葉区しらとり台=によると市北部には環境保護や育児などの分野で活発な団体が多いものの、それぞれの個々の活動にどどまっているのが現状。また市民活動情報の発信手段は、口コミや公共施設などへのチラシ展示が中心で、日中は忙しい学生や会社員が情報に触れる機会は少ないという。
TaKMiのホームページでは、地域活動に横のつながりを作って、活性化させようと。市北部を中心に百三十を超える市民団体のホームページとリンク、イベント情報なども掲載している。「ホームページで二十四時間情報発信することで、高齢者が中心となりがちな地域活動に、若い世代を呼び込みたい」と中谷さんは期待を寄せている。
 実際に、鶴見川の生態観察などを続けている「あおばく・川を楽しむ会」(小林正江代表)も七月にホームページをTaKMiにリンクしたところ、それまでは五十〜六十代の固定メンバーばかりで行っていた定期観察などの活動に、大学生からの参加申し込みがあったという。別の川の保護団体のホームぺージとおリンクが広がり同会の今井一雅さん(六六)=青葉区大場町=は「ホームページを通して新しい人や団体とつながりができ、活動に刺激が与えられた」と喜ぶ。

メルマガも好評
さらに、情報を定期配信するメールマガジン「横浜オムニバス通信」もすでに七号を発行。イベント開催情報や団体紹介、投稿コーナーなどがあり回を追うごとに利用者が増え、現在は配信先も二百五十を超えるなど好評だという。
 各団体ががホームページを持てば、リンクしたり、イベント情報に団体のメールアドレスを添えてクリック一つで参加申し込みができたりと、TaKMiのホームページやメールマガジンの効果も高くなる。TaKMiにはエンジニアらパソコンに詳しいメンバーも多く、パソコンが苦手だという団体にはホームページ作成にも協力している。

 TaKMiホームページは
http://homepage2.nifty.com/TaKMi/


神奈川新聞読者相談室に転載許可をお願いし、許可された条件を下記に示します。
許可条件の第1は「神奈川新聞10月7日付け22面日曜リポート「地域情報にIT活用」からの転載」であり、「神奈川新聞社の許可済み」であることを明示すること。第2は紙面をスキャナーで取り込んだ画像で紹介すること、です。但し、スキャナーの文字のままでは記事が読みにくいので、記事内容を文字でページに書き直すことをお願いしましたところ、「地方紙各紙は紙面の著作権上、ホームページへの記事のみの転載は許可しないのが通例である」とのことでしたが再度、「本文そのものを完全に書き写すこと、スキャナー画面も掲載すること」で認めてもらいました。以上です。

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