オムニバス通信 :

3号


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"横浜丘の手市民活動ITサポートプロジェクト「TaKMi」の情報誌" 
       「横浜オムニバス通信」 3号
           発行日 7月 1日
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 □□□ 1.夏季スペシャル「北欧見聞録」   □
□ □ 2.市民活動イベント情報          □
□ □ 3.横浜丘の手便り       □
 □  □□   4.市民活動紹介                 □
 □□□□□□  5.エッセー               □□
□ □○○ □□ 6.編集後記       □□□
□□ ○●○ □□□□□□□□□□□□□□□□ ○●○ □□□□□□□
     ○○   ○○ 
"だれでも乗れる(載れる)、空でも走る横浜のバス方式の心意気" 
横浜オムニバス通信: http://home.catv.ne.jp/dd/taga/omni.htm                                      
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 1.夏季スペシャル「北欧見聞録」
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☆☆☆ 北欧見聞録(1)     ・・・・・・・青葉区 中谷英世

神秘のフィヨルド、森と湖の国に憧れて、6月初旬、北欧を旅して来ました。
季節は丁度、白夜の季節、北欧は既に2ヶ月もの長い夏休みが始まっていまし
た。北欧といえば、美しい自然と社会福祉天国とのイメージですが、行ってび
っくり大変な最先端技術先進国であり、ヨーロッパ一の大産油国(ノルウエー)
であり、その豊さの中で女性の社会進出が世界一に進んでいる国々です。

■ 「北欧の女性たち」
ストックホルムの中心、メラーレン湖に美しい金色の塔を映す市庁舎。ここ
の大ホールで毎年ノーベル賞受賞祝賀パーティが開かれることでも有名です。
ここの立派な市議会議事堂は、重厚古風な佇まいながら電子投票システムが装
備。もっと驚きは一番広い部屋が女性議員専用室、勿論授乳やおしめ換えベッ
トも完備。それもその筈、市議会議員 101名の半数は女性で占められ、完全な
男女共同参画社会が実現していたことです。1960年代「股の間に何があるかが
問題ではない、問題は耳の間に何があるかだ」と過激なスローガンを掲げた女
性解放運動が北欧を席捲した時代がありました。今、金髪をなびかせた美しく
偉丈夫な女性たちがビジネス街を闊歩し、乳母車を押す男性を数多く見かけま
した。
 先日発表された日本政府の「男女共同参画白書」によりますとGEM(組織
の意思決定への女性の参加度を示す指数)の4位までが北欧のノルエー、アイ
スランド、スエーデン、デンマークが占め、日本は国際水準から大きく遅れて
41位とか。それほど北欧は女性先進国なのです。もっとも、最低所得税率40%、
消費税率20〜25%の重税のため、共働きしないと生活をエンジョイできないか
らだと言う人もいますが、家庭の主婦というカテゴリーはもはや存在しないと
か。
 だだ、男女共同参画先進国の悩みは50%もの驚くべき離婚率の高さです。家
事の下手な男性、おしめ換えが出来ない夫はまず間違いなく離婚される。ホン
トです。そう言えば空港の男性トイレにも必ずオムツ換えのベットがありまし
た。そしてもっと深刻なのが、片親家庭急増の中で子供たちをどのように育て
るかの教育問題が、今、この国々の最大テーマです。完備した保育施設や社会
福祉の制度だけでは解決できない難しい親と子の心の問題に直面し、女性先進
国は新たな課題の解決に立ち向かおうとしています。
 オスロの空港で見かけた、徴兵に行くであろう幼顔の兵士を、中年の夫婦が
抱きしめている別れの光景が、未だに脳裏から消えないのは何故だろうか?
そういえば北欧各国の軍隊は国連平和維持軍の主力だつたことを思い出しまし
た。

■北欧IT先進国事情、景観保全第一自動販売機皆無、自動車を締め出す街な
ど追々ご報告します。

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 2.市民活動イベント情報   
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◆イベント情報は開催の早いものから並んでいます。

★★ライフサイクルの中で子育てを考える会 ビデオ上映会
 
夏休み前に学校のこと、子育てのことなどをビデオを観て考えて、いろいろ
おしゃべりしませんか?是非、気軽にお越し下さい。

日 時:7月4日(水)AM10:00〜12:00
場 所:都筑公会堂第2会議室
上映ビデオ:「本があって、人がいて」岡山市立の小中学校図書館の紹介
       「クラスのない小学校」横浜市立本町小学校の紹介
資料代:100円 先着30名
申込み・問合せ:栗田 045−941−2904
          E-mail:kosodate@happy.email.ne.jp
http://www.ne.jp/asahi/kosodate/happy/

★★「つづき人交流フェスタ」運営委員大募集!!

都筑区内で活動するさまざまな自主活動グループの活動紹介や生涯学習・ボラ
ンティアに関心のある人の交流会を開催します。この交流会の企画運営する運
営委員を募集します。交流会開催予定は平成14年2〜3月頃。
第1回運営委員会を7月7日(土) 9:30より当都筑区学習支援センターで
開催します。

応募対象者:7月から月2回程度行われる話し合いや準備に参加できる人
申込み締切り:6月30日(締め切りが過ぎていますが、興味のある方は是非
       支援係へご連絡下さい。)
連絡先:電話または、ファックス〔住所・氏名・電話番号を明記)
      都筑区役所地域振興課生涯学習支援係 
      電話:045−948−2236
      FAX: 045−948−2239

■都筑区学習支援センターの紹介は、TaKMiのHPにあります。
 http://homepage2.nifty.com/TaKMi/

★★2001年度《インターネットサロン&ミニサロン》のご案内

ある時は教える側、ある時は教わる側として、教え合い、支え合いの
できる人と出会い、ゆるやかなネットワークを築いていく場です。

内 容: パソコン操作・インターネット体験
対象者:障害のある方、そのご家族・関係者、超高齢者を含む
    ABS21の活動に関心のある方々
場 所:青葉区役所別館 1F 当事者交流室 &/or 相談室
主 催:青葉バリアフリーサポート21・横浜市青葉区社会福祉協議会
日 時:(第2月曜日・第4土曜日 AM 10:00〜12:00)
     7月は、9日(月)・28日(土)10:00〜12:00
     ただし、8月は、8月6日(月)・25日(土) 
月曜日のみ託児あり:要予約 申込み: RH-HQ@egroups.co.jp
詳細はあおばバリアフリーサロンURLをご覧下さい。
 http://www.ran.sakura.ne.jp/~abs21/

★★参議院選の候補者が集結、「ガチンコ」討論会を開催

私たち公開討論会を実現する会は、中立公平な討論会を実現したいという
思いで集まった市民のボランティアグループです。
参議院選挙では県内で 3ヶ所(茅ヶ崎、相模原、横浜)、開催いたします。
6月16日に開催された参議院選・公開討論会茅ヶ崎会場では候補者の方々
の白熱した議論が展開され、大変充実した中身の濃い討論会でした。

<< 参院選公開討論会 in 横浜 スケジュール >>
日 時:7月10日(火) 
開場:18:30、開会:19:00、終了:21:00
会 場:横浜市民文化会館関内ホール
    横浜市中区住吉町4−42 TEL;045-662-1221
入場無料
出演予定者:  (国会勢力順・敬称略)
    小林 温  (自民)、斎藤 勁  (民主)、松 あきら (公明)
宗田 裕之 (共産)、上田 恵子 (社民)、太田 正孝 (自由) 

問合せ窓口:事務局:林 聡志 TEL:090-3962-2018
      メールアドレス:s-h@t3.rim.or.jp     
候補者への質問受付け: http://www.go.to/kanagawa_e2001 

★★北八朔公園たよりから

6月の作業は、萌芽更新地の土留め作業、雑木林に生えた若竹の伐採、旧炭焼
き小屋脇の材料置き場の撤去、コナラ、クヌギ、ホウノキなどの実生苗の採取、
花壇の草むしり・・・駐車場入り口脇にホタルブクロが群生してピンクの花を
つけていました。新しい炭焼き場に小屋掛けが完成しました。
あなたも一緒に、汗を流しませんか?

定例会〔作業〕のお知らせです。
日 時:7月14日 AM:9:00〜
場 所:北八朔公園
会 費:100円。お昼を何か用意します。お楽しみに…
連絡先:北八朔公園愛護会 舟橋 045−934−1201 fax 兼用
             大槻 045−933−5257 fax 兼用

★★「カメラを使って自分の生活アルバムをつくろう!」
            〜夏休みの自由研究としても最適!〜

対象者に一週間カメラで自分の生活空間の中で、「すきなもの」を撮って
もらい、その後、その写真を元に「生活アルバム」を作成します。
夏休みの自由研究としても使えると思いますので、皆さんお誘いあわせの上
ご参加ください。

対象者:港北ニュータウン在住の小学校4.5.6年生
人 数:15〜30名程度
募集期間:〜7月11日(水)  カメラ・各資料の配布:7月15日までに
撮影期間:7月16日(月)〜7月22日(日)

イベント開催「アルバム作り」:7月29日(日)13:00〜
               武蔵工業大学・横浜キャンパスにて
参加:無料(カメラ・フィルム・現像代すべてこちらで持ちます)

イベントの詳しい内容は、下記アドレスのホームページをご覧ください。
http://www.yc.musashi-tech.ac.jp/~g9831220/hassin/workshop/soturon.html

参加希望の方はメールにて、氏名、連絡先を明記のうえ、ご連絡ください。
連絡先:g9831220@yc.musashi-tech.ac.jp

★★『いかだで遊ぼう谷本川2001』のご案内 (再掲)

創刊号で紹介したイベント情報ですが、TaKMiも協力して「あおばく・
川を楽しむ会」のHPが立ち上がりました。HPをご覧になって本イベント
にご参加ください。

身近な川(谷本川)で、自然に触れ、手作りのいかだ遊びの楽しさを
体験しましょう。夏休みの親子むけ環境イベントです。
主 催:いかだで遊ぼう谷本川実行委員会
共 催:財団法人横浜ボランティア協会
日 時:7月21日(土)午前9時〜午後1時(雨天中止)
イベントの詳しい内容は、下記アドレスのホームページをご覧ください。
あおばく・川を楽しむ会: http://www31.freeweb.ne.jp/area/ikadar/

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◆市民活動イベント情報の募集
横浜の北部の市民活動イベント情報の掲載を希望される方はイベント情報
を下記まで、本欄の様式に習いEメールでお送りください。(掲載は無料)
編集の都合で記事の表現は変更することがあります。

横浜オムニバス通信編集部 E-Mail:TaKMi@egroups.co.jp (多賀、小池)
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 3.横浜丘の手便り   
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■■ 港北ニュータウン・緑道 (1)・・・・・都筑区  江幡千代子

。。。ひとのみち・緑道。。。
                          
 15年前の夏。転居してきた翌日、買い物のため団地を出た。雑木が両側に
木陰をつくる涼しい道だった。10分あまりの近隣センターまで、その道を歩
きながら感じた幸福感が忘れられない。敷石、蛇行した階段の先に光る池があ
って、鴨が泳いでいた。植え込みも深い広々とした歩道橋。その先には小高い
丘があって、銅板葺きの立派なあずまやがあり、深い斜面には巨大な杉の木が
林立していた。緑道は二股に分かれ、何処までも続いていた。
 あの至福感の理由。端的に言える。自然に出来た道ではなく、人が、デザイ
ンした道だからだ。そこには、センス、熟慮、理想、やさしさが満ちていた。
 後に、それに関わった人たちの話を聞く機会を持って、ニュータウンの理念
を知った。計画都市構想。それは飛鳥田市長時代の昭和40年、スプロール
(乱開発)をさけてはじまっている。
 その理想のまちの骨になる部分が「グリーンマトリックスシステム」で、都
市の中の様々な空間(公園、広場、集合住宅、文化財、神社、仏閣、樹林)の
緑の資源を緑道、歩行者専用道路で結んで体系化するというもの。緑道は総延
長14.5 Km。ぐるりとつながるエンドレスな道だ。

街と季節−愛すべき緑道・公園
http://member.nifty.ne.jp/kntnet/town-green.html
 
 理想のまちニュータウン、その緑道…。その構想の具現化は、そこに住み
はじめた私たちにゆだねられることになる。
 さて、緑道の「つかいこなし」のあれこれは次回に。

■■「横浜丘の手」のまちづくり (3)… 都筑区  福富 洋一郎

    住民参加の「道づくり」

前回は、横浜丘の手の「川づくり」のお話をしました。今回は「道づくり」
の動きを、ご紹介します。道は、川とともに「まちづくり」の重要な要素です。
地元青葉区で、全国で注目されている「住民参加の道路づくり」が、進めら
れていることをご存知ですか。93年から始った「恩田・元石川線(仮称)」
の建設(全長7km)です。通常、都市計画道路を作る時、計画決定段階から
市民の意見を聞く手続きに入りますが、この「恩元線」では、構想段階から市
民参加を開始し、これまでの8年間、アンケート、意見交換会、シンポジウム、
現地見学会、ワークショップ等、あらゆる形態の住民参加方式が実施されまし
た。特に、4年前の「住民参加による道路づくり委員会」には、公募委員とし
て参加する機会を得ましたが、区民(町内会推薦と公募)、行政職員、学者が、
一年半に19回も集まり、丁々発止と意見を述べ合うという貴重な体験をする
ことができました。
道路の必要性、環境の保全など、多くの課題が議論されましたが、道路を作
らない案も、立派な案の一つであると都市計画局が認めたあたりから、市民と
行政の信頼感が少しづつ芽生えてきたようです。今年は、環境アセスの評価な
ど、「道づくり」は続いています。HPにより情報公開されています。

http://www.city.yokohama.jp/me/aoba/onmoto/onmoto.html

■■つづきMLの現状と課題(全3回)     都筑区  柴谷 知宏

第1回 横浜都筑・港北ニュータウンメーリングリスト事始

 日本各地で様々な人々が集い、色々な活動をしています。横浜市北部はそう
した活動の盛んな地域のひとつです。こうした様々な活動の盛んなこの地域で
も地域のことを知らない、俗に「横浜都民」などと称される方は意外といらっ
しゃるのではないでしょうか。私もそんな一人です。大学に入学し、友人に都
筑区を説明しようにもいったいどういう街でどういうものがあって、どんな計
画があるのか、などということを全くといっていいほど知らなかったのです。
 そこで私は昔からパソコンを触っていたこともあり、まず「緑の小径」とい
うコミュニティへ参加しました。その後、掲示板なども見て回りましたが、も
っと手軽に様々な人と情報のやり取りの出来る手段はないものかと思い、行き
着いたのが、「メーリングリスト」(ML)です。「メーリングリスト」とい
うのはあるメールアドレスへメールを出すと、参加している人全員に同じメー
ルが届くというシステムのことです。このシステムを使って行なうコミュニケ
ーション自体も「メーリングリスト」と称しています。
 まず、都筑区に関するMLがあるかどうかを探したのですが、残念ながらあ
りませんでした。そこで「ないなら自分で立ち上げちゃえ」ということではじ
めてしまったのが「横浜都筑・港北ニュータウンメーリングリスト(つづき
ML)で、1997年12月のことです。
 はじめはなかなかメンバーも増えませんでしたが、Yahooへの登録をき
っかけに急増、現在では参加されているメンバーの数も500人近くとなり、
行政区という狭い地域のメーリングリストとしてはかなりの規模を誇っていま
す。        (横浜都筑・港北ニュータウンメーリングリスト管理人)

つづきML http://www.japanml.net/tsuzuki/
あおばML http://www.japanml.net/aoba/
丘の横浜メールニュース http://www.japanml.net/okahama/

■■「かながわ市民活動情報メールマガジン」5月に創刊。

(財)神奈川県国際交流協会では,県内の市民活動支援機関との協同事業とし
て、5月に「かながわ市民活動情報メールマガジン」を創刊しました。内容は、
国際交流、福祉、教育、環境、まちづくり等の分野で活動する神奈川県内の市
民活動団体が主催するイベント情報、ボランティア・インターン募集情報、市
民活動団体の最新の動きの紹介などです。
発行は,毎月第2・第4週で、購読料は無料。ご購読を希望される方は下記の
ホームページから。
http://www.k-i-a.or.jp/mailmagazine
(問い合わせメールアドレス)
e-mail:magazine2@k-i-a.or.jp

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◇◇みなさまのお勧め散歩道と公園の情報募集◇◇
丘の手の自然が残ったお勧め散歩道と公園の情報をお寄せください。
E-Mail:TaKMi@egroups.co.jp (多賀、小池)

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 4.市民活動紹介   
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◆◇港北みりょく発見団・・・・・・・・  港北区  大谷 聰 

かつて綱島に日本一の桃があったことを7年前に知ってから、郷土の歴史や
自然の調査・探訪を実施し、住み良いふるさとづくりを実践してきました。
その成果は、「綱島魅力発見スポット集」「綱島魅力発見マップ」「新羽八景」
「綱島の桃(リーフレット)」等になり、私たちの提案で開催されるようにな
った「綱島桃まつり」等で紹介しています。
また、活動として、平成10年度から、街角や土手の花壇を整備、各所に桃の
木を植樹。平成11年度、竹焼き場整備。平成12年度、綱島のプロムナード整備
を目的に、ルートを歩く自然観察会・まちづくり講演会・ワークショップ等を
開催。各プロムナード沿いの拠点・施設等の改善提案にまとめました。現在ま
での成果をホームページ「つなしまピーチネット」にまとめ、広く皆さんにお
知らせをしています。
 平成13年度計画として、この改善提案実施にむけ、インターネット上に「ま
ちづくり回覧板・仮称」を発刊し、町の合意形成を諮りながら「まちづくり協
議会」を立ち上げたいと考えています。今後、TaKMiの方々との交流を深
め、IT環境整備のための情報等の相互交流、ホーページ活用策等のご指導・
ご支援をいただきたいのでよろしくお願いいたします。
 http://homepage2.nifty.com/y-forest/

★港北みりょく発見団・綱島の桃の会のイベントスケジュール★  
 第3回ホームページづくりを楽しむ集い―港北魅力発見団

 今年3月、綱島のまち・桃・プロムナードを紹介するホームページ「つなし
まピーチネット」を作成しました。皆さんと連携して充実したものにしてゆき
たいと思っています。今回は、「綱島の桃」の試食会も兼ねながら「綱島の桃」
に関する資料などを整理しデータベースを作ります。是非いらしてください。
日 時:7月14日(土)13:00〜16:30
場 所:綱島東口再開発協議会事務所
講 師:森岡裕子 風見武夫 有田典夫
参加費:無料
   申し込み:堤キミ江 TEL 090−8056−2359
             E-mail ky-ksu@mbf.sphere.ne.jp
問い合わせ:大谷聰 TEL 070−5547−3601
             E-mail acu71090@nyc.odn.ne.jp     
  
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 5.エッセー   
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$$「オペラの楽しみ」(第3回) ・・・・・・・・緑区 側島文夫

♪♪「オペラの楽しみは広がる」♪♪

 オペラをはじめとする舞台芸術といわれるものは、多くの作曲家などの芸術
家がいろいろな作品を創作する。美術などとは異なり、それらの作品は、生身
の芸術家によって舞台で演じられて初めて人々に感銘を与えるということが大
きな特徴である。舞台と芸術家は世界中に存在し、時間が経過すれば芸術家も
世代交替することから、舞台芸術は空間的にも時間的にも広がりを持つ。
 かくして、世界各国の劇場で、毎晩のように多様なオペラが演じられ、それ
を楽しむために多くの観客が足を運ぶのである。
 さて、「魔笛」でオペラ好きになった私も、オペラの公演があると事情の許
す範囲で出かけていた。そして、80年秋、東京文化会館でのウィーン国立歌劇
場初来日のモーツァルト「フィガロの結婚」に出会うことになる。指揮は最晩
年のカール・ベームで、遅いテンポの美しいオーケストラの響につつまれた夢
のような公演であった。私は、スザンナを歌った初来日のルチア・ポップの情
感のこもった声とはつらつとした舞台姿に魅せられてしまったのである。スロ
ヴァキア生まれのルチア・ポップは、その後たびたび、オペラ、歌曲等で来日
し、その殆どに出かけたが、何と93年11月16日に病で急逝した。
 ウィーン国立歌劇場は何度も来日し楽しませてくれるが、私が本拠地ウィー
ンに出かけたのは、ようやく95年11月になってからだが、3度目のウィーン訪
問となる今年2月、国立歌劇場の売店で、偶然、ルチア・ポップの追悼本を見
つけ入手した。写真も豊富な大型本で、彼女の生誕60年に当たる99年にウィー
ンで出版されたもので、ドイツ語で書かれたこの本は私の宝物になった。             
                              (完)
ウィーン国立歌劇場のホームページ: http://www.wiener-staatsoper.at/
                              

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 6.編集後記  
□□□□□□――――――――――――――――――――――――――

2号の4.市民活動紹介の記事の中で下記省庁名が間違っておりましたので   
「国土建設省」→「国土交通省」と訂正致します。

 TaKMiの活動も活発になり、工事中が目立ったのホームページも充実し
てきました。横浜オムニバス通信3号はTaKMiの代表が現地で見聞してき
たホットな北欧見聞録など掲載しました。また丘の手地域で活発に市民活動を
されている若い人々の加入もあり、活気あふれるオンラインコミュニケーショ
ンから、市民活動のダイナミックな連携が始まっています。
 丘の手市民団体や市民の方々、全国の読者の方々のご意見を柔軟に取り入れ
メールマガジンに反映させて行きたいと思いますので、ご感想やご意見を下記
編集部までお寄せ下さい。

発行:「横浜オムニバス通信」編集部   発行人:多賀、小池
E-Mail: TaKMi@egroups.co.jp (多賀、小池)
URL: http://home.catv.ne.jp/dd/taga/omni.htm 
 
横浜に在住の方で「横浜オムニバス通信」「TaKMi」の活動に興味のある
方は気軽に下記宛先までEメールでご連絡下さい。
E-Mail: TaKMi@egroups.co.jp
URL: http://homepage2.nifty.com/TaKMi/


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