横浜市民活動ITサポートプロジュクト「TaKUMi」の情報誌
  発行・2005−09−10
「横浜オムニバス通信」101号

広聴・横浜市民の声
横浜市の広聴事業とは・・・・

    緑区・中里 政治
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広聴と公聴の区別はさておき、市民が意見を申し上げるには、次の方法があると、ホームページに書いてあります。

市民からの提案
市長陳情
横浜シティフォーラム
カレーランチミーティング
こんにちは市長です
ヨコハマeアンケート
パブリックコメント
区民会議

これらの中で、「市民からの提案」は郵送(封書・はがき)、FAX、インターネット、Eメールでよいと書かれています。
Eメールで質問を出すと、担当部署から、返事が来ます。再質問すると、又、答えてくれます。
1年で5000通ぐらいで、メールが郵送を抜いたとか、仄聞したが、大変なものですね。

「良くある質問については、個人情報に十分留意したうえで、Q&A方式で公表していきますので、あらかじめご了承ください」とあります。

これは逆で、市民がした質問は、市民側で公表してよろしいのではないでしょうか!みんなに、このことは知らせてあげよう!!と言うことが出来れば早いですよね。
たとえば、Takmiのメールマガジンで掲載し、みんなに知らせてあげる。


Q&A以外に「要望記録・公表制度」というのがありますが、ご存じでしょうか。
http://www.city.yokohama.jp/me/shimin/kouchou/yobokiroku_yoko.html

平成16年4月から平成17年6月までの15ヶ月に、要望が対応したものは73件。多いのか少ないのか。
ちなみにさかのぼって、わたしが質問や要望した時期を見ましたが、掲載されていなかった。2−3件はしたんですがね。
http://www.city.yokohama.jp/me/shimin/kouchou/yobokiroku_kohyo_mokuji.html

第11条によれば、「・・・全て公表する」と読めるのですが・・・
で、このような公聴制度の中で、何が問題で、何が提案されたのかの、全貌が見えないのが、残念です。

この制度の第1条(目的)
「・・・・・要望等への対応状況も含めて公表することで、市政の透明性を確保し、市民の行政への信頼性を高めることを目的とする」