̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
"横浜丘の手市民活動ITサポートプロジェクト「TaKMi」の情報誌"

  「横浜オムニバス通信」81号(発行日 2004年7月19日)
       
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   □  □  1.TaKMiのトピックス               □
   □    □   2.市民活動イベント情報                          □
   □    □      3.横浜丘の手情報                                □
  □    □     4. 青葉別館問題                                □
   □    □         5.街づくり講座実践編               □
   □  □□         6.市民ウォッチング (3)         □
   □□□□□□□       7.Yummyちゃんのネットサーフィン(19)□
   □□□□□□□       8.ユニバーサルデザイン(UD)(10)   □
   □□□○○  □□          9.編集後記                       □
   □□ ○●○ □□□□□□□□□□□□□□□□ ○●○ □□□□□□□
      ○○                                ○○
   横浜オムニバス通信: http://home.catv.ne.jp/dd/taga/omni.htm
         皆で乗ろう(全員参加)空でも走る(定期発行)心意気!
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          今回は是永が担当です。

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■■81号−お急ぎの方へのご案内■■

1.TaKMiのトピックス
   Cafe' @ Saturdayの報告と緊急提案
 
2.市民活動イベント情報
  
3.横浜丘の手情報
  募集をしているところがあります。 掲載依頼をしたいときもあります
  ね。皆さんはご自分の活動をどのように広報していますか? 地域のメデ
  ィアをどう使えば効果的な広報ができるのか? これは市民活動を展開す
  る上で必要なノウハウですよね。 一度集めてみたいと思います・・・

7.Yummyちゃんのネットサーフィン(19)
  xoopsについて

8.ユニバーサルデザイン(UD)(10)
  美しい地球を後生に残すために、どんなことを実践していますか?
  環境家計簿?省エネ家電の購入?それとも道路への水撒き?


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1.TaKMiのトピックス  
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★ 7月17日(土)、Cafe' @ Saturdayが開催されました。

中谷代表より

TaKMi運営委員の皆さんへCafe' @ Saturdayからの報告と緊急提案です。

今日は10時から第一回のCafe' @ Saturdayを開催しました。
千葉さん、王子さん、庄司さん、藤田さん、小池さん、川辺さん、馬さん、白
谷さん、前田さんとそのお仲間2人(今日入会、後から川辺さん報告お願い)、
と中谷の12名の参加、会場の横丁のスクリーンを囲んでわいわいと楽しくや
りました。

特に、TaKMiのスタート時にサイトを無料で提供してくれた三条市が、今回
の新潟水害で大被害を受けたことで、三条市のHPを見ながら、なにか支援が
できないか・・・との話し合いをしました。
http://www.city.sanjo.niigata.jp/public/oamehigai.html
その結果、以下の支援をしようというこに皆さんの意見が一致しました。

1.TaKMiの会計から3万円を三条市の被害者への義捐金として献金する。
2.TaKMiのHPにも三条支援を呼びかける。
3.TaKMiの会員それぞれのNETを通じ、個々に三条市へ義捐金をMLを
通じて呼びかけていただく。

また、今年度会費の徴収を開始、本日の入会者2名も含め12名が納入いたし
ました。
今年度のTaKMiのサイト費やCafe' @ Saturdayの会場費(1,000円)
などにあてることになりました。

「TaKMiの会計から3万円を三条市の被害者への義捐金として献金」の件に
ついて、本日参加の運営委員 中谷、千葉、王子、小池、川辺、馬、の6名か
らご賛同いただきたく運営委員会にメールでご提案いたします。

「TaKMiの会計から3万円を三条市の被害者への義捐金として献金」の件に
ついて、本日参加の運営委員 中谷、千葉、王子、小池、川辺、馬、の6名か
らご賛同いただきたく運営委員会にメールでご提案いたします。


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2.市民活動イベント情報
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有効期限がまだ切れてない イベント情報はこちらから・・

80号から
★2 7/24〜 歴史探訪講座(郷土史学級2004)
★3 7/28   夏休み親子の下水道教室
★4  青葉区パソコン初心者講習会受講者募集


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◆◇81号イベント案内◇◆
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★1 7/24〜 歴史探訪講座(郷土史学級2004) 
 地域に残る古い歴史を学び、遺跡などの現地見学を行います。

日時:7月24日、8月28日、9月25日、10月23日(土曜日)午後1時半〜4時
会場:桂台コミュニティハウス研修室1(桂小学校内)
定員:30人
申込・問合せ:火曜日・金曜日を除く毎日午前9時30分〜午後8時に、直接
  窓口又は電話で、桂台コミュニティハウス(電話962-5467)へ。
  先着順

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★2 7/24 のじまふれあいランド
「みずてっぽうあそび」

日時:7月24日(土) 10時半〜12時
場所:横浜市野島青少年研修センター  tel:782-9169
http://www.city.yokohama.jp/me/shimin/seishonen/nojima.html
上履きをかならず持ってきてくださいね。
 ☆青少年ボランティア 募集中

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★3 7/28 夏休み親子の下水道教室

日時:7月28日(水) 9:00〜16:00 雨天実施
場所:市内6下水処理場 屋外
http://www.city.yokohama.jp/me/cplan/epb/machi/bbs/6-7data/0728.html


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★4 7/29 自分にできること、探してみませんか

「自分にできること・地域活動の紹介」
  市ヶ尾プラザ 斉藤和子氏
「私たちの街はどんな街」
  青葉区福祉保健センター 丹野久美氏
「趣味を活かした活動」
  囲碁・パソコン講師 江口純生氏
ーさっそく始めてみましょうー
日時:7月29日(木)9時半〜12時
場所:奈良地域ケアプラザ2階多目的ホール
定員:20名
参加費:無料
申込:高梨 tel:962-8821
                             
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★5 8/8 青葉区民芸術祭10周年記念  1DAYアート・フェスティバル
〜芸術の光あふれるまち・青葉〜

日時:8月8日(日)午前10時から
会場:青葉公会堂
http://www.city.yokohama.jp/me/aoba/pdf/1dayart.pdf

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★6 8/18 市民活動団体の課題解決シリーズ
vol.2 財源を知ろう
    財源を活かそう

http://www.npo-c.city.yokohama.jp/sunbbs1/index.html
日時:8月18日(水)、26日(木)
   18時半〜21時 全2回
場所:横浜市市民活動支援センター 研修室1・2
参加費:無料
受付:7月20日から
申込:y-sien-c@city.yokohama.jp

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★7  9/1〜 青葉区パソコン初心者講習会受講者募集
 パソコンをこれから始める初心者のための楽しい講習会です。

日時:9月1日(水)〜4日(土)4日間コース
   午前クラス:午前9時45分〜午後0時45分
   午後クラス:午後1時45分〜4時45分
会場:山内図書館
定員:各クラス16人 
対象:区内在住・在勤・在学者 
参加料:2,000円(教科書、フロッピーディスクは支給)
申込:往復ハガキに住所、氏名、電話番号、午前・午後どちらか希望クラス、
   返信用のあて先を記入し、区民施設担当講習会係へ。
   申込は一人1通限り。8月2日必着。多数抽選
問合せ:区民施設担当 電話978-2286 
    あおば ぱそこん横丁 電話973-7403

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★8 9/18 青葉区「郷土史の会」公開講座
開国150周年記念

日時:9月18日(土)10時〜12時
場所:青葉公会堂
講師:生麦事件参考館館長 浅海 武夫氏
参加方法:直接会場へ
主催:横浜市青葉区「郷土史の会」 
連絡:運営委員会事務局 912-2897
後援:青葉区役所 横浜市歴史博物館 横浜開港資料館



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3.横浜丘の手情報    
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■■都筑区   つづき図書館便り(1)           江幡千代子
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「つづき図書館ファン倶楽部」通信04年春号に掲載された
つづき図書館ファン倶楽部 伊藤紀久子さんの「図書館界はさわがしい」
を紹介します。

    ☆☆  図書館界はさわがしい ☆☆
                 
                つづき図書館ファン倶楽部 伊藤紀久子

作家、出版社vs図書館の対立は、実態調査を経て、公共貸与権も検討しなが
ら、活字文化の振興に向けて共に努力するという方向で落ち着いたようですが、
最近図書館界を騒がせているのは、業務の委託問題。「民間でできることは民
間で」という政府方針の下、全国いたるところで採り上げられ、市民や職員に
すら十分検討する時間を与えず実施される場合も多いようです。PFIや指定管
理者制度導入なども言われ、市民にはよく分らないことも多く、3月に行われ
た委託についての勉強会からわかったことを簡単にご報告します。

公共図書館のノウハウを持っているのは行政で、民間はもっておらず、今のと
ころあまりうまくいっていない。大事なことは、日頃からどんな図書館を、ど
んなサービスを望むのか、市民がしっかり考えておくこと。思いのたけをぶち
込んだ「理想の図書館像」をきちんと描いて、何かの時には上層部に出せるよ
う準備しておくこと、だそうです。

ただ、ここで注意したいのは、知らないサービスは思い描き難いこと、日本は
欧米に比べ図書館環境がかなり遅れているし、学校図書館の整備も遅れている
ので、図書館の使い方を習っている人も多くありません。実は委託の波は川崎
市まで来ています。きちんと夢を描くために、まずは先進的な図書館のサービ
スを見に行きませんか。図書館は市民生活を支えるもの。そして、その図書館
を育てるのは市民です。みんなで夢を描きましょう。

            「つづき図書館ファン倶楽部」通信04年春号より


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■■都筑区   耳より情報               
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★都筑センター 子育て支援ボランティアグループ「あっぷりけ」メンバー募集!
募集内容:保育ボランティア
     おはなしポケットの開催メンバー
問合せ:都筑センター 井出 tel:941-8380

★都筑Jクラブリーダー募集
小中学生ボランティア体験教室の企画実施のサポーター
高校生以上で基本的に年間通しで参加できる方 4名
連絡先:社会福祉協議会 都筑センター
    tel:941-8380

http://www.yokohamashakyo.jp/mijika/s-5-3-2.html


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■■都筑区   耳より情報            是永 圭子
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毎週日曜日
午前5時20分、出店者が到着。
客は待ちわびた様子で、
トマトの箱に殺到する。

7月に入って、朝市に通う生活が戻ってきた。やはり、獲れたての新鮮・安全
野菜には力がある。食べておいしいのはもちろんだが、食べるほどに元気をも
らえる気がする。

きゅうりやトマトが旬の色彩を放っている。ナスもいい面構えをしている。焼
きなす用と漬物用がある。多めの油で揚げたナスをしょうが醤油でいただくの
もウマイ。ズッキ-ニも最近はお馴染みの顔になった。枝豆はいち早く売れる。
大根やかぼちゃも根強い人気。7月11日には赤しそがさわやかな香りを奏で
ていた。

水菜、おかひじき、丘のり、プリーツレタス、キャベツ、じゃがいも、たまね
ぎ、長ネギ、どじょうインゲン、葉つき人参、モロヘイヤ、冬瓜…

18日、朝市に着いたのはもう品物が残り少なくなった7時頃。ラッキーなこ
とにところてんが1パック残っていた。トマトを買い求めると、太目のきゅう
りをおまけしてくれた。しかも、レシピ付き。きゅうりとベーコンを炒め、中
華風にとろみをつけるとおいしいという。冷たいご飯にあつあつをかけて食べ
るのも乙とか。これは夏にうってつけだ。

別の店では冬瓜の食べ方を教えてくれる。味噌汁に入れたり、煮たりして食べ
ても、冬瓜は大きいのでどうしても残る。残りは冷たいスープにするといいと
聞いた。5時台に大勢の買い物客と先を争って買うのも楽しいが、客の少ない
時間帯にゆっくり店主と話をしながら買い求めるのもいい。朝市は私にとって、
野菜だけじゃなく、おいしく食べる術、賢く生きるレシピまで教えてくれる、
そんなありがたい場なのだ。

中にはあんずや梅のジャム、漬物、花など、味や色のアクセントもいろいろ揃
っている。今日はどんな食べ物に出合えるか、そんなわくわく、どきどきも毎
週の楽しみになっている。

★★★7月25日(日)★★★
スイカ食べ放題サービス
皆さん、朝ごはんにスイカ、いかがでしょう!


港北ニュータウンふれあい朝市 葛が谷OKストア前



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■■耳寄り情報 横浜市           
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横浜市立大学生涯学習講座メルマガ 
市大生涯学習通信 「リカレントめ〜る」が始まっています。
http://www.yokohama-cu.ac.jp/shimin/kouza/kouza_top.html
すでに 6号まで。 みなさんご存知でしたか?


ついでに横浜市大 大学改革 
http://www.yokohama-cu.ac.jp/daigakukaikaku/daigaku/daigaku_kaikaku/dk00.html
 
PROJECT REBORN かっこいいネーミングだな・・・
市立大学改革に対するご意見をお寄せください。
横浜市立大学事務局大学改革推進部大学改革推進課
kaikaku1@yokohama-cu.ac.jp


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■障害者自立生活支援センター のHPが始まっています。
http://hamajiritu.main.jp/

センターはあなたの未来を応援します。「一人暮らしをしてみたいけれど、自
分だけで準備とかするのは難しそう。」 「今、困っているんだけど、人には
相談しにくいことで…。」 「何かをやってみたいけれど、自分の考えを整理
するのが苦手で、どうしていいのかわからない。誰か手伝ってくれないかな。」

そんなときは、当センターにご連絡下さい。同じく障害を持ったスタッフが
、あなたのお手伝いをします。お気軽にご相談下さい。

センターはNPOスクウェア(ワールドポーターズ6階)にあります。
そこまで青葉区から電動車椅子で通っておられる仲間がいます。
自立するということはどういうことか 考えたいと思います。

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■よこはま 市民活動イエローページ 2004

準備開始です!!
あなたの団体 エントリーしておきましょう!!
http://www.voraemon.com/yellowpage/yellowpage1.htm

「よこはま市民活動イエローページ」は、
横浜市ボランティアセンターの“隠れたベストセラー”です。 

横浜市内のボランティア・非営利活動団体のデータブックとして、
今まで1999年版、2000年版、2001年版と3回発行し、いろいろなところで活用
されてきました。
その後、さまざまな理由から作成を中止していましたが、「次はいつできるの?」
という、市民や施設、関係機関からの要望や問合せが多く寄せられました。
その"声"に応えようと、今回、横浜市社会福祉協議会の出版物として新たに
作成し、発行・販売することになりました。


エントリー締切:8月25日(水)必着  
問合せ:横浜市ボランティアセンター  info@voraemon.com 


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■紙が話す 紙による情報バリアフリーの始まりです。
みなさん、 このキャンペーンに参加しませんか?

SPコードで、もっと伝えたい。
広めよう目の不自由な方へSPコードによる情報提供を!
http://www.javis.jp/campaign/top_campaign.html

SPコードってご存知ですか?
今携帯でも読める

目の不自由な方へ、もっと伝えたい。
一般社会で流通している紙媒体から同じ情報を
タイムラグなく情報提供できます。
誰もが平等に知ることができる社会づくりの第一歩を、
できるだけ多くのみなさまと
「少しの手間で大きな優しさ」の心で前進させましょう。 
http://www.javis.jp


<SPコード作成ソフトの入手方法> 
SP Code Maker -One Click Edition(無償ダウンロード)
本ソフトは、Microsoft Wordに文章を入力し、ボタンをクリックするだけで
SPコードを簡単作成。(Microsoft Word環境)


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■■耳寄り情報  神奈川県            
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■かながわ長寿社会開発センター ホームページモニター募集
http://www.nenrin.or.jp/kanagawa/03event/index.html#monitor

かながわ長寿社会開発センターでは、高齢期を、いつまでも活き活きとした毎
日を送っていただくため、インターネット・ホームページを活用して、健康づ
くりや生きがいづくり、地域活動に関するさまざまな情報を発信しています。
 このホームページをよりみなさんの役立つするものとするため、ホームペー
ジモニターとしてご協力いただける方を募集することとなりました。
 インターネットのホームページの閲覧、およびメールの送受信ができる方で、
当センターホームページの向上にご協力をいただけるという方、ぜひご協力を
お願いいたします。

募集期間、人数、条件、モニター登録方法などHPを参照


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■ 創刊号のご案内
Houseing Consultation For Women
「女性の住まいの相談室」News Letter の創刊号が2004年5月20日に出ました。
http://www.woman-sumai.jp/

特定非営利活動法人  女性の住まいの相談室
〒231-0001神奈川県横浜市中区新港2-2-1
横浜ワールドポーターズ6F  NPOスクエア
Tel&Fax : 045(663)3778
Mail : info@woman-sumai.jp




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5.街づくり講座 ☆★☆鏑木塾☆★☆  
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☆ 今回も地産地消です。

ちょっと遅くなりましたが、6月26日の地産地消イベントの報告です。
当日の様子はブログをごらんください。

http://tsuzuki.main.jp/kiv/

メンバーの川崎の都市農家、小倉さんの野菜はほぼ完売、
朝一番に見えたお客様が、インゲンを買って行きました。

こだま舎の会員さんや当日来た方に、野菜を買うときに
何を優先するかアンケートをとりました。

見た目3p 鮮度50p 栽培方法48p 産地23p 
生産者10p 梱包方法3p 価格10p (pはポイント)

ほぼ予想通りの結果でした、鮮度や栽培方法は、自分の健康に
直接関係あるので関心が高いのでしょう。やはり”地元産”に
加え、鮮度や栽培方法の情報も必須なのでしょう。

野菜などは、保管しにくい商品なので、確実な需要の確保が必要
です。また、できるときにはドサっとできて、できないときは
少ないというのが野菜ですが、消費者はわがままになってしまって
いて、「いつでも、食べたいものがあるのがあたりまえ」に
なりつつあります。

この消費者に「野菜とはそういうもんだ、そうつきあえ」と
言っても野菜の不安定さにつきあってもらうことはできないでしょう。

毎週同じ野菜に飽きないためには調理の工夫が必要ですし、
量が多い少ないに対応するには、保存食の知識も必要でしょう。
もちろん、こだま舎で保存食を作ったりしたらコスト高になります。
こだま舎のようなところは、調理法・保存食の情報ステーションに
なって、たまには新鮮野菜と保存食で宴会をやったりするのが
いいなあ、と感じました。楽しくないと、消費者はつきあって
くれないからです。

年配の方が、「有機農業を支えるにはこだま舎のような宅配が必須」
とおっしゃっていました。有機野菜の宅配は多くの会社が取り組んで
いますが、大きくなると結局「品揃え」が重要になり、
いくつもの商品をそろえて消費者に選択を与え、結果として
野菜を多く廃棄することになります。

こだま舎のように、来た野菜をすべて配ってしまい、配った分だけ
請求するというロスのない形がもっとも望ましいですが、それは、
ある程度顔の見える関係になっていないと難しいでしょう。

こだま舎のほうな地域密着宅配会社が、3,4社、近隣農家が10
くらいでいいコラボレーションができればいいなあと強く感じました。
この日、就農した若い農家の方がこだま舎を訪問され、
関係作りが始まりました。

地産地消、課題は多いですが楽しくやってます。仲間は随時募集!
ところで、農家が多い横浜北部に、こだま舎がないのは変だと
思いませんか??(笑)

こだま舎 : http://www.kodamasha.com/

ご意見、ご質問、ご感想は鏑木(kabu@ops.dti.ne.jp)までお願いします。



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6.市民ウォッチング              
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どなたでも 参加投稿できます。 あなたの視点で区役所や市役所、地域のさ
まざまな場所を見てください。こんな見方がある!! この区役所のHPはこ
のようにも読めるな・・というのを投稿して、市民で情報を共有してみません
か? 区役所自慢もいいな・・と思います。

◆◇◆◇◆◇◆◇

新潟大水害に被災自治体はWebで何を伝えているか 青葉区 中谷英世

◆◇◆◇◆◇◆◇

死者行方不明合わせて15人を出した「7・13水害の被災地」は、今、汚泥の中
で救援の手をまっています。
水や泥を浴びて使えなくなった家財道具や家電製品などが街中に山積みされ、放
置された生ゴミは、暑さと湿気で腐敗が始まっており、住民も長い避難所生活で
疲労がピークに達しています。

新潟県は被災地のボランティア受け入れセンターが紹介しました。
http://www.pref.niigata.jp/content/kinkyu/genchi_vo.html

◆今回被災にあった自治体がWebサイトでどのように災害情報を発信し、救援を
求めているのか検証して見ました。

[中之島町]サイトダウン NPOが頑張る!
多数の死者を出した中之島町は役場が水害によりサーバーがダウンしたため、ホ
ームページをアクセスすることが出来ず、18日現在も肝心の被災情報も救援情報
も断絶したままです。 www.town.nakanoshima.niigata.jp

これに代わってNPO法人「ながおか生活情報交流ねっと」が自主的に町民の手
で取材した情報をblogで発信しています。
http://211.19.16.54/bg1/nakanoshima.php


[三条市]膨大な被災情報をリアルタイムで発信
http://www.city.sanjo.niigata.jp/
水害による被害状況の報告を時々刻々と詳細に掲載しています。 
28箇所の避難場所の数千人の避難者名簿を掲載する他、避難勧告地域、被害状
況報告(速報、市内の状況(速報)、家屋被害状況、三条市の降雨状況、五十嵐
川水位、土砂崩れ、水害の後の消毒について、診療可能医療機関など詳細に情報
を提供しており、担当の地域振興課広報広聴室は他の職員の応援を得ながら、2
4時間不眠不休の情報発信を続けています。
また、三条市災害ボランティアセンターのサイトがblogで開設されています。
http://npo-aichi.or.jp/ssvc/


[長岡市]完璧な防災情報 だが・・・
http://www.city.nagaoka.niigata.jp/
TOPページに「大雨による被害情報」を置き、市内の交通止め、水害の情報など
Eメールまたはファクシミリによる情報の提供を呼びかけています。
http://www.bousai.city.nagaoka.niigata.jp/bousai.html
このページには写真による被災情報、避難勧告、救援情報など緊急性のある情報
が提供されております。このページは災害対策本部が平時から開設している「な
がおか防災情報」にアクセスし、更に詳細な災害データーが提供されるなど大変
充実した対応をしています。「安否情報交換掲示板」がありますが、書き込み状
況を見ると安否連絡よりも、「もっと詳細な被災情報が欲しい」とか「お手伝い
が必要ですか」などの呼びかけなど、広い範囲の意見交換が行われています。

また、隣接の中之島町をサポートするため前掲の「ながおか生活情報交流ねっと」
をリンクするなど、広域の緊急事態に行き届いた対応をしたのはヒットです。

ただ、災害ボランテイアセンターは長岡市社会福祉協議会に設置されていますが
市のトップページからアクセスできず、「福祉総務課のボランティア情報」から
長岡市社会福祉協議会の災害ボランテイアセンターに入りまどろこしいアクセス
になっています。どのような支援が必要か、具体的な情報がないのもいかがなも
のでしょうか。
http://www.niigata-inet.or.jp/nagafuku/


[見附市]
http://www.city.mitsuke.niigata.jp/top/oshirase2004/saigai/
被災でお困りの方の乳幼児を 学校町子育て支援センターで預かる救援をしてい
ます。また、災害ボランティアの受けいれを呼びかけています。
http://www.city.mitsuke.niigata.jp/top/oshirase2004/saigai/borantia.html
 

◆今回、災害時における自治体のWeb情報の即時性と膨大な情報量を発信しなけ
ればならない必要が明確になりました。そしてその体制を市民ボランティアの協
力が不可欠であることも明らかです。
自治体のサイとが浸水でダウンするなど、防災情報の対応の決定的な手抜かりも
ありましが、それを少しでもカバーしようとしたNPOが存在したこと、隣接の
市がそれをサポートしたことは特筆すべきことでしょう。

また、緊急災害情報の伝え方について、「避難情報をもっと早く住民に伝えるべ
きだった」「伝えるための手段を広報車に頼ったため時間がかかり、豪雨の中で
は家庭内には届かず被害を大きくした」などの報道が伝えられています。防災情
報無線がなかったのか、あっても機能しなかったのか更に検証が必要です。

そして、広大な地域と355万の大人口を抱える横浜市の災害Webのあり方と18区
の体制を検証し、普段から情報ボランティアとの協力関係を築く必要があるので
はないかと思います。



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7.Yummyちゃんのネットサーフィン(19)     小池由美
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最近xoopsがはやりだしています。
という私も自分ではなかなかできないところをできる人を引き込んで
作ってもらっています。(^_^)v

xoops 日本公式サイト http://jp.xoops.org/

都道府県別xoops 分布状況 は、xoops wikiにあります。

このwikiはxoopsについての情報を収集する目的で公式サイト公認で設置していま
す.。このwikiは制限をかけていないので, 誰でも追加・編集することが可能なサイト
になっています。

xoops wiki サイトから左端のコラム 更新履歴より
都道府県別xoops 分布状況にお入り下さい。
http://xoops.sourceforge.jp/wiki/free/

驚いたのは高知県の公式サイトがxoopsでできていることです。

で、行政情報を簡単に手に入れるにはメルマガがいいな・・・とおもいます。
皆さんはどんなメルマガを購読されていますか?

横浜市では 統計メールマガジン「はめまる」
広報よこはま メール版があります
18区の中では現在 青葉区のみ広報区版のメルマガ「あお★まぐ」を発行し
ていますが今年度中に他の区でも始まりそうです。

自治体で発行しているものを幾つか探してみました。
それぞれの購読などは検索エンジンをかけてお調べ下さい。

宮城県メールマガジン「メルマガ・みやぎ」  
高槻市メールマガジン 
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8. ユニバーサルデザイン( UD )(10)      小池久身子
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 いよいよ梅雨明けです。。( はやくも? いまさら? )
  冷夏の昨年とちがい、今年はカラ梅雨と酷暑。
 
 道行く犬の散歩 犬も人も どちらもつらそうね。
 庭の水まきも こう暑くてはねぇ。

  この季節、水なしにはいられませんが、
 首都圏の水瓶は大丈夫かしら・・。



     「   vol 10   地 球 に や さ し く     」
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 私たちは日頃何気なく『 環境 』という言葉を口にしていますね。

 「環境 環境」と声高に叫ばれるようになった今日、限りある資源
 の中でなるべく地球に負荷をかけないように、日々の生活のなか
 で取り組みをしていくことは、地球市民としての義務ですが。

 産官学の世界でも、環境ほど様々な分野にわたって、様々な人
 が論じているものはないそうです。「環境」を考えることは、人類が
 生きていくことを考え、それにより社会を整備していくこと。改めて
 裾野の広さを思います。

 さて、身近な環境対策とすれば、風呂の残り湯で洗濯とか、暑い
 日のクーラーは温度を2〜3度上げるなど、それぞれのご家庭で
 知恵を絞っていませんか?(節電=家計の節約 にもなりますしネ)

 私の友人に「環境家計簿」の実践者がいます。
 家中の消費電力を家族それぞれがチェックして金額に換算します。
 これを毎月ごとノートに記録して分析し、個人レベルでもっと節電
 できないか話し合うわけです。

 意外に電力消費の多いのが「待機電力」と言われるものだそうです。
 待機電力とは、保温ポットや電気炊飯ジャーばかりか、ビデオや
 リモコン類など、デジタルで時間表示されているものは、使われて
 いない状態であっても、思わぬ待機電力がかかっているそうです。
(リモコンの電源はこまめにオフればいいんですが、ついめんどうで・・)

 家電製品も、いまや「省エネ」がキーワードです。
 最近めざましく普及しているのは食器洗浄器。
 「後片づけもラクラクで、手荒れから解放、しかも、節水効果抜群」
 などという宣伝は、たしかに主婦には魅力なのですが・・。

 すぐにも飛びつきたい気持ちをおさえつつ、
 電気代(ランニングコスト)はどうかしら・・?
 故障した時の修理代、部品交換代のほうが高くつかないかなぁ・・?

 メリット・デメリットを天秤にかけつつ、
 いまだ初期投資に踏み切れないでいる私なのです。



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9.編集後記 
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新潟水害で被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。住宅浸水と
いう辛い災害に遭われた皆様のことを思うと、胸がつぶれるような思いがいた
します。小学生の頃、私は新潟県直江津市(現・上越市)に住んでいました。
忘れもしない新潟地震に遭遇。天変地異の恐ろしさを身をもって体験しました。
新潟水害の報道で、浸水した家具や商品、パソコン、自動車…、すべてがゴミ
として山積されていく状況を見ましたが、あまりにも残酷です。
そんな中で、ボランティアの方々がすぐにかけつけ、支援してくださっていま
す。その姿にほんとうに頭が下がります。私は直接被災地に行くことはできな
いので、ボランティアの方々を支援する方法を検討しようと思っています。
もちろん苦境の真っ只中にいる方々にとって、インターネットどころの話では
ないでしょう。周囲の人にとってどんな助けが必要なのか、どんなことで困っ
ているのかが分かると、支援がしやすいことは事実でしょう。これからも民間
のボランティア情報の発信に期待したいと思います。


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