̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
"横浜丘の手市民活動ITサポートプロジェクト「TaKMi」の情報誌"

  「横浜オムニバス通信」79号(発行日 2004年6月21日)
       
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   □  □  1.TaKMiのトピックス               □
   □    □   2.市民活動イベント情報                          □
   □    □      3.横浜丘の手情報                                □
  □    □     4. 青葉別館問題                                □
   □    □         5.街づくり講座実践編(おやすみ)         □
   □  □□         6.市民ウォッチング (1)         □
   □□□□□□□       7.Yummyちゃんのネットサーフィン(17) □
   □□□□□□□       8.ユニバーサルデザイン(UD)(8)    □
   □□□○○  □□          9.編集後記                       □
   □□ ○●○ □□□□□□□□□□□□□□□□ ○●○ □□□□□□□
      ○○                                ○○
   横浜オムニバス通信: http://home.catv.ne.jp/dd/taga/omni.htm
         皆で乗ろう(全員参加)空でも走る(定期発行)心意気!
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          今回は多賀&小池が担当です。

 77号(5月24日発行)でコンピュータと教育の話を書いて、偶然一週間後
に佐世保の小六女児事件が発生した。ネット上のトラブルが殺人事件に発展し
たと言われている痛ましい事件である。
 日本PTA全国協議会が小学5年生と中学2年生各約3,000人と、それぞれの保
護者約6,000人の計12,000人を対象に、昨年11月から12月にかけて実施した調
査結果によると、インターネットを利用した経験のある子どもは、小学5年で
68・5%、中学2年では80・4%と驚くほど増えている。利用方法は小五ではゲ
ームが70%、中二ではホームページの活用が60%で、チャットや掲示板も約2
割の子どものが活用している。
 これに対し親の46・8%が「何もせず、自由に使わせている」と回答している。
子どもたちの周りに情報が氾濫して、子どもたちがほとんど無防備の状況に、
置かれているという状況と思われる。
 これに対し、「子どものインターネット利用は制限すべきだ」という意見と
「保護者は、子どものネット利用に積極的に関与し、危険性や有害性を指摘す
るよう努力すべきだ」という意見が多いように思われる。
 
 この機会にインターネットの善悪論や単純な犯人探しではなく、人間という
ものがもつ深い複雑系の世界に一度目を向けてみたらどうであろうか。前例の
ない情報過多の時代に情報の制限は難しく、子どもが自らを守れるように、親
は、「・・・しなさい」や「・・・すべきである」というお説教ではなく、自
らの失敗体験を率直に子どもと語り合ってみたらどうかと思う。いまの時代に
本音で語り合う対話というものが、本当に必要なのではないかと思う。
                          (文責  多賀)

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■■79号−お急ぎの方へのご案内■■

1.TaKMiのトピックス
   運営委員会、総会のお知らせ(再掲)
  誰でも参加が出来ますからこの機会に会員になりませんか?
  OFF会が楽しいと思います。

2.市民活動イベント情報
  地産地消のイベントがすこしずつ地域で開かれるようになってきました。
  日頃食べているもののルーツを考えられたら・・と、思います。
3.横浜丘の手情報
  
7.Yummyちゃんのネットサーフィン(17)
  自治体のホームページの隅々をのぞいてみるといろいろ工夫やら、仕掛
  け、 がしてあります。 気がつくか・・気がつかないか・・・。

8.ユニバーサルデザイン(UD)(8)
  よいもの、便利なものは どのように作られてきたと思いますか?

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1.TaKMiのトピックス  
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★ TaKMi総会6月26日(土)6時〜!
  その後にOFF会があります。
  オムニバスの読者の方で、TaKMiに興味のある方お出でください。
  沢山のお友達と知り合いたいと考えております。


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2.市民活動イベント情報
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有効期限がまだ切れてない イベント情報はこちらから・・


78号から
★2 6/22  青葉区民会議  公開講座のお知らせ
      横須賀市の『高齢者虐待防止ネットワーク事業』を学ぶ
★3 6/27 交流広場「たまりん場」総会
★4 7/4 いきいきするバーライフ講座 (1)
★5 7/1,7/9 遠距離介護入門セミナー

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◆◇79号イベント案内◇◆
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★1  6/25 バイリンガルとバイカルチュラルであること ICBA講演会
 −27年間海外に暮らして−
日時:6月25日(金)10時半〜11時45分
場所:東京ウィメンズプラザ 視聴覚室
講師:大石美和さん
会費:会員 800円 一般 1,000円
主催:国際自動文庫協会(ICBA)
詳細:http://home.n03.itscom.net/icba/h30_topic.html

★2 6/26 「地産地消の試み〜都市農業野菜を地元で流通させるには?」

地産地消を持続可能な社会作りのための目標に掲げるかながわアジェンダ推進
センター(http://www.kccca.org)の有志と今年の市民活動フェアにて、「IT
でつなぐ地産地消」というシンポジウムを行なった、かながわ情報ボランティ
アネットワーク(http://www.monty.konan.yokohama.jp/kiv/)の有志により、
「かながわ地産地消推進プロジェクト」が立ち上がり、6月26日(土)に標
記のイベントをやることになりました。
多くのみなさまの参加をお待ちしております。

第一部 「野菜を食べて、売って、語り合う」
 野菜をはじめ環境配慮型商品の宅配業を営む「こだま舎」
(http://www.kodamasha.com/)は、月に1日だけ「こだま舎DAY」
と題しお店を開けます。ここで、川崎の都市農家が作っている野菜を
販売します。また試食コーナーも設けて、都市農業野菜を地元で
流通させるのはどうするか? 売り手、お客の立場を超えて
「雑談」します。(10:00−16:00)

第二部 「ディスカッション〜都市農業野菜を地元で流通させるには?」
 歩いて2分の桜道コミュニティハウスに移動し、上記テーマで、
第一部での雑談を踏まえて議論します。(17:00ー19:00)
参加費1000円、資料代・お茶代を含みます。
(16:00から17:00は後片付けをします。お手伝い歓迎)

第三部 「地産地消を美味しく語ろう!『居酒屋』臨時開店」
 こだま舎に戻り、よき食材にて懇親会をします。19時ころ開始、
会費は2000円程度を予定しています。

主催: かながわ地産地消推進プロジェクト
予約・お問い合わせ: こだま舎・伊藤 info@kodamasha.com
   こだま舎 : 横浜市港南区港南6-9-5 045-841-1198
(地図  http://www.kodamasha.com/images/common/map.gif)


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★3  6/27  ◆ I Loveつづき 環境講座 ◆
       
魔法の保温料理とエコ工作によるごみの減量講座

●日時:    6月27日(日) 10:00〜13:00
●場所:    中川西地区センター  中川2−8−1
●持ち物:   エプロン、スリッパ、myおはし、定規、はさみ(工作用)
●材料費:   大人 300円  子供(小学生以上) 200円
         未就学児 保育あり(要相談)
●参加人数:  親子20組  定員になり次第,締め切らせていただきます

○主催 特定非営利活動法人  I Love つづき
○共催 かながわアジェンダ推進センター
○後援 都筑区役所地域振興課 ごみゼロ推進担当


◆保温調理とお話                  
講師:西岡政子氏                             
    
メニュー:野菜たっぷりカレーうどん/簡単プリン

◆エコ工作・遊び指導 
講師:エコライフかながわ   
 
料理を親子(孫子?)でいっしょに作り、ごみに関する講座やエコクッキング
のお話などを大人が聞いている間、子供達は、エコ工作をします。

料理ができたら、みんなでいっしょに食べます! おいしいよ〜♪

申し込みは・・{下記を記入の上、E−Mail にて送信してください }
        参加者全員の氏名(子供は年齢も)、住所、連絡先

E−mail:  あて先   ilovetuzuki@tmtv.ne.jp ( I Loveつづき)

●定員になりしだい、しめきります。いっぱいになったらごめんなさい。
                                    
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★4  7/6 横浜の挑戦! 新エネルギーと電力・熱の相互融通と都市づくり
           〜 シーサイド・ストーリー 〜

 地球にやさしい21世紀の都市づくりは、私たち一人ひとりの環境に配慮した
行動から始まります。限られた資源やエネルギーを効率よく利用することによ
り、地球温暖化の防止やヒートアイランド対策につながります。

 本シンポジウムでは、太陽光や風力などの自然エネルギー、都市活動として
のごみ処理や下水処理の過程で発生する未利用エネルギーの有効活用の可能性
について取り上げます。本年度の環境省温暖化対策事業として横浜で行われる
新システムの開発、そして新産業の創造に向けた取組について、環境省、横浜
市、有識者を交えて考えます。


【日時】 2004年7月6日(火)13:00〜17:30(受付開始12:00〜)
【会場】 横浜パシフイコ国際会議場 メインホール(予定人員1000人)
       H P   :http://www.pacifico.co.jp/
     所在地:横浜市西区みなとみらい1-1-1
        (最寄駅:みなとみらい駅(徒歩3分)、桜木町駅(徒歩12分))
     電  話:045-221-2155
【主催】  エコエネルギーウェブ研究会(EEWK)
【後援】 環境省地球環境局、横浜市、横浜市商工会議所、国連大学ゼロエミ
     ッションフォ-ラム、日刊工業新聞社、NPOバイオマス産業社会
     ネットワーク、(株)インテージ

なお、ご不明点等ございましたら、ご連絡頂きます様お願い致します。 
山本 豊  TEL 671-3980

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★5  7/11 シンポジウム のご案内   〜男女共同参画を考える〜

日時:	7月11日(日)14:00〜16:45	
場所:	新横浜オルタ館・301会議室 http://www.ynet.co.jp/spacealta/	
主催:	じゃおクラブ(http://www.ne.jp/asahi/jao/club/)	
日程:
 第1部、基調講演(問題提起)
        「男女共同参画」の現状と将来
(敬称略)大久保 智子  横浜市市民局男女共同参画推進課長

 第2部、パネルデスカッション

   大久保 智 子    同 上             横浜市  
   稲 森  文 子  かながわの教育を推進する県民会議   横須賀市
   大 下  勝 巳  おやじの会・いたか          川崎市
   守 永  英 輔  藤沢市女性問題協議会         藤沢市
   小 原  芳 郎  コーデイネータ          じゃおクラブ	            

 第3部  フロア討論	

予定人数:約50名
参加費:2000− (終了後の簡単な交流会費用を含む)
連絡先:小 原 :Tel 903-0556  
	
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★6  7/24  「青葉区民のつどい」 http://www.aobakuminkaigi.com
 
       だれでも 参加できます
   −みんなで話そう青葉区のまちづくり−

第1部  ◆青葉区政運営方針(青葉区長説明) 
    ◆区民と区役所の協働の事例紹介
第2部  皆で参加!区民ワークショップ“私はこうしたい青葉区の課題”
     今年は以下の4つのテーマを選びました。今回も市・区役所の職員
     が多数参加し、区民と同じテーブルを囲み話し合います。
    ◆地域で考える子育て・教育
    ◆あったらいいないいな こんな施設
    ◆安心・安全・うるおいのあるまちづくり
    ◆わかりやすい窓口〜欲しいサービス いらないサービス〜
日時:7月24日(土) 13時半〜16時半
場所:青葉区役所 4階会議室
問合せ:青葉区役所広報相談係  tel:978-2221

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3.横浜丘の手情報    
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■■都筑区   耳より情報
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★ 区民国際交流団募集

 都筑区民と交流のあるフランス・ロワール地方のオービニエ・スール・レイ
ヨン市を訪ね、現地のまつりに参加、市民同士で交流してみませんか。
 8月24日(火)〜8月31日(火)/費用 34万円程度/ハガキ又はファクシ
ミリ(郵便番号、住所、氏名、電話番号、ファクシミリの有無を記入)6月25
日必着 /地域振興課内国際交流委員会 Tel 948-2234 Fax 948-2239 


★ つづき人交流フェスタ運営委員募集(index)

 区内で活動する様々な自主活動グループの活動内容を、パネル展示やパフォ
ーマンス等で紹介します。
この企画の運営委員を募集します。* 交流会は平成17年2〜3月頃実施予定
 月2回程度行われる話し合いや準備に参加できる人/6月30日(水)までに
電話又はFax(住所、氏名、電話番号を記入)/
生涯学習支援係 Tel 948-2236 FAX 948-2239 

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■■ 緑区   耳より情報
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★ 緑区民会議の待望のホームページができました。

ほとんど分からなかった緑区民会議の内容がやっと見えてきました。
http://www.geocities.jp/city_yokohama2000/

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■■ 青葉区   耳より情報
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青葉区のHPにある、公園サイトはあおばぱそこん横丁のデジ研(デジタル写
真研究会)のメンバーが区内街区公園175箇所、近隣公園25箇所 地区公園
3箇所を巡り写真に収めたものが一挙に掲載されています。
http://www.city.yokohama.jp/me/aoba/kouen_new/shubetsu/index.html
公園の種類って結構あるもんですね。

これから 季節の移り変わりを映し出した公園写真が楽しめるようになります。
みなさんごらんになってください。


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4.青葉別館問題           
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休憩 もうじき 別館を考える会からの報告が始まります。
                    
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5.街づくり講座 ☆★☆鏑木塾☆★☆ 実践編(その17) 
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今回はおやすみ 


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6.今、電子自治体がおもしろい   
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しばらく休講にします。

新たに
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6.市民ウォッチング (1)             青葉区 中 谷 英 世
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         を始めたいと思います。 

どなたでも 参加投稿できます。 あなたの視点で区役所や市役所、地域のさ
まざまな場所を見てください。こんな見方がある!! この区役所のHPはこ
のようにも読めるな・・というのを投稿して、市民で情報を共有してみません
か? 区役所自慢もいいな・・と思います。

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   変わる!区役所ー変わらぬ区役所 はっきり差が付き始めたゾ!
                  
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6月10日に各戸に配布された「広報よこはま」に注目したい記事があります。
2面上段に「変わる!区役所〜満足度の高いサービスを目指します」という囲み
記事があり、区によって窓口サービスの差が明らかに付き始めました。

西区・瀬谷区では電話予約で土日、平日夜間でも証明書を受け取れます。
http://www.city.yokohama.jp/me/nishi/topics/yoyaku.html
http://www.city.yokohama.jp/me/seya/topics/topics06-2.html

港南区では5月〜9月の第2・4土曜も窓口が開いています。
http://www.city.yokohama.jp/me/konan/office/mado-entyo.html

泉区では、総合窓口一ヶ所で用件が済むワンストプを実現しました。
http://www.city.yokohama.jp/me/izumi/izumipdf/16_4/16_4p2.pdf

そればかりか「近い将来、地区センターなどを利用して、身近な地域において各
種の証明等がとれるようにします。」と16年度区政運営方針で明らかにしてい
ます。
http://www.city.yokohama.jp/me/izumi/suishin/uneihoshin/houshin16-1.html

まさに新時代行政プランにある「市民の時間コストを考えれば、区役所や地区セ
ンター、地域ケアプラザなどで、必要なサービスが受けられる」&「待たせない
窓口」に向けて泉区はTOPを走っています。

青葉区では窓口混雑予想をインターネットで知らせていますが、「窓口は待たせ
るもの」と言う従来の行政姿勢からあまり進歩しているとはいえません。
http://www.city.yokohama.jp/me/aoba/mado/index.html

◆更に16年度から区長の判断で地域特性にあったの区の「課」や「係」の組換
えができるようになり、9区が新しい担当を置きました。新しい担当の設置は区
の方針をより明確にし、将来の区役所のあるべき組織編成に生かすための先駆的
な執行体制へのチャレンジといえます。
http://www.city.yokohama.jp/me/soumu/soshiki/kishahappyou/040428.pdf

神奈川区 区民活動支援担当
南区   まちの安全・安心推進担当
西区   地域防犯活動支援担当
中区   保護課
金沢区・都筑区 人に優しい街づくり推進体制の連携
泉区   子育て等企画担当
     総合窓口サービス担当
     税務課の設置
     協働推進のため、地域振興課と福祉保険課に地区担当制
旭区・瀬谷区 子育て支援担当 

◆さて青葉区では区政運営方針を発表していますが、昨年同様語呂合わせの「し
あわせあおば のまちづくり」としたために、重点施策が曖昧な総花的な取組み
になっています。
http://www.city.yokohama.jp/me/aoba/policy/index.html

窓口サービスの改善を取ってみても、昼休み対応や土日開庁などが検討となって
おり明らかに他区に遅れをとっています。新しい組織改善も全くないのもその表
れで、横浜一盛んな市民活動が別館閉鎖で大揺れする中で、市民の自発的な協働
マインドを何とか維持する施策のための「市民活動支援担当」や、空き巣の発生
率が極めて高い青葉区こそ「防災・防犯担当」の設置が望まれるところです。
また、泉区では地区センターで証明書を取れる取組みが日程に上がりましたが、
青葉区民会議では2年前、ITを活用すれば可能な施策として提言しています。
http://www.aobakuminkaigi.com/itproject/teigen1.htm

もう少し、青葉区民の声に耳を傾け、将来を見据えた先進的で果断な取組みが欲
しいですね。IT時代、市民は行政を比較する手段を持っております。しかし、
青葉区民は区長を選べない・・・・。しっかりやってもらいたいですね。
 

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7.Yummyちゃんのネットサーフィン(17)      小池由美
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自治体のHPに随分工夫が始まり出しています。 また 市民が運営を担う面
白いサイトも出てきました。 区役所のHPをみてあなたはすぐに自分の探し
ているものを見つけることができますか?

岡山市のHPの一番下に並んでいるこれは!!
リットシティ? 情報水道ネットワークってなあに?
 http://www.johosuido.ne.jp/

静岡県がやっているのは「どこどこ・ぷらっとふぉーむ」
http://pmbs.docomo-sys.co.jp/gxml20shizuoka/

高知県は「ぷらっとこうち」 
http://plat-kochi.com/

豊中市では地図情報を提供しています。(左のコラムから
http://www.city.toyonaka.osaka.jp/toyonaka/index.html

ZIT(鳥取県ジゲおこしインターネット協議会)
http://www.tottori.net/



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8. ユニバーサルデザイン( UD )(8)       小池久身子
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 「 ユニバーサルデザイン( UD ) 」 
   ナビゲーター の 小池 久身子( Ko-kumi ) です。

   雨の中に咲き誇るアジサイが、生き生きと輝いています。
  梅雨の合間の陽ざしに映える青葉は、まぶしいくらい
  きれいですね。
  
  じめじめする日が続くと、気が滅入りそうになることも
   ありますが、この雨が樹木を潤していずれは実りにつながる
   ものと思えば、それも楽しいような気がしませんか。
 
     「 vol 8   デ ザ イ ン の 力  」
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     日頃どんなに健康でも、
     「目が見えにくくなった」 とか 「耳が遠くなった」 などの症状は、
     年をとれば誰でも経験します。
  
  「老化」といわれるこれらの症状が、現代社会では、老眼は早い人で
     40歳代から始まると言われていますし、ゲーム機やパソコンの普及
     もあってか、近視や難聴の人口は子どもから若者にいたるまで大幅
     に増加しています。
  
     それにしても、まちに出れば世の多くの若者が茶髪でメガネをかけ、
     ヘッドホン姿で歩いていると思いませんか?
  それはそれで実にカッコよさそうで、サマになったりしていて。

     昔なら「メガネをかけている」あの人は目が悪い人、とメガネは
    「障害者の補助器具」のようなイメージがありましたが、今は違います。
    メガネは若者にとってファッションアイテム。マスコミにはよく
    「メガネの似合う有名人」が登場しますから、世の中も変わりましたね。
 
     例えばサングラスにしても、本来の機能としては強い光を遮るための
     ものですが、夏になればみんなよくかけていますね。それが、人に
     よってはとってもオシャレに見えたり!(人によってはアブナイ系 !?)
  
     メガネの歴史は長く、13世紀最初につくられたメガネは老眼用でした。
     また、近視用は15世紀に出現したといわれています。昔は視覚障害の
   ある人のためにつくられたメガネが、今は色や形など様々に工夫され、
     誰でもメガネでおしゃれを楽しむようになりました。
 
    そのほかにも、
   むかしは「白髪」染め、でも今は「お洒落」染めです。
   「温水洗浄便器」も当初は医療用に開発されましたが、快適さがヒットし、
     今は一般家庭に普及しています。
     補聴器も、イヤリングのように使えたら・・そんな開発もすでに始まって
   います。
 
   このように、障害のある「特別な人」のために開発したものから、
   一般の人へと広がり、「誰でも」使えるよう普及させたのは、
     デザインの力なのです。
   


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9.編集後記 
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編集長が旅行ということで、今回の編集は共同で行っています。
今日、ひとつ新しい団体が市民活動支援センターに登録しました。 
Friends International Network (FINE)です。 これは、住んでいる外国人
市民が新しく来た外国人のために「今だからできること」を整理し、役立つも
のを提供して行こうと集まって始めたものです。私はサポーターです。 皆さ
んの協力をお願いすることもあるかと思いますが、ぜひぜひ 協力(と、
理解)をお願いします。

もうひとつ・・・TaKMiのHPhttp://takmi.ciao.jp/archives/cat_oe.htmlで
今夜のご飯シリーズをやっています・・。
皆さんも参加しませんか? 私はそのうちレシピもつける予定です。



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感想などを下記Eメール宛にお寄せ下さい。
また横浜の北部の市民活動イベント情報掲載を希望される方はイベント情報を
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横浜オムニバス通信 編集部 多賀、小池、是永 E-Mail TaKMi@egroups.co.jp
URL:  http://home.catv.ne.jp/dd/taga/omni.htm 
URL: http://takmi.ciao.jp/sub/ 
   http://takmi.ciao.jp/xoops/