̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ "横浜丘の手市民活動ITサポートプロジェクト「TaKMi」の情報誌" 「横浜オムニバス通信」72号(発行日 2004年3月14日) □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □ □ 1.TaKMiのトピックス □ □ □ 2.市民活動イベント情報 □ □ □ 3.横浜丘の手情報 □ □ □ 4. 青葉別館問題 □ □ □ 5.街づくり講座 運用編?(その2) □ □ □□ 6.今、電子自治体がおもしろい(お休み) □ □□□□□□□ 7.Yummyちゃんのネットサーフィン(休憩)□ □□□□□□□ 8.ユニバーサルデザイン(UD) □ □□□○○ □□ 9.編集後記 □ □□ ○●○ □□□□□□□□□□□□□□□□ ○●○ □□□□□□ ○○ ○○ 横浜オムニバス通信: http://home.catv.ne.jp/dd/taga/omni.htm 皆で乗ろう(全員参加)空でも走る(定期発行)心意気! --------------------------------------------------------------------- 72号の編集担当は小池です。 バスガイドもBlogを使って、頑張ってます。 「別館がなくなる日」まで私たちができること、しなくてはならないことを話 し合いましょう。 「どうする青葉区役所別館の今後」 http://takmi.ciao.jp/xoops/modules/newbb/viewforum.php?forum=9 --------------------------------------------------------------------- ■■72号−お急ぎの方へのご案内■■ 1.TaKMiのトピックス Blogの掲示板を活用してみました。みなさんもご一緒に!! 今日は、都筑人交流フェスタでした。今年はTaKMiとしては参加しません でしたが、交流広場たまりん場で都筑区へ行ってきました。TaKMiのメン バーもそれぞれ違う顔でしっかり参加しています。一人で何通りにも地域 で関わっていることが分かる交流会でした。写真で様子を感じてください。 写真はクリックすると大きくなります。 http://takmi.ciao.jp/xoops/modules/gsbbs/index.php 2.市民活動イベント情報 秋元紀子ひとり語り・・これ個人的には聞きに行きたい。246沿いのク ーカラでやっていたりする。一度一緒にいきませんか・・・。 語学ボランティア研修・交流会は、だれでも参加できます。全国的に外国 人が増えています。それと共にさまざまな問題も。こんな話も一度聞いて みてはと思います。 3.横浜丘の手情報 区のHPからの情報とうまくつなげて紹介したいと思います。みなさんも 自分の区のHPを見直してみませんか? 今、区役所のHPはどんどん変 わっていますよ。おもしろい情報が転がり始めています。 4.青葉区別館問題 説明会が3月10日にありました。速報です。 5.街づくり講座 ☆★☆鏑木塾☆★☆ 運用編? (その2) 温暖化防止活動推進センターになった・・・って、どういうこと? 6.今、電子自治体がおもしろい(おやすみ) 7.Yummyちゃんのネットサーフィン(休憩) 8.ユニバーサルデザイン(UD) 新しいコラムが開始されます。ユニバーサルデザインという言葉をどこか で耳にしたことがあるでしょう?でもどんなことなんでしょう・・・もう 一人の小池さんがナビゲーターで、分かりやすい言葉で語りかけます。 □――――――――――――――――――――――――――――――――― 1.TaKMiのトピックス □――――――――――――――――――――――――――――――――― ★ TaKMiの新ホームページは書き込み自由のBlogがいっぱい! TaKMiのホームページはBlogが設置されていて、ゲストでも投稿が可能に設定 されています。ご自分の団体のイベント情報など自由にアップできます。 掲示板は手頃です。私も書き込めましたので見てください。 http://takmi.ciao.jp/xoops/modules/gsbbs/index.php このメルマガも皆さんがBlogに記事を自由に書き込んで頂ければ、記事への コメントも自由、写真掲載も自由、HTMLメルマガのようなウイルスの心配も なく、HTMLメールが受信ができないソフトの問題も解決できます。 メルマガは目次の発行だけで済むと、手抜き大好き編集長は考えています。 □□――――――――――――――――――――――――――――――――― 2.市民活動イベント情報 □□――――――――――――――――――――――――――――――――― 有効期限がまだ切れてない イベント情報はこちらから・・ 71号から ★5 3/27 講演会 「水と緑のネットワークをめざして」 ★6 3/27 水質しらべ&冬鳥観察会 ★7 3/27 野外実習『筍の保護柵作りと竹垣作り』〜竹の学校 講座No.19〜 ---------------------------------------------------------------------- ◆◇72号イベント案内◇◆ ---------------------------------------------------------------------- ★1 3/15 別館を考える会(仮称) 「別館がなくなる日」 あなたはどうしますか? カウントダウン 383日 http://takmi.ciao.jp/xoops/modules/gsbbs/index.php [16]記事 「民の力が存分に発揮される社会」実現には市民活動の「場」が必要であり、別 館で活動する私たち市民活動団体とともに、またそれ以上にこの活動によりさ まざまなサービスを受ける市民のために、市民活動の拠点はどうあるべきか、 この青葉区役所別館移転が引き起こすさまざまな問題を契機に真剣に考えるべ く「別館を考える会」(仮称)を設立することにしました。 別館入居施設移転を契機に、別館を拠点とする市民団体と利用する市民とが力 を合わせて今後の市民活動の拠点について一緒に考えていきませんか。 別館 がなくなる前に私たちが考えなければならないことがあります。 日時:3月15日(月) 13時〜 場所:青葉区役所別館2階 第1会議室 参加:別館を使っているひとは誰でも 問合せ・連絡先:小池由美 el/fax:985-3100 e-mail:gingerr@spn1.speednet.ne.jp ---------------------------------------------------------------------- ★2 3/18 3/26 よこはまライブラリーフレンド 神奈川県立図書館見学 日時:3月18日(木)9時半〜12時半 集合9時20分 場所:神奈川県立図書館 西区紅葉ヶ丘9−2 http://www.kinet.pref.kanagawa.jp/ 参加費:無料 定員:20名 締切:3月15日 中央図書館はるやすみ図書館探検(学校図書館ボランティアのための) 日時:3月26日(金) 10時〜12時 集合9時50分 場所:横浜市中央図書館 西区老松町1 http://www.city.yokohama.jp/me/kyoiku/library/chuou01.html 定員:16名 どちらも 申し込み:氏名、住所、電話番号をかいて よこはまライブラリーフレンド 河本 045-351-2736 依田 045-894-0054 ---------------------------------------------------------------------- ★3 3/19 秋元紀子ひとり語り 安房−ルドファンタジー Vo.16 http://www7.ocn.ne.jp/~mitomoto 日時:3月19日(金)14時〜 と 19時〜の2回公演 場所:山手ゲーテ座 (tel:045-623-2111) 前売り:2,000円 予約:tel/fax:045-701-9104 山口まで 問合せ:080-3407-5392(Reading theater ききみみ) さて、今年も三月の横浜演劇祭に参加しますので、そのお知らせを。 今回は、命についてかんがえたく、作品を選びました。「白いおうむの森」は、 彼女の作品からは外せない「あの世」を克明にあらわしています。児童文学と いう形をとりながらも奥が深く、私がどこまでその世界を語ることができるの か、今まだ不安の中にいます。(あ、これではきてもらえないか!) また、昨年立ち上げたREADING THEATER ききみみのメンバーと共に 語る「ある雪の夜の話」は、白一色の雪原に赤いりんごが落ちたことから始ま る幻想的なお話です。初の試み、ぜひ聞いていただきたいです。 それでは、おしゃれな街でお会いしましょう、お待ちしてます。 どうぞお元気で。秋元紀子 ---------------------------------------------------------------------- ★4 3/21 よこはま福祉保健研究発表大会 日時:3月21日(日)10時〜16時半 会場:ウィルリング横浜 参加費:500円 第1部はパネルディスカッション「障害のある人たちが働いていくために」 第2部は分科会 私が興味のあるのは第3分科会 「福祉におけるITはどこまで活用されるか」 http://www.yokohamashakyo.jp/new/s-1-24.html ---------------------------------------------------------------------- ★5 3/26 語学ボランティア研修・交流会 http://www2.ocn.ne.jp/~aoba/ 日時:2004年3月26日(金) 13時半〜15時半 場所:青葉国際交流ラウンジ ミーティングルーム#1 対象:ラウンジに登録している語学ボランティア ラウンジでのボランティア活動に興味のある人 参加費:無料 申し込み:氏名、使用言語、電話番号をラウンジ窓口まで 横浜市青葉国際交流ラウンジ a2040@beige/ocn.ne.jp 1)講演 「外国人登録 FAQ(よくある質問)」 講師:関谷啓子さん(港北区役所戸籍課国際サービス員) 外国人登録窓口でのさまざまな質問、疑問を通して見えてくる外国人市 民をとりまく課題。語学ボランティアとして活動する時にあなたならど うしますか? 2)報告 「共生のまちづくりネットワークよこはま・地域連携調査(青葉地域)から」 報告者:小池由美さん(青葉国際交流ラウンジ情報広報部会員) 横浜市国際交流協会と共生のまちづくりネットワークよこはまが15年度実 施した地域調査の報告です。 外国人市民も共に誰もが生活者として暮らせる「まち」、また一人一人がま ちづくりの「担い手」として活動できる「まち」をめざして、まず実態調査を 港南区と青葉区で行いました。 3)交流会 ---------------------------------------------------------------------- ★6 3/27 市民のつどい 開催 北部市民ギャラリー(仮称)・北部方面フォーラム(仮称) http://www.city.yokohama.jp/me/shimin/danjo/fg_160327tsudoi-annai.html 青葉区あざみ野南に建設中の「北部市民ギャラリー(仮称)・北部方面フォー ラム(仮称)」の運営について、現在、市民や学識経験者からなる検討会を開 催しています。 3月の検討会終了にあたり、検討内容を報告するため「市民のつどい」を開催 します。 日時:3月27日(土) 14時〜16時 会場:山内地区センター 3階集会ホール(B・C) (東急田園都市線・市営地下鉄あざみ野駅徒歩3分) 参加:申込み 参加希望者全員の「住所・氏名・電話番号」を明記してお送りください。 【Eメール】sh-hokubufg@city.yokohama.jp ---------------------------------------------------------------------- ★7 3/27 筍の保護柵と竹垣づくり −竹の学校− 日時:3月27日(土) 10時〜15時半 場 所 小机城址市民の森 <案内図> 定 員 30名程度 参加費 300円 申し込みは下記URLからどうぞ: http://www.city.yokohama.jp/me/kohoku/suisin/kikaku/takeg.html ---------------------------------------------------------------------- ★8 3/27 身近な素材を活かした国際理解 リソースの上手な活用セミナー 教育現場とさまざまな外郭団体(国際機関、市民団体など)の協働事例を具体 的に紹介検証します。 日時:3月27日(土)13時半〜17時 場所:JICA横浜国際センター4階会議室 参加費:500円 申し込み:YOKE国際理解・総合学習セミナー係り information@yoke.or.jp ---------------------------------------------------------------------- ★9 4/10 “ビデオ上映とトーク”の集い モンゴルの子どもたち・・・いま http://takmi.ciao.jp/xoops/modules/gsbbs/index.php [14] ウランバートルには、マンホールの中でしか生きられない子供達が、まだまだ いると聞いて、「まず、知ることから始めたい」と企画したのがこのビデオ上 映とトークの会です。子どもたちは"未来からの贈り物"私達の未来です。 日時:4月10日(土) 13時半〜15時半 場所:横浜市社会教育コーナー JR磯子駅下車 歩2分 磯子区磯子3−6−1−1 TEL:045−761−4321 講師:NPO法人「リ・アース」代表 米山 毬子氏 http://www.re-earth.net/index.html 参加費: 500円 申込み:当日会場まで直接おこし下さい。 主催:「モンゴルの午後」の会 上映ビデオ:碧い空 マンホールで暮す子供達 (20分) らくだの涙 〜ゴビに伝わる愛の調べ〜 (40分) 「モンゴルの午後」とは: 平成14年度横浜市生涯学習コーディネーター養成講座修了生有志が事後学習 として創った会です。 月一回の定例会・食事会・モンゴル旅行・他の会との交流etc… 楽しみなが ら学習と親睦を深めています。一緒に行動する仲間募集中です!!! 問合せ先:森下 tel:045-933-7883, E‐mail: tsu-mori@abeam.ocn.jp □□□―――――――――――――――――――――――――――――――― 3.横浜丘の手情報 □□□―――――――――――――――――――――――――――――――― ■■緑区 耳より情報 ---------------------------------------------------------------------- ★緑区催しのお知らせ http://www.city.yokohama.jp/me/midori/kouhou/16_3c.html#moyooshi4 主なもの: 3月21日(日10時〜14時半 第4回緑区こどもフェスティバル 3月21日(日)13時〜14時 鴨居エキコン 鴨居まち研第2回 3月22日(月)〜26日(金)8時45分〜17時15分 緑区名木古木写真展 3月27日(土)10時〜14時 ※小雨決行 緑区民フリーマーケット ★ みどり生涯学習交流会に「めだかの学校」が参加しました 3月12、13日にハーモニーみどりで行われたみどり生涯学習交流会の12日に 「めだかの学校」が参加し、展示や名刺作成のデモを行いました。 名刺作成のデモは好評で、作られたかたのお話が伝わり大勢のかたが来られま した。名刺は市民活動でも必需品で、皆さんパソコンで作られています。 名刺づくりは、ページ設定、表作成、ワードアート、クリップボード、印刷な どワードの技術の広い応用問題です。 名刺づくりを教えて頂いたお礼にと絵手紙づくりの先生にハンサムな似顔絵に 感謝の言葉を入れたすばらしい絵手紙をその場で描いて頂き感激しました。 となりの鴨居まち研に方にはカモの絵(カモピー?)が入ったクッキーをご馳 走になったり、日本の大学の大学院で学んでいるという中国の好青年と最近日 本では見かけない知的で、美しいベトナム学生による馬頭琴の演奏を楽しんだ りしました。 オカリナハーモニーの人生経験豊かな演奏にあわせて歌を歌いました。エーデ ルワイス、琵琶湖周航の歌、学生時代、故郷などを歌っているうちに青春時代 にかえり、子供時代にかえりました。 山は青き故郷♪ 水は清き故郷♪ この歌詞とメロディを聞き涙が出そうになりました。我々はそのような環境で 育ったのをすっかり忘れていたのです。「故郷」は失ってしまった自然や環境 を思い出させて、それでよかったのかと問いかけてくる歌なのです。 あまり期待しないで参加した生涯学習交流会でしたが、とても豊かで楽しい一 日でした。 (多賀) ---------------------------------------------------------------------- ■■港北区 耳より情報 ------------------------------------------------------------------ ★港北 楽・遊・楽から http://www.city.yokohama.jp/me/kohoku/sinkou/raku_yu_gaku/index.html ★遊・楽スポットから 目白押し これから暖かくなります。 いっぱい参加できそうなのがならんでいますよ。 http://www.city.yokohama.jp/me/kohoku/sinkou/raku_yu_gaku/no108_spot1.html 第22回 横浜ロードレース大会(新日本スポーツ連盟・横浜市連盟) 第16回 横浜駅伝大会(神奈川県スポーツ連盟) よこはまウォ―キング協会だより 田谷の洞窟と森ウォーク 雪印乳業工場見学ウォーク 横浜松坂屋ファミリーウォーク協賛 岸根の丘と谷戸めぐり(港北シティガイド協会) 私が「ご先祖さん」になるには・・・(日吉自分史の会) 「日本列島先住民族・アイヌの文化に親しむ会」(日吉自分史の会) <<日吉名作朗読の会>>(日吉自分史の会) ★変蝠へんぷくパソコン倶楽部 パソコン初級・中級コース会員募集 パソコンをやってみようかな?と思っている方のぞいてみませんか。 初歩から親切に教えます。 日時:月〜金曜日の内週1回 ご希望の時間帯で9:30〜12:30、13:30〜16:30 費用:3時間・500円(お茶代等の月会費100円)途中の休憩時間(20〜30分) は雑談など。 設備:インターネットADSL接続、パソコン16台 講師:18名によるテキスト方式と質問方式による個人指導 会場:太尾町、篠原町、下田町他(詳細は要問合せ) 問合せ:梅里和平(うめさと わへい) TEL/FAX 434-3669 ---------------------------------------------------------------------- ■■横浜 耳より情報 ---------------------------------------------------------------------- ★ 地産地消シンポジウムの報告とML参加のお誘い 3月13日神奈川県民センターで開催された地産地消シンポジウム http://tsuzuki.main.jp/archives1/cat_ia.html#000038 (主催:神奈川情報ボランティアネットワーク)に参加してきました。地産地 消とITを結びつける面白いテーマと思ったのですが、参加者は24名と少なく、 一般の市民の方々の関心は低いと実感しました。 シンポジウムの前半は新アジェンダ21かながわの検討委員でもある鏑木さ んから、ITを使って神奈川で地産地消を推進できないかという問題提起があ りました。 ・アジェンダ策定の時、多くの県民から「一次産業が元気でないと」というコ メントが寄せられていること ・地産地消といっても、本当の目的は「持続可能な社会」であり、フェアトレ ードや地元/国内/輸出入のベストマップなども考えるなど 続いてI love つづき(都筑区)副代表の岩室晶子さんからI love つづきの メンバーで調べた都筑区直売所情報を中心とした「地産地消マップ」の紹介が ありました。 http://tit.zive.net/gulliver/chisan この「地産地消マップ」は参加者がWeb上の地図に自由に情報を書き込める地 図システム「e−ガリバーマップ」です。地図システムを共催した横浜市民 メディア連絡会 (http://www.y-cmc.com/)が提供しました。 このマップのリンクがはられた絵(手のマークになる)をクリックすると野菜 売り場の写真や情報が表示されます。またブログという表示をクリックすると かながわ地産地消Blog(http://tsuzuki.main.jp/kiv/)にリンクしています。 このあと参加者全員が車座になって話をしました。 少ない参加者でしたが、参加された市民、生産者、流通業者など地産地消へ の思いが深く、深刻な農業問題や農の楽しさなど時を忘れるほど熱心に議論 しました。 <課題> ・消費者は自分の食べている農産物のことをほとんど知らない ・虫食いや見た目の悪い野菜はほとんど買わない ・若い人たちが本物の野菜の味をしらない ・給食で土地の野菜を提供しようとしたら、料理法が分らないと言われた ・本来どっとでてくる旬の野菜は土地の人は保存して使っていたが、そのよう な文化が伝承されていない。(土地の文化を継承しいない住民の流入) ・直売所にでてくる野菜は流通経路にのらなかったものが多い ・流通業者は県内の農産物をほとんど提供していない ・無農薬の野菜をNPOで市民に提供しているが、種類などはお任せになる ・有機野菜を日本の環境でつくることは難しい ・有機野菜や無農薬の野菜はほとんど神奈川県内では入手できない ・県内の農業生産量では県民の需要に種類や量の面で対応できない ・日本の農業はほとんど兼業農家で10年後はどうなるか分らない ・地産の野菜を買える情報がほとんどない <アイディア> ・ICTが農家と消費者をつなぐツールになりうる ・ICTを使える農家は少ないので情報ボランティアなどの支援が必要 ・ICTの情報によって動く消費者に農家が対応できる対策が必要 ・ヨーロッパの市場(マルシェ)を日本でも考えられないか ・公共が場所などの市場を開く場所の提供できないか ・農の楽しさを分ってもらうのが地産地消を普及させるキー ・市民参加の農業でとれたサトイモの芋煮会など楽しいイベントがよい <今後の進め方> ・生産者と流通業者と消費者が共に、食や農や環境を考えてゆく場づくり ・生産者と消費者の顔の見える関係づくりが安心できる食への近道 ・ICTはそのキッカケをつくる ・消費者の必要な農産物を供給する農と楽しむ農があるが、農を楽しむ ところからすすめたらどうか ・“異文化”の地元民と新住民の「食」をきっかけとしたコミュニケーション ・暮らしをもっと地域にどう根付かせていくかはリアルな場だけでなく、ネッ トの活用することによって、より参加しやすく、前進しやすいものになる ・MLで情報交換を進めるが、長続きすることとと行動するコミュニティを 目指します。 <MLへのお誘い> MLへ参加される方は、鏑木(kabu@ops.dti.ne.jp)までお願いします。 <関連記事> 4.街づくり講座 ☆★☆鏑木塾☆★☆ 運用編?(その2) 本記事についてのご意見、ご質問、感想は TaKMi(TaKMi@egroups.co.jp)までご連絡お願いします。 (文責 多賀和幸) □□□□――――――――――――――――――――――――――――――― 4.青葉別館問題 □□□□――――――――――――――――――――――――――――――― ◆青葉区が初めて別館閉鎖移転問題で区民に説明会◆ 3月10日午後6時から青葉区役所別館で開催された説明会には2百人もの区 民が詰めかけました。 1月20日の移転閉鎖の通告文が出されてから50日も経った遅すぎる説明会に なり、別館閉鎖たいする区の説明が納得できないと、不満と不安の声が会場にあ ふれました。また、田奈駅高架下の多摩田園都市まちづくり館には別館3団体 以外に地元の区民利用施設も入ることが明らかになっています。これは、説明 会の意見交換を整理し要約したもので議事録ではありません。(中谷英世) 宮崎総務部長以下関係課長から経過報告と移転対策について説明がありました。 1:借地を返還せざるを得なくなった経過についての説明。 20年前に仮設庁舎として開設。10人の地権者と平成7年延長契約の際「状況の如 何を問わず10年間で返還する」との期限つき契約になった。その後、延長の再契 約を交渉してきたが、一部地権者から更地にして返還して欲しいとの強い意向が あり、平成17年11月13日を期限として、建物を解体撤去のうえ返還することにな った。 ※区は、今回の説明で、その交渉内容の区側の原則をはじめて以下のように明ら かにしました。 交渉に当たっては、年間6200万円の高額な借地料を適正な額に是正すること。 期限付き一時使用契約を長期恒久的契約にすること。 使用目的が仮庁舎に限定されていることを改め有効活用を図れるようにすること などを原則に折衝したということです。 しかし、地権者との隔たりが大きく、一部地権者から契約どおり更地返還の強い 意向で、昨年10月遂に断念、状況を上局に報告し判断を仰ぎ11月に結論を出さ ざるを得ない事態になった。 宮崎部長は「別館を拠点に活動する区民は驚かれ、どうなるのか大変な不安を与 えた。この間、契約上の期限つき制限など、区民に積極的に説明していなかった ことはお詫びする。また、決断の時期が結果的に遅いとのお叱りもやむ得ないと 思う。」と付け加えました。 ○区民の意見 別館閉鎖を白紙にもどし、再延長を交渉してほしい。2年でも3年でも延長でき ないか。地権者と直接話したいので仲介してほしい。 ●行政の説明 とてもそんな状況ではない。再交渉は無理だ。厳しい。この場所で別館をなんと か存続できないかとの意見については承知はしているが、契約であり区切りも ある。公費の執行であり額の正当性不当性もある。理解して欲しい。 区民対地権者の話し合いはなんともいえない。別館の意義云々の以前の問題で、 土地をどう使うかは地権者の考えがあってのこと。行政の仲立ちはできない。 ○判断が遅すぎた。16年度予算に反映できていないのではないか。移転対策費は あるのか。10月段階まで他の検討はしなかったのか。それでは予算編成に間に 合わない。他の選択肢はないのか? ●なぜこんなことにの経過については、先見の明がないといわれればそのとおり 認めざるを得ない。決断の時期が結果的に遅いとのお叱りはやむ得ないと思う。 予算編成的には移転の手当はしてあり、遅くない。 ○市当局はなぜ出席していないのか?ラウンジや福祉、支援センターなど市の事 業なのに知らん顔してる。区には力がない。なぜ生の声を聞かないのか。 障害者の社会参加でここから巣だたった人がいる。複合的な効果のおかげで社会 参加できた。ここが原点だ。青葉区はもっとやさしい街だったんじゃないか。 2:移転対策についての説明 移転先については、東急から多摩田園都市まちづくり館を活用できないかとの申 し出があり、田奈駅前という地の利もあり、一定スペースを確保することができ ると判断した。 区民利用施設の他、市民活動支援センター、国際交流ラウンジ、生涯学習支援セ ンターの移転先の候補と考え、ご説明しているがご了解をいただいている段階で はない。内装工事費1500万円で4月着工を予定している。 区社会福祉協議会関係については横浜市が進めている福祉保健活動拠点の整備と 併せて移転先を検討することとし、意見を聞いている。 民間施設の借り上げ内装工事費3750万円を予定しているがまだメドがない。 市の厳しい財税状況から新たな土地を確保し建物を建てることは困難であり、区 役所の努力に限界がある。今後、中長期的視点で取り組みたい。 ○田奈は小さい。施設的に受け入れが可能か?比較数値を明らかにして欲しい。 騒音、駐車場、調理場の施設・対策はあるのか? ●整備改善する。充分ではないにしてもほぼ移転できる。440平方メートルは、 別館の比較では少ない。満足はいかないが、耐震工事。内装 空調 防音をし ている。別館は全部で建築面積2468平方メートル延べ床4506平方メートルだ。 田奈だけでは別館機能維持は困難、それを補完する処置をするため、福祉活動 拠点などを検討している。 田奈は移転候補で関係団体の了解はまだ得ていない。4月早々新年度工事開始す るが、了解がいただけなければ無理強いはできない。しかし他の案は今ない。 ○このままでは、市民の意思が無視されている。 田奈は一案なら別案も至急検討して欲しい。この会合は終点でなく出発点です ね。よろしいですか(拍手) ●あくまで出発点だ。これだけを押し付けない。まだまだ煮詰める点が多い。田 奈の活用については、たばねている運営組織・事務局の調整もあり、平行して皆 さんの意見を聞いていく。しかし、来年3月には入る場所が現実に必要になる。 現在は提示できる田奈を説明した。狭い場所だが有効活用を話し合いたい。し かし、ここは田奈をどうするかの話し合いの場ではない。経過を説明し事実を 知って欲しい。田奈も一つの選択肢だ。 ○行政ができないことを市民サービスをやっている。突き放された感じがある。 ここだから参加できる人がこれなくなる。分散してはサービスが低下する。 私たちは別館の多様な他のグループと連携して成り立っている。市民団体が分散 するのは大きな損失だ。別館の意義をどう考えるのか。 ●別館は立地条件、規模もあり、他区に比べてよく利用されている。別館の意義 もよく認識している。別館機能とは、箱でなく 皆さんの活動を評価ーそれが機 能だと思う。再構築のため、時間が欲しい。 ○中長期的視点はどう考えているのか。中長期対応するから時間をくれと言うが、 いつまで待つのか。 再構築、中長期と言うが、田奈・福祉センターとばらばらにして本当に再構築で きるのか?協働で話し合いをするのか?複合施設の評価をして欲しい。相乗効果 を考えて再構築を考えて欲しい。 区民の意見をどう反映していくのか。区民と話し合いを重ねるのか?今後の計画 を説明してほしい。 学校用地がある。結構市有地がある。市民交流センターを建てて欲しい。 ●建てるのは予算的に非常に困難。 社会情勢も変わってる。市のTOPも変わり、協働の考えも確立されつつある。 区の機能強化も進んできた。中期構想の皆さんの知恵をかり意見を聞きながら、 別館の再構築を目指していきたい。 別館の評価については、多種多様な人が集う相乗効果があり、市全体としても、 市民と行政の協働の起点となりうる場と思う。今日の話し合いでその感をもつ。 しかし、まだ区の力は限られている。区の自主予算編成はできない。中期政策 プランの縛りがある。メニューを消化、組み合わせ、突破する努力をし市長にも 説明する努力をする。時期は17年度予算にもるのか今、明確に約束できるほど短 い期間ではない。 多くご意見を頂戴した。認識を深めたこと新たにしたことも沢山ある。誰と相談 するか難しい。できるだけ多くの方が参加できる話し合いは考えていきたい。一 方的な説明でいいのかの指摘もあるので、考える会、区民会議など様々な方々 の知恵を借りながらどうするか考えていきたい。 田奈・福祉拠点は緊急個別課題。全体に説明すると共に、個々に相談する課題 も多々ある。それは並行して進めさせていただきたい。それらの成果については、 何らかの形で皆様に報告し、ご意見を伺う機会を持ちたい。第一回説明会を終わ ります。 以上が概要です。 □□□□――――――――――――――――――――――――――――――― 5.街づくり講座 ☆★☆鏑木塾☆★☆ 運用編?(その2) □□□□――――――――――――――――――――――――――――――― 神奈川県地球温暖化防止活動推進センターになりました\(^o^)/ ☆ 地球温暖化防止活動推進センターとは? 2月27日、かなわがアジェンダ推進センターは、神奈川県地球温暖化防止活 動推進センターの指定をいただきました。 地球温暖化対策の推進に関する法律に基づき、都道府県知事は、地域における 地球温暖化の防止に寄与する活動の促進を目的として設立された民法第34条の 法人又はNPO法人で、地球温暖化対策の啓発・広報活動などを適正かつ確実 に行うことができると認められるものについて、その申請により一つに限り指 定することができます。 かながわアジェンダ推進センターは、2月17日に申請し、指定されました。 県内で、以下の事業を実施することを求められています。 ア 地球温暖化対策の重要性等についての啓発・広報活動 イ 地球温暖化防止活動推進員及び地球温暖化対策の推進を図るための活動を 行う民間団体の活動への支援 ウ 日常生活に関する温室効果ガス排出抑制等のための措置についての相談・ 助言 エ 相談事例に即した日常生活に関する温室効果ガス排出の実態調査及び調査 に係る情報、資料の分析等 オ 地球温暖化対策の推進を図るための住民活動を促進するため、上記分析結 果の定期的または時宜に応じた提供 温暖化防止活動推進センターになると何がいいか? というと、まずお金です。 国の法律で定まられたセンターなので、環境省の予算が取りやすいのです。 石油特別会計という予算が地球温暖化防止のための多くのメニューがあります。 http://www.env.go.jp/earth/gijyutsu_k/02_c/mat_01.pdf にその概要がありますが、この予算の中に温暖化防止活動推進センター向けの ものがあるのです。使わない手はありません! センター向けではなく、一般NPO向けの予算もあります。「ひとつ予算獲得に 挑戦しよう!」というNPOの方は、ご相談ください。 ☆ 目標14「地産地消」の推進 前回のオムニバス通信でもご紹介いただきましたが、昨日、アジェンダの目標 14である「地産地消」についてのシンポジウムをやりました。(実は、これ からやるのですが・・) まちづくりは、まちの人々の熱気が第一です。が、その熱気をどう「組み上げ て」いくのか? という仕組み作りも同様に大切です。 今回のシンポジウムでは、地産地消をITを使って推進する仕組みが作れない か? とのテーマを出し、議論しました。 基礎情報としての「リンク集」、思わず行ってみたくなるような「マップ」、 行ったあとに情報を書き込み、さらに輪を広げる「掲示板」、の3点セットで 情報の流れを人の流れにつなげ、地産地消を推進していきたいと思っています。 サンプルをご紹介します。まず、リンク集です。 http://www.monty.konan.yokohama.jp/kiv/20040313/tisanlink.htm 写真からリンクページに飛びます。次、マップです。 http://www1.tmtv.ne.jp/~ivtuzuki/tisan/tyokubaimap.htm トマト上部2つと中川朝市、岩崎青果店、都筑みかん園の辺りを地図上でクリ ックしてください。ブログの記事に飛びます。 (ブログという言葉がわからない方、とりあえず掲示板と思ってください) ブログは以下から見ることができます。このブログに、いろんな情報を書き込で いくのです。エントリーという概念が、掲示板でいう「スレッド」に近いですね。 http://tsuzuki.main.jp/kiv/ マップのアイコンとブログのカテゴリーを大体あわせてあります。 唯一、マップにないカテゴリーは「リンク集」で、 リンク集からもブログに飛べて、どんどん生の情報が書き込めるようにします。 http://www.monty.konan.yokohama.jp/kiv/20040313/osusume.htm このような仕組み作りは、アジェンダの推進にとても重要と思っており、 今後もいろんな試みをしていきたいと思っています。 ご意見、ご質問、感想は鏑木(kabu@ops.dti.ne.jp)までお願いします。 □□□□□□――――――――――――――――――――――――――――― 6.今、電子自治体がおもしろい (おやすみ) □□□□□□――――――――――――――――――――――――――――― 別館問題でこちらは休憩・・です。 □□□□□□□―――――――――――――――――――――――――――― 7.Yummyちゃんのネットサーフィン 小池由美 □□□□□□□―――――――――――――――――――――――――――― Yummyです。 □□□□□□□―――――――――――――――――――――――――――― 8. ユニバーサルデザイン( UD )(1) 小池久身子 □□□□□□□―――――――――――――――――――――――――――― ナビゲーター の 小池 久身子( Ko-kumi ) です。 最近まちのあちこちでよく耳にする「 ユニバーサルデザイン( Universal Design ) 」(頭文字をとって「 UD」と略されて登場していますが、クレジ ットカードではありませんのでお間違いなく。) みなさまは「デザイン」と聞いて、どんなイメージを持つのでしょうか。服や 建物なんかの・・?グランドデザイン、なんていう言葉も聞いたことがあるよ うな・・。 そうなのです。「デザインする」ということは「ものづくり」だけでなく、今 や「まちづくり」などにも応用され、展開され始めているのです。 では、そもそも「ユニバーサルデザイン」って、なぁに? 私たちの日常生活にどんなふうにかかわっているの? 私 Ko-kumi が身近なところから随時ご紹介していきながら、みなさまと一緒 に考えていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ------------------------------------------------------------------------ 「 vol.1 ユニバーサルデザインって ? - つ く る 人 と 使 う 人 - 」 ------------------------------------------------------------------------ Web(ホームページ)が使いにくくて、検索がちょっとおっくうに感じられる ことってありませんか? ・ やたらと横文字やむずかしい言葉が使われている ・ アイテム(項目)数が多すぎて、検索に迷ってしまう ・ ウェイティング(待機)時間が長い など、利用者にとってはイライラの原因がいっぱい! これはWebをつくる人が「 このHPを見る人は、自分と同じ程度の知識は当然持 っているだろう 」と思い込んで作成しているからです。 でも考えてもみてください。HPで検索する人は、年齢や、目的、ネットの知識 それに設定環境(ダイヤルアップかADSLか)だってみんな違うはずです。 ITの業界では35歳定年説、というのがありますが、一般的にWebをつくる人 の年齢は若いのです。IT技術者にとって「当然」であると思っていることが、 利用者の中には「当然でない」人もいるわけです。 つまり、つくる人が、使い手の様々な状態を無視して、ものづくりをしているの です。 若者があたりまえに使っている携帯電話を高齢者が使えず、なかなか普及しな い背景には、こんなことがあるからです。 「つくる人」は減少する若者。「使う人」は増加する高齢者。今のままでは、 このギャップはますます拡大するでしょう。 日本の高齢社会は加速しています。「高齢社会」ということが具体的にどういう ことなのか、日常の生活感覚からとらえる必要があるのです。 □□□□□□□□――――――――――――――――――――――――――― 8.編集後記 □□□□□□□□――――――――――――――――――――――――――― 平成16年はなんだか、市民もうかうかやってられない年になりそうです。役割 分担として市民は税金をおさめ、市議を選び、市長を選び、税金で職員を雇い まちづくりをいわゆる市に委託したのに・・・。協働とかいうことで、市民も まちづくりを担うらしい。じゃ、市の職員は何をやるんだろう?税金の使途を 明確にしてほしい。私が担う部分は、どのように評価してもらえるんだろう? 老人パスは有料になっていくらしいけど、ボランティアパスとかボランティア 積み立てとかいうのをやってくれないかな・・・。区役所で協働をしましょう とかいう名目での会議がひらかれるけれど午後5時までの会議にしたいらしい。 区役所に区民にご足労願いたいらしい。区役所への往復は下手すると7−800円 かかるというのに、参加する区民にどこの会場が近いですか?とは聞かない。 地区センターというのは徒歩圏内にあるから駐車場は極力設置しない?らしい。 では、徒歩でいけない区役所はどうしたらいいのかな・・・。 ---------------------------------------------------------------------- TaKMiや本メルマガに参加を希望されるかた、記事についてのご意見、ご 感想などを下記Eメール宛にお寄せ下さい。 また横浜の北部の市民活動イベント情報掲載を希望される方はイベント情報を Eメールでお送りください。(無料) 編集の都合で記事の表現は変更することがあります。 横浜オムニバス通信 編集部 多賀、小池、是永 E-Mail TaKMi@egroups.co.jp URL: http://home.catv.ne.jp/dd/taga/omni.htm URL: http://takmi.ciao.jp/sub/ http://takmi.ciao.jp/xoops/