̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
"横浜丘の手市民活動ITサポートプロジェクト「TaKMi」の情報誌"

  「横浜オムニバス通信」71号(発行日 2004年2月29日)
       
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   □  □  1.TaKMiのトピックス              □
   □    □   2.市民活動イベント情報                         □
   □    □      3.横浜丘の手情報                               □
  □    □     4. 青葉別館問題                               □
   □    □         5.街づくり講座 (お休み)             □
   □  □□         6.今、電子自治体がおもしろい(お休み)   □
   □□□□□□□       7.Yummyちゃんのネットサーフィン(11)□
   □□□□□□□       8.編集後記              □
   □□□○○  □□                                          □
   □□ ○●○ □□□□□□□□□□□□□□□□ ○●○ □□□□□□
      ○○                                ○○
   横浜オムニバス通信: http://home.catv.ne.jp/dd/taga/omni.htm
         皆で乗ろう(全員参加)空でも走る(定期発行)心意気!
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          71号の編集担当は多賀です。

友人からのメールの添付ファイルを開いたら、小池さんのパソコンが異常な
動作を始めたとかで、急遽編集担当を交代しました。気がついて直ちに通信
ケーブルを切り離し、関連MLに警告を出し(電話で警告情報の連絡を依頼)
被害の拡大を防いだそうです。
昨年のSARS、鳥インフルエンザなども、初期に機敏な対応をとることで、
被害の拡大を防げます。危機管理には日ごろから、コミュニティ全員の情報
や知識の共有が役に立ちます。

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■■71号−お急ぎの方へのご案内■■

1.TaKMiのトピックス
  Blogのメルマガへの活用など  

2.市民活動イベント情報
  “南米の心 アメリカの血 日本のくらし”地産地消シンポジウム、
  ホームページの掲載支援、丘の手における谷戸・里山の保全など多数
  
3.横浜丘の手情報
  都筑区のホームページの魅力紹介、道志の水など

4.青葉区別館問題
  青葉区民会議が中田市長、青葉区長、市民局長に緊急提言、たまりん場で
  区民有志が話し合い「別館を考える会(仮称)」立上げ、青葉区が3月10日
  区民説明会開催などいよいよ山場に差し掛かりました。
   
5.街づくり講座  ☆★☆鏑木塾☆★☆  運用編 (お休み)

6.今、電子自治体がおもしろい(お休み)

7.Yummyちゃんのネットサーフィン(11)
  今回は知らないうちに監視社会がどんどん進んでいるという怖い状況を
  Yummy探偵が探ってきました。

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1.TaKMiのトピックス  
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★ TaKMiの新ホームページは書き込み自由のBlogがいっぱい!

横浜丘の手市民活動ITサポートプロジェクトTaKMiのホームページは以下の
新URLに引越しました。 
http://takmi.ciao.jp/

TaKMiのホームページはBlogが設置されていて、ゲストでも投稿が可能に設定
されています。ご自分の団体のイベント情報など自由にアップできます。

このメルマガも皆さんがBlogに記事を自由に書き込んで頂ければ、記事への
コメントも自由、写真掲載も自由、HTMLメルマガのようなウイルスの心配も
なく、HTMLメールが受信ができないソフトの問題も解決できます。
メルマガは目次の発行だけで済むと、手抜き大好き編集長は考えています。

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2.市民活動イベント情報
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有効期限がまだ切れてない イベント情報はこちらから・・
67号
★4 3/13オーケストラ体験教室
70号
★3 3/6 子育て支援講演会
★4 3/6 子連れオッケーコンサート「絵本と音楽であそんじゃおう!!」
★5 3/8 読みかたりの会のお知らせです。(転載転送歓迎)
★6 3/10 「横浜子育てサポートシステム」緑区説明会 
★7 3/12,13 みどり生涯学習交流会2004 
★9 3/14 つづき人交流フェスタ

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◆◇71号イベント案内◇◆
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★1 3/8 第24回アフタヌーンティー〔通訳つき〕

“南米の心 アメリカの血 日本のくらし”

午後のひとときゲストをお招きし、お話を伺います。後半は、お茶を飲みなが
ら参加
者の質問にお答えします。

ゲスト 種村 エイメイさん
元青葉国際交流ラウンジ英会話講師 アメリカ ミシガン出身 
ミシガン州立大学 Master in communications   南米コロンビア生まれ 

日時:3月8日(月)午後2時から4時
場所:青葉国際交流ラウンジ ミーティングルーム#1
定員:30名
参加費:200円(必ず申し込みをお願いします)
保育:1才半から6才(必ず予約をお願いします) 
参加費:1人150円
参加及び保育申し込み:青葉国際交流ラウンジ
  Tel:971-2040  FAX:971-0260
  Email:a2040@beigi.ocn.ne.jp
主催:横浜市青葉国際交流ラウンジ

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★2 3/13 鉄町高水敷の野草管理作業&観察会 

日時:3月13日(土) 14:00〜16:00 雨天中止 
場所: 鶴見川鉄町高水敷(田園都市線市ヶ尾駅からバス「桐蔭学園入口」下車)
内容: 高水敷の草刈と自然観察会を行います。 
持ち物: 軍手、作業しやすい服装でおいでください。 
主催:あおばく・川を楽しむ会、流域自然研究会 
問合せ: TEL/FAX.045-903-5081(小林) 

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★3 3/13シンポジウム「ITがつなぐ地産地消〜神奈川での推進〜」

 新アジェンダ21かながわの検討委員で、目標「地産地消」の執筆もした鏑木
孝昭氏から、地産地消を取り上げて検討した経緯等をご説明し、ITを使って
神奈川で地産地消を推進できないか?との課題提起をします。
 続いてI Loveつづき(都筑区)副代表の岩室晶子氏から I Love
つづきのメンバーで調べた都筑区直売所情報を中心とした「地産地消マップ」
のひな型をご紹介します。
 その後、会場のみなさんと一緒にディスカッションを行います。
 なお,シンポ終了後は,会場を移して,地産地消に関心あるみなさまのネッ
トワークづくりの場を用意します。ふるってご参加ください。

 昨年改訂された、持続可能な神奈川を目指す「新アジェンダ21かながわ」
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/kankyokeikaku/agenda/la21k.html

日時:3月13日(土)13:45〜15:45
場所:神奈川県民センター403会議室
 地図:http://www.kvsc.pref.kanagawa.jp/center/areamap.html
参加費:500円
問合せ・申込先:神奈川情報ボランティアネットワーク(担当: 鏑木孝昭)
    TEL: 045-847-3117
    E-mail: kabu@ops.dti.ne.jp
    メールでお問い合せ・お申込みください。

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★4  3/14 つづきパソピアのイベント
    「あなたの活動をホームページで紹介します!」

日時:平成16年3月14日(日) 10:00-15:00
場所:都筑区役所1階ホール つづきパソピアのブース
費用:無料(ホームページ作成、掲載(サーバに)共)
内容:都筑区近郊で活動されている市民グループ皆さんの紹介
   つづきパソピアのホームページに掲載
   紹介しても良いよというグループの方、下記のグループ情報を当日
   持参してください。
グループ情報(公開しては困るものは除く)
1.グループ名称、2.グループ紹介、3.活動内容、4.活動日、場所
5. 連絡方法・代表等、6.会員の募集の有無、7.アピールしたいこと。
8.紹介したい写真、ポスター等、9.その他
10. その場で写真を撮って掲載も可能です。
 
尚、掲載したホームページの更新、追加、廃止等申し出ていただければ対応
します。掲載期間は特に限定しませんが、サーバーの都合等で終了させてい
ただく場合があります。

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★5   3/27 講演会 「水と緑のネットワークをめざして」

横浜丘の手の恵まれた自然環境であった谷戸・里山は段々消失し、残された
谷戸は生物多様性を維持する最後の砦となった今、「水と緑」の環境を保全し
、次世代に引き継ぐことが大きな課題となっています。横浜丘の手の水と緑の
ネットワークに参加し、水と緑について考えませんか?

日時:3月27日(土)午後1時(開場)〜午後5時。
会場:横浜市青葉区国際交流ラウンジ(区役所別館) 第1〜第3会議室

講師と講演題目: 
テーマ1:パークシステム:緑のネットワーク実現の方法 
    講師:石川幹子さん(慶応大学環境情報学部教授、緑地計画)
テーマ2:港北ニュータウン緑道網の計画と住民管理
    講師:川手昭二さん(筑波大学名誉教授、都市計画)
資料代:500円 
申込み:NPO法人「かながわ総合政策研究センター」(NPO総研)
    電話045-662-9839  E-mail npo-soken@blue.ocn.ne.jp 
 http://www.01.246.ne.jp/~hata/main/menu/oshirase/mizumido.html 

石川幹子先生は、緑地計画がご専門で、特に緑のネットワーク・パークシステ
ムの問題に詳しい先生です。川手昭二先生は、住宅公団ご在職中に港北ニュー
タウンの計画を担当し、緑道網計画の実現に努力され、現在は港北ニュータウ
ンに居住されて住民としてニュータウン内の公園緑地の愛護につとめながら、
この緑の軸を都築区全体に広げることにも努力されています。

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★6  3/27 水質しらべ&冬鳥観察会 

日時: 3月27日(土) 10:00〜12:00 雨天中止 
場所: 青葉区役所別館裏の鶴見川(田園都市線市ヶ尾駅から徒歩3分) 屋外 
内容: 鶴見川の水質をパックテストで調べた後、川辺を歩きながら冬鳥の観
    察会を行います。 
持ち物: あれば双眼鏡、図鑑。寒いので暖かい服装でおいでください。 
主催: あおばく・川を楽しむ会 
問合せ:TEL/FAX 903-5081(小林) 

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★7 3/27 野外実習『筍の保護柵作りと竹垣作り』〜竹の学校 講座No.19〜 

日時:3月27日(土) 10:00〜15:30 小雨実施 
場所:小机城址市民の森(JR小机駅から徒歩15分) 屋外 
内容:筍を大事に育成するための「保護柵」を作りましょう。また間伐材を使
   った「竹穂垣」「境界垣」などの竹垣作りも行い、「小机城址竹の道」
   をみんなで作っていきます。午前午後を通した作業です。 
費用:300円(竹ファンクラブ会員は200円) 
持ち物:お弁当、飲み物、軍手、タオル 
定員:30名 
申込み:参加希望講座名(日付も)、氏名・住所・電話番号・年齢・性別・会員
  非会員の別を記入の上、FAXかハガキで下記まで。(先着順) 
主催:日本の竹ファンクラブ、港北区役所 
問合せ:〒224-0001横浜市都筑区中川2-9-1-602平石方「日本の竹ファンクラブ
  竹の学校」 TEL/FAX 912-6419
  E-MAIL.nihonno-take.fc@love.email.ne.jp
  http://homepage3.nifty.com/TaKe-Funclub/ 


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3.横浜丘の手情報    
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■■都筑区  耳より情報
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★ 「ローザつづきく栽培日記」

 中世の古城群で有名なフランスのロワール地方のオービニエ・スール・レイ
ヨンは、人口約400人という小さな町です。近郊で栽培されたバラの新種が
「ローザ・つづきく」と名付けられることになり、区民がこのバラを栽培して
もらい、その様子を電子掲示板に掲載されています。
http://www.city.yokohama.jp/me/tsuzuki/rosa/index.html

都筑区在住のフランス人にこのページだけでも翻訳してオービニエ・スール・
レイヨンの人々に見てもらとか・・・すばらしい日仏交流がうまれるかも・・

★「都筑区クイズ」に挑戦してみてください。
http://202.248.86.67/cgi/tsuzuki/quiz/tqindex.cgi

★「都筑区航空写真いま・むかし」は1973年と、都筑区が創設された1994年
に撮影された航空写真です。いま住んでいる街や自分の家の自宅その当時、
どうだったのか見てみると面白いと思います。
http://www.city.yokohama.jp/me/tsuzuki/koku/map/index.html

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■■港北区  耳より情報
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〜道志の森から横浜へ〜
横浜水道のみなもと・道志の森(水源かん養林)で育まれた新鮮な水
ペットボトル水「はまっ子どうし」新発売!!
http://www.city.yokohama.jp/me/kohoku/seibi/suidou/hamakkodousi.html

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4.青葉別館問題           
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この2週間の間にこんな動きがありました。

1:青葉区民会議が中田市長、青葉区長、市民局長に緊急提言提出(2月20日)

2:たまりん場で区民有志が話し合い「別館を考える会(仮称)」立上げへ
                       (2月23日)

3:青葉区が3月10日区民説明会開催へ(2月26日)

4:読売新聞が田奈駅側の「田園都市まちづくり館」の一部に
        市民活動支援センター移転入居で調整・・と報道(2月26日)

   以下に詳しくお伝えします。
   
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 ◆青葉区民会議が中田市長、橋本青葉区長、横山市民局長に緊急提言提出◆

2月20日、青葉区民会議佐々木代表が宮崎総務部長に合い、早急に区民に説明
すべきであると緊急提言を手渡しました。

        「青葉区役所別館問題」に関する緊急提言(全文)             
 去る1月20日、青葉区役所から関係団体に配付された「青葉区役所別館敷地
の借地契約満了に伴う施設の移転について」の通告は、青葉区民に大きな波紋を
広げており、横浜市で最も盛んであるといわれる市民活動に多大の影響を及ぼす
ことが懸念されています。

 青葉区役所別館は立地条件や建物の規模にも恵まれ、ここを拠点とした市民活
動が年々盛んとなり、別館の利用者数は年間15万人を越え、高齢者・自然環境・
子育て・まちづくり・国際交流・IT支援など数百の多彩な登録利用団体が活発に
活動しています。
特に、中田新市長の「民の力が存分に発揮される社会の実現」の呼びかけに応え
、行政では対応できない多種多様な分野の公益的サービスを、「別館」を拠点に
市民が自主的に展開しております。
更に、異なるグループが日常的に接触する中で、連携交流が盛んに行なわれるよ
うになり、他の地域では見られない「別館」の複合的機能が効果的に発揮されて
いることは、まさに「別館」が市民活動拠点のあるべきモデルを果たして来たと
言えます。

 然るに、中田市長の市民参加と協働の新政策が着々と進んでいる最中に、市民
活動推進の重要な「場」である「別館」が閉鎖移転されることは、民の力を存分
に発揮する政策の一貫性を欠くものとして誠に遺憾といわざるを得ません。別館
移転の影響は施設の位置づけ上、青葉区内に止まらず、都筑区民、緑区民に波及
する重大な事態であります。

 別館借地契約に延長停止条項が記載されており事実上延長が困難である事実や
、この間10年間の行政の取組が市民に明らかにされていないこと、更に、別館
閉鎖移転の一方で、「北部方面フォーラム・北部市民ギャラリー(仮称)」を市
民局直轄で45億円の建設費をかけて建設する行政の整合性の無さなどが、区民の
不信と不安を醸成していると言えます。

青葉区民会議は横浜市長及び青葉区長に対し、事態解決にあたって、市民活動が
マイナスにならないよう、最大限の努力を行なうことを要請し、問題を前向きに
解決するため、当面の対策とともに中長期の都市経営の課題として、以下の取組
をすすめることを緊急提言いたします。
                 
            * * 緊 急 提 言 * *

1:青葉区役所別館閉鎖移転の顛末について市民に丁寧に説明すること。

2:青葉区役所別館利用状況を把握し、その情報を公開し課題解決の条件を市民
  と共有すること。
   ・ 別館内各併設団体が占有している施設の概要
   ・ 各施設の正確な利用状況
   ・ 登録利用団体の公益的活動の評価
   ・ 団体間交流連携の情況

3:各登録利用団体の意見を聞く機会を作り、移転による影響について詳細に調
  査し把握すること。

4:具体的移転対策については、当該併設団体及び登録利用団体の意向を充分聞
  きながら万全の対策を講ずること。

5:新たな市民活動の拠点は「多様な市民ニーズに応える協働事業推進の場」と
  位置付け、その確保を青葉区の最重要施策とすること。その際、市民活動
  「交流連携の場」としての複合的な機能を重要な要件と認識し、多様な対策
  を講ずること。このため、当面、市・区関係施設の開放を積極的に行なうこ
  と。また、区内集会施設を活用するため空き状況をITを活用して提供するな
  ど生きた対策を講ずること。
  中長期的には、複合的機能を重視した市民活動の場を確保するため、都市経
  営の課題として施設の転用・活用、遊休地を活用したPFIによる施設建設な
  どあらゆる可能性を追及すること。

6:これらの施策を推進するため、「協働推進の基本指針」に従って、区民との
青葉区協働推進協議会を設置すること。

以上     
    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

     ◆区民有志が「別館を考える会(仮)」立上げを呼びかけ◆

2月23日、たまりん場の呼びかけで、別館を拠点に活動しているボランティア
団体や市民団体の有志が話し合いました。10年間の期限の中でなんの対策をして
こなかった区役所の対応に批判が噴出。厨房や駐車スペースがなければ障害者・
高齢者へのサポートが出来くなる。このまま閉館なら残念だが活動を止めざるを
得ない。ボランティアサービスを受けている高齢者・障害者に被害が及ぶ。区民
に別館で市民団体が日常的に触れ合い交流と連携で新しい活動が芽生えてきた。
など次々に発言があり、せめて3年位延伸できないか土地の所有者と話合たいな
どの意見が出ました。
そして、別館で活動しているボランティア団体、市民団体に呼びかけ3月15日
に別館で「別館を考える会(仮)」を立ち上げることになりました。
       
         
          「別館を考える会」(仮称) 設立趣意書 

私たち市民活動団体やボランティアをする者にとって、青葉区役所からの一遍の
通告「青葉区役所別館敷地の借地契約満了に伴う施設の移転について」ほど大き
な波紋を投げかけたものはありません。また、横浜市で最も盛んであるといわれ
る市民活動に多大の影響を及ぼすことが懸念されています。

 青葉区役所別館は駅や区役所とも近く、建物の規模にも恵まれ、高齢者・自然
環境・子育て・まちづくり・国際交流・IT支援など数百の多彩な登録利用団体が
活発に活動し、今では別館の利用者数は年間15万人を越えています。ここでは、
すでに市民が自主的に多種多様な分野の公益的サービスを実施し、中田市長の
「民の力が存分に発揮される社会の実現」をすでに進めています。

「民の力が存分に発揮される社会」の実現には市民活動の「場」が必要であり、
別館で活動する私たち市民活動団体とともに、またそれ以上にこの活動によりさ
まざまなサービスを受ける市民のために、市民活動の拠点はどうあるべきか、こ
の青葉区役所別館移転が引き起こすさまざまな問題を契機に真剣に考えるべく
「別館を考える会」(仮称)を設立することにしました。

別館で私たちはどんな活動をして来たのか、移転にともなってどんな影響が出る
のか話し合いませんか。ここで活動をしている私たちが、今集まり力をあわせる
ことが大事だと思います。
これからどのように進めていけばよいのか一緒に考えましょう。

呼びかけ人:順不同  
     桑田貴史(生涯現役あおば会、社協やすらぎ広場)
     大石洋一(NPO法人 ハート・ノーマライゼーション)
     後藤悦子(青葉区視覚障害者福祉協会)
     井口房江(あおばサロン)
     木村茂(あおばサロン)
     原田輝俊(早稲田大学大学院国際情報通信研究科博士課程)
     八十川迪夫(青葉区民会議自然環境部会、郷土史の会)
     加藤文雄(青葉区民会議文化・コミュニティ部会)
     佐藤正二(あおばく川を楽しむ会)
     青砥寿子(あおばく川を楽しむ会)
     中谷英世(横浜丘の手市民活動ITサポートプロジェクトTaKMi)
     小池由美(交流広場たまりん場)
     松村美千子(ほっと)

           *****************************************************
  「別館を考える会」(仮称)の設立 呼びかけを行います。

                       日時:3月15日(月)
                   場所:青葉区役所別館2階 第1会議室

       一緒に話し合いましょう。ぜひ お集まり下さい。

連絡先
            井口房江       eco-iguchi@p07.itscom.net
            小池由美  985-3100 gingerr@spn1.speednet.ne.jp
            青砥寿子       m-aoto@syd.odn.ne.jp
           *******************************************************
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          ◆青葉区が区民説明会開催へ◆

青葉区は2月26日、別館利用団体に対し3月10日に別館問題についてこれまでの
経緯と今後の対応についての説明会を開催すると案内文書を配りました。


                         平成16年2月26日
             各 位
                          青葉区役所 
                          
  青葉区役所別館入居施設移転に係る説明会の開催について(ご案内)

 日頃より市政ならびに区政に格別のご協力をいただき厚く御礼申し上げます。
さて、青葉区役所別館建物につきましては、昭和61年10月に仮設庁舎(1日縁区役
所北部支所)として、借地の上に建設したものです。
平成7年4月には青棄区役所が現総合庁舎へ移転しましたが、建物を有効利用する
ため、地権者の了解をいただいたうえで、さらに10年間の利用延長を行い、区民
活動の拠点として継続使用することとし、現在に至つております。
 区役所としては、平成17年11月13日をもつて借地契約の満了を迎えるところ、
区役所別館で区民の方々が活発な活動をしていることから、継続使用に向け地権
者の方々と調整を進めてまいりましたが、全地権者一致の合意が時わず、区役所
別館の継続使用を断念するに至りました。
 建物の撒去工事期間を考慮すると、別館入居施設は平成17年3月までに移転が
必要となることから、この間の経緯と今後の対応について、別館を利用されてい
る区民の方々への説明会を開催させていただきたいと存じます。
説明会の開催日時・場所は以下のとおりでございますので、ご案内申し上げます
。
  1 日時
       平成16年3月10日(水)午後6時〜 8時
  2 場所
     市民活動支援センター市ヶ尾プラザ(青葉区役所別館2階)
  3 その他  当日は一時保育を行います。
 (2歳〜未就学児、事前にお申込み下さい。申込先 区役所総務課 Tel978-2211)
       お問合せ先 者葉区役所総務課 鈴木、渡辺 Tel 978−2210
                              以上
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 ◆読売新聞が「田園都市まちづくり館に市民活動支援センター移転と報道◆

読売新聞は2月26日の紙面で、田奈駅側の「田園都市まちづくり館」の一部に、
市民活動支援センター移転入居で調整と報道しました。「青葉区役所別館が04年
度末閉館」の見出しで伝えた記事によりますと、

「NPOなどの活動拠点になっている[市民活動支援センター」が移転すること
が25日明らかになった。市地域振興部によると、同センターには約2百団体が登
録、地元住民の集会や研修など年間6万人が利用している。
・・・同センターは東京急行電鉄が所有している「東急田園都市まちづくり館」
(青葉区田奈町)の一部を改修して入居する方向で調整が進んでいる。2004年度
の市当初予算案に改修工事負担金千五百万円が盛り込まれている。」
と報じました。

市民活動支援センター市ヶ尾プラザは6っの集会室を持ち580平米のスペースが
あり、しかも昼間利用率が75%を越える状況です。「まちづくり館」の規模では
到底入りきれません。
区民に説明も理解のないままに、市役所が一方的に既成事実化を進めることに対
し、区民の間から、中田市長のいう市民との「協働と参画」の政策に反すると反
発の声が高まっています。

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★ 別館 閉鎖について  (介護者サポート ほっと青葉 戸村恒子)

区社会福祉協議会が引越ししたらそれについていけば良いと思ってる方も
いらっしゃるようですが、会議室の部屋とりも活動拠点として大事ですが
市民活動支援センターでの情報収集も大変役立ってます。
ぱそこん横丁もPCで困った時すぐ対応していただき 助かってます。
あそこにいけば、なんらかの情報と人と人の顔の見える関係の中で
活動が出来てます.。地域福祉計画作成のワークショップが各地で開かれてま
すが地域福祉にかかわっているボラにとって、別館閉鎖は、大変痛手です。
契約上継続不可能でしたら 近い将来 今のような形態の複合施設をぜひ考え
て頂きたいとおもいます。
デイサービスえがおでは、毎週木曜日 ハンデイキャブの貸出をお願いし、送
迎希望13名を自家用車と三台対応してますが 今のところ歩いて借りに行って
ますが来年以降どうなるのか不安です。


     ◆◆◆ 別 館 資 料 編 ◆◆◆

別館内の各施設のスペースと利用状況を調べました。単位は平米です。

◆青葉国際交流ラウンジ◆  年間利用者3万5千人  外国人支援と交流
    ミーティングルーム  a 54   b 36
    情報ライブラリー 36
    窓口ロビー・事務スペース72
    倉庫・湯沸し室・廊下 60
       合計     258平米

◆市民活動支援センター市ヶ尾プラザ◆ 年間利用6万人 登録団体244 
    1階 相談室         24
      プラザ会議室 42
      ミーティングスペース55
      事務スペース 28
    2階 会議室1     60
      会議室2   74
       会議室3     74
      会議室4   62
       小会議室     160
      合計     579平米

◆青葉区社会福祉協議会◆ 年間利用5万人  
    事務室         137
    会議室2室     144
     団体交流室    36
    保育室      96
    和室2室        72
    点字作業室・録音室 108
    福祉110番    36
  合計          629平米

◆青葉老人クラブ連合会◆
     36平米


◆あおば ぱそこん横丁◆ 年間利用6千人(見込み) 
    待合・事務室    24
     PCルーム     28
 合計         52平米

この他
エントランス、ロビー・廊下(ちらしコーナー・ミーティングスペース)
生涯学習支援センター、区民利用施設協会、訪問看護ステーション、居宅介護
支援事務所などがあるが次回に報告します。

★青葉区役所別館閉鎖についてあなたはどう思いますか。
 TaKMi宛にご意見をお寄せ下さい。

 ○別館閉鎖を聞いてどう思いましたか。
 ○別館をどのように活用していましたか。
 ○別館を利用してよかったことはなんですか。
 ○今後、あなたのグループ活動にどのような影響があると思いますか。
 ○別館規模のような、まとまった施設が期待できると思いますか。
  ではどうしたらいいと思いますか。
 ○今、私たちは、どのような活動をすることが必要と思いますか。

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5.街づくり講座 ☆★☆鏑木塾☆★☆  運用編
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  今回はお休みです。

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6.今、電子自治体がおもしろい       
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  今回はお休みです。
        
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7.Yummyちゃんのネットサーフィン (11)      小池由美
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Yummyです。

★入管で最近始めた情報受付サイトです。
あなたの提供された情報は「違反者と思われる人の働いている場所又は見か
けた場所等に関する情報の住所」で選択された都道府県を管轄する地方入管
管理局にメールで送信されます。
http://www.immi-moj.go.jp/cgi-bin/datainput.cgi

もうびっくりという状況です。
監視社会なんですねえ・・・・怪しい人(わたしか・・・・)はちくられる。

ユビキタス社会になっていくと どんなことでも 情報は流れていきますね。
こんなこともありうる・・ (実際にすでに警察庁でこれを実施しているので
すね・)傍受法の時にも随分 個人情報のことが話題になりましたが、
今回は こんなこと すでにやっているんです。 びっくり

★N-systemという警察のシステム
http://www.sakuragaoka.gr.jp/nsys/index.html

息子に聞くと 高速道路にあるスピード違反のカメラ以外に
あるじゃないかな・・と 言うのです。
スピード違反の車だけに反応しているのかと
思っていたんだけど 違うのかな・・
そのほか どこで この監視システムは動いているんだろう?

★神奈川県民ニーズ調査
15年度 テーマの一つに「安全・安心のまちづくり」があります。
調査結果 
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/kohokenmin/shumoni/h15index7.htm#h15no1

しかし、一方で 上記のニーズ調査に次のようなことが書かれています。

(10)県や市町村に取り組んでほしい対策
○ 身近な犯罪を減らすために県や市町村が取り組むべきことを尋ねたところ、
「防犯灯・防犯カメラを増設する」(71.3%)が7割を超えて最も多く、次い
で「防犯NPOや地域の自主的な活動に対して支援する」(31.9%)、「住宅
の建築や、駐車場の設置に際し、防犯に配慮するように指導する」(30.8%)
がともに3割を超えて続いた。

これは、監視社会を市民が望んでいるかのようです。
防犯カメラの是非、学校のライブカメラによる情報提供など考えなくては、
ならないことが ありますよね。

皆さんは、どう思いますか?


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8.編集後記 
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2月27日のNHKスペシャル「よみがえる教室〜ある校長と教師たちの挑戦〜」
には感動しました。(3月2日(火)午前0:15 3月1日(月)の深夜 再放送)

今年1月に末期のガンで死去した神奈川県茅ヶ崎市立浜之郷小学校校長の大瀬
敏昭さんと先生たちの学校改革が全国の教師たちに希望を与えているそうです。
目指したのは“考える授業”で、生きてゆく力を育む授業を目指し、年間150
回も公開授業と検討会を通じて、大瀬さんは若い教師を育て、自ら教壇に立ち、
「命とは何か」を子供たちに問う授業を続けました。これは学校の問題だけで
なく現代における人間の生き方やコミュニティのあり方を問う優れたドキュメ
ントだと思いました。見られなかった方は、是非再放送をご覧下さい。
                             (多賀)
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