̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
"横浜丘の手市民活動ITサポートプロジェクト「TaKMi」の情報誌"

  「横浜オムニバス通信」 22号 (発行日 2002年4月14日)

*   VV   *   □□□ 1.TaKMiのトピックス    *      □
    WWW      □    □  2.市民活動イベント情報             □
   WWWW     □ *  □    3.横浜耳寄り情報            □
 WWWWWW*  □  □□    4.横浜丘の手便り                □
WWWWWWW  □□□□□□□  5.今、電子自治体がおもしろい    □
   \ 桜 / *   □□□□□□□   6.おもいっきりしゃべり場    * □
   |  | *   □□□○○  □□   7.編集後記           *   □
    | |*  *  □□ ○●○ □□□□□□□□□□□□□ ○●○ □□
***************       ○○                             ○○

(ё_ё)  散ってしもた・・・ 
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   横浜オムニバス通信: http://home.catv.ne.jp/dd/taga/omni.htm 

春があっという間に通りすぎてしまいましたね。成瀬街道の八重桜も悲しいほ
どあっけなく、この間の強風で(私は狂風と言いたい!)花を落としてしまい
ました。日本に帰ってきてからずっとこの強風に頭に来ている。こんなに風の
強いところも無いもんだ。でも、風に負けずにオムニバス発行するぞ。
                      
◇22号−お急ぎの方へのご案内◇
1.TaKMiのトピックス
    速報「横浜北部のIT普及状況最新情報 緑区がトップに」
2.市民活動イベント情報
     丘の手の6つのイベント情報と大阪の情報
3.横浜耳より情報
   高齢者のIT講習会、自然観察指導員募集、出版物案内2件
4.横浜丘の手便り
   いかだで遊ぼう谷本川実行委員会スタート
5.今、電子自治体がおもしろい
      〜情報公開と市民参加〜 中田新市長効果
6.おもいきり しゃべり場(第9回)
   「男女共同▲社会の実現に向けて!」  
                   (22号の編集担当は小池ですよ) 

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1.TaKMiのトピックス
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速報「横浜北部のIT普及状況最新情報 緑区がトップに」

4月3日、横浜市は昨年度調査した横浜市民意識調査の結果を発表しました。
その中で「市民生活とインターネット」調査を特集しています。

横浜市民のインターネット世帯利用率は60.2% で大都市平均43.3%(12年度
総務省調査)を大幅に上回っています。

区別では緑区(81.7%)が、トップに踊りでました。以下
2位−都筑区72.4%、3位−西区68.5%  4位−栄区67.4%、5位−青葉区67.3%、
6位−中区66.2%  7位−金沢区64.4%、8位−港南区63.0% 9位−旭区61.3%
10位−保土ヶ谷区60.9%、ここまでが平均値を上回りました。
港北区は11位で59.9%でした。

一方、磯子区40.9%、瀬谷区46.0%が低く、最高と最低の比率差が41ポイント
もあります。
個人利用率も緑区がトップ、三菱総研の昨年の調査では青葉区が日本一でした
が、いずれにしても横浜北部3区がIT化最先進地域である事は間違いありま
せん。(中)
http://www.city.yokohama.jp/me/kikaku/chousa/ishiki/13/13-index.html


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2.市民活動イベント情報
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◇◆まだまだ、間に合うイベント情報(既掲載分)
◇21号 
★1 4/6-28  恩田の谷戸で、森づくり 
      まだまだこれからのイベントがあります。
★2 4/24 民家園むかしばなし
★3 4/17 やすらぎコンサート
★4 4/21 北の『森づくり』
★5 5/5 鶴見川流域「こども風のまつり」
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◆◇22号 イベント案内◇◆

★1 4/18  講演会 南米再訪
 長い海外赴任生活特に南米での生活を経てリタイアされた講師が、昨年3月
「南米アンデスを旅する」と題して講演されました。
チリ、サンチャゴ、ペルーなどの地理、文化遺産、歴史やペルーの前フジモリ
大統領についてのお話など、あふれるほどの知識と暖かい人柄が、会場を魅了
しました。
 今回ボリビア赴任のため再訪した南米の印象、南米から見た日本、などを短
期帰国の間をぬって語ってくださいます。
日時:4月18日〔木〕午後2時から4時
場所:青葉国際交流ラウンジミーティングルーム#1
講師:角井信行氏(東京外大スペイン語科卒 コスタリカ ペルー、チリに通
   算14年半勤務)
参加費:無料〔飲物あり〕
定員:30名
主催&申し込み:横浜市青葉国際交流ラウンジ
                tel:971-2040  fax:971-0260  
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★2 4/27 たんぽぽ広場
日時:4月27日(土)午前10時〜11時30分
会場:中山地域ケアセンター
対象:3歳まで
内容:人形劇、うた、ゲームなど
定員:40名(抽選)
申込み:正午〜午後2時までに電話で八朔乳幼児保育園
    (Tel 934-0746)へ(土日を除く)
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★3 5/3 創造と森の声2002プレイベント

韓国の美術家と一緒に韓紙(韓国の手すき紙)と小枝を使って
森にオブジェを作るワークショップや、竹の楽器や民族楽器を
奏でる体験コーナー「音の広場」などで楽しみます。

日時:5月3日(祝・金)10時〜15時
会場:横浜動物の森公園予定地(緑区三保町)
「ワークショップ/先着30人」予約制
申込み:豊田(Tel/Fax 935-4065  wakatan2@pa.catv.ne.jp
主催:創造と森の声2002実行委員会
共催:緑区役所
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★4 5/3 みどり・発見と交流のウオーク

新緑あふれる約7kmのコースです。
日時:5月3日(祝・金)午前9時に中山小学校跡地に集合(雨天決行)
コース:旧中山小学校〜県立四季の森公園〜横浜動物の森公園予定地
〜梅田川〜新治市民の森(愛護会の特製豚汁に舌鼓)
定員:500人(予約優先・当日受付あり)
申込み:4月30日必着でハガキに参加者全員の住所・氏名・年令・
電話番号を書いて、緑区生涯学習支援係「みどり発見と交流のウオーク」
担当まで(Tel 930-2235 Fax 930-2242)へ *ファックスも可
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★5 5/21 映画「こどもの時間」上映のおしらせ

「子どもの時間」は、自主保育のドキュメンタリー映画です。
親は子どもに、生きる強さを伝えなければならない・・・
今はそんな時代ではないでしょうか?
子ども本来が持っている力を引き出す子育てを考えたい!
さらに、子どもは、先輩ママや地域の人々の間で育てていきたい!
「地域ぐるみで子育て」に賛同してくださる現役ママとそのこどもたちはじめ、
多くのかたがたに見ていただきたいと、映画上映会を、開催いたします。
当日会場においでください。
 
対 象: 子連れ親子など、どなたでも。 
日 時: 5月21日(火)第1回 10時半〜 第2回 13時半〜
場 所: 青葉公会堂講堂
入場料: 大人ひとりあたり200円

主催:リーチ・ハンズ・ママ(RH−ママ)
共催:青葉区社会福祉協議会「青葉子育てのびのび広場」
後援:青葉区役所

http://homepage2.nifty.com/TaKMi/eigakai/index.html

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★6 5/25 「子育てと地域」第3弾

日時:5月25日(土)13時半〜16時
場所:もえぎ野地域ケアプラザ
申込:小池 gingerr@mb.infoweb.ne.jp
主催:交流広場「たまりん場」
 
2月の交流広場「たまりん場」交流会では、今年のテーマ「子育てと地域」か
ら、多くの課題が出されました。今後同じテーマで定期的に会合を開きます。
具体的に何ができるのかを先日第2弾として話し合いました。異年齢交流の場
の確保や、子育てグループ同士の交流会の開催、子育てに関する支援情報の一
元化、必要な情報を受発信するためのメディアなど、具体的に出来ることから
始めたいと思います。第3弾ではケアプラザという場を使ってどのようなこと
ができるのか?それぞれ具体的な独自のプランを持ち寄って話合いたいと考え
ています。コンなことができるんじゃないかな・・・アイデアをお持ちの方は
是非いらしてください。

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★7 4/29 仲間からの・・チョット遠いけど、面白イベント情報
 休み中に関西へ帰る人は行くことが出来るんじゃないかしら…

『雑穀畑ワークショップin民博(みんぱく)』

太陽の光を沢山浴びて土の栄養をふんだんに吸収したモロコシ・ヒョウタン・
オクラ・ゴマなど、西アフリカからやってきた栽培植物は日本のものよりずっ
と大きく生命力に満ちています。そんな雑穀の持つ魅力を体験すると同時にこ
れらの植物を通して西アフリカの世界も学ぶことが出来ます。
日時:4月29日 13時半〜15時半
民博・第3セミナー室参加無料
申込:名前、年齢、住所、郵便番号、電話番号+雑穀畑WS参加希望
   ohanashi@idc.minpaku.ac.jp

民博=国立民族博物館
http://ohanashimura.minpaku.ac.jp/

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 ◆市民活動イベント情報の募集
横浜の北部の市民活動イベント情報の掲載を希望される方はイベント情報
を下記まで、本欄の様式に習いEメールでお送りください。(掲載は無料)
編集の都合で記事の表現は変更することがあります。
横浜オムニバス通信編集部 E-Mail: TaKMi@egroups.co.jp (多賀、小池)

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3.横浜耳寄り情報
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★私の見た市長選挙コンクール

目的
私たちのくらしを明るく幸せにする、よりよい政治が行われるために選挙を行
っています。今回、緑区では、お子様の時から選挙に関心を持っていただくた
め、選挙をテーマにした絵を募集します。3月31日横浜市長選挙のことなど
を描いて応募してください。優秀作品は、表彰や展示を行います。

応募
●絵のテーマ
 選挙のテーマで、市長選挙の出来事などを絵にしてください。
●応募できる方
 緑区在住の小学生までの児童(3月31日に小学生以下)
●絵の大きさ
 画用紙八つ切り 382mm×271mm B4サイズまで
 絵の裏に住所、氏名、生年月日、電話番号を記入 応募作品は原則として返
却致しません
●受付
 4月8日(月)〜30日(火)
●受付方法
 1.郵送:〒226−0013 緑区寺山町118番地
      横浜市緑区選挙管理委員会事務室宛て
 2.持ちこみ:緑区役所3階 緑区選挙管理委員会
●問合せ
 緑区選挙管理委員会事務室 tel:930-2212  fax:930-2209
●優秀作品発表 6月下旬頃通知が届きます
●展示 8月頃に展示会を予定
    優秀作品賞ほかを予定
              
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★横浜市IT講習会  高齢者対象講座が開かれます!! 
お見逃しなく・・・

対象者:満65歳以上
受講料:無料
講習期間:1講座4日間全16時間
講習時間:10時〜12時   13時〜15時
募集人員:1講座定員15名(旭区は10名)
講習内容:1.パソコンの基本操作
     2.簡単な文書作成(ワードの基本操作)
     3.インターネットの利用
     4.電子メールの送受信
レジュメ:横浜市作成の「パソコンはじめの一歩」を無償提供
受講会場:市内老人福祉センター

申込方法:申込先 
     〒221−0063 神奈川区立町20−1
     (財)横浜市老人クラブ連合会
        事業課 (tel:433-1256)
応募方法:往復ハガキに自分あての住所などを書いて
     会場・日程・住所・氏名・年齢・電話を記入
募集期間:4月10日〜4月23日
注:1人1通 応募者多数の場合は抽選 返信用ハガキで受講可否をお知らせ
します。 1人1講座の申込です。

会場:港北区
    菊名寿楽荘   5月21日(火)〜24日(金)
   緑区
    緑ほのぼの荘  5月28日(火)〜5月31日(金)
   都筑区
    つづき緑寿荘  6月4日(火)〜6月7日(金
   青葉区
    ユートピア青葉 8月13日(火)〜16日(金)
全区で実施されます。上記以外は問合せてください。
(財)横浜市老人クラブ連合会 事業課 (tel:433-1256)  
 
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★第312回NACS−J 自然観察指導員講習会・神奈川 申込のご案内
   自然を守るボランティアリーダー

期日:5月31日(金)〜6月2日(日) 2泊3日(雨天決行)
会場:神奈川県立「芦ノ湖キャンプ場」
対象:満18歳以上で、2泊3日の講習会全日程を受講できる方
   自然観察指導員として、地域の活動を進める意欲を持った方
   *既に自然観察指導員として登録している方は受講できません。
費用:参加費 35,000円 NACS−J会員は30,000円(受講料、初年度登録
      費、宿泊費、食事を含む。会場までの交通費は自己負担です)
受付期間:4/1〜4/26
参加希望者は「実施要項」の基づく参加申込が必要です。
要項請求先:〒224−0045 都筑区東方町1352
      細野純人 
      氏名、性別、年齢、住所、tel/fax 
            返信用封筒
     (定型長3 90円切手貼付+請求者の宛先・住所をつけて)

主催:NACS−J(財)日本自然保護協会
   グリーンタフ 神奈川自然観察指導員連絡会
     http://www.seaple.icc.ne.jp/~murata/gtafu/html 

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★4/21 2002緑・芸術祭
  「ユースフェスティバル」企画・運営スタッフ募集

  音楽・ダンスのフェスティバルを11月に開催します。
内容:(1)広報スタッフ(イベントのPR等)
   (2)舞台スタッフ(舞台設営・運営等)   
   (3)美術スタッフ(チラシ・ポスターの作成、舞台装飾等)
対象:30歳代まで 
   *活動が夜間の場合もあり、中学生以下は不可
説明会:4月21日(日)午後2時30分
    または24日(水)午後7時30分
申込み:緑区生涯学習支援係(Tel 930-2236 Fax 930-2242)へ

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★出版物のご案内1
「都筑区 統計要覧」が出ました。(都筑区役所で配布)
 発行 都筑区役所総務課 平成14年3月

この統計要覧は、各種統計資料をもとに、都筑区の現況を分かりやすく紹介し
た冊子です。
人口・面積、産業などの定番のほかに、生活と環境や福祉、文化施設、市税、
選挙など 他区との比較(全市統計資料との比較など)をながめていると、北
部4区の特性が見えてきます。また、都筑区だけの特徴も随所にあります。
「緑」や「公園」という項目をみると、ああやっぱりな・・と羨ましくなりま
す。自動車台数なんかも、おもしろいです。是非自分の目でご覧になって、
「我が区」はどうなっているのか…考えてみるのも今の時期大切かなっと思い
ます。

都筑区役所HP
http://www.city.yokohama.jp/me/tsuzuki/

参考:
横浜市の統計情報(人口ニュース、年齢別人口、町別世帯と人口など)が毎
月更新されて、HPに掲載されています。
http://www.city.yokohama.jp/me/stat/index.html

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★出版物のご案内2

アメリカの学校と地域を結ぶ 「学校ハンドブック」
―ニューヨーク州エッジモント学区ブルーブック全訳―
  2002年3月 発行T-GAL(Think Globally, Act Locally!)
    http://www.geocities.co.jp/SweetHome-Green/1078
   問合せ:shuppantgal@yahoo.coljp
   定価:500円
 (財)横浜市国際交流協会の助成により作成

「地域と学校の連携は、世界各地で教育課題解決の主要な方策となっている。
地域社会が学校と教育責任を適切に分担し、子どもたちの教育活動に関わる大
人のコミュニティを創造することが必要である。その具体的な方策は、地域ご
との豊かな素材や環境に合せて個性的に進められていて良い。―中略― 
地域・学校・家庭に連携がかけ声ではなく、具体的な行動に変る時に 何から
始めたら良いかを考える時に、地域に開かれた学校にしたいときに、PTAが
学校と地域のかけ橋になるときに、応えてくれるものとなっている。」
(序文より)

横浜市に海外から戻ってくるいわゆる「帰国子女」(小学生、中学生)と呼ば
れる児童・生徒の総数の4分の1が青葉区に転入してきます。都筑区に戻って
くる数も増えてきています。日本の教育制度に驚き、子どもや自分自身の逆カ
ルチャーショックから地域を見なおし、どうしたら海外でやっていたように、
地域の住民が教育に関わることができるのか・・・ 答えをこの冊子を全訳す
ることからみつけられたのではないでしょうか。  T-GALの今後の活動に注目
です。 
 
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4.横浜丘の手便り
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今日から、「いかだで遊ぼう谷本川」の実行委員会がスタートしました。私も
実行委員の1人として参加。1989年に「あおばく・川を楽しむ会」主催で
第1回を開催し、今年でなんと、14回目です。その後、1995年からは地
域で自然を愛するまちづくりのグループや川づくりのグループで実行委員会形
式に変り、工夫をしながら今日に至りました。さて、今年は7月20日海の記
念日に開催することに決まりました。 
今日の実行委員会には高校生が2人参加。計画段階で高校生が入ってきた!!
「まちづくり」に興味を示してこういったものへ参加してくれる地域の若者た
ちに大いに期待したいものです。オムニバス通信が若者へ届くような工夫が必
要だと思いました。

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5.今、電子自治体がおもしろい(11)          青葉区 中谷英世
          〜情報公開と市民参加〜 中田新市長効果
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中田新市長の公約はオープンな行政、情報公開と市民参加ですが、その効果が
早くも、徐々に現れ始めました。
◆先回は、始めて明らかになった横浜市のIT戦略案を紹介しましたが、この
案が提出された横浜市高度情報社会懇談会=通称IT懇談会の情報を7万ペー
ジに及ぶ横浜市の迷路のようなHPから探すのは、これまでは、至難の業でし
た。しかし、先週末、企画局ホームページのTOPに3月28日第3回懇談会
開催がNEWSとして、とりあえず掲載されました。
(http://www.city.yokohama.jp/me/kikaku/index.html)
肝心のIT戦略案や会議の中身の情報は何もありませんが、こうした会議が開
催されていること、過去の2回の会議の議事録は不十分ですが提供されていま
す。
また、企画局組織表からの情報アクセスが変身、これまでのワールドカップ推
進課とプロジェクト推進課2課だけだったのが、果然、企画局の11課の全て
が情報を掲載しはじめました。
(http://www.city.yokohama.jp/se/department/kikaku/index.html)
◆しかし、最も市民向けに情報を積極的に公開しなければならない市民局のH
Pはいまだ、改善の兆候が見えません。昨年11月に閉幕した筈のトリエンナ
ーレが今だ表紙のTOPを飾っています。
(http://www.city.yokohama.jp/me/shimin/index.html) 
18課の内、アクセスできる課は僅か5課。市民情報課さえもアウトです。
(http://www.city.yokohama.jp/se/department/shimin/index.html)
特に、私たち市民団体に一番かかわりのある市民活動を支援推進する情報には
、市民局のページからはアクセスできないのです。
◆11年3月堀田力さんが委員長として2年半かけて纏めた横浜市市民活動推
進検討委員会報告書〜これは市民活動と行政の協働のあり方を示した素晴らし
い提言で、市民活動推進条例の制定、市民活動支援センター開設の基盤になっ
たものですが、これを読むためには検索を重ね迷路を迷い大変な努力をしない
とたどりつけません。まるで、読ませたくないかのようです。
この報告書には市民活動の役割、行政と協働する意義などが明快に記され、と
くに情報公開について、「協働にあたっては,市民活動と行政はともに,その
基本的情報を社会に開示して,市民が誰でもその情報に接して内容を確認する
ことができるようにしておく必要がある。」と強調しています。
やっと見つけたURLです。是非お読みください。
http://www.city.yokohama.jp/me/shimin/houkokusho.html
市民活動と情報公開を重視するのであれば、市民局の表紙に位置付けて然るべ
きだと思います。
◆折角の情報公開と市民参加の理念は今は、失われています。皆さんは市民活
動推進について市長に意見具申する推進委員会があること、だれが選ばれどん
な活動をしているかご存知でしょうか。
http://www.city.yokohama.jp/me/shimin/kouhou/616/001-1.html
横浜市広報2000年6月号に「市民活動推進条例 7月1日から施行」の記
事の「情報の公開も」の項目の下に、「市民活動推進委員会を設置し、それら
の活動に必要な事項の審議や意見具申を行っていきます。」とあります。しか
し、この広報記事以降、これに関する情報は全く見当たりません。
何方が委員でどんな意見を高秀市長に具申しているか、全く公開されていない
のです。
私どもは最近、市民局に情報提供を求め、初めて6名の委員と議事録のコピー
を手にしました。委員はいずれも市民活動では知られた方々です。
なぜ、委員さんたちは審議状況の情報公開をしていないことを高秀市長に指摘
もせずにその座にいたのでしょうか。市民活動にかかわるものとしてその資格
と見識を疑います。情報公開は行政だけでなく市民側にも責任があります。
◆「市民活動と行政はともに,その基本的情報を社会に開示して,市民が誰で
もその情報に接して内容を確認することができるようにしておく必要がある」
情報の受発信は高度情報社会の基本的人権であることを改めて認識して貰いた
いと思います。(中)


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6.おもいっきり しゃべり場       オンライン・シンポジウム第9回 
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「男女共同▲社会の実現に向けて! 」       都筑区  三浦純子

と、堅苦しいタイトルをつけたので、読むのもだるくなってしまうと思います
から、まずは クイズで気分を変えてみましょう。

問題
ある優秀な外科医のところに、急患が来ました。患者を見ると、外科医の子供
でした。外科医は、一生懸命に手術を施しましたが、不幸にも子供は亡くなっ
てしまいました。その後、葬儀の時に弔問客の一人が、子供の父親に向かっ
「一生懸命手術されたのに、お亡くなりになって、残念ですね」と声を掛けま
した。すると、父親は「いえ、私は 手術をしておりません」と答えました。
なぜでしょう?

答えは、次号!だと、イライラする人もいるかと思うので、すぐに言います。
「外科医は子供の母親だったからです」 いかがですか?
「優秀な外科医=男性」のイメージありませんか?私は、外科医が父親で、こ
どもは息子のイメージを持ってしまいました。(バイクで事故した)まったく
勝手な思い込みですが・・・。

このクイズは、、『課外授業 ようこそ先輩 田嶋陽子 「女らしさ 男らし
さってな〜に?」』のビデオで田嶋さんが自分が卒業した小学校で授業を行っ
たときに使ったものです。(フォーラムよこはま等で借りれます)そして、子
供達は、男の仕事、女の仕事の枠を取り払って、自分のやってみたい仕事をイ
メージして行くのです。とても良い内容です。
私も、小学校で田嶋さんの授業を受けていれば・・・、将来の夢がお嫁さんな
どということも無かっただろうに。白馬の王子様も現実には現れなかったし、
王子様探しの時間を勉強に当てていたら、さぞ立派な人になっていただろうに
なぁ。と思います。よって、今「ジェンダーフリー」をテーマとして学び直し
ているんですが。そして、子供達には自分が興味のもった事をチャレンジでき
るパワーをもってもらいたいと願っています。(注:自分が果たせなかった夢
を子供に押し付けているのではなく、子供全般への希望です。自分の人生は自
分でがんばりますので)

ジェンダーフリーと出会ってからは、街中の何気ない会話が、やたらと、神経
に障ってしかたがありません。例えば、おもちゃやさんで、子供が「これがい
い」と選んでいると、「好きなの選びなさい」と言ったはずの大人達が「それ
は、ダメよ、女の子のおもちゃだから」とか言われているのを聞くと、「好き
なの選びなさいと言ったんだから、好きなの買って上げればいいのに」と思っ
てしまいます。この様に、社会から刷り込まれる社会性は、現在では「ジェン
ダーバイアス」の掛かったものが多いです。(随分と減っては来ていますが)

よって、前回、多賀さんが尋ねていましたが、
>ジェンダーの考え方で育てた子供たちの遊び方は性別がないのかどうかと
>いうことです。

●いくら私が「ジェンダーフリーな社会は素晴らしい」と子供に語ってもこど
もから「じゅんちゃん、そうは言っても、まだまだ世の中、男の子と女の子と
分けてる事の方が多いよ」と言われているのが、現状です。

確かに、こどものおっしゃる通り。
しかし、どっちの方が生き易いか、自分で考えて選択をしてもらいたいと思っ
ています。そういった、選択が少しでも増えて行く社会を私は望みます。親戚
のおばーちゃんが、「嫁」として生きてきた人生の話を聞くたびに、涙が出て
しまいます。これからは、そんな人種差別を少しでも無くして行きたいと思っ
ています。
そして、自分自身が暮らし易いと思える社会に向けて、少しずつでも行動でき
れば、なんだかいいなぁ。と思っています。

TaKMi  のパワフルな行動力には、びっくりしている半面、素晴らしいと思い
ます。横浜から社会を変えて行ければいいですね。
私も、がんばろう。男女共同▲社会の実現。                        
□□□□□□□――――――――――――――――――――――――――――
7.編集後記 
□□□□□□□――――――――――――――――――――――――――――

昨日、交流広場「たまりん場」交流会で呼びかけた「子育てと地域」第2弾を
開催しました。さまざまな立場と年齢の人が集まって、課題を共有することに
始まりお互いの思いを話合いました。従来市民活動に必要なものとして言われ
ている「ひと、もの、かね、場」に加えて、今1番必要とされているのは「情
報」だとつくづく感じました。市民は公的な情報と、民的な情報の両方をバラ
ンス良く取り入れることでより充実した生活を送ることが出来ます。市民活動
団体が責任を持って情報提供できるよう、TaKMiはIT支援をやっていき
たいと思います。
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横浜オムニバス通信」編集部   発行人:多賀、小池
E-Mail TaKMi@egroups.co.jp (多賀、小池)
URL:  http://home.catv.ne.jp/dd/taga/omni.htm 
URL:  http://homepage2.nifty.com/TaKMi/