̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ "横浜丘の手市民活動ITサポートプロジェクト「TaKMi」の情報誌" 「横浜オムニバス通信」 4号 発行日 7月 15日  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ □□□ 1.夏季スペシャル「北欧見聞録」 □ □ □ 2.市民活動イベント情報 □ □ □ 3.横浜丘の手便り □ □ □□ 4.市民活動紹介 □ □□□□□□ 5.エッセー □□ □ □○○ □□ 6.編集後記 □□□ □□ ○●○ □□□□□□□□□□□□□□□□ ○●○ □□□□□□□ ○○ ○○ "だれでも乗れる(載れる)、空でも走る横浜のバス方式の心意気" 横浜オムニバス通信: http://home.catv.ne.jp/dd/taga/omni.htm 今回またしても、ガイドが運転しています。どこへ行くかが心配です… まず、お知らせから…オムニバスも夏休みを取ります。5号の発行を8月 19日に予定しています。投稿される方はそのつもりでお願いしますね。 □―――――――――――――――――――――――――――――――― 1.夏季スペシャル「北欧見聞録」 □―――――――――――――――――――――――――――――――― ■■■北欧見聞録(2) 北欧はIT先進国 「寒い長い冬と変革の精神」 青葉区 中谷英世 空から見るフィンランドの大地は無数の湖とそれを囲む緑、緑。1戸に1つの 湖があるというSUOMIの国です。しかし、人口僅か500万人のこの国には 世界のIT企業Nokia本社があります。Linuxの開発もこの国の青年。ヘルシン キ空港ロビーではインターネットの端末が数箇所おかれていました。勿論メー ルも出来ます。利用料はカード払い。街中では歩きながら携帯電話で話す人々 で溢れていました。携帯普及率65%世界一と聞きました。(日本は41%)また、 インターネットの普及率は北欧4カ国が40%台でアメリカに継いで上位を占 めています。(日本25%) ■ なぜ、北欧で携帯やPCが普及したのか?その理由は厳しい寒さと太陽のな い長い冬だそうです。自動車が雪に閉じ込められたら命取り、だから携帯電話 は必需品。スキーとサウナ以外の屋内の楽しみはネットゲームやクリック一っ で買い物できるバーチャルショッピング。 ■ 北欧諸国では既に80年代に移動電話の普及が始まりました。その先端を切 ったのがNokia社、時代の変化を察知、パルプ・鉄鋼・電力の重厚長大部門を いち早く整理し携帯電話事業に大転換、今日、30%の世界一のシェアを誇る世 界のIT産業を築いたそうです。 私はお目にかからなかったのですが、街角のペプシ自販機に電話番号が書いて あり、携帯で商品番号をダイアルするとペプシが出てくる。代金は通話料と一 緒にバンクから引き落とす仕組み。モバイルペイが本格化し、携帯は財布代わ りになるとか。一歩先をいってますね。 ■ ホテルの部屋ではテレビの前に、ワイヤレスのキーボードが置かれています。 画面にはTV、Web、E-mail、Hotelなどの選択画面も現れます。TVチャン ネルもこのキーボードで選局です。つまり、TVとPCが合体したITテレビ なのです。NCCニュースを見ながら画面下に現れるファイナンスやスポーツ 項目にカーソルを合わせEnterを押せば、データー情報にサーフしていきます。 E-mailもこのキーボードで打てます。 北欧のどの国のホテルでも、ITテレビが置かれていました。ノルエーのフィ ヨルドの山奥のリゾートホテルでも同じようにテレビでE-mailが使えます。 ただ、利用料は1分30円程、安くはありません。 現地在住の女性ガイドの話では、家庭でもデジタルテレビを見ているとのこと で、既に北欧では地上波デジタル放送が始まっていました。日本は衛星は昨年 から、地上波は2年後です。 ■ エリクソン本社があるストックホルム。繁華街の中心にあるデザインセンタ ー、その一角にPCを数十台ならべたITカフェがあり、安い利用料金で大勢 の若者がPCに向かっていました。ここでも空港にも、駅にも人の集まるとこ ろには洒落たデザインの街頭PCが置かれていました。 ■ 北欧各国のIT化の歩みは携帯電話に始まり、今や次世代のモバイルPCの 時代へと着実な発展を続けています。北欧の先進性の成功は、1980年代から、 政府が先頭切ってIT知識を国民全体に広める事業を展開、IT人材の育成に 注力した先見性にあると聞きました。 日本では遅れた官の支援なくとも、青葉区民のPC普及世帯率71%は、北欧 なみ。市民の自力の先進性は大いに自慢できます。これからがTaKMiの出 番、市民社会にどう生かすかが課題ですね。 □□――――――――――――――――――――――――――――――― 2.市民活動イベント情報 □□――――――――――――――――――――――――――――――― ★★住み良い街づくりのために―都筑区まちづくりプラン素案閲覧スタート 都筑区がまちづくりプランを公開し、広く一般市民から意見・要望を募ろう と『都市マス・カフェ』をオープンします。 日時:7月20日14:00〜 会場:都筑区役所一階ホール パネル展示とコーヒーを飲みながらの意見交換を実施するという新しい試みで す。あらゆる世代、新しい住民の参加を呼びかけます。またファックスやメー ルでも意見を送れます。 都筑区役所 FAX(948)2239 e-mail: tzk-plan@city.yokohama.jp 関連記事:タウンニュース 都筑版6月28日発行号 http://www.townnews.co.jp/kizidata/1_thu/tsuduki/6_28/tuz_top1.html ★★創造と森の声2001 「森の共創樂」 夏の森で一緒にアート・イベントをつくりましょう! 『横浜国際野外美術展‘97』から始まった森での活動は『‘98アート・コン サート』『‘99子どもたちのアートパーク』『2000アジアの森から』と続いて きました。今年のテーマは『共に創造し楽しむ』 会期:7月20日(金)〜8月31日(金) 活動場所:横浜動物の森公園予定地(横浜市緑区三保町) JR中山駅より徒歩30分、バス利用「三保橋」下車徒歩15分 募集!! 1. 共同制作『共創樂』A,B,C参加者 2. オープン参加『森民作家』 説明会:7月29日(日)10:00〜予定 問合せ・申し込み 石山 tel/fax:045-933-1460(18:00〜) ★★生涯現役あおば会 第66回リラックスフォーラムのおしらせ 『地域活動はとどまるところを知らない』 プレゼンティタ:小池由美 日時:7月28日(土) 13:30〜16:30 場所:山内地区センター 3階会議室2 (田園都市線 あざみ野駅下車徒歩二分) 資料代:500円(資料+お茶他) 問合せ:桑田 045−973−3922 伊藤 045−901−9539 HP http://village.infoweb.ne.jp/~fwgl2260/ ★★ヨコハマ丘の手 TSUZUKI POP FESTIVAL 2001 今年もやります!!!真夏の風と野外ライブ 音楽を通してまちづくり・・ 日時:7月28日(土) 14:00スタート 場所:センター南駅・すきっぷ広場 横浜市営地下鉄センター南駅港北東急側 主催:横浜ロックサークル 後援:都筑区/横浜市交通局/都筑舞台文化協会/都筑軽音楽協会 出演バンド:中高生バンド多数/BIG NOISE BAND/SHUT DOWN/BEAT POPS Papas &Mama'ッス/THE HONE JACKS /THE FJC BAND /Gaa-nie-loch YRC ALL STARS ゲスト:和田静男(元ダウンタウンブギウギバンド・リードギター) 雨天の場合は7月29日(日)に順延 ◎スタッフ募集中 連絡先:横浜ロックサークル 電話/FAX 941−8364(飯塚芳子) HP http://yokohama-rc.hoops.ne.jp ★★やすければいいの!? エコからエコを考える 青葉区生涯学級《環境問題学級》6回講座の申し込みお知らせ 場所:青葉区役所304会議室 時間:10:00〜12:00(全講座) 定員:30名(多数の場合抽選) 日程とプログラム: #1 9月6日(木) 輸入品の安さの秘密は? #2 9月14日(木) 貿易ゲーム 体験しよう!日本と途上国の関係 #3 9月20日(木) 企業に迫るエコロジーの嵐 #4 9月27日(木) ムダなし買物術と処分術 #5 10月4日(木) Tea & Talk グリーンコンシューマーにチャレンジ #6 10月11日(木)実践!エコ・エコライフを楽しもう 参加費:全会通して 600円 #1と#6は、公開講座 公開講座のみは、1回200円 申し込み・問い合わせ: 講座名、住所、氏名、電話番号、保育の必要の場合:子どもの名前と 生年月日を書いて、bergfeld@rf.catv.ne.jp まで。 締切:7月25日(水) *公開講座のみの方は直接会場へ 申し込み不用 ★★青葉区夏休み子ども歴史教室(全2回) 「青葉区の歴史」を土の中からみつけよう! 第1回 7月30日(月)9:00〜11:45 「土の中から見よう、大昔の人びとの生活」 寺下遺跡発掘現場と稲荷前古墳の見学 古墳を見て、お話を聞いてスケッチしてみよう! 第2回 8月23日(木)10:00〜12:00 「青葉区の民話と地名の由来」 どのような民話が残っているの? 地名はどうして出来たの? 会場:1回目は区役所ロビーに集合 2回目は区役所会議室 参加費:無料 募集人員:30人(応募多数の時は抽選) 小学4年生〜6年生(青葉区在住に限る) 申し込み・問い合わせ 往復はがきに講座名「夏休みこども歴史教室」と、住所、氏名、電話、 小学校名・学年、参加希望の内容、 はがき1枚に2名まで有効(父兄同伴はご遠慮下さい) 225−0024 青葉区いちがお町31−4 青葉区役所地域振興課生涯学習支援係 「夏休み子ども歴史教室」担当 Tel 045−978−2295 締切:7月18日(水) **締切が迫っています。でも何とか参加したい人は、電話でまず問い合わせ てください。 詳しくは 広報「あおば」7月号をご覧下さい。 ☆☆みみより:市民活動を支える施設 ★緑区生涯学習支援センター 「出会いと交流の場です」 場所:緑区役所2F 20番窓口 利用時間:8:45〜17:15 月曜日〜金曜日 ★目玉情報 機材のお奨めは、液晶プロジェクターです。 Aiwa xv-c1 という機種です。ビデオプロジェクターにもなりますし、 pcプロジェクターにもなります(pcの機種によりコンバータが必要 になるときは、コンバータの貸出もしますとのこと=緑区オンライン 学級が購入したものだそうです。) ★ボランティア登録 「ちょっと先生」 詳しく知りたいひとは TaKMiのHPへ http://homepage2.nifty.com/TaKMi/midori0001.htm --------------------------------------------------------- ◆市民活動イベント情報の募集 横浜の北部の市民活動イベント情報の掲載を希望される方はイベント情報 を下記まで、本欄の様式に習いEメールでお送りください。(掲載は無料) 編集の都合で記事の表現は変更することがあります。 横浜オムニバス通信編集部:E-Mail:TaKMi@egroups.co.jp (多賀、小池) □□□――――――――――――――――――――――――――――― 3.横浜丘の手便り □□□――――――――――――――――――――――――――――― ■■ 緑道(オムニバス)・・・・・ (2) 都筑区 江幡千代子 「ニュータウンの緑道」が、どんな記憶を包んでいるかは私たち新住民には わからない。 横浜市は、開発の条件として地権者に土地の3割を公共用地として提供を義務 づけた(減歩)。だから緑道には地権者への配慮として、土地の記憶を残す工 夫がされているという。 まず1987年春から約2年間、毎月みんなで緑道を歩くことにした。 「鴨池」に集合して東に西にの「じぐざぐさんぽ」だ。そして面白いことに気 がついた。緑道から脇にそれたニュータウン以外の山道や農道、人家の里道が どきどきと楽しいのだ。道は家の庭先につながり、おばあちゃんがござを広げ て干し物をしている。道の角に赤い衣装を着たお地蔵さんが並び、花が飾られ ている。 それらは公道の「緑道」にはない。土地の人たちのそんな「記憶」を盛り込む のは短期間の図面上では無理というもの。 真っ新な生まれたばかりの緑道が私たちの前に広がっている。 その緑道を、私たちはまず生協の祭りの会場にした。陸橋の下のトンネルはそ の響きを生かしてバロックコンサートに。 そのそばにはカフェテラスを設け た。 緑道100はフリーマーケットに。少女たちが芝の上でダンスをしている。 森を走り回ってクイズラリーをしている。 1995年、その同じ会場葛が谷公園で私たちは「第一回つづきの丘薪能」を 開催した。3000人の観客が中秋の名月の下、虫の音に包まれながら「松風」 「村雨」の舞いに酔った。緑道には竹で作った「行灯」がゆれていた。 私たちの生活の記憶を刻んで、緑道は続いていきます。 今後も、このテーマを続けます。みなさんの投稿を、お待ちします ☆みみより:緑道マップづくりが進んでいます… 都筑区区政推進カの企画調査係では、今緑道マップを作成中。「緑道がどうつ ながっているのか、みどころは、休憩所やトイレは…具体的な情報が欲しいで す・・」 全長15キロのイラストマップの出現はもうまじか… 港北ニュータウン「ふれあい」第20号 6/2001より ■■「横浜丘の手」のまちづくり (4)… 都筑区 福富 洋一郎 横浜の「森づくり」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 前回まで、横浜丘の手の「川づくり」、住民参加の「道づくり」を、お話し しましたが、今回は、「森づくり」の動きを、ご紹介します。「まちづくり」 の重要な要素として、川、道とくれば、横浜では、次は「森」・「谷戸」とな ります。 横浜北部の「丘の手」は、多摩丘陵と下末吉台地に、鶴見川が長い年月をか けて削って出来た、「谷戸」と呼ばれる谷間と丘とが、連綿と続いています。 最近、急速に開発されたといっても、残された雑木林や谷戸をフィールドとし て公園愛護会や自主活動団体が、下草刈りや間伐等の作業をし、自ら汗をかき ながら、緑の保全活動に取り組んでいます。 私は、「恩田の谷戸ファンクラブ」の一員として、農家の方々に教えてもら いながら稲作や炭焼きの体験をしました。また、港北ニュータウン全域で、緑 にかかわる市民グループが「港北NT緑の会」というネットワークを組み、横 浜市緑政局と協働で「横浜の森づくり」を進めています。 単に、きつい作業ばかりでなく、作業後の竹のコップでの一杯や、森で、バ ームクーヘンを作って食べたり、楽しい行事を交えながら、市民と行政と協働 で、継続的に、都市の自然環境を保全する動きが広がっていることは、嬉しい ことです。近くに「よい緑」があったら、それに関わっている市民団体がある と思います。皆さん方の参加を期待しているかもしれません。 http://www.city.yokohama.jp/me/cplan/green/mori_voluntier.html ■■ つづきMLの現状と課題(全3回) 都筑区 柴谷 知宏 第2回 意外と面白いコミュニケーション手段 それでは、実際にはどのような情報がやり取りされているのでしょうか。 地域を題材にしたメーリングリストではその地域の話題のみしか扱わないと いうところが多いようです。しかし、つづきMLのスタンスはあくまで「都 筑という地域に住んでいる人から興味のある人まで、様々な方々の情報交換 の場」としています。そのため、都筑区周辺の飲食店の話や幼稚園の入園願 書の行列問題、生活情報、そしてディズニーランドや通信環境、都筑へ来る 前に住んでいた地域の話題まで、メールを出す人がちょっとでも興味のある ことは何でもOKという状態になっています。また、地域のイベント情報や 個人経営店のキャンペーンのお知らせも流れています。 なぜ管理人である私がこのような状況を容認しているかと申しますと、ど んな情報であっても興味のある人がたった一人でもいる可能性があるのなら ばメーリングリストに流れる価値のある話題だ、と考えているからです。コ ミュニケーションは意外なところからスタートします。そこから自分の知ら なかったことを見つけられることは多々あります。たとえ何かの勧誘であっ てもそれに対して流した側が答えれば立派な「情報交換」です。無からは何 も生まれませんが、雑音からは何かが得られる場合があると思うのです。 500人という規模に膨れ上がった状況にもかかわらず、ほとんど辞める 人がいないというのはおそらくこうした管理人のスタンスが理解され、また そういう場を求めている人がいらっしゃる証拠だと私は考えています。 _/_/_/_/_/_/_/柴谷 知宏 (Shibatani Tomohiro)_/_/_/_/_/_/_/ 横浜都筑・港北ニュータウンメーリングリスト(つづきML) &横浜青葉メーリングリスト(あおばML) _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/主宰 兼 かんりにん_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ あ お ば M L:http://www.japanml.net/aoba/ つ づ き M L:http://www.japanml.net/tsuzuki/ お 問 合 わ せ:admin@japanml.net 私信はこちらへ:shibatani@mail.office.ne.jp --------------------------------------------------------- ◇◇みなさまのお勧め散歩道と公園の情報募集◇◇ 丘の手の自然が残ったお勧め散歩道と公園の情報をお寄せください。 E-Mail:TaKMi@egroups.co.jp (多賀、小池) □□□□―――――――――――――――――――――――――――― 4.市民活動紹介 □□□□―――――――――――――――――――――――――――― ◆◇「猫の手クラブ」 代表 増山 045−974−0465 コンセプトは「ボランティアグループをサポートするボランティア」です。 現在、福祉ボランティア活動は女性パワーに支えられていると言っても過言で はないという現実を踏まえ、私達は活動の軸足を次の2点に置きます。 1)女性の比較的苦手な分野だけをカバーするスキマ型ボランティアである。 2)相手の家庭内に立ち入っての作業となるため、信用上の理由から既存ボラ ンティアグループの紹介で活動する。 とりあえずは、高齢核家族・障害核家族・母子家庭の、水道の蛇口からの水漏 れ修理と電球や蛍光灯の交換などから始め、将来的には自分達の体力に合っ た分野へ活動の領域を発展させて行きたいと考えています。 また、これらの活動を通して知った家族の災害時の安否確認などにも発展さ せられたらと願っていますが、この意味から各町内会・自治会等に少なくとも 一人のメンバーが居るようになって欲しいと願っています。 □□□□□――――――――――――――――――――――――――― 5.エッセー □□□□□――――――――――――――――――――――――――― 《《《《《介護とインターネット」−1− 》》》》》 栄区 藤田幸子 オペラで優雅に幕を開けたこのエッセイですが、今度はぐっと趣を変えて 介護とインターネットの体験についてお話ししましょう。 介護と言えば、何となく暗いイメージで、それに反してインターネットは なにか未来性に満ち、明るいイメージで両極にある感じです。それが、どう 結びついて行くのでしょう。 私は、12年前脳卒中で倒れた義母を寝たきりにさせないために横浜市から 夫の郷里・広島県新市町へ月に1週間ほど世話に通っていましたが、義父の 急死を機に5年半前から新市町に移り住んで、介護に専念する日々が始まり ました。それまでの旅行や登山、テニス、コーラスなどの活動的な生活が一 転、長時間家を離れることができないうえ、愚痴をこぼせる友人もいない生 活に変わりました。 そんな時、気分転換のため、夫にすすめられて始めたのがパソコンでした。 インターネットには全く素人の主婦が、幸運にも恵まれてホームページを開 設し、英語のページも作りましたら、国内ばかりではなく世界各国からメー ルが送られてくるようになりました。人付き合いの好きな私は、家にいなが ら思いがけなく多くの人と交流できるようになったのです。5年前のことです。 家にいて、介護の合間の、自分の都合のよい時間に、空いた時間だけ、 メールを書いたり、ホームページにアクセスして交流を楽しめるインターネッ トは、外へ出かけられない障害者や介護者のまさに癒しの場になるのです。 次回はどのように発展するのでしょうか。お楽しみに。 □□□□□□―――――――――――――――――――――――――― 6.編集後記 □□□□□□―――――――――――――――――――――――――― 市民利用施設をあちらこちら現場に行って取材しています。地域活動は 顔の見える関係が大切です。地域活動の広がりは生活の広がりと同じです。 この活動にこの領域と決まっているわけではありません。 どこでどんな『宝物・宝者・宝もの』に会うかもしれません・・・ ITはそれをちょっとお手伝い。 今回のオムニバス通信で、あなたは何か「たからもの」をみつけることが 出来たでしょうか… 横浜に在住の方で「横浜オムニバス通信」「TaKMi」の活動に参加し たい方は気軽に下記宛先までEメールでご連絡下さい。 発行:「横浜オムニバス通信」編集部 発行人:多賀、小池 E-Mail:TaKMi@egroups.co.jp (多賀、小池) URL:http://home.catv.ne.jp/dd/taga/omni.htm URL : http://homepage2.nifty.com/TaKMi/