̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ”横浜丘の手市民活動ITサポートプロジェクト「TaKMi」の情報誌” 「横浜オムニバス通信」 創刊号 発行日 6月 3日  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ □□□ 1.編集長ごあいさつ □ □ □ 2.市民活動イベント情報 □ □ □ 3.横浜丘の手便り □ □ □□ 4.市民活動紹介 □ □□□□□□ 5.エッセー □□ □ □○○ □□ 6.編集後記 □□□ □□ ○●○ □□□□□□□□□□□□□□□□ ○●○ □□□□□□□ ○○ ○○ ”だれでも乗れる(載れる)、空でも走る横浜のバス方式の心意気” □―――――――――――――――――――――――――――――――― 1.編集長ごあいさつ □―――――――――――――――――――――――――――――――― みなさんこんにちは。「横浜オムニバス通信」編集長の多賀です。このメ ールマガジンは市民活動のIT支援、連携が日本を変えるという熱い思いを もった横浜丘の手市民のプロジェクトTakMiが発行する情報誌です。 皆さんに丘の手市民活動イベント、市民活動紹介、地域情報など新鮮で、 役に立って、面白い情報をできるだけ定期的にお届けします。 オムニバスとはフランス語で乗合馬車(乗合バス)という意味です。副編 集長の小池さんがアフリカのバス方式で発行されているメールマガジンの話 を聞いてきました。お客(記事)が集まったら発車(発行)するポレポレの 世界です。TaKMiの仕掛け人の一人である中谷さんがすかさず「横浜の バスは空でも走っているよ」というチャチャを入れたので、それがこのメー ルマガジンの名前になってしまいました。 私はオムニバスの新米運転手、小池さんは市民活動のバスガイド役です。 市民活動のリーダーやTaKMiのメンバーに市民活動の紹介やエッセーの コラムに順次登場頂きます。そしてこのオムニバスを動かすエネルギーは丘 の手市民団体のIT活用の熱意とメールマガジンの読者の応援です。 さてどこに向かってオムニバスは走るのでしょうか・・。それは自立した、 自由で、誇り高い私たち市民が主役の新しい地域社会の創造を目指してです。 TaKMi:横浜丘の手市民活動ITサポートプロジェクトの略称 私たちが横浜丘の手と呼ぶ、都筑区T、青葉区a、港北区K、緑区Mの頭文 字とITの匠iを意味する。 詳細は http://home.catv.ne.jp/dd/taga/takmi.htm □□――――――――――――――――――――――――――――――― 2.市民活動イベント情報 □□――――――――――――――――――――――――――――――― ★★ハンプティ ダンプティ文庫が子供のための英語の本を一般公開 公開を記念して、英語による絵本のストーリー・タイム(読み聞かせ) を行います。 日 時:6月3日(日)AM10:30〜12:00 「モーニング・コーヒー」イベントの間に2回ぐらい 場 所:青葉国際交流ラウンジの「モーニング・コーヒー」イベント会場 当ラウンジのロビーに、外国絵本の文庫ライブラリー(書棚)を常設します。 貸出可文庫ライブラリーについてのお問い合わせは ハンプティ ダンプティ文庫 Mary Nagashima tel 045-941-0991 (English) Ayako Ohtaki tel 045-982-2052 (Japanese) Humpty Dumpty Bunko opens its children's library to the public on June, 3rd at the Morning Coffee. (Aoba International Lounge) *ハンプティ ダンプティは、不思議の国のアリスに出てくる卵の兄弟の名前 です。 ★★語学ボランティア研修交流会のお知らせ−青葉国際交流ラウンジより 通訳・翻訳ボランティア登録をされている方を対象に次の内容で研修交流を 行います。 主 催:青葉国際交流ラウンジ 日 時:6月16日(土)PM 13:00〜15:00 場 所:青葉国際交流ラウンジ(青葉区役所別館内) 参加費:無料 当日のプログラム: ◎市民通訳ボランティア制度の変更説明−横浜市国際交流協会 ◎ミニ講演「インターネットを活用した多言語情報提供のあり方」 −講師:小山紳一郎 神奈川県国際交流協会 ◎交流会 他の言語のボランティアの方と会う機会です。 まだ登録をされていなくても、活動に興味があれば是非参加してください。 申込み:TEL: 045-971-2040, E-Mail:a2040@beige.ocn.ne.jp http://www2.ocn.ne.jp/~aoba ★★講演会『子育てってツマラナイ?』の開催 「少子化」、「虐待」等の文字をよく目にする今、子育ては母親にとって辛い ものになっているようです。本来、こどもと共にある生活は、人の一生の中 で、楽しく豊かな時期であっていいはずです。障害のある子を育てることで、 何故現代の子育てが苦しいのかが、ちょっとわかってきた気がします…。 講 師:中畝治子 主 催:青葉バリアフリーサポート21(ABS21) /マザーズ・ジャケット(MJ)/青葉区社会福祉協議会 日 時:7月6日(金)AM 10:00〜11:30 場 所:青葉区役所別館 2F 大会議室3.4 詳 細: http://www.yoppi.ne.jp/info/event/kouen.htm 申込み:青葉区社会福祉協議会 担当:石原(TEL:045-972−8836) *会場準備の都合上、6月25日までにお申込下さい。 託児所:あり(託児料 500円、10名程度)担当:吉田(6月25日申込締切) TEL 913−4602 PHS 070−57203968 参加費:無料 ★★『いかだで遊ぼう谷本川2001』のご案内 身近な川(谷本川)で、自然に触れ、手作りのいかだ遊びの楽しさを 体験しましょう。夏休みの親子むけ環境イベントです。 主 催:いかだで遊ぼう谷本川実行委員会 共 催:財団法人横浜ボランティア協会 日 時:7月21日(土) AM 9:00〜13:00 雨天中止 場 所:鶴見川(谷本川) 青葉区役所別館裏(市ヶ尾駅徒歩五分) 内 容:いかだ作り、いかだ下り、生き物・水質調べ、 水鉄砲作り、シャボン玉、紙すき、フェイスペイント 持ち物:川の中で履く運動靴(サンダルは脱げるので駄目)、着替え、飲み物 参加費:一人 300円(保険料、資料代) 申し込み:当日の朝、現地で (小学校三年生以下は親子同伴で) ボランティア:当日、子ども達の面倒を見てくださるボランティアさん を募集しています。お気軽にお問い合わせ下さい。 問い合せ先: いかだで遊ぼう谷本川実行委員会 事務局担当 小林正江 電話・FAX 045-903-5081 今井一雅 電話・FAX 045-972-7028 E-MAIL imai-kaz@rf.catv.ne.jp ◇◇横浜オムニバス通信編集部より◇◇ ◆市民活動イベント情報は、変更されることもあります。出席される方は、 念のため、主催者・問い合わせ先にご確認してお出かけ下さい。 ◆市民活動イベント情報の募集 横浜の北部の市民活動イベント情報の掲載を希望される方はイベント情報 を下記まで、本欄の様式に習いEメールでお送りください。(掲載は無料) 編集の都合で記事の表現は変更することがあります。 E-Mail:fwkp2515@mb.infoweb.ne.jp (青葉区 小池) □□□――――――――――――――――――――――――――――― 3.横浜丘の手便り □□□――――――――――――――――――――――――――――― ☆☆「横浜丘の手」のまちづくり(1)・・・・・・都筑区 福富洋一郎 私は、12年前に、東京から都筑区に転居し、東京に通勤するサラリーマン である。いわゆる「横浜都民」と言われるほど、地元には無関心であった。 しかし数年前から地域活動に参加し始めると、これまでの「会社人間」では考 えられなかった楽しい体験をすることができた。 横浜市の北部一帯は、多摩丘陵と鶴見川が削って作った谷戸と呼ばれる谷間 が連綿と続く、自然環境の素晴らしい地域である。横浜市のイメージは、 「ミナト横浜」であるが、それに対抗して最近、「横浜丘の手」と称し、一つ の生活文化圏として情報発信する市民活動が盛んになっている。 また、グループ同士がネットワークを組みながら、お互いに交流・連携し合 うケースが増えてきている。さらに市民・市民団体が行政や企業と役割分担し ながら協働する 「パートナーシップ」 の事例が多く見うけられる。 このグループ・ネットワーク・パートナーシップ (集合・連携・協働) の三 段階は地域活動の発展段階とも考えられ、「21世紀の街づくり」のキーワー ドとして注目される。(「GNPでまちづくり」) 既に各論が始まっている「横浜丘の手」の動きについて、流域における川づく りや、まちづくりを中心に、これからご紹介しよう。 ☆☆ わが区のお勧め散歩道と公園「大倉山公園」・・・ 港北区:鎌田信勝 東横線の大倉山駅の改札右手の急坂を、5分ほど喘ぎながら登ると大倉山公 園にたどり着きます。この坂道はお年寄りにはチョット厳しいですが坂を登り 切ると丘の上に建つ「大倉山記念館」が出迎えてくれます。この記念館(遠く からも見えます)は昭和初期、実業家大倉文氏により大倉精神文化研究所とし て建設されたギリシャ神殿風で雰囲気のある建物です。現在は小ホール、ギャ ラリー、会議室として使われており水曜日には「水曜コンサート」が開催 (800回以上)される等、文化的施設として利用されており一見の価値あり !!です。 大倉山公園は売店などがありませんが梅園(150本)が有名で早春には 「梅まつり」が開催され多くの人が訪れます。また桜も梅以上に素晴らしくお 花見の時期には大変賑わいます。大倉山駅前にはエルム通り・レモン通りと言 う名前が付けられた洒落れた商店街がありお帰りに利用されるのも楽しいかも 知れません。皆様、梅や桜をの季節には是非とも一度お越し下さい 横浜市大倉山公園 http://photo.jcc.co.jp/scoop/9808/980819hy1.html ☆☆ わが区のお勧め散歩道と公園「四季の森公園」・・緑区 峰松・多賀 緑区に御住まいの方は、きっと耳にしたことのある「四季の森公園」。まだ いらしたことのない方は是非一度いらしてみてください。子供たちに人気抜群 のローラー滑り台。おしりが痛くなりますからダンボール持参をおすすめしま す。じゃぶじゃぶ池で水遊びをしたり、バトミントンやフリスビーなどで親子 そろって気持ちのいい汗が流せます。人工的な遊具はあまりありませんが、赤 ちゃんの日光浴から小学校高学年の仲良しグループがお弁当持参で遊びにきた りと、いろいろな年齢の子供たちが元気に走りまわっています。 四季折々の自然が豊かな公園で、大人も十分楽しめます。かわせみの来る池、 、やま桑のたわわになる広場、水車小屋、展望台などバラエティに富む1,2 時間の散策コースがあります。冬は雪見もよいし、春は菜の花や桜、今は新緑 が爽やかです。 特に6月には源氏ホタルの観察会(6月9日ー18日)が行われます。公園内 の水辺や木々にホタルのほのかな明りが点滅して、ここが横浜市内なのかとび っくりすることうけあいです。花菖蒲も6月中旬前後が見頃です。 炭焼き小屋が残っていて炭焼きに市民が参加できます。(1月に県が公募) 一応駐車場もありますが、中山駅から感じの良いプロムナードを歩いても15 分で着きます。緑区役所からも歩いてすぐ。区役所に用事があるときに、ぶら っと足をのばすこともできます。 横浜線沿線散歩「四季の森公園」 35ヘクタールほどの広大な県立公園。当初住宅用地として横浜市が取得した土 地を谷戸や森林をそのまま残して平成2年の春に公園として整備された。 http://www.natsuzora.com/may/park/shikinomori.html 四季の森公園管理事務所 TEL 045-931-7910 ◇◇みなさまのお勧め散歩道と公園の情報募集◇◇ 丘の手の自然がのこったお勧め散歩道と公園の情報をお寄せください。 E-Mail:taga@fd.catv.ne.jp (多賀) □□□□―――――――――――――――――――――――――――― 4.市民活動紹介 □□□□―――――――――――――――――――――――――――― 今日6月3日にTaKMiが誕生!!TaKMiの生みの親のお一人 中谷さんにTaKMiの紹介をしていただきましょう。 ◆◇横浜丘の手市民活動ITサポートプロジェクト:TaKMi(その1) 「やりましょう!」―誰かが手助けすれば・・・・・青葉区 中谷英世 青葉区民会議は横浜市内の区民会議の中で最先端を切ってホームページを運 営するまちづくり組織です。思えば平均年齢60歳を越えるグループが自力で ホームページを運営することは大変なことで、これが出来たのは、1人のIT 専門家Sさんがリードしてくれたことです。 既に40%ものメンバーが家庭にPCを持ち、今もPCを購入し挑戦する人 が増え続けています。メンバー間のメール交換も盛んになり、会合の連絡、月 次の議事録もメールで配信され、情報のスピードアップと郵便費の節約が可能 になりました。刺激された緑区や港北区の区民会議も動きだしました。より多 くの市民参加のために必要なことです。 Sさんが「やりましょう!」と腰を上げなければ、組織のIT化はここまで 発展することはなかったでしょう。児童文庫のボランティア団体からサポート のご相談があります。90%もの会員がメールを交換するほどIT化が進んで いますが、イベントのPRはもっぱらチラシ。ホームページ運営やアップロー ドのノウハウが分からず二の足を踏んでいました。TaKMiのサポートは、 待ち望んでいたことだったのです。「やりましょう!」と動けば市民団体のネ ットワークは一挙に動きだします。 http://http://home.catv.ne.jp/dd/taga/takmi.htm □□□□□――――――――――――――――――――――――――― 5.エッセー □□□□□――――――――――――――――――――――――――― $$「オペラの楽しみ」(第1回) ♪♪「オペラは行ってみなければ始まらない」♪♪・・・緑区 側島文夫 私がオペラの虜になったのは、勤め始めて3年後、66年秋の日生劇場のベル リン・ドイツ・オペラ来日公演のモーツァルト「魔笛」がきっかけである。そ れ以来、クラシックコンサートやオペラに通うことが生活の習慣になり、最近 ますますその度合いが強まり、機会があれば時にはオペラ鑑賞を主目的に海外 にも出かけている。 自分の体験から、オペラを楽しみにするには、まず、行ってみることだと思 う。それにとらわれるかどうかが出発点で、とらわれなければ、その人はオペ ラとは縁がなかったわけなので、他の無限にある楽しみから見つければよい。 では、どこのオペラに行くか。幸い、東京の初台にある新国立劇場は、毎月 オペラを上演している。新国立劇場は、三宅坂の国立劇場が歌舞伎、文楽など 日本の伝統芸術を上演するのに対し、オペラ、バレエ、現代演劇などを舞台に かけている。新国立劇場は、97年10月に、今月17日に亡くなった團伊玖磨さん の新作オペラ「建・TAKERU」でこけら落としされ、以来、再演も含め今月まで に35公演が行われている。 新国立劇場の入場料金は2万円前後から3千円余の幅である。オペラグラス と少々の予習の助けで、安い席の欠点は十分補えると考え、私はもっぱら安い 席を確保して、時間をやり繰りしながら毎月楽しんでいる。ただチケットは、 早い者勝ちなので、予約開始日に電話をかけ続けるか、「チケットぴあ」など に並ぶ覚悟がいる。でも、そういった苦労は、当日オペラを観た時には解消す る。新国立劇場のオペラなどの情報は、http://www.nntt.jac.go.jp/にある。 □□□□□□―――――――――――――――――――――――――― 6.編集後記 □□□□□□―――――――――――――――――――――――――― 雑誌の編集など初めての編集スタッフが作った初々しいメールマガジンです。 丘の手市民団体や市民の方々、全国の読者の方々のご意見を柔軟に取り入れ メールマガジンに反映させてゆきたいと思います。 ご感想やご意見を下記までお寄せ下さい。 横浜に在住の方で「横浜オムニバス通信」「TaKMi」の活動に参加した い方は気軽に下記宛先までEメールでご連絡下さい。 発行:「横浜オムニバス通信」編集部 発行人:多賀、小池 E-Mail:taga@fd.catv.ne.jp (多賀)、fwkp2515@mb.infoweb.ne.jp(小池) URL : http://home.catv.ne.jp/dd/taga/omni.htm