ヨコハマ・都筑ミュージカル委員会 |
ミュージカル「八十八夜の子守唄」あらすじ 「日本で一番静かな祭り」と呼ばれて全国に名を馳せている。 杜能生村(とのうむら)の「八十八夜の子守唄」。 昭和21年から毎年行われてきたこの祭りは、この世に存在す る全ての精霊たちへの畏敬の念を込めて、村に古くから伝わる 「子守唄」にあわせて亥の刻を回るまで静かに踊り続けるとい う一風変わったものである。戦前この村には「日本で一番勇壮 な祭り」と呼ばれた「杜能生村祭り」があった。この二つの「 祭り」にまつわる村人たちの哀しく美しい物語・・・。 昭和10年、杜能生村は子供達の素朴でいきいきとした姿で満 ちあふれていた。村には「半身狐伝説」と呼ばれる言い伝えが 脈々と受け継がれており、その目に見えぬものへの漠然とした 恐怖は、逆に子供達の探求心をくすぐったものである。陸軍軍 人を父に持つタケルと弟のスグル、親友の光一郎とかんなの兄 妹も、1日の大半を山の中で遊んで過ごしていた。幼いときか ら村祭りの御輿頭になることを夢見ていた、やんちゃで無邪気 な少年スグルもやがて17歳になる頃には自ら志願兵として戦 場に赴いて行った。そんな弟を複雑な思いで見送る兄タケル。 戦争が激しさを増す一方で、村では一つの事件が起きた・・・。 あなたにとって「生きる」とは?「生きている実感できる事」 とは? 平和、夢、希望・・・その背後にある、死、争い、孤独、悲 しみに目を向ける事で、より明確に「生きる」という事の意味 を問う異色ミュージカル! 二つの対照的な「祭り」が、勇壮な太鼓と、静かな雅楽の生 演奏と共に、舞台によみがえります。 |
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ヨコハマ・都筑ミュージカル委員会(今までの活動実績) 95年4月 都筑区総合庁舎落成記念 オリジナルミュージカル「北極星を探して」 95年12月 オリジナルミュージカル「北極星を探して」再演 97年11月 オリジナルミュージカル「不思議の森の三日坊主」 98年7月 オリジナルミュージカル「不思議の森の三日坊主」再演 00年7月 オリジナルミュージカル「夢の中の音楽家たち」 01年4月 オリジナルミュージカル「夢の中の音楽家たち」再演 <延べ1万人を超える方々にご覧頂きました> |
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