ミュージカル 八十八夜の子守唄

ヨコハマ・都筑ミュージカル委員会

ミュージカル「八十八夜の子守唄」

 日本で一番静かな祭りと呼ばれている「八十八夜の子守唄」を持つ杜能生村
(とのうむら)には、戦前には、日本で一番勇壮な祭りと呼ばれた「杜能生村
祭り」があった。
 この二つの「祭り」にまつわる村人たちの哀しく、美しい物語。
 あなたにとって「生きるとは?」、「生きていると実感できる事とは?」を
問う異色のミュージカル!
 都筑区民が中心になって、全てを手作りで創り上げたミュージカルです。
二つの対照的な「祭り」が勇壮な太鼓と、静かな雅楽の生演奏と共に、舞台に
よみがえります。
場所:横浜市都筑公会堂
日時:2002年12月22日(日)、23日(祝) 
開演時間:22日 PM 6:30、 23日 PM 12:30/PM 4:30
料金:前売り=1,300円、当日券=1,500円(全部自由席、子供大人同一料金)
   (前売り完売の場合は当日券は有りません)
チケット販売日:11月11日(月)〜
電話予約・Fax予約・問合せ先:Tel 045-941-3661(上演実行委員会事務局)
チケット発売所:都筑区役所売店、青葉区役所売店、コープかながわハーモス
 荏田店・すみれが丘店、有隣堂センター南駅店、コミュニティストア若松屋
 荏田商店、モザイクモール港北3Fエムズカウンター・ミュージカル事務局
主催:ヨコハマ・都筑ミュージカル委員会
    http://www4.gateway.ne.jp/~iagan/
後援:都筑区役所、神奈川県、横浜市教育委員会、横浜市交通局、ケーブル
   ネットつづきの森        <芸術文化振興基金助成事業>
ポスターの裏面あらすじなどがあります。
ミュージカル「八十八夜の子守唄」あらすじ
「日本で一番静かな祭り」と呼ばれて全国に名を馳せている。
杜能生村(とのうむら)の「八十八夜の子守唄」。
昭和21年から毎年行われてきたこの祭りは、この世に存在す
る全ての精霊たちへの畏敬の念を込めて、村に古くから伝わる
「子守唄」にあわせて亥の刻を回るまで静かに踊り続けるとい
う一風変わったものである。戦前この村には「日本で一番勇壮
な祭り」と呼ばれた「杜能生村祭り」があった。この二つの「
祭り」にまつわる村人たちの哀しく美しい物語・・・。

昭和10年、杜能生村は子供達の素朴でいきいきとした姿で満
ちあふれていた。村には「半身狐伝説」と呼ばれる言い伝えが
脈々と受け継がれており、その目に見えぬものへの漠然とした
恐怖は、逆に子供達の探求心をくすぐったものである。陸軍軍
人を父に持つタケルと弟のスグル、親友の光一郎とかんなの兄
妹も、1日の大半を山の中で遊んで過ごしていた。幼いときか
ら村祭りの御輿頭になることを夢見ていた、やんちゃで無邪気
な少年スグルもやがて17歳になる頃には自ら志願兵として戦
場に赴いて行った。そんな弟を複雑な思いで見送る兄タケル。
戦争が激しさを増す一方で、村では一つの事件が起きた・・・。

あなたにとって「生きる」とは?「生きている実感できる事」
とは?
 平和、夢、希望・・・その背後にある、死、争い、孤独、悲
しみに目を向ける事で、より明確に「生きる」という事の意味
を問う異色ミュージカル!
 二つの対照的な「祭り」が、勇壮な太鼓と、静かな雅楽の生
演奏と共に、舞台によみがえります。
ヨコハマ・都筑ミュージカル委員会(今までの活動実績)
95年4月 都筑区総合庁舎落成記念
    オリジナルミュージカル「北極星を探して」
95年12月 オリジナルミュージカル「北極星を探して」再演
97年11月 オリジナルミュージカル「不思議の森の三日坊主」    
98年7月  オリジナルミュージカル「不思議の森の三日坊主」再演
00年7月  オリジナルミュージカル「夢の中の音楽家たち」
01年4月  オリジナルミュージカル「夢の中の音楽家たち」再演

<延べ1万人を超える方々にご覧頂きました>
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