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北部4区で見られる水辺の鳥2(カモメ類、サギ類、他)

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1.カモメ類(チドリ目カモメ科) 水辺、 オス・ メスの区別がつかない。主に海水・汽水(淡水・海水混合)域のみで活動。鶴見川では鴨居辺りまでは活動が確認される。 横浜市の鳥に指定みなとみらい線の駅に鳴き声名が流れる。

ユリカモメ 冬鳥 胸・腹部は白、翼は灰色、眼の後ろに灰色の斑点(小型) 嘴・足は同色、幼時:黄色→成鳥:ピンクに変色する。 小魚・ゴカイ・水生昆虫などを食す、時には死魚も食す。 群れで行動する事が多いが単独行動もする。 一般的には春先に帰るが、時に残ることもあるがその鳥は 頭・顔のみが濃茶に変色する。 古文ではミヤコドリと呼ばれていた。

セグロカモメ 冬鳥 嘴が黄色で下嘴の先端に赤点がある。(大型)   足はピンク、単独の行動が多い

カワウ(ペリカン目 ウ科) 留鳥・水辺、オス・メスの区別が付かない 体全体が黒、目はブルー、嘴の付け根が黄色。 水に潜って小魚を食べる、群れる事が多い。 翼が水分を吸収してしまうので時々翼を広げ乾かす。 巣は木の上に作りコロニー(群落)を形成する。 水面を走るようにして飛び立つ(足跡を水面に残す)。冬が繁殖期でオスは所々白い羽になる。 鵜飼には使われない(鵜飼のウは少し大きいウミウ)

2.カワウ(ペリカン目 ウ科)

イソシギ(チドリ目 シギ科)留鳥・水辺、背中が茶色・腹部は白 スズメより大きくハトよりも小さい  メス・オスの区別が付かない、チョコチョコと早く歩く 止まった時に尻尾を上下に振る、水面スレスレを早く飛ぶ 水の中には入らない。岸辺の鳥と言うべきか?

3.イソシギ(チドリ目 シギ科)

4.サギ類 (コウノトリ目サギ科)水辺、オス・メスの区別が付かない

コサギ 留鳥、一年中どこでも見られる。 体は白、指は黄色(黄色い靴下を履いている) 巣は木の上に作りサギのコロニーを形成する、 エサは小魚・ザリガニ・蛙・水生昆虫など。 時々足を震わせてアサを追い出す。(ジャグリング) 夏は後頭部に長い冠羽・飾り羽が生える。

アオサギ 留鳥、サギ類の中で一番大きい 体の色は灰色・黒・白が混在しているが全体的には灰色 水の中に立ってじーっとしている事が多い エサは小魚・両生類・爬虫類・小型哺乳類・鳥の雛など 成鳥には冠羽が生える 灰色の馬をアオ云うように灰色のサギなのでアオサギ

ダイサギ 漂鳥・一部冬鳥なので見掛けない時もある 体全体が白い、嘴は夏は黒・冬は黄色と変化する 白サギ(色の白いサギの総称)の中では一番大きい 飛んでいる時は長い首を折りたたんでいる。 因みにツル類は首を伸ばして飛ぶ。

 ゴイサギ 留鳥、幼鳥はホシゴイと呼ばれ茶色に白い斑点がある。 後頭部から背中に掛けてブルー、前面は白、眼は赤い。 サギにしては首が短くズングリ・ムックリしている。 固まったように動かず小魚が来るのを待つ。 本来は夜行性の鳥だが昼間も見かける。 白くて長い2本の冠羽を持つ。

 ホシゴイ ゴイサギの幼鳥、親鳥を想像できない別種の鳥のよう

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(注)このページの内容はすべて港北区の鎌田信勝氏の提供によるものです。