北部4区で見かける水辺の鳥1(カモ類)
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コガモ
冬鳥で冬の季節しか見られない、この鳥が見られ始めれば、冬が近く、見られなくなると春が近い藻や落ち穂・草の種を食べる泣き声は人間の口笛のようにピーッ・・ピーッと鳴く、体はカモ類の中で一番小さいので小ガモと呼ばれる。顔は全体的に茶色で眼の辺りに濃緑帯がある。この濃緑帯はメタリクに変化し美しい。嘴はくろく胸は細かい縞状の毛で覆われ綺麗だ羽を広げると主翼の体側に緑の羽根が美しい群れで行動する時が多い。
オナガガモ
冬鳥 種や水草を主食にするがパン等も食べる。尻尾が長い、頭は茶色、胸が白い、嘴は黒い
カルガモ
殆どが留鳥・一部は冬鳥のため1年中見られる。嘴の先が黄色・尻の方に一文字の白い羽が見える。草の種・藻・コケ等が主食・パン等も食べる春に皇居のお堀などで子連れ(6~7羽)の姿が見られ歩微笑ましい写真が新聞報道される人気者、但し殆どがカラス等に狙われ1~2羽しか育たない羽を広げると中ほどに紫の羽が見え美しい低い声でグァッ・グァッと鳴く 美声ではない
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マガモ 
冬鳥・一部留鳥
頭はメタリック・グr-ン、嘴は黄色、足は赤い。派手な色彩なので判別しやすい。
アヒルはマガモから交配を繰り返し家禽化したもの。マガモは色々のカモと交配するのでアイガモが発生する。俗にマガモモドキ(尻尾の先がまるまっている)が多い
ハシビロガモ
冬鳥、主に池や沼に飛来、川では見たことがない。頭が緑、胸部は白、腹部は薄茶、嘴は扁平。餌は水面を円を描くように周り、円の中心部に集まる。プランクトン等を扁平の嘴で吸い込みろ過して食べる
キンクロハジロ
冬鳥、全体は黒いが腹部の真ん中から下に台形上に白い。頭の後ろに長い毛状羽(飾り羽・冠羽と言う)がある。            眼は金色で凛々しい嘴は黒の上に薄い白を重ねた様な色。貝・カニ・エビ・水生昆虫・水草など雑食性、下流部に多い。
日中は休息し、暗くなると活発に行動する。
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(注)このページの内容はすべて港北区の鎌田信勝氏の提供によるものです。
ホシハジロとカモメ
冬鳥、雑食(水草・甲殻類など)性、下流部に多い。
頭は茶色、胸部は黒、背中と腹部は白、眼は赤い。