"横浜丘の手市民活動ITサポートプロジェクト「TaKMi」の情報誌"
「横浜オムニバス通信93号(発行日 2005年1月24日)
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□ □ 1.TaKMiのトピックス □
□ □ 2.市民活動イベント情報 □
□ □ 3.横浜丘の手情報 □
□ □ 4. 青葉別館問題 □
□ □ 5.今、電子自治体がおもしろい □
□ □□ 6.Yummyちゃんのネットサーフィン □
□□□□□□□ 7.ユニバーサルデザイン(UD) (21) □
□□□□□□□ 8.編集後記 □
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□□ ○●○ □□□□□□□□□□□□□□□□ ○●○ □□□□□□□
○○ ○○
横浜オムニバス通信: http://takmi.ciao.jp/omni/
http://home.catv.ne.jp/dd/taga/omni.htm
皆で乗ろう(全員参加)空でも走る(定期発行)心意気!
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今回は小池が担当です。
1月17日は防災ボランティアの日でした。さまざまなところで追悼式が行わ
れましたね。今日 災害救援ボランティアの集まりがあり、久々にユニフォー
ムを着ました。着ない方が良いです。今減災ということが言われていますが、
救急救命を取得しておくのも減災の一つだそうです。
http://www.saigai.or.jp/
横浜市では 「わいわい防災マップ」を公開しました。
自分の家の近状は一体どういう地域なのか、確認をしておいた方がよさそうで
すよ。危険回避マップには、木造建物倒壊や火災起きた場合に延焼の危険が高
い区域やがけと、避難や救助活動等が困難となる可能性のある狭い道路
(概ね幅4m以下)なども表示されています。
http://wwwm.city.yokohama.jp/bousaimap/
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1.TaKMiのトピックス
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★ メルマガとBLOG(ブログ)が連携した新しいオムニバス通信の実験
メルマガとブログが連携した新しい“横浜オムニバス通信”の試みを始めまし
た。オムニバス通信ブログ(
http://takmi.ciao.jp/omni/)を見てください。
(詳細を読む。→
http://takmi.ciao.jp/archives1/000266.html)
★ 毎月第3土曜日10時〜 気楽に集まれる TaKMiのしゃべり場+勉強部屋+
・・・お茶のみ・・として Cafe@Saturday を開催しています。
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2.市民活動イベント情報
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有効期限がまだ切れてない イベント情報はこちらから・・
90号から
★12 1/22,29,2/12,19 2005年春のつづきパソピア講座
http://pasopia.velvet.jp/sub/homepage/index2005.html
92号から
★2 1/29 シンポジウム「温暖化防止へキックオフ」(桜木町)
★3 1/30 創造と森の声2004 森のじかん「冬 ジャジーな森」
★4 2/5 まちのルールづくり講座
★5 2/24 コミュニティビジネス起業家養成塾
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◆◇93号 イベント案内
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★1 2/1 上映会「911ボーイングを探せ」
ポーイング757の残骸はどこにあるのだろう?
日時:2月1日(火)第1回 10時半〜12時
第2回 13時半〜15時
場所:青葉区役所別館2階第3会議室
資料代:300円
問合せ:090-5822-6927
主催:こどもの未来を考える会
http://www.wa3w.com/911/
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★2 2/5 家庭から出る「ごみ」分別公開講座
1.「ごみ」減量化・リサイクルの計画について
2.地球温暖化防止とごみ対策、発生抑制、リサイクル事例紹介
3.「家庭ごみ」の分別体験
日時:2005年2月5日(土)午後1時〜5時
会場:青葉区役所別館2階会議室
主催:青葉区民会議 自然環境部会
詳細→
http://takmi.ciao.jp/archives1/000324.html
青葉区民会議
http://www.aobakuminkaigi.com/
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★3 2/6 読みたくなる記事の書き方 講座
日時:2月6日10時〜12時
場所:かけはし都筑1階多目的研修室
参加費:500円
講師:タウンニュース都筑区版編集長
磯村達也さん
主催:つづき交流ステーション
http://www.city-yokohama-tsuzuki.net/station/info/kouza/index.html
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★4 3/3 日本女性の「冬のソナタ」ブーム分析
〜東大・ソウル大合同研究レポートから〜
東大・ソウル大合同研究レポートから日本女性を取り巻く社会について考えま
す。いままで近くて遠い国であった韓国の女性たちの生き方、ドラマの向こう
の韓国社会についてのお話も伺います。
講師:林 香里(東京大学助教授)、金 相美(東京大学助手)
日時:平成17年3月3日(木)午前10時〜12時
会場:横浜市婦人会館 大会議室
(京急南大田駅徒歩3分 市営地下鉄吉野町徒歩6分)
http://www.women.city.yokohama.jp/sisetu/FKsisetu.html
参加費:800円
定員:35名
保育:2歳以上の未就学児10名(事前申込み制)
申込方法:1月20日(木)から電話またはFAXにて先着順
(講座名、住所、氏名、電話、FAX番号を記入)
問合せ先:横浜市婦人会館 Tel:714‐5911 FAX:714-5912
http://www.women.city.yokohama.jp/fm/evntdetail.cfm?evnt=2136
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★5 第27回 アフタヌーン・ティー 「ジェノバ」
日時:2月28日(月14時〜16時
場所:青葉国際交流ラウンジ ミーティング・ルーム #1
定員:30名
参加費:200円
保育:1歳半から6歳(必ず予約をしてください)。保育費1人300円
参加及び保育の申し込み・お問い合わせは、
青葉国際交流ラウンジ窓口まで 045-971-2040
http://www2.ocn.ne.jp/~aoba/
イベント情報からお入り下さい。
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3.横浜丘の手情報
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■■緑区 耳より情報
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緑区役所のHPで不要品交換の情報ボードがあります。
http://www.city.yokohama.jp/me/midori/g30/chi_3_boudo.html
譲って欲しいものに幼稚園の制服なんかがあるんですね・・
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■■青葉区 耳より情報
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◆青葉国際交流ラウンジの情報ファイルがHPに掲載されました。
http://www2.ocn.ne.jp/~aoba/
左のコラム 利用ガイドから
ラウンジにある資料、関連図書のエクセル形式のファイルが、HPから見ること
が出来ます。英語、中国語、スペイン語、ハングルでの併記や多言語版も分け
て探すことが出来ます。国際交流や外国人支援の資料は市内にある国際交流ラ
ウンジの中で一番そろっています。どなたでも閲覧、貸出(登録してください)
が出来ます。
◆青葉区ガイド
http://www.city.yokohama.jp/me/aoba/kouhou/4568/guide.html#2
一緒に活動しませんか?(青葉台福祉のまちづくり重点推進地区メンバー募集)
http://www.city.yokohama.jp/me/aoba/kouhou/4568/guide.html#h01
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■■都筑区 耳より情報
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◆都筑区イベント情報
http://www.city.yokohama.jp/me/tsuzuki/kusei/saishin.html
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■■港北区 耳より情報
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最新号 楽・遊・学 第118号 平成17年1月1日より
http://www.city.yokohama.jp/me/kohoku/sinkou/raku_yu_gaku/index.html
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■■ 横浜市全域情報
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★横浜市市民活動支援センター事務局職員募集
横浜市市民活動支援センター運営委員会では、「市民活動支援センター」で働く職員を
募集しています。詳細は下記URLを!
http://www.npo-c.city.yokohama.jp/shokuinnboshuu/shokuinnboshuu1.html
横浜市市民活動支援センター事務局職員募集要項
http://www.npo-c.city.yokohama.jp/shokuinnboshuu/shokuinnboshuu2.html
●受付期間●
平成17年1月21日(金)〜2月12日(土)(必着)
★ 郵送のみ受け付けます。持参は受け付けません。
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5.今、電子自治体がおもしろい 青葉区 中谷英世
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ヨコハマeアンケート「横浜市の広聴の見直しは?」
〜ヨコハマeアンケート〜
横浜市は「市長への手紙」や「インターネット市政提案箱」などの広聴のあり
方を見直し、市民に身近な区役所を窓口とする「市民からの提案(仮称)」事
業に変える案について1,000人の「ヨコハマeアンケートメンバー」に聞くア
ンケートを実施しています。
(詳細を読む→
http://takmi.ciao.jp/archives1/000322.html)
中谷さんはeアンケートの会員です。私は応募して、外れました。!!(-_-;)
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7.ユニバーサルデザイン( UD ) (21) 小池久身子
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「 vol 21 二 千 円 札 は ど こ に ? 」
《 2004 年11月 人事異動 》
壱万円札 福沢諭吉(留任)
五千円 樋口一葉 (退任 新渡戸稲造)
千円 野口英世 (退任 夏目漱石 )
あれ?二千円札は?( ・・ ウラ面に ひっそり 紫式部・・ )
(詳細を読む→ http://takmi.ciao.jp/archives1/000323.html)
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8.編集後記
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先月のCafeでBlogを勉強しました。10年前Macコンピュータを恐る恐る「触
れてた」時からすると・・IT技術は何処まで行くのか・と思います。また知
らないものに挑戦です。
Blog を知りたい人はCafe@Saturdayに来ましょう・・・。
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TaKMiや本メルマガに参加を希望されるかた、記事についてのご意見、ご
感想などを下記Eメール宛にお寄せ下さい。
また横浜の北部の市民活動イベント情報掲載を希望される方はイベント情報を
Eメールで編集部までお送りください。(無料)
編集の都合で記事の表現は変更することがあります。
編集部 多賀、小池、是永 E-Mail TaKMi@egroups.co.jp
横浜オムニバス通信http://takmi.ciao.jp/omni/
http://home.catv.ne.jp/dd/taga/omni.htm
TaKMihttp://takmi.ciao.jp/xoops/
青葉区民会議公開講座
日時:2005年2月5日(土)午後1時〜5時
会場:青葉区役所別館2階会議室
主催:青葉区民会議 自然環境部会
地球温暖化が進み「ごみ」対策は深刻・・・
地球温暖化が進み“ごみ”対策は深刻
横浜市では、家庭から出る「ごみ」を減らす「G30」推進活動を行っております。
G30は、「平成22年度」までに「平成13年度」を基準としてごみの排出量を30%減らす
計画で推進を行っております。
横浜市では、今年4月から家庭からでる「ごみ」の一層の減量・リサイクルを推進するために、
市全域で分別品目を拡大して「分別収集」がスタートします。
青葉区おける「ごみの排出量」は、平成15年度の実績値は、69,705トンで14年度
(68,681トン)と比較すると(1.5%)で増加しております。叉、地球温暖化は、事業者の
製品の生産と輸送、消費者の行動とも深い関係にあり深刻化することは避けられない状況
に至っております。
今回の講座は、市のごみ処理にかかわる計画と「ごみ分別」特に包装容器リサイクル法に
基づく「プラスチック容器」の分別と地球温暖化防止に取り組むための実践講座の開催です。
青葉区から「ごみ」を減らすためには、区民1人ひとりがごみ処理計画に関して深い知識と
関心を持つことが重要で、「ごみ」を減らすための行動と協力が必要になります。
当日の「ごみ分別」公開講座では「プラスチック容器」の分別方法について
体験していただきますので多くの方々のご参加を期待いたします。
「 ユニバーサルデザイン( UD ) 」Vol.21
ナビゲーター の 小池 久身子( Ko-kumi ) です。
《 2004 年11月 人事異動 》
壱万円札 福沢諭吉(留任)
五千円 樋口一葉 (退任 新渡戸稲造)
千円 野口英世 (退任 夏目漱石 )
あれ?二千円札は?( ・・ ウラ面に ひっそり 紫式部・・ )
「 vol 21 二 千 円 札 は ど こ に ? 」
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先日あざみ野駅で、券売機の横に「新札使えます」の張り紙を見つけ
ました。この新札とは、2004年11月に新規発券された「一万円」、
「五千円」、「千円」。偽造を防ぐため紙幣に「すかし」を入れたことが
注目点だそうです。
そんな意図に反し、このところ多発する「新札偽造犯罪」。技術革新が
進み、「カラーコピー」が容易にできる環境が、このような新たな犯罪を
つくり出したともいえます。
遡って2000年夏、ミレニアム記念として「二千円札」が登場したころ、
同時に「新五百円硬貨」も発行されました。これは当時、韓国のウォン
硬貨を使った変造硬貨の流通に悩んでいた政府が、偽造対策として
新硬貨発行に踏み切ったものです。
しかし発行直後、
銀行でお金をおろすと、無理矢理二千円札でくれる、とか、
現金支給の給料が、ぜ〜んぶ二千円札だった、とか。
また自動販売機ではこんな現象が、
旧五百円玉は使えず → 千円札を入れる → お釣りは旧五百円玉
旧五百円玉は機械で「使えない」と返しておきながら、お釣りで「使う」
とはなにごとじゃ!
世間では、人々のこんな不満がよく話題にのぼりました。
一般的には新札や新硬貨が流通し始めると、サイズや文字・絵柄を
対応させるため、機械の仕組みの修正が必要になります。この切り替え
作業は複雑で長期化するため、駅の券売機や自動販売機など消費現場
ではすぐに新札が使えない、といった不便はよくあることです。
人のための「技術革新」が人に不利益を生じさせる。 これからの時代、
そんなジレンマを抱えながら技術は進化し続けるのかもしれません。
さて、鳴り物入りで登場した二千円札。発行されて既に4年経ちますが、
普段二千円札にほとんどおめにかかる機会がないような気がします。
今でも「現役」のはずなのですが、いったいどこで活躍しているのやら。
(そりゃ銀行へ行けば、喜んで両替してくれますけれど)
買い物でおつりをもらう時など、ごくたまに二千円札が混じることもある
のですが、私は何となく「来たらすぐ」使ってしまいたい気になるのです。
実際、スーパーのレジでも二千円札はあまり市民権を得ていないよう
ですが、原因はどこに?(一度データをとってみたいですね)
社会のシステムを変えるということは、切り替え直後は混乱がつきもの。
それが落ち着きをみせ、社会の一部としてなじむには長い年月が必要
であることは理解できます。
しかしこうした現場の混乱が、施策をつくる立場の人に「本当に」届いて
いるのだろうか・・ 疑問です。
◇◇◇◇◇
〜ヨコハマeアンケート〜
横浜市は「市長への手紙」や「インターネット市政提案箱」などの広聴のあり方を
見直し、市民に身近な区役所を窓口とする「市民からの提案(仮称)」事業に変
える案について1,000人の「ヨコハマeアンケートメンバー」に聞くアンケートを実施し
ています。 青葉区 中谷英世
◇◇◇◇◇
◆「ヨコハマeアンケート」とは、昨年9月から開始したあたらしい・・・・・・
◆「ヨコハマeアンケート」とは、昨年9月から開始したあたらしい広聴で、
メールが出来る市民を公募、メンバー登録した1,000人を対象に市政に関する
アンケートを実施する意見収集制度です。
メンバーには、市の施策や事業について、Eメール等を活用して積極的に知らせ
インターネットを活用し、タイムリーにアンケートを実施し、迅速に結果を公表
し、施策や事業に活かすとしています。
http://www.city.yokohama.jp/me/shimin/kouchou/press/kouchou040730_1.html
最近では、横浜10大ニュースのアンケートを行ないました。
http://www.city.yokohama.jp/me/shimin/kouchou/press/kouchou041221.html
◆現在、横浜市の『新しい広聴事業』について1,000人アンケートを実施してい
ます。
http://www.city.yokohama.jp/me/shimin/kouchou/eenq_uketsuke.html
その要点は以下のようなものです。
1.これまでは、「市長への手紙」や「インターネット市政提案箱」の市民の要
望・提案は、市民局広聴相談課が一括して受け付け、関連の局や区役所の対応を
まとめて回答していたため、回答に1ヶ月以上もかかっていた。局で直接回答す
るなどして、回答までの日数を大幅に短縮させる必要がある。
2.回答を前提としていなかった 「インターネット市政提案箱」の投稿数が増え
回答の必要なものが多くなっている。
3.これからの市政は、市役所内の分権と区役所の機能強化が政策の実現の上で
重要であり、市民に身近な最前線の区役所を中心に、市民の声を受けとめる広聴
機能を充実させて行く必要がある。
4.「市長への手紙」と「インターネット市政提案箱」の2つの事業を統合して
新たに市民に身近な区役所が受け付ける「市民からの提案(仮称)」事業に変え
たい。
5.IT化を進め、区役所がデータ入力し、市長はパソコンから常時、その内容
を見ることができるようにする。
6.これまで公表していなかった、市民の要望・提案と行政の回答・対応の要約
を、ホームページなどで公表し、市民がお互いに情報を共有し、横浜市の対応が
どのようなものかも明らかにしたい。
◆「ヨコハマeアンケート」で新しい施策に関して市民の意見を聞くはじめても
のです。これまで、回答が遅い上に、どんな要望が寄せられ、どう回答したか市
民には知らされていなかった広聴のあり方を見直すとしているのは、至極当然の
ことと言えましょう。
今回の広聴の見直しの重要ポイントは「区役所を広聴の窓口とする」ことです。
確かに身近な区役所で敏感に市民の声を受け止め、地域の課題を迅速に解決する
機能が備わっていれば、効果があると思います。しかし、予算の執行権も殆どな
いなかで区役所の仕事だけが増えてくる現状で果たしてこれまで以上の効果が上
がるのか疑問の声があります。
市役所の分権化と区の権限強化が掛け声倒れでなく、広聴という制度から市民と
向き合い話し合う制度への改革と職員の意識改革がすすまなければ、真の市民
参画を前提とした協働も進まないのではないかと思います。
寧ろインターネットを活用するのであれば、何時でも、どこからでも、市民誰で
もが参加し、行政と話し合えるICTの体制とシステムの構築こそ必要じゃないで
しょうか?
「ヨコハマeアンケート」でどんな結果がでるか?アンケートの欠点は一方向で
あることですが、単に数の集計で見るのではなく、その本質で検討してもらいた
いものです。、
90号掲載(発行日 2004年12月06日)
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
横浜市サイトのトップページのお値段、月額5万円成!(バナー広告時代) 中谷英世
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先回、横浜市のホームページのアクセス数が自治体の中で2番目!トヨタ、ホン
ダなみとの情報をお伝えしました。これ程アクセス数が高ければ当然媒体として
の付加価値を生み出します。
横浜市のホームページには現在12の私企業のバナー広告が掲載されています。
http://www.city.yokohama.jp/front/welcome.html
見てのご覧の通り、不動産、墓地、塗装、看板、介護タクシーなど多種多様。
財政難の横浜市としては、バス車両や広報紙にも広告を掲載して財源確保につ
とめるための一つのトライでしょう。
どの位の料金か、広告事業のご案内のページから調べてみました。
http://www.city.yokohama.jp/me/zaisei/ad/hpbanner/index.html
○市のトップメニュー、月額50,000円、すでに16年度分は完売!
○下水道局トップページ月額 5,000円〜30,000円 全9枠 広告主募集中
○財政局ページセットで 10,000円 6枠 約2万件上半期平均) 広告主募集中
○緑政局ページセット動物園・植物園案内、金沢動物園及び野毛山動物園の4ペ
ージをセットで 10,000円 (残り若干数) 広告主募集中
○検索結果表示ページ結果が表示されるページ 30,000円 (残り若干数) 広告主
主募集中 募集要項へ
市のトツプページだけでなく各部局でも始まっています。
この料金は当然アクセス数によって決まります。市のトップメニュー40万件に
比べると、検索10万、緑政局5万5千件後は1万件以下。アクセス数が増えれ
ば部局の収入につながる市場原理を採用しているようです。
現在募集中ですから応募されたらいかがですか?
でもお役所のサイトですから当然いろいろ規制があります。
「Webページバナー広告表現ガイドライン」
http://www.city.yokohama.jp/me/zaisei/ad/hpbanner/guideline.html
また「横浜市WEBページ広告取扱要領」で掲載基準が決められれいます。
http://www.city.yokohama.jp/me/zaisei/ad/hpbanner/youryou.html
(1) 公序良俗に反するおそれのあるもの
(2) 政治性のあるもの
(3) 宗教性のあるもの
(4) 社会問題についての主義主張
(5) 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律
(昭和23年法律第122号)に定める風俗営業広告
(6) 個人又は法人の名刺広告
(7) その他掲載する広告として妥当でないと認められるもの
こうしたバナー広告の担当は財政局総務課広告事業推進担当です。
横浜市は広報紙、車両広告、公用車のホイールカバーにも広告を掲載しています
が、これらも財政難対策の一助でしょうが、3兆円の負債に比べる月とスッポン
ならぬ蚤みたいなもの。狙い職員に意識改革と市場原理を取り込もうとの中田市
長のアイディアでしょう。
ちなみに、局区のホームページの10月のアクセス数をみますと
http://www.city.yokohama.jp/me/soumu/ipd/aip/ac0410.html
区では港北区264,379、旭区175,459、都筑区160,171、鶴見区159,603、
青葉区157,987の5区がベスト5。水道局や緑政局よりもアクセス数がかなり高
い!
区民に見てもらえるホームページを作る区は収入増になるという時代ですか。区
民のために各区のホームページ担当職員のご健闘を祈ります。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
"横浜丘の手市民活動ITサポートプロジェクト「TaKMi」の情報誌"
「横浜オムニバス通信」92号(発行日 2005年1月9日)
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□ □ 1.TaKMiのトピックス □
□ □ 2.市民活動イベント情報 □
□ □ 3.横浜丘の手情報 □
□ □ 4. 青葉別館問題 □
□ □ 5.今、電子自治体がおもしろい □
□ □□ 6.Yummyちゃんのネットサーフィン □
□□□□□□□ 7.ユニバーサルデザイン(UD) (20) □
□□□□□□□ 8.編集後記 □
□□□○○ □□ □
□□ ○●○ □□□□□□□□□□□□□□□□ ○●○ □□□□
○○ ○○
横浜オムニバス通信: http://takmi.ciao.jp/omni/
http://home.catv.ne.jp/dd/taga/omni.htm
皆で乗ろう(全員参加)空でも走る(定期発行)心意気!
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今回は多賀が担当です。
皆さん、明けましておめでとうございます。
昨年は台風の最多上陸記録、新潟中越地震、15万人以上の死者を出したスマト
ラ沖大地震による津波など胸が痛む自然災害が起こった。阪神・淡路大震災の
教訓が新潟中越地震に生かされなかったようになぜ悲劇は繰り返えされるのか。
(詳細を読む→ http://takmi.ciao.jp/archives1/000265.html)
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■■92号−お急ぎの方へのご案内■■
1.TaKMiのトピックス
★メルマガとブログが連携した新しいオムニバス通信の実験の紹介
★今月のCafe@Saturdayの案内
2.市民活動イベント情報
★1 1/22 武蔵工業大学連携講座
★3 1/30 創造と森の声2004 森のじかん「冬 ジャジーな森」
★5 2/24 コミュニティビジネス起業家養成塾
など
3.横浜丘の手情報
★(仮称)緑区民文化センターの施設概要(案)について
★青葉区民会議第6期委員を募集中です!
★ コラボレーションフォーラム2004(かんなびリポート)など
4. 青葉別館問題
お休み
5.今、電子自治体がおもしろい
津波警報とミナト横浜の備えは???
http://takmi.ciao.jp/archives1/000268.html
6.Yummyちゃんのネットサーフィン
お休み
7.ユニバーサルデザイン(UD)20回
小池久身子さんの九州熊本での「UDリポーター講座」講師の体験談です。
http://takmi.ciao.jp/archives1/000264.html
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1.TaKMiのトピックス
□―――――――――――――――――――――――――――――――――
★ メルマガとBLOG(ブログ)が連携した新しいオムニバス通信の実験
メルマガとブログが連携した新しい“横浜オムニバス通信”の試みを始めまし
た。オムニバス通信ブログ( http://takmi.ciao.jp/omni/)を見てください。
(詳細を読む。→ http://takmi.ciao.jp/archives1/000266.html)
★ 毎月第3土曜日10時〜 気楽に集まれる TaKMiのしゃべり場+勉強部屋+
・・・お茶のみ・・として Cafe@Saturday を開催しています。
□□―――――――――――――――――――――――――――――――――
2.市民活動イベント情報
□□―――――――――――――――――――――――――――――――――
有効期限がまだ切れてない イベント情報はこちらから・・
90号から
★12 1/22,29,2/12,19 2005年春のつづきパソピア講座
http://pasopia.velvet.jp/sub/homepage/index2005.html
91号から
★1 2/5 バリアフリー講演会「ITを活用して甦った私」
http://www.city.yokohama.jp/me/aoba/kouhou/4568/guide.html#h02
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◆◇92号 イベント案内
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★1 1/22 武蔵工業大学連携講座
『水と緑と人の関係 〜今、地域で支えるべきもの〜』
都筑区を中心とした環境の変遷と、よりよい環境を未来に繋げていくための
自然と人との関係について考える講演会です。
日時:平成17年1月22日(土)午後1時30分〜4時
会場:武蔵工業大学 横浜キャンパス(都筑区牛久保西3−3−1)
講師:武蔵工業大学 環境情報学部教授 小堀洋美 氏
詳細:http://www.city.yokohama.jp/me/tsuzuki/gakusyu/bosyu.html#bosyu3
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★2 1/29 シンポジウム「温暖化防止へキックオフ」(桜木町)
〜京都議定書発効! 私たちのすべきこと〜
ロシアが京都議定書を批准しました。来年2月16日に議定書は発効します。
神奈川で、私たちの行動のキックオフ会議となるシンポジウムを開催します。
日時:2005年1月29日(土)13:00〜
場所:横浜市教育会館ホール(JR「桜木町」徒歩10分、京急日ノ出町徒歩10分)
地図:http://www.ecole.jp/3.html
内容:かながわ地球環境保全推進会議会長・浜中裕徳氏の基調講演、パネル討論
参加費:無料
申込方法:電話、FAX、電子メールにより1月25日までに下記へ申し込み
申込先:神奈川県環境計画課
tel: 045-210-4065 fax: 045-210-8845
email: agenda.362@pref.kanagawa.jp
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★3 1/30 創造と森の声2004 森のじかん「冬 ジャジーな森」
造形作家の作品をめぐるアートハイク、ジャズミュージシャンによる演奏、
森の料理など楽しい企画でお待ちしています。
日時:1月30日(日)午前10時〜午後3時 ※雨天の場合は、2月6日(日)に順延
会場: 横浜動物の森公園予定地
問合せ: 菅沼(TEL982-2273)、石山(TEL933-1460)
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★4 2/5 まちのルールづくり講座
より暮らしやすいまちとするため、防犯や防災といった身近なテーマを取り
上げ、「まちのルールづくり」について分かりやすく解説します。
日時:2月5日(土)午後2時〜4時
会場:緑区役所第1・2会議室
講師:横浜市まちづくりコーディネーター 名取 邦亨
対象:緑区民
詳細:
http://www.city.yokohama.jp/me/midori/kouhou/17_1c.html#kouenn4
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★5 2/24 コミュニティビジネス起業家養成塾
「そのひらめきが“起業”のチャンス!」
市内のコミュニティビジネス実践者に、自らの起業のきっかけや課題などを
ざっくばらんにお聞きします。
日時 2月24日(木)午前9時45分〜正午
会場 青葉区役所3階会議室
講師 オフィスポケット代表 丹羽勝子、中小企業診断士 米澤実弥子
詳細:http://www.city.yokohama.jp/me/aoba/kouhou/4568/guide.html#008
コミュニティビジネス起業家養成塾:
http://www.cb-yokohama.jp/koryu/koryu.php4
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3.横浜丘の手情報
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■■緑区 耳より情報
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◆緑区催し
http://www.city.yokohama.jp/me/midori/kouhou/17_1c.html#kouenn3
★緑区IT講習会(ワード初級 全6回)市民グループ「MICS」が講師
http://www.city.yokohama.jp/me/midori/kouhou/17_1c.html#kouenn3
日時:2月21日(月)〜23日(水)・28日(月)〜3月2日(水)
いずれも午前10時〜正午
会場:長津田地区センター 、対象:緑区内在住、在勤の成人 ※再受講不可
★(仮称)緑区民文化センターの施設概要(案)について
http://www.city.yokohama.jp/me/midori/kouhou/17_1c.html#annnai1
緑区民文化センターの施設構成(案)区民のご意見と緑区の考え方
http://www.city.yokohama.jp/me/midori/topics/pdf/iken-kaitou.pdf
★ デジカメと画像処理(全6回)
http://www.city.yokohama.jp/me/midori/kouhou/17_1c.html#annnai11
日時 2月21日(月)〜23日(水)・28日(月)〜3月2日(水)
いずれも午後1時30分〜3時30分
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■■青葉区 耳より情報
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★青葉区民会議第6期委員を募集中です!
青葉区民会議の以下のホームページページに記入すればすぐ申し込めます。
http://www.aobakuminkaigi.com/anquate/6kiiinkoubo.htm
◇書き込むこと
住所、氏名、年齢、性別、電話番号、電子メールアドレス
「参加する動機やまちづくりへの意見」を200字程度にまとめてご提出ください。
地域活動の経験があれば,その活動内容もお書きください。
◇募集要領
活動期間:平成17年4月から2年間
参加資格:青葉区民、グループによる話し合に参加し活動できる方。
公募人数:100人程度
受付期間:17年1月31日(月)まで
問合せ先:青葉区役所広報相談係内青葉区民会議事務局「青葉区民会議募集係」
電話:978-2221 メール:ao-koho@city.yokohama.jp
◇青葉区民会議の活動の模様はホームページをご覧ください。
http://www.aobakuminkaigi.com/
◆青葉区ガイド
http://www.city.yokohama.jp/me/aoba/kouhou/4568/guide.html#2
★ 市民の自主管理による市民農園 いきいき健康農園
http://www.city.yokohama.jp/me/aoba/kouhou/4568/guide.html#004
説明会の日程:1月26日(水)午後6時30分〜7時30分、会場 青葉公会堂
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■■都筑区 耳より情報
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◆都筑区イベント情報
http://www.city.yokohama.jp/me/tsuzuki/kusei/saishin.html
◆つづき交流ステーション
http://www.city-yokohama-tsuzuki.net/“フランスパリ在住のウダール家から届いた晩ごはんって?”
食べてみた〜い!(食いしん坊のオムニバス編集長)
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■■港北区 耳より情報
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最新号 楽・遊・学 第118号 平成17年1月1日より
http://www.city.yokohama.jp/me/kohoku/sinkou/raku_yu_gaku/index.html
★港北みりょく発見団 健康問題講演会「胚芽」
精米機から胚芽を取り出す方法
最近、玄米を買って精米をしていますが、出てきた糠の処理に困っている
“オムニバス編集長”としては関心があります。
★ 港北シティガイド協会 メイキング・オブ・港北ニュータウン
日時:1月30日(日曜)13時00分〜16時00分(小雨決行)
オムニバスにも書いていただいた清水 浩さん(都筑区画整理ガイド)
のガイドだそうです。
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■■ 横浜市全域情報
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★ コラボレーションフォーラム2004(かんなびリポート)
http://kannavi.jp/report/025.html
2003年まで、熱心に参加していましたが、何か今回は参加する意欲がわきま
せんでした。行政・市民のコミュニケーションや協働の場作り、情報公開など
はどこかに行ってしまい、従来型の協働のお話に戻った気がします。
(オムニバス編集長のヒガミ?)
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5.今、電子自治体がおもしろい 青葉区 中谷英世
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津波警報とミナト横浜の備えは???
横浜市は東京都及び神奈川県下の自治体で唯一市民向けの緊急情報街頭放送シス
テムを準備していない自治体で、もし巨大津波は発生しても、ミナト横浜周辺で
楽しむ人達に迅速に伝える手段が現在はない状況です。
(詳細を読む→ http://takmi.ciao.jp/archives1/000268.html)
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7.ユニバーサルデザイン( UD ) (20) 小池久身子
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「 vol 20 熊 本 の ユニバーサルデザイン 」
今回は、小池久身子さんが九州熊本で「UDリポーター講座」の講師をされた
お話です。
午前中はUDの講義、午後は県下各地の温泉旅館やホテルを巡り、利用者の
視点から建物のバリアフリー度やサービス度などを取材し、記事を集めて
「UDマップ」を作成して県のHPで公開する。
(詳細を読む→ http://takmi.ciao.jp/archives1/000264.html)
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8.編集後記
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オムニバス通信も4年目で92号になり、今回は少しスタイルを変えてました。
メルマガとブログの連携は読みやすかったでしょうか?
ご感想や、ご意見をお寄せください。
北部4区の市民メディアとして、皆さんの知りたい情報を掲載してゆきます。
皆さんの街の記事やご意見をお寄せください。
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TaKMiや本メルマガに参加を希望されるかた、記事についてのご意見、ご
感想などを下記Eメール宛にお寄せ下さい。
また横浜の北部の市民活動イベント情報掲載を希望される方はイベント情報を
Eメールで編集部までお送りください。(無料)
編集の都合で記事の表現は変更することがあります。
編集部 多賀、小池、是永 E-Mail TaKMi@egroups.co.jp
横浜オムニバス通信 http://takmi.ciao.jp/omni/
http://home.catv.ne.jp/dd/taga/omni.htm
TaKMi http://takmi.ciao.jp/xoops/
青葉区 中谷英世
スマトラ沖の巨大津波で15万人もの命が失われました。もし津波警報を発信し迅速に避難させるシステムがあれば、多数の命が救われたと思います。
日立ソフトが巨大津波の衛星写真を公開提供しています。街が根こそぎ消えた恐ろしい様子、海岸線から津波が引いていくすざましい状況が写されています。
http://hitachisoft.jp/News/News295.html
神戸市で18日から開かれる国連防災世界会議で、地震や津波、台風など自然災害の早期警報システムを地球規模で構築することを話し合うそうです。インド洋の津波警報システムについても、国連の専門家は15年前から設置を勧告していたにもかかわらず、放置されてきということです。
津波警報が出されば一刻も早く住民に知らせ避難させるのは自治体の役割り。何度も津波に襲われた釜石市では、震度4以上の地震があった時は気象庁の津波警報を待たず、独自に防災無線街頭放送などで、住民に津波避難所への避難を呼びかける体制を取っています。湾岸部には監視カメラが設置され、インターネットで常時配信されています。
http://pc3.trdb-k-unet.ocn.ne.jp/
しかし、警報が出ても避難勧告を出さない自治体も少なくないそうです。
横浜市は東京都及び神奈川県下の自治体で唯一市民向けの緊急情報街頭放送システムを準備していない自治体で、もし巨大津波は発生しても、ミナト横浜周辺で楽しむ人達に迅速に伝える手段が現在はない状況です。巨大都市横浜では川崎市や横須賀市、藤沢市や神奈川県下の他の自治体のような情報伝達システムを設置する予算がないそうです。
インド洋の津波警報システムの検討は、横浜市では人ごとではないのです。
横浜市民は「地震があったらなんでもいいから海から高台に逃げる」この原始的な教訓に頼るのが一番でしょう。
横浜市の防災情報はこちらから 念のため
http://www.city.yokohama.jp/cgi/bousai/wwwroot/yokohama1/index.html
1月9日の日曜日、都筑区の葛が谷の朝市が、今年初めて開かれました。平成19年には、地下鉄の駅が出来ると駅前広場となるスーパー・オーケーの前で、今年も朝早くから新鮮野菜や新鮮卵の直売です。自分のマンションの前なので、近くて便利です。
今日は、お客さんのために例年通り「甘酒」が振る舞われました。みんな大喜びで、寒い朝、のどを潤しました。しかし、子供たちをみると、好きな子と、甘酒は苦手な子がいました。どうも嫌いな子供が最近増えてきたような気がします。昔と違って甘いものが豊富になったためなのか、単なる好き嫌いか?伝統の甘酒の味は、大切にしたいと思いました。 (朝市応援団員 福富洋一郎)
★ メルマガとBLOG(ブログ)が連携した新しいオムニバス通信の実験
メルマガとブログが連携した新しい“横浜オムニバス通信”の試みを始めました。オムニバス通信ブログ( http://takmi.ciao.jp/omni/)を見てください。
ブログまたはウェブログは、いま流行の日記スタイルで情報を発信するウェブサイトです。サイトへの書き込みが簡単で、サイト間の情報共有ができるため、同じテーマに興味をもつ多くの人のブログで情報やアイデアを共有され、既存メディアを脅かす新しいメディアになりつつあります。
皆で乗ろう(書き込もう)というオムニバスのコンセプトはブログに最適です。また、長くて読めないというメルマガへの苦情は、ブログに記載された記事にリンクを張ることにより、紹介記事として短く出来ます。また掲載された記事はブログで検索したり、連載記事をまとめて読んだりもできます。
写真や図表が入らないテキスト形式のメルマガの欠点もブログに記事を記載することにより、解消します。
新しい記事の紹介をメルマガで定期的に皆さんにお届けできます。
92号はその連携メルマガの第1号です。コメントというところをクリックすれば記事への皆さんの意見を簡単に書き込むこともできます。試して見て下さい。
皆さん、明けましておめでとうございます。
昨年は台風の最多上陸記録、新潟中越地震、15万人以上の死者を出したスマトラ沖大地震による津波など胸が痛む自然災害が起こった。阪神・淡路大震災の教訓が新潟中越地震に生かされなかったようになぜ悲劇は繰り返えされるのか。
ちり津波の教訓で49年に太平洋津波警報センターがハワイに設立され、その後の5件の大規模津波についてはすべて事前に警報を発している。92年にインドネシア政府が同様なシステムの設置が検討し、日本に技術支援をもとめる計画があったが、官僚機構のなかに埋没し実現しなかった。
また、津波をほとんど経験していないインド洋沿岸の国や地域に今回警報が届いたとしても、避難行動につながったかどうか分からないといわれている。日本でも2003年5月26日に大船渡で発生した地震では、震度6弱を観測したにもかかわらず、津波危険地域にいた人の多くが、テレビやラジオから津波情報を得ようとして避難しなかった。
新潟中越地震やインド洋津波でも被災地が必要としている物資が届かず、救援物資が山済みになっている。被災地から情報を集め、物流をコントロールする救援支援センターが機能していない。
今年は、横浜市民メディア連絡会などでこのように重要な災害時の情報機能をテーマに「災害と市民メディアシンポジウム」を開催したいと考えている。
(文責 多賀)
「 ユニバーサルデザイン( UD ) 」
ナビゲーター の 小池 久身子( Ko-kumi ) です。
「 vol 20 熊 本 の ユニバーサルデザイン 」
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昨年暮れ、「UDリポーター講座」の開催のため九州熊本へ行きました。
熊本県では女性知事が県政にユニバーサルデザインを取り入れ、今年5年目を迎えます。背景には熊本県の高齢化率が 22.8%(全国平均19%)と全国を7年ほど先行しており、そのための社会整備が急務であること。
UDを県民の身近なものとして裾野をさらに広げるべく、今年はリポーターを公募して県下各地の温泉旅館やホテルを巡り、利用者の視点から建物のバリアフリー度やサービス度などを取材し、記事を集めて「UDマップ」を作成して県のHPで公開する、というプログラムを実施しました。
講座は一日行程を組み、午前中はUDの講義、午後は施設へ出向いて実地取材をします。参加者は学生、高齢者や主婦など男女半々、年齢や身体状況は様々ですが、共通項は「ユニバーサルデザイン」と「取材」の初心者であるということです。
このような講座では机の上の講義も必要ですが、時には教場を外に移し、実際に体を使ってみると、論理とはかみ合わない点を数多く発見します。「学ぶ」ということは、知識を得て議論を重ねるだけでなく、それを現場で検証して初めて深まるものと思います。
午後、近くのホテルを体験取材した時、「受講生の声」として実感のある気づきがいくつも挙がりました。
例えば、館内にある看板などの文字 6 8 9 は、 ブロック体などで表記されていれば 「6」・ 「8」・ 「9」 は明確にわかるが、字体によっては、「6」が「8」に、「9」が「8」に見えてまぎらましい。
部屋番号を示す案内板が「ピンクの地にベージュ系の文字」など同系色を使っているものはとてもわかりにくい。案内板に日光(あるいはライト)がちょうど当たるように設置されているが、ある角度からはまぶしくて見えにくい。
これらは、建物の仕様は基準値の範囲で設計されており、何ら問題はないはずでしょう。ただ、若い設計者であればあるほど、館内の雰囲気を表現する為にコンセプト(センス?)を重視して「見た目の美しさ」にこだわる結果、利用者の使い勝手は置き去りにされてしまいがちです。
もちろん「宿」である以上、一日の疲れをとり、癒しの空間を演出することも大切です。しかしそれと同様に、利用者の「わかりやすさ」も大切な視点なのです。
身近な利用者がそれを教えてくれます。UDリポーターの記事は、今年早々にも、熊本県のホームページに掲載されます。
☆ 熊本県ユニバーサルデザイン・ネット
http://ud.pref.kumamoto.jp/index_main.asp
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