2002年09月29日

「横浜オムニバス通信」 34号

"横浜丘の手市民活動ITサポートプロジェクト「TaKMi」の情報誌"

  「横浜オムニバス通信」 34号(発行日 2002年9月29日)

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□ □1.TaKMiのトピックス       □ 
□ □ 2.市民活動イベント情報     □
□ □ 3.横浜丘の手情報             □
□  □□ 4.街づくり講座(お休み)            □
□□□□□□□ 5.今、電子自治体がおもしろい (21)  □
□□□□□□□  6.TaKMiが贈るワクワクIT福袋(お休み □
□□□○○ □□  7.編集後記         □
□□ ○●○ □□□□□□□□□□□□□□□□ ○●○ □□□□□□
○○   ○○
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横浜オムニバス通信: http://home.catv.ne.jp/dd/taga/omni.htm

皆で乗ろう(全員参加)空でも走る(定期発行)心意気!
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TaKMiの代表は今、デトロイト。キッとアメリカのIT状況を体験中だと、想像
するのだけれどドウかな… ラップトップを担いでいったので14時間の時差
はあるもののオンラインで情報交換を続けている。「今、電子自治体がおもし
ろい」シリーズ(21)は海の向こうから飛んできた。時空を越えてコミュニ
ケーションをするのには、便利なインターネット。世界はどんどん狭くなるの
に、本当に近くの情報を便利に上手に手に入れる方法は、なかなかすすみませ
んね。 オムニバス通信は近くの情報をお届けします。ちゃっかり宣伝。       
     >^_^< 34号の編集担当は小池です。バスガイドのほうですよ・・
     >^_^< バスガイドからのお願い
        あなたの購読しているメイルマガジンで、「これは 人にも
        教えたい!!」というのがありましたらお知らせ下さい
        TaKMi@egroups.co.jp

■■34号−お急ぎの方へのご案内■■

1.TaKMiのトピックス
    中田市長と市民が話す・・シティフォーラムに出ます。
2.市民活動イベント情報
    「折り梅」の上映が・「良い映画を観る会」の飯塚さんがんばってる!!
    横浜動物の森公園予定地でも何かが起きる!!
    菊名の商店街でも もえぎ野ケアプラザでも なんかが起きてる。
3.横浜丘の手情報・・
    政策情報誌「調査季報」がうまれかわるって?
    芸術の秋・貸しギャラリーも市内にあちこちあります。
           北部にもあるある・・
4.街づくり講座・・おやすみ 今後の展開を検討中です。
5.今、電子自治体がおもしろい (21)
    「ホームページは自治体の顔、行政の表情・姿勢が見える」って、
    皆さん 自分ちの区のHP見たことありますか?
6.TaKMiが贈るワクワクIT福袋・・・おやすみ m(__)m
    
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1.TaKMiのトピックス
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★横浜シティフォーラム(北部)が開催されます。
中田市長が以前タウンミーティングといっていたものです。
北部のテーマは《市民の力を活かしたまちづくり》
市長の基調講演の後、違った分野で活動中の北部4区の4人をパネリストにパ
ネルディスカッションを行います。
(バスガイド小池もパネリストのひとりです) 詳細はイベント案内で。

みなさんは、《市民の力を活かしたまちづくり》と聞いてどんな風に感じまし
たか? 市民の力を活かすためには先ず、何が必要だと考えますか? 市民の
力はどういうところで活かすのが良いのでしょう?皆さんの考えを教えて下さ
い。このまま、ほうっておくと、行政の下請けに市民ボランティアはなってし
まわないだろか?
どうおもいます?  TaKMi@egroups.co.jpまで、意見を下さい。m(__)m


ちなみにこのフォーラムは横浜市の4ヶ所で開催されます。
http://www.city.yokohama.jp/se/mayor/interview/2002/092001.html


★なんやかや会10月4日(金)13時〜15時 予定しています。
相談のある方は事前に下記までご連絡下さい。
連絡先:小池  E-Mail TaKMi@egroups.co.jp

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2.市民活動イベント情報
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◇◆まだまだ、間に合うイベント情報(既掲載分)

◇32号
★10/27 第11回 コンサートforユニセフ
◇33号
★2 10/4  鴨居まち研・見学会「都筑下水処理場・緑資源選別センター」
★4 10/5 野鳥の世界〜自然環境に適応する鳥たちの生態
★5 10/25,11/1,8,15 布絵本をつくろう  
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◆◇34号 イベント案内◇◆
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★1  11/6 横浜シティフォーラム 北部《市民の力を活かしたまちづくり》
日時:11月6日18時半〜20時半
場所:青葉公会堂
内容:中田市長の基調講演の後、市民と市長によるパネルディスカッション
   港北区 「NPO法人びーの・びーの」理事長−奥山千鶴子さん
   緑区  「鴨居周辺まちづくり研究会」代表−狩野陽二さん
   都筑区 「都筑中央公園自然体験施設」事務局長−山岸紀美江さん
   青葉区  交流広場「たまりん場」代表(TaKMi副代表)‐小池(私です)
定員:各区100名
申込:ハガキ・ファクス・e-mail
   住所・氏名・電話番号 保育希望は子どもの氏名・生年月日
   広報相談係  
   aokoho@city.yokohama.jp
締切:10月22日
問合せ:青葉区広報相談係 978−2221
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★2 10/9 映画「折り梅」上映と松井久子監督の講演
10月9日(水)昼の部14:00から 夜の部18:30から
場所:青葉公会堂(田園都市線市ヶ尾下車徒歩7分
 あなたは、妻や夫のそして自分の「老い」と向かい合う覚悟は出来ています
か。松井久子監督の第2作「折り梅」は義母の介護体験をつづった愛知県の主
婦の手記「忘れてもしあわせ」が原作。アルツハイマーになった義母が、様々
な葛藤を経て見事再生した実話を通じて生きる意味を問いかける感動作です。
前売り1200円。当日1500円。青葉区役所売店、昭和書房(小田急ショッピング
センター内)電話、FAXでの申し込みは045-962-9026「よい映画を観る会」飯塚
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★3 10/12 10/13 里山と市民をアートでつなぐ
     「創造と森の声2002 フリーコンサート&Jam Session」
ふだん何もない森が、この日だけ音楽解放区になる。
さあ、楽器を持って森に集まれ!
会場:緑区三保町 横浜動物の森公園予定地
10月12日(土)11時から16時 エスニック、沖縄音楽他
10月13日(日)   同 ミンダナオ島、多国籍音楽他
主催:創造と森の声2002実行委員会 共催:緑区役所
問い合わせ:070-5677-7488(豊田)090-9137-3329(石川)
http://www2.tky.3web.ne.jp/~ichiichi/2002/index.html
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★4 10/13  第5回“親と子の楽しい省エネ教室”

 地球温暖化防止は、省エネから!毎日の生活を見直してみましょう。

1.内容
 1)「地球が大変」(ビデオ視聴)・・・「地球温暖化って何?」
 2)エコ紙芝居「捨てたみそ汁の行方」・「水を汚しているのは誰?」
 3)エコカルタ取り・・・・・・・・・・「実行できる省エネは、何?」
 4)電氣を起こしてみよう・・・・・・・手回し発電器で楽しく
 5)電氣が見えるかな?・・・・・・・・待機電力・同じ明るさの蛍光灯と
                    自熱灯の消費電力の違いを見る
 6)省エネを見てみよう・・・・・・・・省エネナビの仕組み
 7)節電コンセントづくり・・・・・・・親子で熱中

2.日時:10月13日(日) 13時〜16時
3.場所:神奈川県民活動サポートセンター(横浜駅西口より徒歩5分)
     6階 604室
4.費用:節電コンセント制作材料費コンセント1ヶにつき¥1,000
5.定員:20名(小学5年生以上は1人でも参加できます〉
6.申込み:10月10日(木)締切(氏名・学年・違絡先・制作コンセント
      の数を下記までお知らせ下さい)
7.連絡先:神奈川県環境学習リーダー・エネルギー会
      Tel/Fax  045-474-1617(北村)
(この事業は、(財)省エネルギーセンター地域活動支援事業補助を受けて
行っています。)
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★5 10/16 おりがみであそぼっと!!

「子育て」支援をテーマに 異世代多世代の交流の場を「もえぎ野ケアプラザ」
を中心に提供しています。

日時:10月16日(水) 14時〜16時
場所:もえぎ野ケアプラザ 多目的ホール
参加費:200円(材料費、茶菓代、保険料など)   
    先着15組(おりがみで遊びたい人/家族)
持ち物:自分の持ってる色紙、きれいな包装紙、いろえんぴつ
問合せ・申し込み:電話かファックスで  もえぎ野ケアプラザ 浅木まで
    参加者全員の名前、年令、住所、電話番号をお知らせ下さい。
    10月1日より受け付け定員になり次第締切ます。 
    tel:974-5402 fax:974-5405
しめきり:10月12日(土)
主催:たまりん場「子育てと地域」実行委員会
後援:横浜市もえぎ野ケアプラザ /共催:交流広場「たまりん場」
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★6 10/19 ふれあい★にぎわい・秋祭り 〜親子で楽しむ菊名西口商店街〜

日時:10月19日(土〕11時〜15時
場所:港北区菊名西口商店街
主催:おやこ広場 びーのびーの
連絡先:TEL045-439-7447/FAX045-439-7448
 → http://www.bi-no.org
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★7 TRネットの鶴見川流域クリーンアップ作戦2002が始っています。
青葉区
  10月19日(土) 10時〜12時  天神橋〜宮前橋 
  10月26日(土) 10時〜12時  恩田の谷戸・尾根
緑区
  10月12日(土) 9時〜10時   鴨居橋周辺の河川敷
都筑区
  10月20日(日) 10時〜     早渕川親水公園予定地〜茅ヶ崎橋
港北区
  10月12日(土) 10時〜     太尾公園横の河川敷
  11月16日(土) 10時〜12時  矢上橋〜一本橋(右岸)

参加方法などは、
TRネットHP: http://www.tr-net.gr.jp/ 
京浜工事事務所HP:http://www.keihin.ktr.mlit.go.jp/index_top.html

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3.横浜丘の手情報
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◇30号から
★ 10/5 ボランティア募集  2002青葉ふれあい運動会

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■■34号 丘の手情報■■
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★LOVE & POWERフェスティバル   〜あなたのままでいいよ、子育て〜

 私の子育て、こんなはずじゃなかった…
 そんな時、あなたのそばにも支え合える仲間はきっといます。
 いろいろなカタチで、応援してくれる人がたくさんいます。
 子育てはLOVE&POWER!『私らしい子育て』を見つめるきっかけに
 子育て中の「わたし」を少しだけ解放しに来ませんか?

http://www.women.city.yokohama.jp/cgi-bin/evntdetail.cgi?evnt=1065

 日時:10月20日(日)13時半〜15時45分(開場 13時) 
 場所:横浜女性フォーラム ホール
 参加費:無料
 保育:生後3ヶ月〜未就学児 1人300円 2人目より200円 予約先着順。
申込方法:電話、ファックス、Eメール、来館で横浜女性フォーラム
      事業課まで  先着順。満員の場合のみ連絡致します。
      tel:045(862)5052 fax:045(862)3101 
    e-mail:kosodate@women.city.yokohama.jp

主催:かながわ子育てネットワーク
財団法人横浜市女性協会、国立女性教育会館
後援:文部科学省、横浜市、横浜市教育委員会、テレビ神奈川、
神奈川新聞社(以上予定)

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■■市民活動 耳より情報■■
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  横浜市企画局調査課で季報編集担当の方から投稿がありました。
  みなさん!!「調査季報」って、読んだことがありますか?
  350万市民向けには50部作られていたんだ…
  道理で時期を逸すると手に入らなかったわけだ  (T_T)
  これからは、「変わる」確実に「変わる」

★より多くの市民に読まれる政策情報誌として
             「調査季報」が生まれ変わります。

 いきなり「調査季報が生まれ変わる」と言われても、市民の方々の中には
「その存在すら知らないよ」という方々が数多くいらっしゃると思います。
  調査季報は、横浜のその時々の市政の課題や都市問題について、市職員
や市民、有識者が自由闊達に議論し、政策提言するための情報誌として、横
浜市役所が、年4回発行しているものです。創刊は、何と昭和39年。その
当時こそ学識者が執筆していましたが、その後、40年近い年月の中で、執
筆の中心は市職員(近年は、全体の7〜8割程度の論文を職員が執筆して
います。)となり、職員が組織のしがらみにとらわれず、一個人として市政
についての持論を展開できる、全国の自治体を見渡しても希有な雑誌として、
お役人の業界の中では、注目された存在でした。
 ただし、これまでは、主たる読者層として市職員を想定していたため、市
民の方々が調査季報を手に入れようとすると、関内にある市役所の刊行物サ
ービスコーナーまで足を運んでもらわねばならず、また市販の部数も50部
と限られたものでした。市民との協働で都市経営を考える時代に、さすがに
これは、時代遅れでしょうということで、今回、9月18日に150号を発
刊したのを機に、まず市民の方々に向けた定期購読制度を始めることとしま
した。ちなみに、150号の特集テーマは「大都市自治体改革の展望」。巻
頭で、朝まで生テレビ等でおなじみの慶応大学の金子勝教授と中田宏市長が
バトルを繰り広げるなど、全体としてエキサイティングな仕上がりとなって
います。(読んでいただくと、いわゆる行政の広報誌とは異なる、濃厚なテ
イストを存分に味わい頂けると思います。)
 今後は、執筆者に市民の方々を増やしていくと共に、編集プロセスも市民
の方々と協働で行っていくための工夫を凝らして行くつもりです。

これを機に、皆様には是非、ご一読頂きますようよろしくお願いいたします。

● 定期購読の申し込みは…
 電話又はFAXで、下記まで。今年度は、3冊で1500円(送料込み)
  横浜市企画局調査課 tel:671−2029 fax:663−4613 
E−mail ys880133@city.yokohama.jp
   
バスガイドの耳打ち:
○記者発表の内容
 http://www.city.yokohama.jp/se/mayor/interview/2002/092002.html
○ついでに調査課はどんなことをやっているのか、のぞいてみよう・・・
 季報のバックナンバーも少し読めるし、市民意識調査なんかもここがやって
 いる。
 http://www.city.yokohama.jp/me/kikaku/orgf/org03.html
○横浜市市民情報センターで、入手可能な発行物一覧があった。
 http://www.city.yokohama.jp/me/shimin/joho/center/yusho/yu2.html

 市民情報センターって、うーーん。市役所利用者のうち、市民の割合は5%
 とか・・ 市民が使わない市民情報センターか・・・
 この、一覧をみて申し込めば、自分の区役所で手に入るーーなんてことには、
 なっていません。送料は庁内間配送で図書配送サービスと同じように無料なん
 てことでもありません。 図書配送も地区センターへの配送までを検討しても
 らいたい時代。情報センターの資料も地区センターまでくればいいな・・・
 
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★ 地域ダスの新企画 「16万人の自己表現」にご参加ください
   ◇毎月10日までに紙面参加の意志表示→20日までに、原稿送付
   ◇お申し込みは
   地 域 ダ ス 編 集 部 Tel944-1714  Fax944-1399
Eメールdas@wa3.so-net.ne.jp
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★市民活動リンク集
  横須賀市立市民活動サポートセンターのリンク集が充実しています。
  http://www.ysc-unet.ocn.ne.jp/hp/support/link2.html
  デも…横浜市市民活動支援センターはリンクされてませんでした。(T_T)
  NPOや市民活動団体に対して様々な支援 を行なっている企業や団体
  のホームページは、、随分掲載されています。
★関連イベント情報検索サイト(財団法人横浜市女性協会 ホームページ)
  http://www.women.city.yokohama.jp/evnt_form.html
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★冊子紹介 「ART横浜」  
  横浜市民ギャラリーと市内アートイベント情報季刊誌 

   美術館・ギャラリー情報(貸しているところもいっぱいあります)
  展覧会データベースが最下段にあります。
  http://www.city.yokohama.jp/me/ycag/

  横浜美術館
  http://www.art-museum.cityl.yokohama.jp/

★ ハマキッズ・アートクラブ「クリスマスリースを作ろう!」参加者募集
日時:12月14日(土)13時半〜16時半
場所:横浜市民ギャラリー アトリエ
対象:小学生 30名
参加費:無料
応募方法:往復ハガキ 住所・氏名・学年・電話番号・保護者氏名
     横浜市民ギャラリー「ハマキッズ アートクラブ」係
募集期間:11月1日〜29日消印有効
要項:詳細は、ギャラリーのHP(上掲)10月下旬公開か、
市民ギャラリー、区役所広報相談係ほかで11月1日から配布される要項を
ご覧下さい。
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★10/12 10/13  リサイクルフェスタよこはま 2002
ここまで進んでいる「企業のリサイクル」 
市民に力で変わる「地域のリサイクル」
日時:10月12日(土)13日(日)10時半〜16時
場所:横浜みなとみらい パシフィコ横浜展示ホール (Aホール)
主催:リサイクルフェスタよこはま2002実行委員会/横浜市
問合せ:環境事業局減量推進課
    http://www.city.yokohama.jp/me/pcpb
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★10/12 10/13  横浜国際協力まつり 2002
 この指とまれ!出会いと発見 
日時:10月12日(土)11時〜17時
      13日(日)10時〜16時
会場:横浜産貿ホール、横浜国際交流ラウンジ
主催:横浜国際協力まつり2002実行委員会/横浜市国際交流協会
   http://kokusaimatsuri.hotspace.jp/
イベント詳細や、カラー版のちらしも見ることが出来ます。
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★10/6【市民ディレクター】に会いに来ませんか?
    
【第1期湘南市民ディレクター講座最終上映会】ナイトカフェ
           湘南を『映像情報都市湘南藤沢』に!
    [映像]で人がつながる、感じる、[まちづくり]が変わる      
    湘南media village project  http://www.sfc.keio.ac.jp/kyt/

日時:10月6日(日)18時〜
場所:藤沢産業センター内 6階 研修室1(特設カフェスタジオ)
主催:湘南メディア・ヴィレッジプロジェクト
   慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス 高橋恭子研究室
    (現在、市民ディレクターを各地域に広めるNPO設立を準備)
協力:藤沢市産業センター、フジ・ビュー、藤沢市民活動推進センター、
   株式会社NEC、NPO法人エティック、NPO法人創造支援工房フェイス
参加:100名
  (飛び入り参加も可能ですが、末尾の参加メールを送ってください。)
参加費:社会人:1000円 /学生:500円 
    *但しご家族で参加の方は一家族1000円
会場地図:プリントアウトをお薦めします http://www.cityfujisawa.ne.jp/ 
以下を、t00467as@sfc.keio.ac.jpまで。
..................................................................
「第1期湘南市民ディレクター講座最終上映会」ナイトカフェに参加します。
#申し込みフォーム(当日飛び入り参加もOKです。)#
お名前:
所属:
メッセージ:
------------------------------------------------------------------------
★特定非営利活動法人 地球の木 事務所移転のご案内をさせていただきます。

* 新住所 : 横浜市中区不老町1-3-3
* 電話 045−228−1575            
* FAX 045−228−1578            
* E-mail CZR10753@nifty.ne.jp          
* http://homepage1.nifty.com/EarthTree/  
 
これまで、新横浜に拠点をもっておりましたが、このたび、NPO活動に理解
のある方のご好意により、関内駅前に事務所を移転いたしました。新横浜在籍
中は、ご支援・ご協力いただきましてありがとうございました。
関内南口駅前ですので、ぜひ一度お立ち寄りください。

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5.今、電子自治体がおもしろい(21) 青葉区  中谷英世
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〜ホームページは自治体の顔、行政の表情・姿勢が見える〜

■大和市のホームページが日経インターネットアワード2002を獲得しました。
http://www.nikkei.co.jp/award/award2002/jusyou-gava.html#gavament1

その受賞理由「市民参加型の電子自治体を構築「どこでもコミュニティ」は多機
能電子会議室の草分け的存在。全職員約1400人が電子メールアドレスを持ち、市
民との情報交換や議論に積極的に参加するなど、インターネットの双方向性を最
大限に生かした電子行政を展開している。」と評価されています。ICカードを
活用した地域通貨にも取り組んでいます。是非、日本一の市民参加型ホームペー
ジを覗いてください。
http://www.city.yamato.kanagawa.jp/

■市民参加型といえばご存知、電脳都市藤沢市のホームぺージがリニューアルし
ました。今回のリニューアルは、市民電子会議室の運営委員や地域情報化の委員
さんと意見交換をして市民の声を反映したもの。バリアフリーや情報の一元化、
見やすさなどに主体を置き、TOPの丸いボタンは、藤沢名産のぶどう「藤稔」
をイメージしたもの。市民電子会議室もその一粒だそうです。
http://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/

■日々に進歩する先進自治体に比べe-都市ランク102位に低迷する横浜市も中
田新市長誕生でホームページにも変化が生じています。最大の変化は市長のペー
ジ。横浜市が変わったことを一番実感できる場所です。日々の行動記録や市長交
際費をインターネット上で率先して公表。記者会見の一問一答や重要政策を手に
取るように知ることが出来るようになったことです。

http://www.city.yokohama.jp/se/mayor/interview/2002/0920.html
11月には市長と対話による市民フォーラムが開かれ北部の「市民の力を生かし
たまちづくり」にはTaKMiの小池さんがパネリストとして参加します。
また、カレーライスミーティングでは企画局の職員から市民サーバー市民協働の
ポータルサイトの提案も話し合われています。大変化の予兆かもしれません。
http://www.city.yokohama.jp/se/mayor/meet/log20020702.html

■しかし、最も早く変化してほしい市民局のホームページは依然として昨年11
月に終了したはずの「トリエンナーレ」が未だにTOPに居座る無神経さ。
http://www.city.yokohama.jp/me/shimin/bunki/kids/index.html

協働や市民活動にいち早く取り組んだホームページがほしいのに、その気配もな
くこれまでの「広聴・広報」のレベルのままで変化なし。不思議なページです。
http://www.city.yokohama.jp/me/shimin/index.html

市民局は名ばかりで市民に一番と遠い局と酷評されないように時代の変化に敏感
であってほしいものです。行政のホームページは部局のためではなく、顧客であ
る市民のためにあることを改めて認識て欲しいと思いますが、どうでしょう。

■最新情報。札幌市では市民情報センターが10月1日にオープンします。市民
の情報化を後押しする素晴らしい施設です。うらやましい!
http://www.city.sapporo.jp/johoo/infocenter/ 


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7.編集後記 
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災害救援ボランティア講座を3日間を受けた。そして、上級救命講習終了証を
もらった。あと感想文を提出するとセイフティーリーダーの認定書が貰える。
 http://www.saigai.or.jp/index.html 今年は自治会から何名・・なんてい
う「家庭防災員」にも手を挙げてしまった。防災を真面目に考えよう…でも横
浜市の防災に関する実態を知れば知るほど、こんなことでええんかな・・と思
います。あ、この「家庭防災員」昨年度から男性もなることが出来るようなっ
たのですが、ご存知でしたか?男女共同△だ。皆さんは、横浜市の防災、他都
市と比較したことがありますか?(そのうちに書こうと思う)
救急車が到着するのは平均で6分弱。心臓停止後3分で50%死亡。スウェー
デン製のResusci Anne(心肺蘇生法練習用人体モデル)を使って、一生懸命練
習をした。mouth to mouthで一回に吹き込む息の量は500−800ccが良
いのですがそれがどのぐらい吹き込んだらそうなるのか・・このモデルはチャ
ンとレコードしてくれる。それをチェックして身体で覚える。なるほど!!
http://www.flemingmedical.ie/resus-ann.htm  
トレーニング用にこんなものも売っているんだ。びっくり。
http://www.flemingmedical.ie/traing_equip.htm
家庭防災員も消防団員も地域を守るボランティア。でもなんだか市民の理解度
の低い分野だと思います。東京都は本腰入れて防災に取りかかり始めた。
さぁ、横浜市民は生き残れるか・・

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TaKMiや本メルマガに参加を希望されるかた、記事についてのご意見、ご
感想などを下記Eメール宛にお寄せ下さい。
また横浜の北部の市民活動イベント情報掲載を希望される方はイベント情報を
Eメールでお送りください。(無料)
編集の都合で記事の表現は変更することがあります。
「横浜オムニバス通信」編集部   発行人:多賀、小池
E-Mail TaKMi@egroups.co.jp (多賀、小池)
URL:  http://home.catv.ne.jp/dd/taga/omni.htm 
URL: http://takmi.ciao.jp/sub/ 
   http://takmi.ciao.jp/xoops/

2002年09月15日

「横浜オムニバス通信」 33号

"横浜丘の手市民活動ITサポートプロジェクト「TaKMi」の情報誌"

  「横浜オムニバス通信」 33号(発行日 2002年9月15日)

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□ □1.TaKMiのトピックス      □ 
□ □ 2.市民活動イベント情報    □
□ □ 3.横浜丘の手情報            □
□  □□ 4.街づくり講座 ★鏑木塾★ その 10  □
□□□□□□□ 5.今、電子自治体がおもしろい (20) □
□□□□□□□  6.TaKMiが贈るワクワクIT福袋 (7)□
□□□○○ □□  7.編集後記         □
□□ ○●○ □□□□□□□□□□□□□□□□ ○●○ □□□□□
○○   ○○
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横浜オムニバス通信: http://home.catv.ne.jp/dd/taga/omni.htm

皆で乗ろう(全員参加)空でも走る(定期発行)心意気!
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       タマちゃん、カム・バック!
66ヽ  鶴見川からタマちゃんがいなくなって、13日ぶりに、今度は横浜
(・  ヽ 駅近くの帷子川で元気に泳いでいる姿が目撃されたというニュー
〃ヾ  ヽ ス(9月12日)が流れました。また会えたのはうれしいのですが、
 ノ   ヽ 汚染された都市河川に居ついて、本当に大丈夫なのかと心配し
ています。鶴見川をきれいにしようというような市民活動に関心をしめす市民
は、ほんの一握りにすぎません。でもタマちゃんの運命が掛かっているとなる
と、殆どの人が鶴見川の汚染状況に関心を示します。
各国のエゴばかりが目に付いたヨハネスブルグ・サミットを心配して、地球環
境のことをもっと考えてほしいと、訴えているのかもしれません。
9月1日より「TRネットの鶴見川流域クリーンアップ作戦2002」がスタート
しています。鶴見川流域の多くの市民活動団体がこのクリンアップ作戦に参加
します。皆さんの参加方法も、順次このメルマガで紹介してゆきます。
TRネットHP: http://www.tr-net.gr.jp/ 
京浜工事事務所HP:http://www.keihin.ktr.mlit.go.jp/index_top.html

 
■■33号−お急ぎの方へのご案内■■

1.TaKMiのトピックス・・市民講座「市民力で発信するみなとまち横浜」
  参加報告と「なんやかや会」の案内
2.市民活動イベント情報・・鴨居まち研・見学会などのイベント情報5件
3.横浜丘の手情報・・都筑はじめて講座、情報紙の講座(都筑区役所関連)
  TEIC参加者募集、地域ダスの新企画など多数。
4.街づくり講座 ★鏑木塾★ その10
   ★ 市民の「参加と合意」の手法 − シナリオワークショップ
   参加と合意形成の手法の実践テーマを皆さんからご提案下さい。  
5.今、電子自治体がおもしろい (20)
  ニュース「平成関ヶ原の合戦」、横浜市電子自治体推進懇談会報告、e-デ
  モクラシーなど新しい時代の到来を予感させるレポート・・お勧めです。
6.TaKMiが贈るワクワクIT福袋 (7)
  ファイル管理の理解こそパソコン上達のカギ!エクスプローラでいらいら
  している人是非読んでください。  
                    (33号の編集担当は多賀です)
□――――――――――――――――――――――――――――――――――
1.TaKMiのトピックス
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★ 市民講座「市民力で発信するみなとまち横浜」参加報告

9月13日(金)市民活動支援センターで行われた市民講座『みなとまち・横浜』
第5回「市民メディアの可能性を探る」にTaKMiメンバーが参加しました。
(この講座は、横浜市大と市民活動支援センター共催の6回シリーズ)

司会は村橋克彦横浜市大教授と横浜市の関口昌幸氏(企画局調査課)
パネラーは原聡一郎氏(ぱど)、柴谷知宏氏(港北ニュータウンML)、野堀勝
明氏(イッツ・コミュニケーションズ)、熊谷和夫氏(神奈川新聞)

市民(地域メディアを含む)メディアのあり方として情報は受け取る側に任せ、
管理者は選択や編集をすべきでないという原氏と柴谷氏に対して、野掘氏は情
報の取捨選択と編集こそメディアの役割という議論が面白かった。
これはインターネットや多チャネル放送などのように、誰でもが発信者になり
得るメディアの出現により、従来型の放送や新聞などのメディアとはちがった
メディアのあり方が問われているのであろう。

熊谷氏からは「従来横浜市はニュージーランドなどと同規模の人口を持ちなが
ら、殆ど市民による街づくりが行われてこなかったのではないか。市民から区
に要望がでても、巨大化した市の政策決定になかなか反映されてこなかったの
ではないか」という指摘があった。

市民活動の情報化支援やネットワーク化を通して、市民参加による新しい街づ
くりを目指す活動を行っている「TaKMi」についても活動の説明を求めら
れ、中谷代表から市民活動IT化支援、市民活動ポータル、横浜オムニバス通
信(メルマガ)などの紹介があり参加者からも共感が得られた。

どうしたら市民メディアは市民活動の裾野を広げる支援が可能か?
「ばど」は発行部数は1,000万部を越し、ビジネスとして黒字「イッツ・コム」
のCATV、放送、ISPなどの事業はビジネスとしては現状では赤字という報告が
あり、どうしたら市民メディアを黒字にできるか?などという質問が会場から
でて、活発な議論が行われた。

市民メディアは、全国メディアに比べて、資金力や人材も弱い。しかし地方の
時代における市民参加による「持続可能な街づくり」など市民メディアの果た
す役割は大きい。黒字化の問題も、地域住民の利益になる情報の発信が出来る
かどうかにかかっている。私から新しい市民社会を目指す多様な市民メディア
の連携(市民メディアミックス)が必要ではないかという提言を行った。
横浜市民メディア間の連携をはかる連絡会などの立ち上げを提案したい。                  
                         (文責  多賀)

★なんやかや会9月21日(土)午後に予定しています。

相談のある方は事前に下記までご連絡下さい。
連絡先:小池  E-Mail TaKMi@egroups.co.jp

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2.市民活動イベント情報
□□―――――――――――――――――――――――――――――――――
◇◆まだまだ、間に合うイベント情報(既掲載分)
◇30号
★1 9/22 緑区  緑区・青葉区・都筑区3区交流綱引大会
◇31号
★6 10/8,11/1,12/6,2003.1/14,2/7,3/7
親子のこころと体 リラクゼーションエクササイズ参加者募集!
★10 10/3,10,17,31 11/7,14,21 イライラもやもやしない私をはじめよう
◇32号
★1 9/21,9/22,9/25 都筑区民家園2002 
★2 9/23 2002あおばボランティアフェスタ
★9/29 平和のバラコンサート
★10/27 第11回 コンサートforユニセフ
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◆◇33号 イベント案内◇◆
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★1  9/21 ハート・ノーマライゼーションと私

生涯現役あおば会 第73回リラックスフォーラム

以前に紹介した、大石洋一さんが、今回講演されます。心に病を持つ方のため
のNPO法人ハート・ノーマライゼーションを作った彼の思いや、精神福祉の現
状など私たちが知る機会の無かった分野での講演です。おみのがしなく・・・

講師:大石洋一(NPO法人 ハート・ノーマライゼーション代表)
   http://www9.ocn.ne.jp/~heart-n/
日時:9月21日(土)13時半〜16時半
場所:山内地区センター 3階第2会議室(田園都市線あざみ野駅徒歩2分)
   tel:901-8010
資料代:500円
問合せ:桑田貴史 973-3922 伊藤泰志 901-9539
http://village.infoweb.ne.jp~fwgl2260/

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★2 10/4  鴨居まち研・見学会「都筑下水処理場・緑資源選別センター」

  私達の暮らしの跡(置き土産)を辿ってみませんか?

開催日時:10月4日(金)雨天決行。荒天中止
集合場所:ハーモニーみどり(中山地区センター)ロビー:9時20分
参加費:300円(レク保険等)(小学生以下は無料)
募集人員:30名(多数の場合は抽選)  選外の方のみ通知
持参物:弁当・飲み物など
申込み:ハガキまたはFAXに氏名・年齢・〒・住所・電話番号を書いて
    〒226‐0003 緑区鴨居5−9−26 山岸和子 宛て 
    Fax:934-9003   締切りは9月27日(金)
問合せ先: Tel:935-5892 村井康彦  
主催:鴨居駅周辺まちづくり研究会「略称:鴨居まち研」代表 狩野陽二
後援:横浜市緑区役所

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★3 10/4,5,6  ちょっと先生体験講座
    
何かをはじめたい! 好きなことで友達を作りたい! 
ちょっと先生ってどんな人?・・・そんなあなたをお待ちしています。 

日時:10月4日(金)10時〜19時、5日(土)10時〜16時、
   6日(日)10時〜14時半
場所:ハーモニーみどり(中山地区センター、中山地域ケアセンタアーなど)
申込み:往復ハガキに受講希望の講座番号と講座名、住所・氏名・電話番号
    (1枚につき1講座)を記載のうえ
    緑区生涯学習支援センター(〒226‐0013 緑区寺山町118)まで
*複数申し込みも可です。
締切:9月20日
講座の案内は、区役所の「緑区生涯学習支援センターだより」を見て下さい。

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★4 10/5 野鳥の世界〜自然環境に適応する鳥たちの生態〜

よく見かける野鳥の生態と環境への適応を大型スライドで楽しく説明します。 

ゲスト:荒木 行彦氏(日本野鳥保護連盟会員、五感教育研究所研究員)
日時:10月5日(土) 13:30〜15:30
場所:緑ほのぼの荘(十日市場駅徒歩4分)
参加費:500円(茶・菓子・資料代など)
申込み:往復はがきに住所、氏名、電話番号を記入のうえ、9月23日必着で
    下記までお申込み下さい。
    〒226-0013 緑区寺下町118 緑区生涯学習センター
    「野鳥」担当 沓掛、桶田 Tel:930-2237    

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★5 10/25,11/1,8,15 布絵本をつくろう
   美しが丘地区センター自主事業

講師:中山芳子氏  グループ・もこもこ代表
日時:10月25日、11月1、8、15日 10時〜12時
場所:美しが丘西地区センター
定員:成人女性24名
参加費:3,000円
申込み:往復ハガキ 住所、氏名、年令、電話番号「布絵本講座」と明記して
    〒225−0001 青葉区美しが丘西地区センター 
締切:10月5日必着
保育あり
問合せ:Tel 903-9204

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3.横浜丘の手情報
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◇◆まだまだ、間に合う丘の手情報(既掲載分)
◇29号
★ 9/28,10/5,10/19 つづきパソピアのインターネット講座参加者募集
◇30号
★ 10/5 ボランティア募集  2002青葉ふれあい運動会

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【【【33号 丘の手情報】】】
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★つづき人(びと)はじめて講座 

転入された方、これまで会社と家との往復だけされていた方などなど
一緒に都筑区の魅力を探りましょう!

 ***全3回の連続講座(単発で受講希望の方は御相談ください)***

第1回 10月19日(土)14:00〜17:00 (会場:都筑区役所、都筑中央公園)
「都筑区まるごと大解剖!」
〜区誕生から区役所の中身までのお役立ち情報、都筑中央公園休憩舎等の見学〜

第2回 11月16日(土)14:00〜17:00
          (会場:大塚・歳勝土遺跡公園、横浜市歴史博物館)
「都筑の歴史に触れてみよう!」
 〜いにしえからの都筑の生活をのぞいてみよう〜
  
第3回 12月1日(日)13:00〜16:00 (会場:都筑民家園)
「都筑での暮らし方提案」
 〜地域活動の達人を囲んで〜 おいしい豚汁もあります(実費自己負担)
  パネリスト
    岡本みどりさん(都筑民家園事務局)
    山岸紀美江さん(都筑中央公園自然体験施設管理運営委員会事務局)
    江畑正之さん(ヨコハマ都筑ミュージカル委員会)
    新谷繁八さん(地域活動グループ「やってみよう」)

講座の申込み:ハガキ叉はファクシミリに
   1.講座名『つづき人はじめて講座』、2.氏名(ふりがな)、 3.〒・住所
    電話(ファクシミリ)番号、4.応募動機, 5.この講座を何で知ったか
  を書いて、
  〒224-0032 都筑区茅ヶ崎中央32-1
都筑区役所生涯学習支援係まで  FAX:948-2239
 
 9月30日消印有効(定員30人 申込多数抽選)
 *保育はありません
主催:都筑区役所(問合せ:生涯学習支援係TEL 948-2236)

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★ 作って楽しい!読んで楽しい!魅力ある情報紙をつくろう

情報紙づくりのコツを学んでステキに情報発信しませんか?

第1回 10月22日(火)13:00〜16:30
 「情報紙の基本の『き』〜企画からレイアウトまで〜」
   講師:(株)シィーム出版代表 石田 章氏
     
第2回 10月29日(火)10:00〜12:00
 「あなたにしか作れない個性的な紙面を作ろう!」
   講師:イラストレーター 勝野真美氏

第3回 11月12日(火)10:00〜12:00
「プロの視点での取材活動」
   講師:読売新聞田園都市支局記者

*会場はいずれも都筑区役所6階会議室

 *** 講座の申込み ***
 
 ハガキ叉はファクシミリに
 1.講座名『魅力ある情報紙をつくろう』、2.氏名(ふりがな)、3.〒・住所
  電話(ファクシミリ)番号、4.応募動機、5.この講座を何で知ったか
 6.保育希望の場合は  子どもの名前(ふりがな)・生年月日・性別
 を書いて、
  〒224-0032 都筑区茅ヶ崎中央32-1
都筑区役所生涯学習支援係   FAX:948-2239
 9月30日消印有効(定員30人 申込多数抽選)

*各回のみの参加もできます。その場合、要申込・保育なし。
主催:都筑区役所(問合せ:生涯学習支援係TEL 948-2236)

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【【【市民活動 耳より情報】】】
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★ TEIC(英・日版情報誌“Living in Tuzuki”などの作成)の参加者募集
 
TEICは英語・日本語版の情報誌“Living in Tuzuki”などの作成を通じて、
外国人の方がより住みやすい都筑区になるように活動しているボランティア
グループです。国際交流や編集などに関心のある方、一緒にやってみませんか?
特にDTPのできる方、やってみたい方や外国人の方、大歓迎です。
連絡先  一杉 Tel: 591−5264 
        e-mail: zk9y-icsg@asahi-net.or.jp

TEIC(Tsuzuki English Information Connection) is a volunteer group that
publishes and updates “Living in Tsuzuki”, a Japanese and English
information booklet designed to make life in Tsuzuki-ku easier and
more enjoyable for foreign residents.
We are looking for more volunteers to help us with editting and DTP.
If you are interested in joining us or would like to hear more about
our activities, please contact Ms. Ichisugi at 591-5264 or
zk9y-icsg@asahi-net.or.jp

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★ 地域ダスの新企画 「16万人の自己表現」にご参加ください

 地域ダス10月号からの新企画のお知らせをさせていただきます。新企画は、
都筑区民(現在約16万人)の皆さん自身がつくり発信する、いわば『Do
It Your Self』コーナー。
いったいどうして、こんなことを? これまでのようにダス編集部スタッフ
による取材記事ですと、どうしてもダスの視点による記事になってしまいます。
ダスの大事な読者でいてくださる都筑区民の皆さんが日ごろ、見て、聞いて、
感じたことをダス紙面で自由に表現していただくコーナーを開設することにい
たしました。

◇原稿のほか、写真やイラストもOKです。
◇個人、グループ、学校、商店、企業など参加の仕方や年齢・性別は問いません。
◇掲載の条件は、たったふたつ。都筑区在住、在勤、在活動いずれかに該当す
 ること。営利目的でないこと。
◇ダスは紙面をお貸しするだけ。貸し料は無料です。スタッフに相談したいこと
 がある場合は、なんなりとお申しつけください。
◇例えば
N小学校4年2組のみんなが近くの商店街を歩いて感じたことを発表する。
犬のウンチの置き去りをなくすために、犬のトイレ設置を提案する。
 所属している地元のコーラスグループで発表会をやることをお知らせする。
 など甘口辛口のご意見、提案、お知らせをどしどし発信しちゃいましょう。

◇毎月10日までに紙面参加の意志表示をして頂き、20日までに、原稿を送
 っていただいた場合は、翌月号の「16万人の自己表現」コーナーに掲載。
 参加希望多数の場合は、誠に申し訳ございませんが、抽選とさせて頂きます。
◇お申し込みは
  地 域 ダ ス 編 集 部 Tel944-1714  Fax944-1399
Eメールdas@wa3.so-net.ne.jp

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★ 平成15年度「長寿・子育て・障害者基金」助成事業

 (WAM 社会福祉・医療事業団基金事業部 振興第一課・振興第二課)
応募期間:平成14年9月1日〜10月31日
助成対象:
 1.地域や家庭における子育て支援事業に関すること
 2.青少年の非行防止・健全育成事業に関すること
 3.非行等児童や家庭問題をめぐる諸課題等に関する
  調査研究に関すること
 4.子育てや非行児童等に関する広報啓発活動に関すること
 5.小・中学生や小・中学生のいる家庭に対する支援事業に関すること
連絡先:TEL03-3438-9946 FAX03-3438-0218
→ http://www.wam/go.jp/(募集要領掲載中)

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★IT講習会 特別講座「NPOコース」 受講者募集

日時:10月15日(火)10時〜17時半 *12時〜13時半は昼休み
   10月16日(水)10時〜17時半 *12時〜13時半は昼休み
      上記2日間連続計12時間です。
場所:横浜市市民活動支援センター 4階会議室
内容:Word/Excelを使って、企画書・名簿の作成方法や、ホームページから書
   式をダウンロードして活用する方法について学ぶ。(予定)
定員:20名(応募者多数抽選、結果は10月上旬に発送)
対象者:20才以上のしない在住・在勤で、Windowsの基本操作が出来る人
  (文章作成・メール送受信など)で、現在すでに市民活動を行っている人、
   もしくはこれから始めようと思っている人。
参加費:無料(コンピュータなど必要な物品はこちらでご用意します)
申込方法:往復ハガキに住所・氏名・年令・電話番号・活動内容と応動機を明
   記し、郵送または持参(1人1枚、必要事項の記入漏れは無効)
締切:9月28日(土)必着
申込先:〒231‐0062 中区桜木町1−1−56 みなとみらい21ク
リーンセンター5階 横浜市市民活動支援センター IT講習会「NPOコース」係
主催:横浜市/横浜市市民活動支援センター
   http://www.npo-c.city.yokohama.jp/

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★都筑中央公園ボランティア募集

都筑中央公園に残された、里山の自然を守る為の活動を行っています。
2002年10月から2003年3月までの行事予定が発表されています。

会員申込書に必要事項を記入の上、下記事務局宛郵送下さい。

事務局
都筑中央公園自然体験施設 管理運営委員会事務局
横浜市都筑区茅ヶ崎町2260
Tel/Fax 941-0987 E-mail: tsuzuki-park@tmtv.ne.jp

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4.街づくり講座 ☆★☆鏑木塾☆★☆  その10
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★ 市民の「参加と合意」の手法 − シナリオワークショップ

 合意形成の手法、最終回はシナリオワークショップです。これも、コンセン
サス会議同様、DBT(Danish Board of Technology)が開発してきた手法です。
フューチャーサーチに似ていますが、フューチャーサーチが、個人の体験や認
識から出発するのに対して、シナリオワークショップは、専門家が用意する
「シナリオ」を出発点とするところが大きな違いです。

 この手法は、地域の関係者による対話をベースに、地域の将来ビジョンやニ
ーズを議論して、その技術的・社会的解を探ることが目的で通常、「地元住民」
「技術専門家」「地方政府官僚・地方議会議員」「企業の代表」という4つの
異なる社会カテゴリーから合計20〜30人が参加して2、3日の会議を行ないま
す。

 特定の課題について、前もって与えられたシナリオをベースに議論が進めら
れます。特徴的なことは、シナリオへの批判を通じて、参加者の知識や経験が
交わされ、それが未来へのビジョンや行動計画を形成する上での基礎となるこ
とです。

 言い換えると、シナリオワークショップは次の3つのフェーズからなります。
・批判
・ビジョン
・行動計画

 難しいのはシナリオの作成です。専門家によって作成されますが、シナリオ
は、その課題に対する典型的な4つの技術解を図示します。「都市のエコロジ
ー」の場合、
・問題解決への主役はだれか?市当局か、それとも個人レベルか、その中間か?
・どの程度「進んだ」技術を利用するか?環境問題の解決にあたるのは、人か、
 技術か?
という2つの軸で、それぞれ“high”と“low”という2つの選択を組み合わ
せた4つのシナリオが作成されるのです。
ハイテク・中央管理型;
ローテク・中央管理型;
ハイテク・自律分散型;都会型ディンクスコミュニティ
ローテク・自律分散型;パッシブ・ソーラーコミュニティ

どのシナリオが「正しい」ということはありません。これは市民が検討するた
めの「タタキ台」であり、市民が知識を得るための「鳥瞰図」でもあるわけで
す。

 このような洗練された「仕掛け」を用意することにより、市民は知識を得、
対話を十分に行ない、自分たちのための行動計画を作ることができるのです。

 シナリオワークショップはまだ日本では行なわれておりません、来年、首都
圏で実施の予定ですが、まだ詳細は決まっておりません。決まったら、お知ら
せいたします。

 さて、10回で「街づくり」の基礎編が終了しました。ここで、少しお休み
をいただき、今後どうするかを考えたいと思います。「応用編」に入っていく
のもいいですが、「基礎編」をふまえて、どこかで実践を試みるのもおもしろ
いと考えております。

 今後、どうするか? みなさまのご意見をお寄せくださいませ。

講座についてのご感想・ご質問もいつでも歓迎です。あわせて
kabu@ops.dti.ne.jpまでお気軽にどうぞ。

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5.今、電子自治体がおもしろい(20) 青葉区  中谷英世
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■最新ニュース「全国自治体、善政競争・平成関ヶ原の合戦」

今日関ヶ原合戦の日にあわせ岐阜県梶原知事と堺屋太一さんのアイデアで
「全国自治体、善政競争・平成関ヶ原の合戦」サイト http://zensei.jp/
がオープンしました。詳細はサイトを覗くとわかりますが、これまでの霞ヶ関
陳情合戦を止めて、住民に顔を向けた善政合戦に切り替えよう。自治体にも競
争の原理を導入して失敗を恐れず住民サービスを競い合い、官僚支配から市民
政治へ転換しよう、それも楽しくやろう。という試み。梶原知事の陣羽織記者
会見もインターネット放送局で放映する力のいれよう。
http://www.pref.gifu.jp/gib/7_lib/governor/g020a.ram
まさに「今、電子自治体はおもしろい」です。早速ご覧あれ。

■〜横浜市電子自治体推進懇談会。市民としての参加報告(2)〜

さて、9月11日、横浜市電子自治体推進懇談会第2回が開催されました。前回
の意見を整理し課題をつめる作業の予定でしたが、原案に行政への市民参画の
理念が欠落していることから再び基本理念の明確化が求められ、市のセキュリ
ティ問題、CIO導入など市全推進体制などが論議されました。
http://www.city.yokohama.jp/me/soumu/ipd/confab/2nd/index.html
私から以下の電子市役所素案の構成の組み直し提案を提出しました。
http://www.city.yokohama.jp/me/soumu/ipd/confab/2nd/pdf/aobakumin2.pdf

会議の途中で市長の記者会見資料「新時代行政プラン」策定方針が配布されま
した。ここには中田新ドクトリン「市民サービスにおける「顧客志向」「成果
重視」理念の徹底。 行政評価手法の導入。市民サービスの向上と行政運営の
簡素・効率化に向けた電子市役所の推進計画の策定」などの新たな基本方針が
示されています。
http://www.city.yokohama.jp/se/mayor/interview/2002/091004-2.html
新たな市長方針も出たことでもあり、懇談会委員の意見を反映した思い切った
見直し案を次回までに再提出してもらうことになりました。

■e-デモクラシーへ向けて

電子市役所は単なる窓口改善に止まらず、ITによる情報公開と市民参画の拡
大、つまりe-デモクラシーへの道を開くものでなければならないと思います。
そこで代表的なe-デモクラシーに関するサイトをご紹介します。

□□NTTデーター「次世代政府とe-デモクラシー」
http://www.nttdata.co.jp/rd/riss/e-demo/index.html
ネットワークで結ばれた政府や自治体と市民がよりよい社会を目指し、政策立
案執行プロセスへの参画をテーマにした「eデモクラシー」研究調査です。
東京大学の須藤修教授を主査に検討した「次世代電子政府研究会」報告は、
e-デモクラシーの可能性と行政・市民側の課題を明快に分析したまとまった論
文です。http://www.nttdata.co.jp/rd/riss/e-demo/report01.pdf
又「コンセンサスコミュニティ」は欧米の先進事例を紹介した必見の雑誌。
鏑木塾の参考になるかと思います。
http://www.nttdata.co.jp/rd/riss/bulletin/index.html

□□21世紀政策研究会「e-デモクラシー」http://www.e-demo.org/
これは、ご存知田中直毅さんが主催する研究会が始めたサイトで、誰でも参加
して意見を言える、誰でも読める。集計する。インターネットを活用した市民
参加の場の提供です。「e-デモクラシー実験報告の論文もあります。」
http://www.21ppi.org/japanese/thesis/200007/e_demo.pdf
21世紀研究会とは?知りたい方はここをどうぞhttp://www.21ppi.org/

□□シンクタンク構想日本代表 加藤秀樹さんの論文「政治そのものを変える
大きな流れとしてのe-デモクラシーの推進」も優れた文献です。
http://www.nttdata.co.jp/itinfo/publication/pdf/vol10-05.pdf

  
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6.「TaKMiが贈るワクワクIT福袋」 (7)   都筑区 王子
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★ フリーソフト、シェアウェアの活用術(その3)
  〜フリーソフト、シェアウェアを使ってみよう!〜

 パソコンを情報加工編集機器という視点で考えたとき、ファイルというもの
を理解しておかないと自由にパソコンを操れないことがあります。例えば作成
し、保存したWordの文書やWebでダウンロードしたファイルなどがどこにいっ
たか判らなくなったなどという経験をされた方も多いのではないかと思います。

 あなたのパソコンの中のソフトって何なんでしょう。ちょっとハードディス
クの中身を見てみましょう。
 先ず、パソコンを動かすための基本ソフトとしてOS(Operating System:
Windows98SE、Me、Xp等)があります。次にアプリケーションとしてワープロ
や表計算をするプログラム(Word、Excel、PowerPoint等)があります。その
他にアプリケーションで作成した文書、画像、表、図のデータがあります。

 大きく分けてOS、アプリケーション、データの3つであなたのパソコンの
ハードディスクの中身は構成されています。通常はc:\ドライブに収容されて
います。
c:\windowsの中にはOSが、
c:\Program Filesの中にはアプリケーションが、
c:\My Documentsの中にはデータがそれぞれ収容されています。
それを見るために、Windowsにはファイル管理ソフトしてエクスプローラが装
備されています。このエクスプローラを使って、ファイル構成の表示、コピー
・移動、フォルダの作成等行うことができます。

 エクスプローラは購入時の設定では、ファイルの中身はアイコンで表示され
ており、ツリー形式で全体の構成を見るためには表示形式を変更する必要があ
ります。またファイルの属性、拡張子、容量、隠しファイルの表示等を行うに
はこまめに設定替えをする必要があります。
 エクスプローラは初心者には使い勝手の悪いソフトと言えます。

 パソコン用解説書などでもアプリケーションの解説書は非常に多く出ていま
す。ファイル構成のことについて特に学習をしている人は少ないと思います。

 パソコンの理解の早道はOS、アプリケーション、データの区別、編集が自
由に出来るようになることだと思います。このためのツールとしてエクスプロ
ーラよりは格段に使い易いフリーソフトのファイル管理ソフト「まめFile2」
を紹介します。
また同様なファイル管理ソフト(シェアウェア4000円前後)としてFileVisor
v5.11、WinFM2000、卓駆★ for Windowsなどもあります。

まめFile2は高機能なファイル管理ソフトです。
 コンセプトとして、グラフィカルなインターフェイスを持ち、マウスでの操
作はもちろん、自動補完などキーボード操作を補助する機能を極力取り入れ、
今では低速の166MHzマシンでも軽快に動作をするソフトです。

 機能は非常に多く、ファイルのコピーだけ取り上げても、D&D、コピー&
貼り付け、新しい時刻のみ上書き、古い時刻のみ上書き、同名ファイルはコピ
ーしない、無条件で上書き、名前を変更してコピー、元ファイルの名前を変更、
エクスプローラ互換コピーなどのように、多彩な処理が行えます。
 他にも、テキスト/画像/Susieプラグイン/Wavファイル再生/圧縮ファイル閲
覧/サムネイル表示などの各種ビューアを内蔵し、26種類の圧縮ファイル類を
サポート対象としています。また、高機能な割に見た目や操作方法はエクスプ
ローラそっくりですので、初心者の方にも馴染みやすく、上級者向けにカスタ
マイズ機能が充実しています。
注目点として、フォルダを含んだファイル名一覧をCSVファイルで取り出せる
機能があります。※視覚障碍者の方にも使用できる配慮がされています。

まめFile2(ファイル管理・操作ソフト)の入手先は下記URLです。
http://www6.plala.or.jp/amasoft/

 今回はファイルを自在に使いこなすためのツールとして、フリーソフトの紹
介をしました。自分のハードディスクの中身をいろいろと観察して、全体のツ
リー構造を理解していくことで、パソコンの仕組みが判ってくるのではないか
と思います。
 次回は文章処理をするのに簡単なエディタについて紹介したいと思います。

□□□□□□□――――――――――――――――――――――――――――
7.編集後記 
□□□□□□□――――――――――――――――――――――――――――
 緑区役所にメルマガの取材で行ったら、住基ネットの非通知の申し出の部屋
がありました。いろいろと話を聞いてきました。個人情報保護の法律も作らず、
住基ネットの導入を決めた国の責任は思いのですが、自治体も住基ネットのメ
リット、デメリットを市民に十分説明していないのではないかと思っています。
 確かに、横浜市は、安全性が総合的に確認された時、非通知の申し出をした
人も県に本人確認情報を送信すると言っているのですが、安全性の確認は極め
て難しいわけです。例えば、車や飛行機の安全性が確認されるまで車や飛行機
に乗らないという人を安全性の観点からだけで説得できるかどうかです。
 このような問題こそ、鏑木塾で学んでいる市民の「参加と合意」の手法が有
効なのではないかと考えています。十分にその政策のメリットとデメリットの
情報を提供して市民が判断するという手法がどうして取られないのでしょうか。
 中田市長、もしこのメルマガを読まれているなら、住基ネットのコンセンサ
ス会議などを横浜市でやることを考えてみたらどうでしょうか。
----------------------------------------------------------------------
TaKMiや本メルマガに参加を希望されるかた、記事についてのご意見、ご
感想などを下記Eメール宛にお寄せ下さい。
また横浜の北部の市民活動イベント情報掲載を希望される方はイベント情報を
Eメールでお送りください。(無料)
編集の都合で記事の表現は変更することがあります。
「横浜オムニバス通信」編集部   発行人:多賀、小池
E-Mail TaKMi@egroups.co.jp (多賀、小池)
URL:  http://home.catv.ne.jp/dd/taga/omni.htm 
URL: http://takmi.ciao.jp/sub/ 
   http://takmi.ciao.jp/xoops/

2002年09月01日

「横浜オムニバス通信」 32号

"横浜丘の手市民活動ITサポートプロジェクト「TaKMi」の情報誌"

  「横浜オムニバス通信」 32号(発行日 2002年9月1日)

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□ □1.TaKMiのトピックス      □ 
□ □ 2.市民活動イベント情報    □
□ □ 3.横浜丘の手情報            □
□  □□ 4.街づくり講座 ★鏑木塾★ その 9   □
□□□□□□□ 5.今、電子自治体がおもしろい (18) □
□□□□□□□  6.TaKMiが贈るワクワクIT福袋 (5)□
□□□○○ □□  7.編集後記         □
□□ ○●○ □□□□□□□□□□□□□□□□ ○●○ □□□□□
○○   ○○
-----------------------------------------------------------------
横浜オムニバス通信: http://home.catv.ne.jp/dd/taga/omni.htm

皆で乗ろう(全員参加)空でも走る(定期発行)心意気!
---------------------------------------------------------------------

    市政提案箱(インターネット)は、どこまで使えるかな??
8月29日の朝日新聞の「横浜市市民活動推進委員会の答申が出た」記事を皆
さん読みましたか?中身が気になりますね・・・でも、市民活動をしている私
達はその内容詳細をどうやったら見ることが出来るとおもいますか。市のHP
には全文掲載されていないのです。市のトップペイジにも、 new!!なんてと
ころにもありませんしね・・おまけにこういうことを審議している大事な大事
な「市民活動推進委員会」の議事録もスタート以来2年間公開されていません。
「民の力が存分に発揮される都市の経営を目指して」いる中田市長の思いは、
市民局には伝わっていないのでしょうかね…で、広聴課へメイルで問合せしま
した。自動返信がすぐに来ました。
―市政提案箱のご利用ありがとうございました。あなたからの送信を確認
しました。  横浜市市民局広聴課―

で、すぐに、「確認後どのような回答がいただけますか?」と再度送りました。
すると
―横浜市役所の広聴課と申します。市民活動推進委員会議事録と北部フォーラム
・ギャラリー説明会報告について、いただいたご要望については、後日、担当
部署より回答をEメールでお送りします。恐れ入りますが、今しばらくお待ち
ください。よろしくお願いいたします。

平成14年8月30日
横浜市市民局広聴課 担当:坂田
E-mail:kouchou2@city.yokohama.jp
電話:045-671-2335

初めて、担当者の顔が見えました。 やれやれ・・・

 
■■32号−お急ぎの方へのご案内■■

1.TaKMiのトピックス・・・なんやかや会「名刺でもつくろうか・・・」
2.市民活動イベント情報・・
    都筑民家園の秋の催しがいっぱい。
3.横浜丘の手情報
    市民参画への道  あっちでもこっちでも進み出しています。情報を
    手に入れることから始まることもある。
4.街づくり講座 ★鏑木塾★ その9
    市民の「参加と合意」の手法 − フューチャーサーチって、なあに?
5.今、電子自治体がおもしろい (19)
    市民として参加。横浜市電子自治体推進懇談会からの報告です。
6.TaKMiが贈るワクワクIT福袋 (6)
    「フリーソフト、シェアウェアの活用術」(その2)ためになるな・・・
  
                    (32号の編集担当は小池です)
□――――――――――――――――――――――――――――――――――
1.TaKMiのトピックス
□――――――――――――――――――――――――――――――――――
★なんやかや会9月は6日(金)と21日(土)に予定しています。
6日は名刺ソフトを使って(使わなくても出来るけれども…)チョット自分の
名刺をつくってみませんか? 名刺用紙は以前に寄付を頂いたものがあります
のでそれを使いましょう・・。カラープリントをしたいのでちょっぴり参加費
をいただくかもしれません。よろしく。〔バスガイド〕

□□―――――――――――――――――――――――――――――――――
2.市民活動イベント情報
□□―――――――――――――――――――――――――――――――――
◇◆まだまだ、間に合うイベント情報(既掲載分)
◇30号
★1 9/22 緑区  緑区・青葉区・都筑区3区交流綱引大会
◇31号
★6 親子のこころと体 リラクゼーションエクササイズ参加者募集!
★9 9/14 公開講座「楽しく安全にインターネットを楽しもう」
★10 イライラもやもやしない私をはじめよう
   
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◆◇32号 イベント案内◇◆
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★1 都筑区民家園2002 
1.囲炉裏端シネマ 9/7 (土)13時〜16時
     無料  「舞うがごとく翔ぶがごとく」
         「祭り囃しがきこえる」
2.むかしばなしの会 9/11、 9/25 15時半〜16時
     無料
3.お月見ライブ  9/21(土)18時〜19時半
  内容:しのぶえ演奏
     フルート、チェロ、キーボードのアンサンブル
     マリンバ、和太鼓のコラボレーション

     お月見茶会は17時〜18時半 
     お月見団子もある!! 100円なり
4.ハギレ草履づくり  9/22(土) 9時〜12時
     参加費:500円
     定員:20名

申し込み:都筑民家園 tel/fax:594-1723
http://www8.ocn.ne.jp/~minkaen/
------------------------------------------------------------------------
★2 9/23 2002あおばボランティアフェスタ

日時:9月23日(月・祝) 10時〜15時
場所:青葉区役所別館
屋外特設ステージ  テイクオフ・スペシャルバンド、のむぎ平和太鼓、車椅
子社交ダンス、手話コーラス、オカリナ演奏、フラダンス、マジックショーなど
フリーマーケット
模擬店、ボランテ活動グループの紹介パネル展
主催:福祉保健ボランテイァなどふれあい交流会実行委員会
問い合わせ:青葉区福祉保健課事業企画係 
      ao-fukushinokenn@city.yokohama.jp

----------------------------------------------------------------------
★9/29 平和のバラコンサート
 平和太鼓で平和を訴え、平和のバラで輪を広げよう

日時:9月29日(日) 13時半開演
場所:神奈川県青少年センター(桜木町下車)
ゲスト:松平 晃(トランペット)
    宮里 隆太郎(サクスフォーン)
入場券:当日券2,500円(前売り券2,000円)

主催:平和のバラコンサート実行委員会
連絡先:のむぎ地域教育文化センター
    tel:961-6696 fax:961-6895

のむぎ地域教育文化センターは青葉区寺家町にあります。
---------------------------------------------------------------------
★10/27 第11回 コンサートforユニセフ
 小さな命を大きな希望へ
アフガニスタンの子どもたちに学用品を送ろう!

出演:大島 彰
   プロフィール:盲目の電子オルガン奏者
          盲目でありながら、曲の持つ情景を知っているかのよう
          に、聴く者の心をとらえる旋律。それは、人々に生きる
          喜びと勇気を教えてくれる。

日時:10月27日(日) 13時半開場 14時開演
場所:フィリアホール
   東急田園都市線青葉台駅徒歩3分
入場料:1,300円
チケット連絡先:植田 tel/981-3462
主催:コンサートforユニセフ実行委員会

□□□――――――――――――――――――――――――――――――――
3.横浜丘の手情報
□□□――――――――――――――――――――――――――――――――
◇◆まだまだ、間に合う丘の手情報(既掲載分)
◇29号
★ 9/28,10/5,10/19 つづきパソピアのインターネット講座参加者募集

◇30号
★ 10/5 ボランティア募集  2002青葉ふれあい運動会

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【【【32号 丘の手情報】】】
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★都筑区の魅力探険隊のペイジが完成しました。
都筑の岩室さんから報告です。
いいな・・\(~o~)/ 
さまざまな都筑の様子が、区民の関心の視点から紹介されています。
これ、シリーズでいくんでしょうね・・

http://www.city.yokohama.jp/me/tsuzuki/kumin/index.html

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★ 港北区生涯学習支援センター発行の「楽・遊・学」がHPで見ることが出来ます。

http://www.city.yokohama.jp/me/kohoku/sinkou/raku_yu_gaku/index.html

-----------------------------------------------------------------------
【【【市民活動 耳より情報】】】
------------------------------------------------------------------------
★市民参画への道 1
横浜市の区は特別区ではないので、いつも東京23区と違うことにびっくりさ
れている人がいるかもしれませんね… 横浜には区議会がありません。区長は
いるんですけどね。足立区議会だよりに「あなたの声を請願・陳情で」として
、やり方を説明しています。
  http://www.asahi-net.or.jp/~xq8y-sgym/presen/kuramati/adati.gif
新地方自治法第6章第7節第124条に請願の方法が掲載されています。請願
と陳情はちがうんですね・・・請願は、日本国籍を持たなくても、居住者でな
くても出来ます。請願は手続きが整っていれば必ず受理しなければならないの
に対して、陳情は法的拘束力がなく必ず受理しなければならないものでもあり
ません。・・・となるとチョット出すとき考えなければね。
------------------------------------------------------------------------
★市民参画への道 2
隣りの川崎市ではHP上で、こんなアンケートを実施していました。
(実施期間8/1〜 8/31)
「市民から見た川崎市の『「理想とする都市像』を実現する」アンケート
http://www.city.kawasaki.jp/20/20hyoka/home/ankeito/ankeito.htm

指標を設定して評価する面白い手法ですね。
横浜市がやっている市民生活アンケートの内容もどんな風に考えているのか
きいてみてもいいな・

------------------------------------------------------------------------
★市民参画への道 3 大和市はここからスタートさせる!!
  「大和市自治基本条例をつくる会」 市民メンバー募集
http://www.city.yamato.kanagawa.jp/bunken/jyourei/
------------------------------------------------------------------------

★ 冊子案内
「大地震に備える 新世紀のよこはま水道」
発行:横浜市水道局建設部(平成14年)
配布場所:区役所 
無料
今日9月1日は防災の日です。市内各所で防災訓練が行われています。お決ま
りの消火訓練や救急法、起震車の地震体験などなどいつになったら、もう少し
実際の災害を想定したシミュレーション訓練をやらないのだろうか・・・東京
はもうカウントダウンを始めています。

水道局が考える震災対策の基本的な考え方から、市内での取組が書かれていま
す。地域防災拠点へは、どうやって「水」がきますか? あなたの地域防災拠
点は医療救護拠点も併設されていますか? 気になる人は、冊子を一読。
------------------------------------------------------------------------
★RH−ママ  【託児しています!】  <転載歓迎します。>
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆ 私達は乳幼児を持つママの社会参加を手助けするために一時託児をしてい
ます
☆ 乳幼児を抱えたママ、プレママのおしゃべりの場としてもご利用ください
☆ 異世代交流の出来る多文化共生社会のミニモデルを目指しています
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
託児スタッフは、子育てまっ最中ママから子育てを終了した先輩ママたち
第1・第2・第4月曜日(祭日は除く)の9:45〜12:15の間、お待ち
しています。

場所:青葉区役所別館一階保育室
託児料金:(1歳半〜未就学児)お子さん1人1回 600円(保険料含む)
親子&プレママ参加費: 1回 100円
当日申込み可。ただし、予約者優先。

まずは、お気軽に電話してみてください。
問い合わせ・予約申し込み  電話:070-5587-4806(永渕)
主催:リーチ・ハンズ・ママ(RH−ママ)、青葉区社会福祉協議会

★★今、この情報を必要とするママたちに教えてあげてください。★★
------------------------------------------------------------------------
★「青葉区ねことの暮しの考える協議会」ご案内
「ねこと暮しのガイドライン」の普及と人とねことの共生を目的として協議会
が設立されました。
主な事業:1.ガイドラインに基づくねこの適正飼育・飼養の普及啓発
     2.ガイドラインに沿って野良猫の生活改善を行う人(キャットメ
       イト)に対する不妊去勢手術費用の一部補助などの支援 
     3.野良猫の新しい飼い主探しの推進 
     4.ねこの適正飼養に関する勉強会、講習会などの開催
     5.その他
会費:一般会費1000円 賛助会員10000円
問い合わせ:区内動物病院
      協議会事務局 070−5577−5858
      青葉福祉保健センター生活衛生課食品衛生課 
              978−2463〜4

------------------------------------------------------------------------
★ボランティアミニ講座
 横浜市ボランティアセンターで開催のさまざまなボランティア講座はいかが
ですか? 
会場:横浜市健康福祉総合センター JR・東急・地下鉄桜木町駅徒歩1分
講座の種類は:http://www.win.ne.jp/~voraemon/kouza/kouza.html
申し込みは電話で:045−201−8620
http://www.win.ne.jp/~voraemon/index.shtml

------------------------------------------------------------------------
★後見的支援機関―横浜生活あんしんセンター
  高齢者や障害がある方々の権利擁護にかかわる相談を受け付けます。
あなたの権利と財産を守り
あんしんして日常生活が送れるよう支援します。
秘密は厳守いたします。お気軽にご相談下さい。
(社福)横浜市社会福祉協議会

相談は無料
場所:中区桜木町1−1 横浜市健康福祉総合センター9階
月〜金と第3日曜日 9時〜17時
tel:201-2009 fax:201-9116
障害者110番事業 10時〜16時
tel:201-2204

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★高齢者社会参加活動サポーター・募集
高齢者社会参加活動にあなたの知識と技をいかしてみませんか?
横浜市老人クラブ連合会には、やく1850のクラブがあり、12万6千余人
の会員がいます。(wow!) 会員のさまざまな活動の支援をしていただく
「おおむね55才以上のサポーター」を募集しています。
応募資格:
おおむね55才以上の市内在住・在勤者および団体
活動団体に対し、指導、助言などが出来る能力・資格を有し、次の条件のいず
れかを満たすもの
・指導・助言を行う分野での資格を有する
・法人や団体が主催する講習会の受講を終了した者
・専門分野で指導の実績がある者
・専門分野で3年以上の活動経験がある者
ボランティア精神で活動(交通費などの必要経費は依頼団体が負担)
問合せ:横浜市老人クラブ連合会
tel:433-1256
登録申し込みの専用はがきがあります。
------------------------------------------------------------------------
★平成13年度厚生科学研究
「二次医療圏毎の小児救急医療体制の現状等の評価に関する研究報告書」につ
いて http://www.mhlw.go.jp/topics/2002/07/tp0719-2.html  
を読むと、県別の小児救急体制がどのくらい確保されているかが分かる。神奈
川の所を開いて下さい。横浜市は3方面に分けて掲載。私達は横浜北部です。
急患センターは6ヶ所〔知っていますか?〕 年間患者数の51%が小児患者
です。ヤッパリね!!こういう情報がHPを通して市民が手にいれることが出
来る時代になった。市民はしかし、情報を入手し判断し活かすところまでには
、至っていない(かも)。市民が必要としている情報を簡単にお知らせできる
ようなポータルができないものか・・・バスガイドはつぶやくのでした…(-_-)
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★湘南電子図書館はみんなでつくる図書館です。 
  いっしょにつくりませんか?
   http://i-mut.com/e-toshokan/

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★9/7 「(仮称)川崎市市民活動センター」の開設や区・地域の拠点のあり
方について市へ提言するために市民フォーラムを開催します。
 9月7日(土)13:30〜16:00
 川崎市総合自治会館
http://www.city.kawasaki.jp/25/25tiiki/home/forum/index.htm
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★道路をアドプトしちゃう・・・
  ボランティア・サポート・プログラム

道路を慈しみ、住んでいるところをきれいにしたいという自然な気持ちを、形
あるものにしようと考え出されたのが、「ボランティア・サポート・プログラ
ム」です。アメリカでの、ボランティアの人たちが道路を我が子のように面倒
を 見ている「アダプト・ア・ハイウェイ・プログラム」からヒントを 得てい
ます。「みち」をきれいにしようという活動から始まって、地域コミュニティ
の活性化が期待できます。

国土交通省関東地方整備局道路部
http://www.ktr.mlit.go.jp/kyoku/index/com/area/michi_bo/index.htm

□□□□―――――――――――――――――――――――――――――――
4.街づくり講座 ☆★☆鏑木塾☆★☆  その9
□□□□―――――――――――――――――――――――――――――――

★ 市民の「参加と合意」の手法 − フューチャーサーチ

 合意形成の手法、第2回はフューチャーサーチです。これは、1991年に
米国で開発されたものです。日本まだ実践例が少ないですが、強力な手法です。
社会のさまざまなセクターにひとつの会議に参加してもらうことで、互いの
セクターの利害を超えた未来への行動計画づくりを行おうというものです。
会議の構成は単純で、1.過去の共有 2.現状の分析 3.未来のシナリオづくり
4.行動計画づくりの4つのセッションからなります。意見の不一致は不一致と
しておき、合意とそれに基く行動計画をたてようとするところが特徴です。

 まず構成ですが、ある問題について、利害を有する8つのセクターから
それぞれ8人ずつの人達合計64を集めます。6X6や4X4でもできます。
たとえば、1998年にデンマークで行なわれたコペンハーゲンの交通状況を
見直すための会議では以下のようなグループが設定されました。

・産業界、運輸業、小売業
・地方、地域の政治家
・公務員、公共輸送機関
・交通の専門家
・車のロビー集団等のNPO
・環境利益を代表するNPO
・自家用車に乗る一般市民
・自家用車に乗らない一般市民

 どのセクターからどのようにグループを設定するかについての決まりは
ありませんが、対象分野すべてのセクターから代表者が参加することが
求められています。会議で決められた行動計画が確実に行なわれるように
するためです。

 進行のほとんどはグループ作業で。8つのセクターからの8人がひとりずつ
入った構成で行なわれます。セッション1の「過去の共有」から、セッション2
の「現状分析」と進みますが、その次に「問題解決のための行動計画」を
すぐには求めないことが大きな特徴です。困難な状態にある現在の状況分析
からいきなり解決を試みると違いが強化されてしまい、動けなくなるからです。
それでセッション3で一気に未来にとび、未来においてどうなっていたいか
というビジョンを共有することで、あゆみを先に進めることが可能になるのです。
その後、セッション4でその「望ましい未来」に近づくために「未来から引っ
ぱられるような行動計画」を考えるのです。これはバックキャスティングとい
う手法で、多くの会議で採用されています。環境問題への対処に有力と考えら
れているナチュラルステップでもこのバックキャスティングが計画作りの基本
です。

 セッションのやり方もファシリテータの裁量にまかされる部分が多いのですが、
セッション1では、長い用紙を使い、そこに個人、地球、地域という3つの視
点で重要な出来事を書き出すし、セッション2ではやはり大きな紙を使い、扱
っているトピックについて重要と思われることを全員で書き込んで大きな思考
地図を作ることが多いです。これらの工夫は「情報」だけでなく「気持ち」を
共有することに役立ち、合意形成に寄与するのです。また、セッション4では
、実際の行動の可能性を高めるため、短期的な行動計画と長期的なものを区別
しなくてはなりません。

 日本の風土で、このような手法が有効かどうか不明です。そもそも対立する
セクターを同じテーブルについてもらうことが難しいのだという指摘があるで
しょう。欧州でも実は程度は違いますが状況は同じです。フューチャーサーチ
はコンセプトは実にすばらしいが実践するのは難しい、それで、欧州でフュー
チャーサーチを発展させより使いやすい手法を作りました。それを次回ご説明
いたします。お楽しみに。
 
 講座についてのご希望・ご意見・ご感想・ご質問はいつでも歓迎です。
kabu@ops.dti.ne.jpまでお気軽にどうぞ。

□□□□□――――――――――――――――――――――――――――――
5.今、電子自治体がおもしろい(19) 青葉区  中谷英世
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  〜横浜市発足!市民としての参加報告(1)〜

■8月22日、横浜市は電子市役所の速やかな実現を目指し有識者・市民・企
業の多様な意見を反映するための懇談会をスタートさせました。青葉区民会議
からIT推進チームリーダーとして私が参加、こうした懇談会に市民が入った
のは初めてではないかと思います。懇談会11名の構成は大学関係3、シンク
タンク2、産業界3。市民は私と市政モニターの下田康江さん、横浜市身体障
害者団体連合会の原孝夫さんと3人。
冒頭、大谷座長(東工大教授)から審議は全て公開することの提案があり、私
からITを審議する懇談会としては当然のこととしてホームページの早期開設
を要望。2日後には異例の速さで名簿・資料などが公開されました。
http://www.city.yokohama.jp/me/soumu/ipd/confab/index.html
http://www.city.yokohama.jp/me/soumu/ipd/confab/1st/index.html
住基ネット問題で市民の関心が高まっていることでもあり、もっと広く市民の
声を聞けないかと思いますが、11月には計画原案に対するをパブリックコメ
ントを求めることになりました。。
■なぜ青葉区民会議が参加?それは懇談会資料にも掲載されている中谷英世
委員提供資料「ITによる住民本位の横浜市政実現のために」をご覧いただき
たいと思います。
区民会議活動の自立・公開を追求して2年前に独自のホームページを開設した
私達は、横浜市のIT推進本部のスタート(2001.7)に対応、電子市役所が
真に住民の意向を反映させたものにするために策定段階から提言しようとIT
推進チームをスタートさせました。14名の委員が手分けしてWebをしらべ、
先進自治体を訪ね、シンポジウムに参加、資料を読みあさり、論議の末、ある
べき電子自治体の課題を住民の視点からまとめ上げたのが「住民本位」です。
今年早々に横浜市に提言、企画局・総務局とも話し会いを重ねました。
かねてから利用者である市民の参加と理解なくしては電子市役所は成り立たな
いと主張し、市民の声を聞くことを強く求め続けていたことが今回漸く実現し
たと思います。詳しくは青葉区民会議のホームページをご覧ください。
http://homepage2.nifty.com/sumiyosidai/itpro/itreport/report0201.htm
また、所謂有識者による高度情報懇談会が審議していたIT戦略構想が住民本
位の理念からかけ離れたものであると強く批判した意見書を提出。市長交代も
あってこのIT戦略は日の目を見ずに、抜本的に見直されているようです。
http://www.city.yokohama.jp/me/kikaku/k_kikaku/itsuisin/koudohp.html
■さて、懇談会の審議の模様ですが、詳細は近く公表される議事録に委ねると
して、総務局の説明に対して極めて活発な批判が相次ぎました。
以下はその一部です。
○大変物足りない。これでは事務処理の改善の程度。
○セキュリティが不安。内部犯行はモニタリングで防ぐことが出来るのか。
○横浜市の行政窓口は11万人に1箇所。日本一の不便を市民に強いている。
市民サービス最悪の現状認識から始めて欲しい。
○電子市役所は行政内部の大効率化、ITによるコスト削減だ。その覚悟が出来
ているのか。
○一元管理で市民と対面する区役所のサービス部分がどんどん後退する危惧が
ある。区の権限強化、現場重視の政策を進めれば、ITによる効率化で減らす部
分は「関内」ではないか。
○協働といっても、行政が決めて一方的立場で市民に押し付ける。電子市役所
は市民がもっと市に「もの」がいえそれが反映することがなければオカシイ。
○市民参画の考え方が全くない。3つの視点に「協働」とあるがこれは「参画
」ではないのか。税金が足りないから協働で・・・とは,あまりにも協働の理
解の次元が低すぎる。
○電子市役所はe-governmentと共にe-democracyが重要な柱、市民電子会議室
など、市民がITを活用し参画する機会を増やす要素が全く欠落している。
○ボランティアによるITふれあいセンターは、行政がその気なら今日でも開設
できる。できることを今から始めて欲しい。
○高齢者・障害者は低収入でPCは大きな負担。しかし、ITは享受したい。情報
も発信したい。そんな場所が欲しい。
 など時間を延長しても意見が相次ぎ、最後に座長から、「意見が尽きない。
メーリングリストを開設してください。」と事務局に指示しました。しかし、
このITツールはいまだ実現していません。
■三重県の北川知事:「行政の都合のいい審議会は見直す時代だ。市民が参加
し意見を集約するIT手法を本気で考えたい。」この言葉を重く受けとめなが
ら、市民として懇談会リポートを今後も続けます。次回は9月11日です。

  
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6.「TaKMiが贈るワクワクIT福袋」 (6)   都筑区 王子
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★ フリーソフト、シェアウェアの活用術(その2)
  〜フリーソフト、シェアウェアとは?〜

一般にソフトウェアというといろいろな分類の仕方がありますが、ソフトの配
布条件で分類してみると主に下記の8種類位に分けられるかと思います。
 1.一般市販ソフトウェア
 2.フリーソフトウェア
 3.シェアウェア
 4.フリーソフト(寄付歓迎)
 5.メールウェア
 6.PDS(Public Domain Software)
 7.GPL(General Public License)
 8.サンプル版

この中で一般的にフリーソフト、シェアウェアソフトと呼ばれている物は2項
から7項のソフトウェアと言えます。

《フリーソフト》
フリーソフトは、自由に使用できるソフトウェアで使用に制限はありません。
しかし、著作権は放棄していません。従って作者から許可を得なければ、改変
したり販売したり人に配布することはできません。
 ただ配布に関して制限を設けていないものも多くあります。
原則として、作者が好意で公開してくれているソフトウェアなので、厳密に言
うと動作の保証はありません。仮にソフトの不具合やバグがあったとしても、
作者には修正する義務はありません。でも実際には不具合等を連絡すれば対応
してくれる場合が大半です。
 作者の好意で公開されているソフトウェアですから、作者にメール等で「使
用させて貰っています」等ちょっとした感想などを書き添えて送ると作者の励
みになってソフトウェアのバージョンアップ(別な機能の追加等)を行ってく
れるかもしれません。

《シェアウェア》
シェアウェアとは、一定の試用期間を設け、試用期間後も継続して使いたい場
合は代金の支払いを行い、使用許諾権を購入するソフトウェアです。
試用期間中は特定の機能に制限があったり、起動するたびに代金の支払いを要
求する表示が出たりします。送金すると、パスワードやID番号などが作者から
送られてきます。これを入力することによって、通常の使用が可能となります。
数は少ないですが、シェアウェアであっても、機能制限がなく、また試用期間
も無制限というものもあります。
シェアウェアは、一般の商品より、試用期間や金額面などでユーザーの便宜が
図られていると言えます。(比較的安価な代金になっている場合が多い)継続
して使うときは、必ず代金を送金してください。
送金方法についてはヘルプ画面等に書かれています。銀行振り込み、現金書留
、クレジットカード、送金代行サービスVector(http://www.vector.co.jp/)
等で支払いが出来ます。

《フリーソフト(寄付歓迎)》
フリーソフト(寄付歓迎)は、「義務ではないが、寄付は大いに歓迎する」とい
うソフトウェアです。大抵は寄付を送らなくても継続して自由に使用できるソ
フトウェアが多い。
作者はソフトウェアを開発するために高価なソフトウェア開発環境ソフトなど
購入していますが、無償で公開しています。そういう好意に対してメールと共
に、図書券、ビール券、お金などを送ってくれる方もいるようです。
「フリーソフト」の作者が「寄付を拒んでいる」ということではありません。
大抵の作者にとって予期せぬプレゼントというのは嬉しいことに違いないと思
います。

《メールウェア》
メールウェアは、自由に使用することのできるソフトですが、フリーソフトと
違うのは、継続して利用するためには、作者にメールを送る必要があるソフト
ウェアです。フリーソフトでは、メールを送ることは「マナーとして」という
感覚ですが、メールウェアではメールを送ることが「使用条件」となります。
メールウェアは、試用期間が定められている場合も少なくありません。試用の
結果、継続して使用すると決めた場合は、作者にメールを送ってください。

《PDS (Public Domain Software) 》
PDSはPublic Domain Softwareの略で、公共に属するソフトウェアというような
意味になります。作者がそのソフトの著作権を放棄したものです。
「自由に勝手に使って良い」と解釈すれば良いでしょう。勝手に改変してもか
まわないし、どんなプログラムに組み込んで使ってもよいということになりま
す。
PDSは、主にアメリカで発達しました。アメリカの法律では著作権は主張しない
と確定されません。日本の法律では著作物を作成した瞬間に自動的に確定され
ます。またその著作権を放棄することは出来ません。
 したがって日本には厳密な「日本製PDS」は無いことになります。
ただ日本ではフリーソフトという言葉が1988年頃まで無かったので、フリーソ
フトPDSと呼ばれている場合があります。

《GPL (General Public License) 》
GPLはGeneral Public Licenseの略で、米国に本拠地を持つFree Software Foundation
という団体が中心になって提唱したソフトの配布条件です。
GPLはPDSと同様に無料で使用でき、コピーして人にあげることができます。改
変をして再配布することもできます。ただし作者は著作権を放棄していません。
GPLのもっとも特徴的な規定は「再配布を妨げてはならない」ということです。
GPLのソフトは、改変して使うこともできる一方で、改変した人も、改変したバー
ジョンの再配布を断ることができないのです。これには、「ソフトは、ソフトを
使う人すべての共通の財産であるべきだ」という思想的な主張が込められていま
す。GPLのソフトは、こうした規定を記述したテキストファイルを添付して配布さ
れています。

次回からはフリーソフト、シェアウェアの中から目的にあったソフトを紹介しな
がらその活用術について述べてみたいと思います。

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7.編集後記 
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今、横浜市が変わろうとしている。「民の力が存分に発揮される都市の経営を
目指して」中田市長は新しい都市経営を始動した。さて、民の力はドウしたら
発揮されるか? 私たちは、民の力を自覚しているのかな?ドウしたら、発揮
できると考えているのかな? 課題を設定して、鏑木塾で学んでいる「市民参
加の手法や合意形成」をシミュレーションしてみませんか? 
バスガイドは、やってみたい。皆さんご意見を下さい。
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★付録だ
住基ネットへの対応(横浜方式)
http://www.city.yokohama.jp/me/shimin/jigyo/j-net/index.html
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★★付録の2つ目だ!!
31号のヨハネスブルグ・サミット関連
「ヨハネスブルグ・サミット」が、 2002年8月26日から9月4日まで、南アフリ
カで開催されています。 この会議に親友が「環日本海地域政策提言フォーラ
ム」代表として参加しています。日本海の環境問題について中国、韓国、そし
て富山県を中心に日本海沿いの県によるフォーラムが定期的に開催されそこで
の決議などを約束文書として提出しています。戻ってきたら現地での様子など
報告をしてもらおうと思っています。


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