2002年01月20日

「横浜オムニバス通信」16号

"横浜丘の手市民活動ITサポートプロジェクト「TaKMi」の情報誌"

  「横浜オムニバス通信」16号(発行日 2002年1月20日)

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 o    o □□□ 1.TaKMiのトピックス     □ 
       □ □ 2.市民活動イベント情報        □ 
   o   □ □ 3.横浜丘の手便り □ 
  「 ̄U o □  □□ 4.TaKMiのIT講座     □ 
  L___」  □□□□□□  5. 市民活動紹介     □ 
 (‘‘)  □□□□□□□  6.おもいっきり しゃべり場 □□ 
 /  \ o □□□○○ □□   7.編集後記         □□□ 
(    ) □□ ○●○ □□□□□□□□□□□□□□□□ ○●○□□ 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   ○○   ○○ 
横浜オムニバス通信: http://home.catv.ne.jp/dd/taga/omni.htm


◎ごめんなさい連絡◎
15号記載の県生涯学習ホームページPLANETかながわのURLが間違っていました。
 http://www.planet.pref.kanagawa.jp/
これが正しいのでス…ドットの代わりにスラッシュを打ちこんでしまったよ
うです。 それはそうと、アンダーバー(_)や、チルダ(~)は、もともとどん
な時に使う記号なんでしょう? 誰かおしえてください・・・

阪神大震災でなくなった方へ、黙祷。
98年の青葉区別館で行われた災害シミュレーションは、予告無しの大雪。セン
ター南からスタンプラリーで別館へくるというのはもう大変の一語。終了予定時
刻になっても到着しない参加者も出る始末。障害者搬送訓練なども車が出せない
状態。別館駐車場会場にテントを張る・・・でも、これがシミュレーションなん
ですね。晴天無風お日取りも良いシミュレーションはスケジュール通りに終われ
ば大成功・・考えなくてはなりません・・・・

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1.TaKMiのトピックス
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◆TaKMiが参加する市民活動イベントのご案内
2月3月と北部3区で開催される市民活動フェア−に連続で参加をします。
各会場でお目にかかれることを楽しみにしています。TaKMiの紹介ポスターを
展示します。都筑区・緑区の会場ではインターネット接続のパソコンを使っ
てTaKMiのHPを広くみなさんに見ていただこうと思います。
是非、のぞきにきてくださいね・・・・(予定を空けておいてください・・・)

第1弾
 つづき人交流フェスタ 
 日時:2月17日(日) 10時〜15時
 場所:都筑区役所区民ホール
   自主活動グループを対象にパネル展示やミニ体験講座、パフォーマン
   スなどグループ活動紹介のイベントを開催。
第2弾
 たまりん場交流会2002 
    〜人が人を楽しく紡ぐ 人がまちを笑いながら創る〜
 日時:2月23日(土) 13時〜16時
 場所:青葉区役所別館2階会議室

第3弾
 第8回緑区サークルのつどい
    〜あつまれば、なにかがはじまる!〜
 日時:3月10日(日)10時〜15時半
 場所:緑公会堂、区役所2階など
 
◆ 日韓みなとまち市民交流の案内のURL作成

15号の市民活動イベント情報で紹介した「横浜市市民活動支援センター主
催の日韓みなとまち市民交流」の紹介HPをTaKMiのHPに掲載しまし
た。ご覧になってお出かけください。
(1)「街歩きプログラム」:1月26日(土)10時から15時まで
http://homepage2.nifty.com/TaKMi/ivent/index.html
(2)「日韓まちづくりシンポジウム」:1月27日(日)13時から17時まで
http://homepage2.nifty.com/TaKMi/ivent/shimin.htm

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2.市民活動イベント情報
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まだまだ、間に合います・・・オモシロそうなものがあるではないか!!
◇13号掲載分
★4 2/2 寺家ふるさと村野鳥観察会
★9 1/22 村あらそいに見る江戸時代の農村の姿 恩田村vs成合村
◇14号掲載分
★2 1/24 第五回都筑区駅伝競走大会
★3 1/29〜 家族のかたち・あなたのかたち
★4 1/27,2/3 野鳥の巣箱作りと巣箱かけ
★5 2/2,9,16,24 写真から広がる世界 《ワークショップ》
  2/24〜2/28《ミニ美術展》
◇15号掲載分
★3 2/1,8,15,22 ペンギンクラブ−緑国際交流の会
   お母さんは日本語学習、子ども達はみんなで遊ぼう!
★5 1/21,28,2/18,25,3/11,25  絵本の会
★6 1/26,1/27
  横浜市市民活動支援センター主催の日韓みなとまち市民交流
   〜コンベンション都市 横浜・釜山・仁川〜
★7 2/1 市民環境教室 〜横浜市環境保全局設立30周年記念〜
★8 2/3,17,3/3 第2回ボランティアのためのパソコン連続講座
    〜ボランティア活動にパソコンを活用しよう〜

◇◆◇新着情報◇◆◇
★1 1/23 「フリースペースあおば」が スタートします!!
 児童・生徒が気軽に、安心して集える自由空間
 ただ今参加者&ボランティア募集中です。
フリースペースって?・・・「学校へ行きたいけれどその気になれない」「学
校が好きじゃない」「友達にも会いたくない」「でも、気楽に過ごせる場所が
欲しい」そんな児童・生徒のみなさんに、気楽に自由な時間を過ごしてもらう
場がフリースペースです。家族の方も歓迎です。
 
日時:1月23日(水)16時〜19時(これから毎週です)
場所:青葉区役所別館2階社協会議室
主催:フリースペースあおば世話人会
   青葉区民生委員児童委員協議会
   青葉区社会福祉協議会
問合せ:フリースペースあおば事務局
    担当:石原(青葉区社協) tel:972-8836

◎はじめに登録と簡単なアンケートを行いますがその後は出入が自由です。

★2 1/26 第78回インターナショナルトークサロン
   「魅惑の国 インドネシアの文化」

ゲスト:野々村 リスダさん
    井上 ノヴィ アルニさん 他
    (インドネシア人妻の会/家族の会)
日時:1月26日(土)13時半〜16時
場所:藤が丘地区センター 中小会議室
定員:50名
参加費:500円当日受付で
申込:横浜市青葉国際交流ラウンジ 971-2040
藤が丘地区センター     972-7021  

★3 1/27  港北みりょく発見団の近々の行事
  1月27日(日) 
  竹林保全作業&竹細工用の竹採取(綱島市民の森) 
    9時〜10時半
  桃の木剪定&施肥(東京園中庭)
  10時半〜12時)
  アケビづるでかごづくり(綱島地センター)・講師:桜井芳子
    13時〜16時半

★4 2/3 ハイキング(山王、馬込を経て池上本門寺)

230ハイキングクラブは
京浜地区の会員の皆さんの
親睦と健康の向上を願って
毎月第一日曜日にハイキングを
第三日曜日に登山を行っています
都合の宜しい時に参加してみませんか

日時:2月3日(日)雨天の場合は次週10日に延期
集合場所:JR大森駅中央改札口前
集合時間: 朝9時30分
行程:大森貝塚―天祖神社―萬福寺―池上本門寺―池上梅園
申込締切:当日参集の事
参考:当日は節分で豆まきが本門寺で3時から行われます。

この会の詳細などは
http://pws.prserv.net/jpinet.juyamad/

★5 2/9 港北魅力発見団  桃の料理教室
  日時:2月9日(土)13時半〜16時半
  会場:新田地区センター

★6 2/11 バザーフェスタ
日時:2月11日(月)
場所:十日市場地域ケアプラザ

バザーでのボランティア募集もしています。
当日9時半ごろから時間のゆるせる方、興味のある方下記まで
十日市場地域ケアプラザ バザー実行委員会 
担当:堀口 045−985−6321


■市民活動支援センター市ヶ尾プラザの事業案内
「気軽にいこうよ!ボランティア!! 」
ボランティア活動をしたいけれど、
何をどうしたらいいのかわからないあなた!
こらからボランティア活動をはじめようと思っているあなた!
実際に活動を体験することでボランティアについて考えてみませんか?

日程:1回目 2月17日(日)10時から12時まで
   2回目 2月18日(月)から3月2日(土)までのうちで
       1日ボランティア体験
   3回目 3月3日(日)10時から12時まで ※全3回
内容:1回目 「ボランティアはじめの一歩」
      ・ゲストスピーカーをお招きして
      ・ゲームで仲間になろう!
      ・わいわいトーク 第1回
   2回目 「行ってみよう!やってみよう!ボランティア」
      ・《活動例》障害児のプール介助、高齢者の話し相            手、公園整備、雑木林の手入れ等
   3回目 「ティー&トーク〜自分サイズのボランティア〜」
      ・友達づくり、仲間づくり
      ・地域で活躍するグループからのメッセージ
      ・わいわいトーク  第2回
会場:1・3回目 青葉区役所別館・会議室
   2回目   青葉区周辺の施設等
対象:18から30歳代位までの人で全3回に参加できる方
   30名
参加費:無料(ボランティア体験実習日は保険に加入しています。)
当日の交通費・昼食代等は自己負担。
問合せ&申込み:〒255−0024
  横浜市青葉区市ヶ尾町25−6 青葉区役所別館
  横浜市市民活動支援センター 市ヶ尾プラザ
  TEL:974−5525/FAX:974−5524
http://www.npo-c.city.yokohama.jp/sunbbs1/index.html

◆緑区の子育て支援者(青葉区のを以前ご紹介しました)
中山地区センター  金曜日  10時〜12時
白山地区センター  水曜日  10時〜12時
十日市場地区センター 木曜日 14時〜16時
長津田地区センター 金曜日  10時〜12時

問合せ:保健所(福祉保健センター)
福祉保健センターサービス課 子ども家庭支援担当
045−930−2361


◆市民活動イベント情報の募集
横浜の北部の市民活動イベント情報の掲載を希望される方はイベント情報
を下記まで、本欄の様式に習いEメールでお送りください。(掲載は無料)
編集の都合で記事の表現は変更することがあります。
横浜オムニバス通信編集部 E-Mail: TaKMi@egroups.co.jp (多賀、小池)

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3.横浜丘の手便り
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◆TaKMiの道祖神たち・その3       緑区  中里政治

今年は壬午(じんご・みずのえうま)の年です。60回に1回廻ってくるので
すね。去年は辛巳の年ですから、俺は「かのと、み」の生まれだぞ!という人
は1才と61才です。
青葉区バス停徳恩寺前の双体道祖神は、記銘が「乙卯正月」と読めないことも
ない。文字がキチント読める時と、光線の具合で読めたり読めなかったり。こ
れもまた、面白いところなのです。水を掛けると、見えることがあるとか、拓
本に採ると読めるとか、言う人もいます。
「きのと、う」の年は、1675年から1855年までに4回あるのです。
1615年まで持ってくると、日本最古になってしまうので遠慮しましょう。
アイソトープや硫酸雨の度合いで、年度が解ればいいのですが、まだそこまで
やっていない。それに、絵柄で、年代が推定されることもあるのです。
ヨチヨチ流に言えば、1600年代は素朴な、男女も不明な双体、握手像は
1700年代 、有冠や瓶子など賑やかなモノは、江戸も後期とか言るのです
が、男女の双体はずーとベイシックなモノで、これまた一概には言えない。
それにこの双体の像容が、神奈川区下菅田にある安永八己の双体に似ているの
です。女性が右の袖で口を被っている、嬉しいのですね。おまけに、下菅田の
は「大願成就 金子おふじ」とあるのです。安永8年は1779年です。

柿の木台の医薬神社にある双体は「和四」と読めます。元和四年、明和四年の
2回、神社の創建を当たるという手もありますが、道祖神は元来路傍にあった
とされていますので、残念!。
医薬神社という名前も面白いですね。皆さんはどう判断します??

緑区三保の舊城寺に双体道祖神が3体あります、これは新発見です!!。
しかし???               (つづく・・・)

◆新石川公園愛護会について(その2)     青葉区  近藤 宏子

 2002年1月13日は暖かく、風もない焼芋大会日和でした。参加者は大
人15名子供17名でした。我が家からは主人と長男と孫三人が参加しました。

 地域住民の憩いの場であり、生活に季節の彩りを添えてくれる新石川公園の
ごみ拾い、草取り、園路の清掃、花壇作りなどを行ってきた愛護会の1年半に
わたる活動と風物詩をご紹介しましょう。

○焼芋大会:昨年に続き今年も一月十三日に行いました。まず広場に大きな穴
 を堀ります。雑草がしっかり根を張っていて、重労働です。集めた公園の落
 ち葉で焚き火をするのですが、焚き火の経験がなく、どんどん落ち葉を積み
 上げるので、なかなかうまく燃えません。焼芋のコツは、燃え終わった灰の
 中に埋めてじっくり待つのですが、それまで待てず芯まで焼けないうちに取
 り出してまた焼き直したり、とても難しいことでした。
 昨年失敗のあと、湿らせた新聞紙で包むと良いと知り、今年はやってみまし
 たが生焼けも多くでました。試行錯誤も一年に一度の事では・・・
 参加した三歳になる孫は、煙を見て、「あ!湯気だ」といいました。焚き火
の経験は、近頃の子供たちには殆んどないのでしょう。

○花壇作り:二月は落ち葉も出ず、比較的清掃が楽なので、一畳弱の広さの花
 壇を作りました。 三月に家で育てたビオラとノースポールを植えました。
 荒らされるかもしれないと不安でしたが、花をとられることも踏まれる事も
 ありませんでした。その後五月、八月、十月、十一月に新しい季節の花にう
 えかえました。今年はまた少し花壇を広げる計画です。日当たりがよく人が
 立ち入らない所で、大勢の目にふれる所と、場所を決めるのも大変です。

○葛刈り取り:六月には市が草刈をやってくれますが、草の成長の早い時期で
 す。七月八月は暑い盛りですが、斜面の葛の刈り取りに精を出しました。
 小学生もはりきってやっていました。大汗をかきましたがとても気持ちの良
 い汗でした。

○排水溝掃除:小学二年のS君は葛刈も楽しそうにやっていましたが、詰まっ
 た排水溝の掃除をする時,桟の土を取るのが面白いと言ってやってくれまし
 た。次の月もやりたいと言いましたのであと二本の排水溝もきれいになりま
 した。

○掲示板: 愛護会へのお誘いの板を公園の数ヶ所にぶら下げて置きました。
 効果が全くないので取り払ったり、壊れたりして一箇所だけ残っていました。
 十二月、いつもの集合場所に行くと女の子が二人待っていて、お手伝いを申
 し出てくれました。新石川小学校の六年生で、街をきれいにするボランティ
 アグループがあり、公園のゴミ拾いに来て愛護会の活動があることを知って
 きてくれました。一枚だけ残った掲示板が役に立ったわけです。今年は小学
 生にポスターを書いてもらって、多くの人に活動に参加していただけると良
 いなと思っています。

 まだまだやりたい事は山ほどあるのですが、息の長い活動にするには、無理
をしないようにと心がけています。
 今は何よりもっと沢山のお仲間がほしい、と思っています。
                             (完)

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4.TaKMiのIT講座
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☆ ウイルスとどう付き合うか(その4)     緑区  多賀 和幸

 今まで、いろいろなウイルス対策をお話してきました。もう対策は全部やっ
たから、ウイルスメールはやってこないと思っておられるかたもおられると思
いますが、ウイルスメールは依然としてやってきます。またウイルス「W32/Bad
trans.B 」などはIEやOEを使用していなくても、ウイルスメールの添付ファイ
ルを実行(ダブルクリック)すると、Windowsマシンでは感染被害に遭います。
 最近流行の兆しがあるウイルス「W32.Goner.A@mm」はVisual Basicで書かれ
た大量メール送信型ワームです。 Outlookを使った電子メールだけでなく、
ICQネットワーク(http://pockets.otto.to/icq/startline/)を介しても感染
を拡大するおそれがあります。

6)プロバイダのセキュリティサービスの利用
 感染経路の90%以上となっているメール経由のウイルスを受信しないために
は、プロバイダの有料セキュリティサービスを利用するのがよいでしょう。メ
ールサーバーのウイルス対策ソフトが会員のメールを逐一チェックして、ウイ
ルスを駆除してくれます。ウイルスを完全に駆除できず、メールの添付ファイ
ルを削除するしかない場合はその旨のメッセージが届くようになっています。
 チェックが受信時のみか送信時もできるサービスかはプロバイダにより差が
あります。月額料金が200円〜450円程度ですから、ウイルス対策が面倒な初心
者や会社へのメールの自動転送をしていて、会社に迷惑をかけたくない人など
はこのサービスを利用されるとよいでしょう。
 ただプロバイダのメールサービスを経由しないYahooメールやHotmailなどを
経由するウイルスやCDやFDなどから感染するウイルスはチェックできません。
チェックの精度は市販のウイルス対策ソフトとほぼ同程度と考えられます。

7)デマメールに注意しよう。     
 一見ウイルスにかんする情報提供を装ったデマメールといういたずらがあり
ます。最近もファイル削除に関するデマメールが流されているので、騙されて
削除処理を行なったり、他にメールを転送しないようにして下さい。
 『sulfnbk.exeというファイルはウイルスなので、削除しなさい』という内
容ですが、このファイル自体は、元々パソコン内に存在するもので、ウイルス
ではありません。またsulfnbk.exeはWindowsで必要としているファイルなので
、削除するとWindowsにトラブルを招く結果にもなる恐れがあります。

2002年1月8日に情報処理振興事業協会セキュリティセンター(IPA/ISEC)が、
警告を出しています。詳細は同センターの下記URLを参照して下さい。
http://www.ipa.go.jp/security/topics/alert140108.html
----------------------------------------------------------------------
●俳句を詠む珍しいウイルスがあるらしい?
 俳句を詠むウイルスがあるらしい。このウイルス「Haiku」は電子メールを
利用して感染するワームで、英語本文の冒頭には、松尾芭蕉の俳句が引用され
ている。感染しても毎回起動時に俳句を作成するだけで、重大な障害は与えな
いとか。(ウイルス辞典で調べてみたら確かにある)      (続く)
                              
                        
☆今、電子自治体がおもしろい(6) 青葉区 中谷英世

先日、横浜オムニバス通信」編集部あてに日本社会情報学会の茶谷達雄先生か
ら、こんなメールを頂きました。
◆貴通信の13号の記事「あなたの地方自治体はどこまでIT化が進んでいま
すか」を、学会の研究部会で紹介させていただきたく、お願いします。住民と
自治体との関係の変化として「住民の比較・評価意識の高まり」の動向の好例
として、上述の通信で横浜市を中心に評価されておられることについて、記事
記載の内容を紹介させていただきたいと存じている次第です。日本社会情報学
会の生活情報化研究部会(2月2日・電気通信大学で開催)「電子自治体と生
活情報システムの課題」

勿論快諾しました。学会の傍聴をさせて頂き、オムニバス通信でご報告します。
◆私どもTaKMiの活動の一つに“ITを活用た新しい地域の市民ジャーナ
リズム”を育てられないか、という夢があります。地域に住む住民にとって大
事な自治体のありかたも、マスコミは事が起こらない限りほとんど取上げませ
んし、市民の側もこれまでは、客観的データーや行政の仕組みを知らぬままに、
単なる不平不満や感情的な行政批判をぶつけるだけでした。しかし、ITの時
代、情報公開が進む中で、インターネットで行政情報を簡便に入手することが
出来るようになりつつあるわけです。そこで、多数の自治体のデーターを集め
比較することで、自分の住む自治体の座標がだんだん見えてきました。
◆13号で総務省の「地域情報化の具体的取組を指標として公開する・・地域
の情報通信ポテンシャル調査マニュアル・・・」をご紹介しましたが、
http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/top/tiiki_manual/index.html
総務省は先日その調査結果を公開しました。
http://www.soumu.go.jp/s-news/2001/011204_1a.html#1
データーでは政令指定都市は比較的進んでいるようですが、横浜市はどの程度
なのか個別の自治体のデータが公表されていないのでわからないのが残念です。
調査マニュアルを使い、自分なりに、調査マニュアルを採点して比較すると面
白いと思います。
◆さて、もう一つ面白い個人サイトを見つけました。
その名は「市町村ポータル」http://member.nifty.ne.jp/jiti/index.htm
このサイトは12年2月に開設、現在24万件のアクセスがあります。
これはいろいろに分類した自治体リンクの膨大な集大成です。
「IT・情報化関係リンク集」のほんの一部を紹介させていただくと、
・ 電子会議
・ 電子掲示板 住民間の電子会議や電子掲示板を設置している市町村
・ 電子メールによる情報提供 
      電子メールを使って情報提供を行っている市町村
・ 携帯電話による情報発信  iモードなどの携帯電話による市町村情報提供
・ 自治体議会中継  マルチメディア・ツールを使った自治体議会中継
自治体中継では東京都から魚津市や入善町まで11都市が実施中とは驚きで、
Webが自前の地域放送局機能を果たし始めています。

それにしても、この膨大なリンク集の制作者はなんと大阪府下の市役所に勤務
する40代の職員です。「市役所勤めも20年、パソコンには若い頃から興味
があり、PC8001の時代にBASICでプログラムを書いていました。イ
ンターネットは平成7年頃から始めました。最近自宅のパソコンにLINUX
をインストールしました。暇を見つけて勉強しようと思っています。居住地は
奈良県で、妻と子供2人と暮らしています。」と自己紹介されています。すば
らしい個人努力による貴重なデーターリンク集です。
わが青葉区の青葉区役所メールマガジン「あお☆mag」
     http://www.city.yokohama.jp/me/aoba/aomag/aomag.html
がまだリンクに掲載されていないのが残念なのでメールでお願いしました。
◆私はWebは市民の強力なメディアであるとおもいます。また、「情報の受発
信はIT社会の基本的人権」になったとおもます。Webは世界に繋がるとよく
言いますが、むしろ情報化が一番遅れている地域の市民活動をITで繋ぐ強力
なネットワークになると信じています。

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5.市民活動紹介
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リーチ・ハンズ・ママ(RH-ママ)        代表 三竹 眞知子
私たちは平成12年度青葉区役所生涯学級・女性問題学級の事後グループか
ら立ち上がった自主活動グループで、過去1年間にわたり、青葉区役所別館内
保育室を中心に託児活動をしてきました。気軽に安心して利用できる予約制の
一時託児サービスの提供によって、子育て中の母親たちの社会進出を支援した
いというのが私たちの活動の主な目的です。

 私たちは特定の団体に属するのではなく、別館保育室というスペースを拠点
とし、利用者の所属先にこだわらない託児サービスを提供しています。ここは、
社会福祉協議会をはじめとするさまざまな市民活動の拠点であり、公共機関に
近く、区の中心に位置し、駅から近く、駐車場にも恵まれているなどの立地の
好条件と、保育室自体も乳幼児連れの利用者にとって魅力ある施設です。

「ホッとスペース・プロジェクト」と名づけたこの一時託児の目的は、
A 乳幼児を抱えたママの社会参加を手助けする。
B 乳幼児を抱えたママ、プレママのおしゃべりと出会いの場。
C 乳幼児を伴って、託児スタッフとして参加できる。
D 異世代交流のできる多文化共生社会のミニモデル。

ABS21会員の母親が委員会出席中、お子さんを預かったのが最初で、
その後一年間の利用者は、会議出席者、カウンセリングや講演会の参加者など。
PTA主催の講習会の出張託児の実績もあります。

実施日時:第3火曜日(原則)AM9:45〜12:15
     日時についてはご相談に応じます
場所:青葉区役所別館保育室ほか
問い合わせ・予約申し込み:070-5587-4806(一週間前までに)

託児料金(1歳半〜未就学児)
・お子さん1人1回 800円(保険料含む)
・親子、プレママ参加1回 200円

 託児スタッフは子育て真っ最中ママから子育てを終了した先輩ママ達です。
カリキュラムは設けず、こどもたちが、のびのびと過ごせるように、暖かく見守
り、必要なときにだけ、手をさしのべていきたいと思っています。
外国人のお子さんも、障害のあるお子さんも、お待ちしています。

 スタッフには、交通費支弁があります。
性別も年齢も国籍も問いませんので、ご一緒に活動しませんか?
上記の携帯電話まで、ご連絡をお待ちしています。

 ご案内は、こちらをご覧ください。
URL:http://homepage2.nifty.com/TaKMi/takuji/index.html


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6.おもいっきり しゃべり場 オンライン・シンポジウム第3回  
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「“男女共同参画社会”女から、男から眺めてみれば・・・」

お願い原稿ではなく、投稿がありましたのでさっそく取り上げさせてもらいま
した。ご本人も力が入ったというだけあり長文でしたので、2回に分けての
掲載としました。小池の書くものに期待?されていたかもしれない人、しばらく
お待ち下さい。

w-m-w-m-w-m-w-m-w-m-w-m-w-m-w-m-w-m-w-m-w-m-w-m
共同△□雑感〜別姓制度その他あれこれ (1)     港北区 佐藤麻子

 夫婦別姓制度の動向を(少しだけ)気にしている。「別姓を認めれば家族制
度が崩壊する」という反対論に配慮して,法務省では,夫婦別姓を例外として
認めるという案が新たに浮上してきたそうだ。

 夫婦別姓制度というのは,男女共同参画とは関係あるようなないような。人
格権の中に,記号に過ぎない「名前」が含まれるかどうか,人によって感じ方
はそれぞれだろう。現法律は,婚姻時に女性に改姓を強いているわけではない
ので,夫婦同姓の制度が即女性を抑圧しているとは言えないが,現実にはほと
んどの夫婦が男性の姓を選択しているのであり,そういう目に見えない社会規
範が女性にある程度の犠牲を強いていることは事実ではないだろうか。では,
その女性抑圧のシステムを生み出しているところの家制度・概念を破壊する作
用が夫婦別姓制度にあるかというと,それはそうでもないらしい。自民党の改
正推進派の長老男性議員は,自分の子が娘だけなので,別姓になれば自分の家
の名を残し,それを守ってもらえるという理由から賛成しているのだそうだ。

 私自身は「名前は記号に過ぎない」派で,卒論を書き直した論文が1本だけ
学術誌に載ったことから,「名前が変わるのは惜しいなあ,将来大学に戻って
研究を続けることもあるかもしれないし」という程度の感想だった。しかし,
多少なりともフェミニズムの洗礼を受けた立場からは,すんなり夫の姓を受け
入れるのには抵抗があって,結婚前に夫に尋ねてみたところ,夫の姓が余りに
平凡な名前なので,夫の方が改姓しても構わないという返事だった。ただ,夫
の父母があまり賛成していないというような話があり,結局は夫の姓となった。
(このとき,本当に夫が両親に尋ねたかどうか,ちょっと怪しいかなと今では
思っているが,あえて糺したりはしていない。)ささやかな抵抗の証として,
結婚のお知らせに,普通は「○○太郎・花子(旧姓●●)」と書くところ,○○
太郎・●●花子(新姓○○)としてみた。「これ,これから流行るかもね」と
夫と言ったけれど,その後,そんな葉書にはお目にかからない。今から15年
前の話である。

 というわけで,私自身は改姓自体にはあまり抵抗はなかったが,その後の手
続きの煩わしさに,これはやはり問題ではないかと強く思ったので,そのこと
を思い出しながら書いてみる。まず職場関係の届出。人事関係や年金,健保,
福利厚生関係の届出(生命保険や財形貯蓄その他もろもろ)は出す書類の数は
多いけれど職場内でできるからさほど問題ではない。問題は他の機関でしなけ
ればならなかった銀行口座やクレジットカードやパスポートの書き換え。金融
機関は今は郵送で出来るのかもしれないが,当時は銀行の窓口に赴かなければ
ならなかった。銀行口座だって,普通に社会人生活をしていれば複数持つよう
になっている。これらすべて平日にしか営業しておらず,普段から年休なんて
あまり取れない忙しい職場で,ただでさえ結婚休暇を控えて回りに気兼ねして
いるのに,休みを取って手続きに行かなければならないのである。(ここまで
書いてきて怒りが再燃してきたが,カード類は書留で来て,当時は職場に転送
はしてくれなかったので,夜,郵便局に取りに行った。郵便局は最近随分親切
になってありがたい。)土地建物の登記変更,ローンの名義変更,電気,ガス,
水道,新聞等の公共料金の契約変更,加えて,細かいことだが,同窓会やら出
身校やら所属サークルやらへの届出等々,無限に手続きがあるように思われた。

 そのかかった手間と経費,こんな生産性の低い無駄をなくせば景気はちょっ
と上向くんじゃないかと思うけれど,逆に改姓に関わる経費は景気浮揚に寄与
してるのかしら。なにしろ,登記変更は,行政書士には頼まず自分で行ったけ
れど,大規模マンションのため,土地の筆数が相当数あり,その筆ごとに確か
1件千円かかったのである。運転免許は当時持ってなかったのでよかった。教
員免許は別に書き換えなくてよいそうである。なぜかはよくわからない。

 こんな煩雑な手続きがあることを多くの男性は知らずにいる。女性は資産も
資格もないから,書き換えるべきものもあまりないだろうとでもいうのだろう
か,昔はそうだったかもしれないが今はそうではない。(通称使用可の制度も,
一見配慮したようで,余計煩雑さを強いているように思える。)これをもって
女性差別だと言う気はないけれど,もう少しなんとかならないものか。姓は別
姓とか同姓とかではなくて,その人に固有のもの,とすれば変える必要もなく
なるけれども,そうすると姓も不要ということになるかな。広い世界には,モ
ンゴルの国などのように姓のない国もあるし。戸籍制度は世界にも珍しいと聞
くが,果たして必要・有用なシステムなのかどうか,私の浅い知識ではわから
ない。

つづく

w-m-w-m-w-m-w-m-w-m-w-m-w-m-w-m-w-m-w-m-w-m-w-m
私のところにも、なるほどな・・・とおもうことがありましたよ。
昨年結婚した27歳のキャリアウーマンが送ってきたメイルには、今までの名
前の横に(現姓●●)とありました。佐藤さんの言うようになってきています。


□□□□□□□―――――――――――――――――――――――――――
7.編集後記
□□□□□□□―――――――――――――――――――――――――――
17日は、防災ボランティアの日でしたね。今日20日は朝から戸塚で開催
された災害シミュレーションに参加してきました。「情報の収集・伝達・発
信」をやるという部会にボランティア参加をしました。ラップトップが4台。
1台が携帯のピンカードでインターネット接続されていました。残りは並ん
でいるだけ・・・他の会場(大和や本郷台にあるアースプラザ)と繋がってい
るらしい特設のインターネット掲示板に、何か入力せよ・・・という説明。
実際は相手方の事業はすでに終了し誰もいなかった。こんどは、本会場内で
行われている他事業の情報を取ってきてパソコンに入力しましょう…という。
目の前にパソコンが並んでいるが故に何かパソコンを使ってやらねばならな
い…変なことになっていました。  災害時ボランティア拠点で実際に機能
するIT機材はどういったものがあるのか…そして、機材を技術的に使いこな
す以前に「人の命を左右する情報をどのように収集・整理し、受発信するの
か・・」日頃から訓練しておかねばならないと痛感しました。
  
###################################
★欄外 横浜北部4区の活動ではありませんが、学生の方には必要かな・・
掲載することにしました。

明治学院大学ボランティアセンター
JUON NETWORK公開講演会のお知らせ
『森の楽校 日本の森はどんな森?』
今年度最後の講演会は、ボランティアに関する1年生のアンケートで
最も関心の高かった「環境」をテーマにとり上げます。
JUON NETWORKは、都市と農山漁村の人々をネットワークで
結ぶことにより、環境の保全改良、地方文化の発掘と普及、過疎過密の
問題の解決にとり組み、自立・協助の志で新しい生活様式を創造してい
くことを目的としています。
環境問題が、グローバルな問題であると同時に私たちにとっても
身近なテーマであることを学ぶひとつのきっかけとして、
「森林保護」という切り口に焦点をあてたいと思います。

講師:JUON NETWORK 事務局長 鹿住貴之氏
日時:2002年 1月29日(火) 13:10〜14:40
場所:明治学院大学 横浜校舎 531教室
(JR東海道線・横須賀線、横浜市営地下鉄「戸塚駅」下車
東口バスターミナル8番乗り場から「明治学院大学前行」バスに乗り、
「明治学院大学前」下車。)
主催:明治学院大学ボランティアセンター
後援:エコキャンパスミーティング

入場無料・事前申込の必用なし

問い合わせ先:明治学院大学ボランティアセンター(横浜)
TEL&FAX 045−863−2056
月〜木 10:00〜17:00

「横浜オムニバス通信」についてのご意見や横浜に在住の方で「TaKMi」
の活動に参加したい方はお気軽に下記宛先までEメールでご連絡下さい。

「横浜オムニバス通信」編集部   発行人:多賀、小池
E-Mail TaKMi@egroups.co.jp (多賀、小池)
URL:  http://home.catv.ne.jp/dd/taga/omni.htm 
URL: http://takmi.ciao.jp/sub/ 
   http://takmi.ciao.jp/xoops/

2002年01月10日

「横浜オムニバス通信」 35号

"横浜丘の手市民活動ITサポートプロジェクト「TaKMi」の情報誌"

  「横浜オムニバス通信」 35号(発行日 2002年10月13日)

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□ □1.TaKMiのトピックス       □ 
□ □ 2.市民活動イベント情報     □
□ □ 3.横浜丘の手情報             □
□  □□ 4.街づくり講座(アラカルト)          □
□□□□□□□ 5.今、電子自治体がおもしろい (22)  □
□□□□□□□  6.TaKMiが贈るワクワクIT福袋(8)  □
□□□○○ □□  7.編集後記         □
□□ ○●○ □□□□□□□□□□□□□□□□ ○●○ □□□□□□
○○   ○○
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横浜オムニバス通信: http://home.catv.ne.jp/dd/taga/omni.htm

皆で乗ろう(全員参加)空でも走る(定期発行)心意気!
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           素敵な秋の詩を見つけました

     「紅葉」   附属小学校5年3組(当時)宮坂英梨、塩津奈央

秋は、山がオシャレをする時期   赤や黄色やオレンジの服をきる
服は何着も持っている       緑や茶色ややまぶき色
おじいさんおばあさんになるまでもっている
おじいさんおばあさんになるまでオシャレ
ほんとかなあ ほんとかなあ    お母さんはそういったもん
(  http://133.23.71.201/5no3shi/5no3top.htm )
宮坂英梨、塩津奈央さんがパソコンタイムで作った素晴らしい詩と絵です。
附属小学校のトップページへというURLは行方不明のために、どこの付属小学
校かは分りませんでした。メールを出しても、アドレス不明のReturned mail
で返ってきました。 URLからは山梨大学付属小学校と推測して、検索エンジン
で調べまくりやっと、新しいURLにたどり着きました。
平成12年度に5年生だったクラスと分りました。山梨大学付属小学校は100
校プロジェクトに選ばれたIT教育では有名な小学校です。熱心な先生が転校
されると、IT教育が下火になるという話も聞いています。
皆さんも、秋の夜長に新しいURL探しをしてみませんか?(多賀)

運転手はバスガイドに発行を頼み、オシャレな山に会いに尾瀬に行ってしまい
ました。従って35号の編集担当は( ^-^)/◎/ 多賀&>^_^<小池です。

■■35号−お急ぎの方へのご案内■■

1.TaKMiのトピックス
    第3回横浜市電子市役所推進懇談会での中谷さんの活躍
    中田市長と市民が話すシティフォーラムの意見募集など
2.市民活動イベント情報
    落書きを消してリーフをゲット、日吉自分史の会(最後にビール)
    講演会「帰国子女」はもういらない?グループ活動応援講座、
    長津田の歴史と谷戸の道など参加してみたいイベント多数
3.横浜丘の手情報
    つづき人交流フェスタ、「都筑中央公園自然体験施設」
    市民活動の団体・グループの情報など一読の価値があります。
4.街づくり講座
    鏑木塾がしばらくお休みの間にアラカルトを用意しました。
    新しく「いま/なぜ?「カラス」なのか!」はカラスと人の知恵比べ
    のようで、もう次回が読みたくなりました。
5.今、電子自治体がおもしろい (22)

   
6.TaKMiが贈るワクワクIT福袋(8)
   フリーソフト、シェアウェアの活用術(その4)
   〜エディタを使ってみよう!はぐんと読みやすくなりました。
   IT福袋開けてみないと損をしますよ!
□――――――――――――――――――――――――――――――――――
1.TaKMiのトピックス
□――――――――――――――――――――――――――――――――――
★第3回横浜市電子市役所推進懇談会で中谷さんがんばっています。

10月7日に行われた第3回横浜市電子市役所推進懇談会で青葉区民会議IT
推進チームリーダーでTaKMiの代表でもある中谷さんが以下の3つの資料を発
表されています。これらには横浜オムニバス通信で行った「横浜のここを変え
よう」意見募集についてで提案された読者の意見などが織り込まれています。
これが横浜市の主催する懇談会で正式の資料として提出されたことは、画期的
なことといえます。

資料1「e-デモクラシー「横浜方式」の創造を目指し、民・学・業・官の参加
    で早期検討を提案する」
資料2「電子市役所に向けたステップワ ン」
資料3「電子市民会議室」
http://www.city.yokohama.jp/me/soumu/ipd/confab/3rd/index.html
で読んで見てください。

★横浜シティフォーラム(北部)へのご意見下さい。(再掲)

北部は11月6日(水)18時半〜20時半 青葉公会堂
北部のテーマは《民の力ここにあり!》−みんなで語る、横浜北部のまちづくり−
市長の基調講演の後、違った分野で活動中の北部4区の4人のパネリスト
奥山千鶴子さん(港北区)、狩野陽二さん(緑区)、山岸紀美江さん(都筑区)
小池由美さん(青葉区)でパネルディスカッションを行います。
http://www.city.yokohama.jp/se/mayor/interview/2002/092001.html

市民の力はどういうところで活かすのが良いのでしょう?
皆さんの考えを、出来るだけ伝えたいと思いますので、意見を下さい。
 TaKMi@egroups.co.jp 小池まで

市民活動団体のポスター展も同時開催。参加団体募集中!!
問い合わせ:青葉区役所広報相談係 978-2221
aoba@city.yokohama.jp

★なんやかや会10月19日(土)13時〜15時 予定しています。
相談のある方は事前に下記までご連絡下さい。
連絡先:小池  E-Mail TaKMi@egroups.co.jp

□□―――――――――――――――――――――――――――――――――
2.市民活動イベント情報
□□―――――――――――――――――――――――――――――――――
◇◆まだまだ、間に合うイベント情報(既掲載分)

◇32号
★10/27 第11回 コンサートforユニセフ
◇33号
★5 10/25,11/1,8,15 布絵本をつくろう  
◇34号
★1  11/6 横浜シティフォーラム 北部《市民の力を活かしたまちづくり》
★5 10/16 おりがみであそぼっと!!
★6 10/19 ふれあい★にぎわい・秋祭り 〜親子で楽しむ菊名西口商店街〜
★7 TRネットの鶴見川流域クリーンアップ作戦2002が始っています。
  青葉区 10/19  10/26 都筑区 10/20  港北区 11/16 

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◆◇35号 イベント案内◇◆
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★1 10/15,11/19,12/9,H15/1/21,2/18  SLA青葉・元気塾 
 いきがいと自立を求めて

日時:(1)10月15日(火)シニアのための医療
   (2)11月19日(火)ウォーキングと座禅体験
   (3)12月 9日 (月)施設見学「特別養護老人ホーム・ヴェルデの森
   (4)H15年1月21日(火)心の健康 Part3   
   (5)H15年2月18日(火)備えあればー安心   
 (1)(4)(5)10:00-12:00(2)9:30-12:30(3)9:30-12:30  
会場:青葉区役所別館
定員:30名
参加費:500円
申込み:横山 Tel/Fax 962-0837
主催:関東SLA(シニアライフアドバイザー)協会青葉会

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★2 10/19 日吉自分史の会 〜鶴見川・河口の歴史と文化を訪ねる〜

鶴見川船運の入口、鶴見、生麦を川に沿って歩き、周辺の文化と歴史の今昔を
確かめることにします。旧東海道のあるこの地域には旧蹟が多い。市場には旧
鶴見橋があります。駅近くに昔からの「米まんじゅう」の店もあります。
幕末の生麦事件の参考館へ。終りはキリンビアビレッジでカンパイ。
秋の歴史がいっぱいつまった散歩にご参加ください。

日時:10月19日(土)10:00〜15:30
   (雨天の場合13:30より日吉地区センターで例会)
集合:東横線綱島駅改札口前(10:00)
コース:綱島駅(バス10:10発)―JR鶴見駅東口―潮鶴橋―潮見橋―国道駅
    ―道念稲荷神社―生麦事件発生現場―生麦事件参考館(12:30頃着)
   昼食・見学―キリンビアビレッジ(13:40〜15:00)
参加費:一般500円、会員200円
申込:渡辺 Tel 561-5382、吉川 Tel 541-7058

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★3  10/20 落書きを消してリーフをゲット!
    〜街をきれいにして区民祭りを盛り上げよう〜
   ペンキを塗れる人・塗りたい子100人あつまれー!

街にはいたるところに落書きがあるの知っている?
みんなでこの落書きを消して、都筑区の地域通貨「リーフ」をもらって
みませんか? もらった「リーフ」は11月3日の区民祭りでつかえるよ!

日時:10月20日(日)10時都筑区役所1F図書館前集合
   12時終了予定  荒天 27日に延期 
持ち物:軍手、タオルを持って、汚れてもいい服装で来て下さい。
    小さいお子さんは保護者同伴でお願いします。
問合せ:特定非営利活動法人NPO緑の街  Tel:948-2920
企画運営:都筑区商店街連合会若手会/港北NT緑の会/地域通貨研究会
協力:都筑区役所区政推進課

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★4  10/20 港北みりょく発見団
   〜竹炭づくり&野草の草玉づくり&芋煮会〜

 地元産の果物や竹・野草などを栽培・収穫・加工し、家庭などで賞味・観賞
・活用したり、郷土の産物として地域の活性化につながる活動をしています。
樽ではかつて「びわ」、日吉では「いちぢく」の生産が盛んだったことをご存
知ですか。今でも「いちぢく」の栽培を続けている農家があります。
今回は、その「いちぢく」を加工して味わい、地域に役立つ方策を考えてみた
いと思います。また、人気の「草玉づくり」や「芋煮会」も併せて催しますの
で、お誘い合わせの上ご参加ください。

日時:平成14年10月20日(日)9:30〜14:30
場所:堤牧場(老人保健施設カメリアの隣・新羽町4078)
講師:大里武夫
費用:無料(竹炭づくり)、1,000円(草玉づくり)、1,000円(芋煮会)
申込:堤キミ江 TEL&Fax 045-592-7491 TEL 090-5756-0154
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★5 10/26 青葉区生涯学級 おやじ学級
人生をあそぼう! 〜定年後の自分発見と仲間づくり〜

公開講座「夫と妻の定年人生学」
講師:作家 吉武輝子氏
日時:10月26日(土) 14時〜16時
場所:ユートピア青葉2階会議室 
定員:50名
申し込み:ハガキまたはファックス
     公開講座参加希望 住所、氏名、年令、電話、
     〒225‐0024 青葉区市ヶ尾町31−4
     青葉区役所地域振興課生涯学習支援係り 「おやじ学級」
     tel:978-2295 fax:978-2413
締切:10月18日(金)

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★6  10/26,11/2  都筑区ボランティアバンク講演会と見本市
   〜学習ボランティアを見て・話して・感じる2日間〜

『都筑区ボランティアバンク』とは、得意なことや経験したことを「ほかの
人のために役立てたい」という人の集まりです。どんな人やメニューがある
のか、実際に紹介します。

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 ○講演会「生涯学習とボランティア」
  〜生涯学習を通じて学習することの意義や、ボランティアとしての
   心構えなどを考えます〜

  10月26日(土)午前10時〜正午
   講師:国立教育政策研究所社会教育実践教育センター 井浦政義氏
   *当日直接会場(都筑区役所4階会議室)へ。
   *保育希望者(2歳〜未就学児まで)は10月18日までに事前にTEL
    を都筑区役所生涯学習支援係(948-2236)まで。

 ○ミニ講座・パネル展示
  〜ボランティアによる実演や、来場者と一緒に様々な物作り、パネル
   紹介など、日頃の活動を体感できます〜
  
  10月26日(土)午後1〜3時、
  11月2日(土)午前10時〜午後2時
   *いずれも参加自由。会場は都筑区役所4階第4会議室。

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★7 10/30,11/19,11/28  子育てシンポジウム

緑福祉保健センター(区役所)のこの事業をグリーンママが中心になって実施
することになりました。 

◆プレイベント   親子で体操いち、にぃ、さん!
  大きな子も、小さな子もみんな輪になって楽しもう
  (平均台、ボール転がし、など  対象年齢 1歳以上)
  10月30日(水) 中山地区センター 3F体育室 (定員:先着35名)

◆シンポジウムA  グループトーク 
  「日常の“なんで?”にあなたはどう対応していますか?」
  11月19日(火) 緑区役所4F (定員:先着25名)

◆シンポジウムB  柴田愛子先生 講演会 
  「こどもの心に寄り添う子育て」
  11月28日(木) 緑公会堂 (定員:先着80名内 保育40名 1歳以上)

時間:いずれも 10:00〜11:30(受付 9:30〜9:50)
対象者:子育て中の方、子育てに関心のある方
申込み開始日:全て 10月11日より
申込み方法:お電話で「緑福祉保険センター 930-2361」まで
その際に、連れて来られるお子さんの人数、年齢、保育の要不要、住所、氏名
電話番号をお知らせ下さい。

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★8   11/10  講演会「帰国子女」はもういらない?
    多文化共生の社会に向けて私たちの出来ること

日時:11月10日(日) 10:00-12:00 12:00-14:00 Tea&Talk
会場:青葉公会堂
講師:佐々 信行(啓明学園初等学校校長)
参加費:一般900円 学生700円(いずれも軽食代含む) 
保育:2歳〜学齢前まで 詳細は問合せを
申込み:10月25日(金)まで
主催/問合せ:T-GAL(Think globally,Act Locally!) Tel:070-5574-1617
メール: tgalkouenkai@yahoo.co.jp
http:www.geocities.co.jp/SweetHome-Green/1078

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★9 11/19 青葉区民会議公開講座
「市民が使いやすいバスを走らせるには?」
   〜高齢社会のまちづくり・住民にやさしい交通を考える〜

あなたは移動手段に何を使いますか? 青葉区は坂道が多いですよね。後5年
も経つと青葉区も急激に劇的に高齢化に突入します。
「もっとたくさん(便数)」「時間に正確に」「夜遅くまで」「自分の住まい
の近くから」という、ごく基本的なサービスについての要望が調査結果から分
かっています。が、あなたの周りではこういった問題が解決されていますか?
公共交通としてのバスの見なおしを真剣にしてみませんか?


日時:11月19日(火) 13時半〜16時半
場所:青葉区役所4階大会議室
内容:基調講演 「コミュニティバスの条件と課題」
        中村文彦横浜国大助教授
   実例報告 「武蔵野市ムーバス成功の背景」
        中村哲朗武蔵野市交通対策課主事
   その後、横浜市交通局や青葉区役所の担当課もまじえて質疑と話合いを行
   います。
定員:200名 当日受付可
問合せ:青葉区役所広報相談係  

参考:
◆季報149 http://www.city.yokohama.jp/me/kikaku/chousa/kihou/149/
        (3)市民の暮らしやすさを支える交通体系●中村文彦

◆みなさん、武蔵野市内でこんなバスを見かけたことがありますか?
http://www.city.musashino.tokyo.jp/section/08030koutuu/m-bus/

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★10  11/19,11/26 グループ活動応援講座
〜グループ運営の『?』を探ろう!〜

 メンバーそれぞれがイキイキと活動していくために、グループ運営に大切な
考え方や、「活動がマンネリ気味」「活動資金についてどう考えたらよいの」
など、運営上の『?』を解決するヒント、そして将来を見据え、活動を発展さ
せるためのアイディアなどを学び合いましょう!!

 === プログラム(2回1コースの連続講座)===

第1回 11月19日(火)13〜16時
   「グループ運営術について学ぼう!」
第2回 11月26日(火)13〜16時
   「みんなの?を解決するアイディアを考えよう!」 
 
講 師:NPOまちづくり情報センターかながわ(アリスセンター)
    川崎あや氏 〜川崎さんは市民活動のプロです〜
会 場:都筑区役所内会議室
対 象:グループ活動をしている方 40人
保 育:1歳6ヶ月から
申込み:ハガキ又はFAXに
    講座名「グループ活動応援講座」、氏名(ふりがな)、
    所属するグループ名、〒・住所・電話(FAX)番号、
    この講座に期待すること、この講座をどこで知ったか、
    保育希望の場合は子どもの名前(ふりがな)・生年月日・性別
    を書いて、
  〒224-0032 都筑区茅ヶ崎中央32-1 都筑区役所生涯学習支援係
     FAX:948-2239 まで。10月31日(木)必着。申込み多数抽選
問合せ:都筑区役所生涯学習支援係 TEL:948-2236


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3.横浜丘の手情報
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◇33号から
★ 10/19 11/16 12/1 つづき人(びと)はじめて講座(訂正) 
第3回 12月1日(日)13:00〜16:00 (会場:都筑民家園)
「都筑での暮らし方提案」〜地域活動の達人を囲んで〜
 
  パネリストのお名前を訂正いたします。
 (誤) 江畑正之さん(ヨコハマ都筑ミュージカル委員会)
 (正) 江幡正之さん(ヨコハマ都筑ミュージカル委員会)
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■■35号 丘の手情報■■
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★  つづき人交流フェスタ
    〜自主グループ活動紹介 参加グループ大募集!!〜

『つづき人交流フェスタ』はグループ活動を紹介する機会です。
「活動を知って欲しい」「新しい参加メンバーが欲しい」というグループは、
ぜひこの機会に参加してみませんか。

○ブースによる活動紹介
 2×2メートルのブースの中に、パネル、模造紙、チラシ、簡単な体験講座
などグループに合った紹介方法を、それぞれのグループで企画し活動を紹介し
ます。当日は、グループのメンバーの説明員を置いてください。

○パフォーマンスによる活動紹介
 区民ホールの一角を発表の場とし、ダンスやパフォーマンスなど10人程度の
グループで、日頃の活動内容を紹介します。時間は10〜15分。但し音響施設
はありません。

*ブース、パフォーマンスとも、応募数によって場所、時間が変更になる可能
 性があります。

==================================
◆つづき人交流フェスタ開催日程:平成15年3月2日(日)
◆会  場:都筑区役所1階区民ホール
◆応募資格:都筑区を中心に活動している自主活動グループ
◆申込み:都筑区生涯学習支援センターや、都筑区役所生涯学習支援係等
     においてある所定の申込用紙に記入の上、
     〒224-0032 都筑区茅ヶ崎中央32-1 都筑区役所生涯学習支援係
          FAX:948-2239 まで郵送又はFAXください。
     10月31日(木)必着。
◆問合せ:都筑区役所生涯学習支援係 TEL:948-2236
 *なお、募集後に参加説明会があります。詳細については応募された方
  に別途通知いたします。(11月30日(土)午前10時から予定)
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★ 「都筑中央公園自然体験施設」活動始まる

市民と行政のパートナーシップにより、昔の自然を復元・維持しふるさとを
しのばせる整備をする方針が打ち出されています。この度「都筑中央公園自然
体験施設管理運営委員会」が設立され、公園内の雑木林や竹林、池、炭焼き施
設,休憩舎などの施設が市民参加によって復元・維持・活用する活動を展開し
てゆくことになりました。
活動内容
「竹林・雑木林保全」「親とこどもの会」「炭焼き」「調査観察」
「親と子供の参加するイベント」など
都筑中央公園の催し
10月20日(日)AM10:00−PM4:00 港北ニュータウンの緑はどのように保全さ
       れたか(講座)  区役所6階F大会議室/直接会場へ
11月10日(日)AM10:00−PM4:00 都筑中央公園の整備と今後(講座)
        区役所6階F大会議室/直接会場へ
11月16日(土)AM9:00−PM6:00  竹の伐採と炭焼き 都筑中央公園
11月17日(日)PM1:00−PM3:00  親とこどもで竹のおもちゃで遊ぼう
        都筑中央公園

問合せ先:都筑中央公園自然体験施設 管理運営委員会事務局
     Tel/Fax 941-0987 E-mail: tsuzuki-park@tmtv.ne.jp

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■■市民活動 耳より情報■■
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★ 市民活動の団体・グループの情報
  
 市民活動の団体・グループのIT化の現状を調査する目的で、丘の手の市民
活動の一覧表はないかと各区役所の生涯学習支援センターを訪ねてみました。
生涯学習支援センターに行けば、各区にグループ登録された団体・グループの
一覧表が保管されていて、見せてくれます。
 しかしこの時代に、区役所に行かなくても、Webで市民が見えるようにする
べきではないかと言いましたら、やはりWebへの公開を嫌がる団体・サークル
があるということです。公開を了解された青葉区、都筑区、港北区の団体・サ
ークルはPLANETかながわの以下のホームページに公開しているそうです。
http://www.planet.pref.kanagawa.jp/group.html
TaKMiを探してみましたが、ITという分類はありません。検索では出てきま
すが、一体どこに分類されているのでしょうか?

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★ 港北区の生涯学習支援センターが発行している楽・遊・学

以前にも紹介しましたが、今月号も楽しいイベントがいっぱい揃っています。
一部市民活動イベント情報のコーナーで紹介しましたが、下記のホームページ
でもご覧下さい。平井誠二さん(湘南工科大学講師)が書かれた「タマちゃん
と鶴見川の生き物たち」は鶴見川に関心のある方は面白いと思います。
http://www.city.yokohama.jp/me/kohoku/sinkou/raku_yu_gaku/


□□□□―――――――――――――――――――――――――――――――
4.街づくり講座  ★アラカルト★  その1 青葉区 三橋米子
□□□□―――――――――――――――――――――――――――――――

★  いま/なぜ?「カラス」なのか!(1)   

このところ首都圏で問題になっている「カラス」横浜ではどうなっているんだ
ろう?・・・こんな疑問から調べてみたら

○ 春から夏にかけて行政の窓口には苦情がたくさん寄せられている。
○ 横浜市には「野生動物」を扱う部署がない!「カラス」は「野生動物」な
  ので行政の中では扱う処がない。
など驚きの事実が・・・。

一体私たちの周りではどんな問題が起こっているのだろう?と更に調べてみる

○ 収積所のゴミを食い散らす。
○ 人や小動物を襲う。
○ 家庭菜園を荒らしたり庭のペット用餌を食べてしまう。
○ 怖い!鳴き声がうるさい!糞がきたない!
など都市部特有の生活被害の実態が浮き彫りに・・・。

たとえば問題が起きて市民が行政に相談した場合、横浜市は担当部署がないの
で・・・

○ ゴミを荒らせば環境事業局。
○ 人が襲われたら警察へ。
○ 庭の木にあるカラスの巣を取り除きたければ、県の許可をもらって自分が
  費用を払う(5?10万円)。
○ カラスのヒナを拾ったらその人の責任。
という具合でたらい回し状態だったのです・・・。

他の都市では対策が始まっているのに、何故か横浜市は全く対策が取られてい
ないことが判明しました。
申し遅れましたが私は青葉区民会議の自然環境部会に所属しています。
これまでの事は部会の課題として、部員の皆さんと一緒に調べたり勉強した事
です。
「なぜ自然環境部会がカラス問題を取り上げたのか?」詳しくはホームページ
をご覧下さい。
http://www.aobakmin.on.arena.ne.jp/

(次回は、カラスについてもう少し掘り下げてみたいと思います。)

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5.今、電子自治体がおもしろい(22) 青葉区  中谷英世
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       〜自治体Webは誰のため?〜

■住基ネット拒否が80万人に達しました。横浜市民の4人に1人が接続拒否
の意思表示をしたとは驚異的です。「選択は臨時緊急的避難処置、個人情報の
保護が確認できれば全て接続する」この中田市長方針を皆さんは理解している
のでしょうか?いささか心配。国だけでなく横浜市のセキュリティは万全にし
て貰いたいもの。
■中田市長は市民のための「電子市役所」は推進する方針。しかし、こちらは
日本一遅れています。今、総務局の「電子市役所推進懇談会」で大論議中、議
事録も資料も全てインターネットで公開してもらいました。
http://www.city.yokohama.jp/me/soumu/ipd/confab/index.html
次回10月22日の第3回では、11月に市民に公開しパブリックコメントを
聞くため電子市役所推進計画案をまとめる段階です。
http://www.city.yokohama.jp/me/soumu/ipd/confab/3rd/pdf/shiryo1.pdf
原案にくらべ漸く理念が明確になってきました。市民参画・市民の利便優先・
行政の簡素効率化。が、まだまだ窓口のIT化が主体でe-democracyには程遠
い状態。是非目を通してご意見をください。
■それにしてもこちらは進んでる。先進自治体が取り組む「地域メディア研究
会」第3回に参加しての実感!慶応三田キャンパス大学院の教室に札幌、浜松
、大津、藤沢、三重県など9自治体と市民が集まり「自治体Web何を伝える
?どう伝える?」をテーマに6時間、熱く濃い論議が展開されました。今回は
Webのユニバーサルデザインを推進するユーディットの関根さん(青葉区)
も参加、専門家の意見も聞ける貴重な会でした。
私たちは青葉区民会議が取り組んだ横浜市18区のWeb調査を発表
http://www.aobakmin.on.arena.ne.jp/mcfl/01yk18ku/index.htm Webは行
政のPRではなく、住民のためのもの。市民と行政が情報を共有し市民参加を
進めるための積極的情報公開が不可欠と説明、ITで市民が行政を比較評価す
る可能性が再認識されました。
■東京都からIT推進室と広聴広報部の2人の担当者から、Web担当は情報部
門か広報部門かの悩みの中でタッグで取り組んでいる実態が紹介されました。
IT推進室が強力な牽引車となってポータルサイト開発に取組み「公式ガイド
ライン」「ウエブデザインの手引き」を決めたが、各局のホームページ担当
者の位置づけも難しく、お金もつかず人もつかず、これをどこまで実現させる
かは非常に頭が痛いと本音が語られました。
http://www.taims.metro.tokyo.jp/soumu/it_hp.nsf
■圧巻はe-都市ランキング全国4位の秋田市情報政策課北嶋さん。市の情報は
職員でなく市民のものと言い切るWebのカリスマ。シンプルイズベスト。テ
キスト主体で無駄な画像は使わない。文字の配列がデザインというホームペー
ジ仕様で運用を統一。全部局各課のIT推進のための「電脳中核人」制度を確
立、各課単位で運用する分散体勢を徹底。秋田市の職員は全員が更新できる。
これがインターネットモデル。即時公開が命。さらにWebの特性は蓄積にあ
り。昭和26年からの広報や昭和初期からの写真をデーターベースとして提供
している。http://www.city.akita.akita.jp/
お金をかけずに知恵を出せ。知恵が出なければ汗を出せ!自分たちでやってノ
ウハウを全員で共有。全体を正のスパイラルのシステムにする。これが一番重
要。頭が下がります。
■ 札幌市から民と協働運営する「市民情報センター」が紹介され、市民メデ
ィアを目指す取組みが報告されました。羨ましくも参考になります。
http://media.city.sapporo.jp/
更に、電子会議室の試行実験に取り組みたい研究会参加自治体と団体に「電子
会議室システム」を貸し出すプランが発表されました。横浜市も参加させたい
!市民のためのWebつくりに取組む自治体の皆さんの目が輝いていました。

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6.「TaKMiが贈るワクワクIT福袋」 (8)   都筑区 王子
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★ フリーソフト、シェアウェアの活用術(その4)
     〜エディタを使ってみよう!〜

エディタとは
パソコンは、様々な種類のファイルを扱いながら、いろいろな処理を行ってい
ます。なかでも特に、原稿・プログラム・電子メールの文章・メモ書きなどの、
文字だけから成るファイルのことをテキストファイルと呼びます。エディタは、
このテキストファイルを編集するためのツールです。

ワープロ的に文書を作成する、ホームページをタグで書いて作成する、ソフト
ウェアの開発をする、テキストをカット&ペーストする、URLなどの覚え書きな
どに使用する場合、手軽に使えるツールとして、皆さんに判りやすいものが、
Windows付属のメモ帳だと思います。メモ帳と同じようなものがエディタと呼
ばれるソフトです。

各種エディタの紹介をします。
1.メモ帳
Windows付属のエディタ。動作が軽くお手軽だが 大きなテキストファイルの編
集にはやや不向き。32KB以上のファイルは扱えない。
(XPはHDDの許す容量まで)

2.ワードパッド
Windows付属のエディタ。動作が重くこれは使いづらい。大きなテキストファ
イルの編集はメモ帳よりはまし。

3.秀 丸 (入手先 : シェアウェア:4000円)
Windows定番のテキストエディタ。高機能なのに動作が軽いのが特長。本格的
にやるならぜひ用意しておきたいツールの1つ。イチオシ。
http://hidemaru.xaxon.co.jp/

4.エムエディタ (入手先 : シェアウェア:4000円)
無制限回数の「元に戻す」「やり直し」機能などとても使いやすいエディタで
す。   http://www.emurasoft.com/jp/

5.TeraPad (入手先 : フリーソフト)
これでフリーソフトとは驚きの内容と機能をもつエディタ。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~t-susumu/toclip/

お勧めはシェアウェアでは秀丸、フリーソフトではTeraPadだと思います。

それでは一例として秀丸のインストールの仕方を説明します。

秀丸のホームページ(http://hidemaru.xaxon.co.jp/)から
 「hm317.exe」ファイルをあなたのパソコンの適当なフォルダにダウンロー
ドします。

例えば
C:\temp
  −−−hm317.exe

このファイル(hm317.exe)をダブルクリックすると自動的にインストールし
ますので、画面の指示に従ってインストールを行います。(YES/NOを聞いてき
ますのですべてYESを押す・・・インストール後変更が可能なので)インスト
ールされる場所は(特にフォルダを指定しないと)

C:\Program Files\Hidemaruになります。(C:\にOSが入っている場合)

インストール完了後にはディスクトップに秀丸のショートカットアイコンが出
来ていますので、そのショートカットをダブルクリックして秀丸の起動を行い
ます。

機能詳細は(http://hidemaru.xaxon.co.jp/software/hidemarudoc.html)を
参照してください。

ちょっとした書き物、覚え書き、メールに送る原稿づくり、掲示板への投稿原
稿等をエディタを使用して作って置いて、コピーをしてメールに貼り付けるこ
とで、簡単にメール送付用文書が作れる。Wordに貼り付ける、その他画像等を
加えることで、ちらしを作ったり、と使い道は一杯あります。このエディタを
使いこなすことで、文書の編集作業の効率が格段に向上すると思います。試し
ていただけれと思います。
 次回はフリーソフト、シェアウェアを手に入れるにはどうすればいいか?、
またお勧めのソフトウェアの紹介をして、フリーソフト、シェアウェアの活用
術の最終回にしたいと考えています。


□□□□□□□――――――――――――――――――――――――――――
7.編集後記 
□□□□□□□――――――――――――――――――――――――――――
区役所の方や市民のかたから、イベントや記事依頼が届くようになり、TaKMi
の活動も少しずつ、丘の手の市民団体の方や市民の方に認められるようになっ
てきました。またTaKMiの会員の参加者も増えつつあります。これから会員の
方にもっと活躍していただけるようにNPO法人化も視野に入れてTaKMiの組織や
仕組みつくりを考えてゆきたいと思っています。横浜北部を住みやすい、住む
価値のある街にしてゆく活動は、とても楽しく、生きがいを感じさせてくれま
す。皆さんのTaKMiへの参加をお待ちしています。 
さてと・・・やっと、編集を終えて、あとは小池さんに託して尾瀬にゆけそう
です。(( ^-^)/◎/オムニバス運転手)

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TaKMiや本メルマガに参加を希望されるかた、記事についてのご意見、ご
感想などを下記Eメール宛にお寄せ下さい。
また横浜の北部の市民活動イベント情報掲載を希望される方はイベント情報を
Eメールでお送りください。(無料)
編集の都合で記事の表現は変更することがあります。
「横浜オムニバス通信」編集部   発行人:多賀、小池
E-Mail TaKMi@egroups.co.jp (多賀、小池)
URL:  http://home.catv.ne.jp/dd/taga/omni.htm 
URL: http://takmi.ciao.jp/sub/ 
   http://takmi.ciao.jp/xoops/

2002年01月06日

「横浜オムニバス通信」15号

"横浜丘の手市民活動ITサポートプロジェクト「TaKMi」の情報誌"

  「横浜オムニバス通信」15号(発行日 2002年1月6日)

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∩ □□□ 1.TaKMiのトピックス     □
∩∪ □ □ 2.市民活動イベント情報         □
∪||∩ □ □ 3.横浜丘の手便り   □
||||∪ □  □□ 4.TaKMiのIT講座       □
|||||| □□□□□□  5.おもいっきり しゃべり場 □
|======| □□□□□□□  6.編集後記           □□
(Yo○○oY)□□□○○ □□                □□□
|======| □□ ○●○ □□□□□□□□□□□□□□□□ ○●○□□
/ \ ○○   ○○ 
横浜オムニバス通信: http://home.catv.ne.jp/dd/taga/omni.htm


新年あけましておめでとうございます !

omnibusはもともとフランス語の乗合馬車という意味です。午年の今年はも
っと多くの市民の方々に、日本一活発な横浜丘の手市民活動のイベント情報
や楽しい丘の手便りをお届けします。またオムニバスに乗り込んだ丘の手の
市民活動リーダーの皆様がたの相互交流の場になればと思っています。
今年も方向音痴の運転手の私と丘の手を知り尽くした名バスガイドの小池さ
んのコンビで、皆さんをワクワクドキドキする世界に案内しようと企んでい
ます。         (横浜オムニバス通信 編集長 多賀)
□――――――――――――――――――――――――――――――――――
1.TaKMiのトピックス
□――――――――――――――――――――――――――――――――――
  ◇◇   TaKMi2年目の課題   ◇◇ 
〜ITが創る地域コミュニティを目指して〜 TaKMi代表 中谷英世

■昨年6月3日、TaKMiが発足して丁度半年、自発的意思で参加した仲間達
の素晴らしい自主活動で、メルマガの発刊、ホームページの開設、市民団体の
IT支援を着実に進めてきました。そして、私たちが切望した、市民活動の拠
点、市ヶ尾プラザに作業用パソコンの設置がようやく実現しました。
TaKMi活動への支持と参加の輪は確実に広がっていると思います。

■しかし、まだまだ市民団体のIT化への理解は進んでいません。TaKMi
の今年の活動は、2月、3月の「つづき人交流フェスタ」「交流広場/たまりん
場」「緑区サークルのつどい」などの場で、face to face でいろいろな市民
活動グループにIT化を働きかける活動から始まります。オムニバスの読者の
皆さんも気軽に参加してください。
一方、横浜市IT基本戦略が3月に確定すれば、電子自治体実現に向けたIT
環境整備が一挙に進むことが期待されます。地域ポータルサイトや市民サーバ
ーの実現、市(区)民電子会議室開設の具体化も夢ではなくなるかも知れませ
ん。新しい地域コミュニティの創造を目指したTaKMiの活動を本格化する
時が来る可能性があります。そのためにも、活動目標の具体化と活動参加者の
輪を広げることが求められます。満を持しておられた皆さんにも自主的なIT
活動への参加をお願いする場面が来ると思います。
今、もう一度、TaKMiの設立趣旨を読み返して見ましょう。

■「21世紀の今、日本は地域から変わろうとしています。物の豊かさの中で
失われてきた、温かい人間関係、豊かな自然、助けあう社会、もう一度これら
を取り戻そうと、数多くの市民達が各地で立ち上がり活発に活動しています。
・・・・もっと多くの市民団体がITを自由に活用することになれば、情報を
発信し、相互に連携し、交流する力強い市民ネットワークを築くことができま
す。
大きく束ねられた市民活動は地域社会の多くの課題を解決する力になります。
・・・その目的の実現のために、私達は自主的に、市民団体のIT活用を促進
するための支援活動を開始します。
・・・多様な市民団体や市民が自由に発表・交換できる地域のための情報発信
の場づくりを目指します。私達TaKMiはITによる新しい市民コミュニテ
ィへの発展の願いを込めて活動します。」
この志を具体化することが今年の課題です。

■21世紀は高度情報化と超高齢化が同時に進行します。それを有効に支えるの
がIT化された地域社会です。私たちは「情報の受発信はIT社会に生きる市
民の基本的人権である」との理念を着実に実現するため、今年こそ志を高く掲
げ活動したいとおもいます。

□□――――――――――――――――――――――――――――――――
2.市民活動イベント情報
□□――――――――――――――――――――――――――――――――
◇12号掲載分
★3 1/26,2/2,2/9,2/16「つづきパソピアのインターネット講座の案内」
◇13号掲載分
★1 1/13 寺家ふるさと村自然観察会
★4 2/2 寺家ふるさと村野鳥観察会
★8 1/18,25、2/1,8,15,22 コミュニケーションとくらし Part3
   締切:12月27日(木)
★9 1/22 村あらそいに見る江戸時代の農村の姿 恩田村vs成合村
◇14号掲載分
★1 1/13 新石川公園 新年清掃&焼きいも大会
★2 1/24 第五回都筑区駅伝競走大会
★3 1/29〜 家族のかたち・あなたのかたち
★4 1/27,2/3 野鳥の巣箱作りと巣箱かけ
★5 2/2,9,16,24 写真から広がる世界 《ワークショップ》
  2/24〜2/28《ミニ美術展》

◇15号新着記事
★1 1/11 都筑民家園鏡開き

日時:1月11日(金) 11時から
場所:都筑民家園 
http://isweb16.infoseek.co.jp/art/seki1/map.htm

毎年恒例の都筑民家園の鏡開きが行われます。11日は農家の
仕事始めとされていて、この日までは藁を打つことも禁じられ
ていたそうです。
このあたりでは11日に年が明けて初めて土蔵を開け、「今年
も蔵に沢山おさめられますように」と願をかけたことから、地
元ではお蔵開きの日と呼ばれているそうです。(「はまかぜ」
港北ニュータウン版より)
毎年お汁粉が振舞われます。
http://isweb16.infoseek.co.jp/art/seki1/index.html

★2 1/13 横浜市青葉国際交流ラウンジ新年のつどい

今年も盛りだくさんで楽しい「新年の集い」を行います。
飲んで、食べて、踊って、晴れ着を着て外国人も日本人も
皆でワイワイと日本のお正月を楽しみましょう。

日時:1月13日(日) 10時半〜13時
場所:青葉区役所別館2階会議室
申込:参加料:不要
内容:1.日本の郷土料理
   2.子どもの晴れ着撮影会
   3.北海そーらん節
http://www2.ocn.ne.jp/~aoba/

★3 1/18,2/1,8,15,22 ペンギンクラブ−緑国際交流の会
 お母さんは日本語学習、子ども達はみんなで遊ぼう!

日時:毎週金曜日 10時〜12時
   1月18日、25日
   2月1日、8日、15日、22日
費用:100円/1回(資料代、子どもおやつ代を含む)
場所:ハ−モニーみどり2階(JR横浜線中山駅より徒歩7分)
問合せ:たかくぼ tel/fax: 045-933-7564
e-mail: penguin@fpland.com

★4 1/19 自然・野鳥観察会

日時:1月19日(土) 10時〜
集合場所:森の台小学校コミュニティハウス
内容:10時〜12時半 座学と昼食(コミュニティハウス)
   12時45分〜15時 観察会(四季の森公園)
講師:長久保 徹(自然観察指導員)
参加費:300円 (保険料など) 小学生以下は無料
募集人員:40名(多数抽選)
持参品:弁当・飲み物(温かい服装で…)
申込み:ハガキまたはファックスに氏名、年齢、郵便番号、住所、電話番号
送り先:〒226-0003 緑区鴨居5−9−26 山岸和子宛
    Fax: 045-934-9003
主催:鴨居駅周辺まちづくり研究会(代表:狩野陽二 tel/fax:932-4339)
後援:緑区役所、かながわともしび財団

★5 1/21,28,2/18,25,3/11,25  絵本の会

お母さんたちによる読み聞かせ(対象は未就園児0〜4歳くらい)
絵本・紙芝居・手遊びのあとは、ママたちのおしゃべりタイム!
お弁当持参でどうぞ!
絵本が大好きな人も、子供に機会を与えたいと思っている人も、
気軽に参加してください。

時間:11時〜11時半(部屋は13時まで)
参加:自由、無料(初めての方は事前に連絡を入れてください)
場所:1/21 ハーモニーみどり(予定)
1/28 なかやま生活館
2/18 ハーモニーみどり(予定)
2/25 なかやま生活館
3/11 ハーモニーみどり(予定)
3/25 なかやま生活館

主催:子育て環境を考える会
問合せ:山田 tel:045-934-3606
緑区子育てボランティア支援の助成を受けています。

★6 1/26,1/27
 横浜市市民活動支援センター主催の日韓みなとまち市民交流
   〜コンベンション都市 横浜・釜山・仁川〜

W杯にちなみ、日韓の市民活動リーダー・研究者が交流することで日本と韓国
の港湾都市の「市民まちづくり」のありかたを考えていきます。
「ひと・もの・情報拠点」としての「みなとまち」の共通点と相違点、そして
今後は・・・?
韓国語の通訳がつきます。お気軽にご参加ください。

(1)「街歩きプログラム」
◇日時:1月26日(土)10時から15時まで
◇街歩きコース:
1.北部コース:大塚・歳勝土遺跡公園、都筑民家園、横浜国際競技場他
2.都心部コース:伊勢佐木町、元町、みなとみらい他
3.南部コース:鶴岡八幡宮、平潟湾他
4.舞岡コース:舞岡公園他
◇定員:各コース20名

◇内容:市民活動リーダー、韓国のまちづくり研究者とともに街歩きをしなが
ら交流をします。
◇参加費:500円(資料代、保険代) 昼食、交通費は自己負担。
       なお、北部コースでは、そばの試食@400円を予定しています。
◇申込み:下記まで直接お電話で

(2)「日韓まちづくりシンポジウム」
◇日 時:1月27日(日) 13時から17時まで
◇会 場:横浜市立大学
◇参加費:無料

◇問合せ&申込み:横浜市市民活動支援センター内
横浜ボランティア協会 TEL:223-2666/FAX:223-2888
http://www.npo-c.city.yokohama.jp/sunbbs1/index.html

★7 2/1 市民環境教室 〜横浜市環境保全局設立30周年記念〜

日時:2月1日(金) 19時〜21時
場所:横浜市市民活動支援センター研修室(桜木町駅から徒歩5分)
内容:講演「里山から学ぶ〜人と自然の共生〜」
   講師:吉武美保子氏(NPO法人よこはま里山研究所代表)
定員:80名
申込み:1/23までにはがきかファックスで氏名・住所・電話/ファックス
番号を記入(1枚で5名まで有効)し、下記まで。
〒231−0017中区港町1−1横浜市環境保全局事業推進課「2/1市民環境教室」
主催:横浜市
問合せ:環境保全局事業推進課 tel:671-4107 fax:224-66


★8 2/3,17,3/3 第2回ボランティアのためのパソコン連続講座
   〜ボランティア活動にパソコンを活用しよう〜

1.2月3日(日)わくわく事業計画&チラシ作り! ワードを活用
2.2月17日(日) 簡単経理!  エクセルを活用
3.3月3日(日)  チャキチャキ情報収集&メール  インターネットで
会場:ウィリング横浜11階パソコン研修室
時間:各回13時半〜17時

募集人員:10名(応募者多数の場合提出書類を参考に決定)
受講資格
 市内のボランティアグループで活動していること
 パソコンを使って簡単な文書が作成できること
 全3回の受講が出来ること

受講費:2500円/3回分
公募方法:
1.住所、氏名、電話・ファックス、所属団体、活動地域、応募動機
2.返信用はがき
3.活動団体の紹介チラシ(出来る範囲でパソコンにより作成してください)
上記を同封の上ボランティアセンターまで
応募先:(社)横浜市社会福祉協議会 横浜市ボランティアセンター
    「スキルアップ GOGO!!/PC」係
    〒231-8482 中区桜木町1−1 健康福祉総合センター8F
     tel:045-201-8620 fax:045-201-1620
締切:1月15日(水)消印有効
協力:デジタルボランティア630


◆横浜環境保全活動賞 公募のお知らせ

内容:環境保全に関し、顕著な功績のあった市民・団体・企業を表彰します。
つきましては候補者を募集します。
<市民の部>自然環境の保全・創造、リサイクル、省エネルギー等に貢献し
た市民・団体。
応募方法:所定の応募用紙に記入し、郵送してください。なお、応募用紙は、
下記問い合わせ先または区役所広報相談係、図書館、支援センター市ヶ尾
プラザにもあります。ホームページからダウンロードも出来ます。
http://www.city.yokohama.jp/me/cplan/epb/suishin/bbs
応募期間:14年1月11日(金)〜2月4日(月) 消印有効
問合せ:市民の部−−環境保全局事業推進課 tel:671-4107 fax:224-6627

◆リサイクル運動 Can to Can (アルミ缶リサイクル協会 協力:横浜市)

アルミ缶からアルミ缶へ
2缶で1円お支払いします。(奇数缶の時は1缶分は支払いません)
500MLまでのアルミ缶のみ回収 
どこで・・・・
港北区 イトーヨーカドー 綱島店
    いなげや 綱島店
    オーケー 妙蓮寺店
    コープかながわ 下田店
    東急ストア 菊名店
    マルエツ  大倉山店/コスタ綱島店
    ユニー  綱島店/日吉店
緑区  コープかながわ 竹山店/ハーモス荏田店
    ダイエー 鴨居店/十日市場店
    東急ストア 中山店
    富士シティオ 霧が丘店
    マルエツ 長津田店/鴨居店/中山店
    ユニー  中山店
青葉区 イトーヨーカドー たまプラーザ店
    コープかながわ 桜台店
    三和   鴨志田店
    西友   市ヶ尾店
    東急ストア あざみ野店/すすき野店
都筑区 オーケー 港北ニュータウン店
     

◆ 募集
青葉レクリエーションリーダークラブ
私たちは、横浜市青葉区の小学校高学年を対象にした
「青葉サマーキャンプ」の企画を中心にして1年間、活動しています。
他にも
以前キャンプに参加してくれた子どもたちと遊んだり、
リーダー同士でも遊んだり、
青葉区民祭りに参加したりしています。
一緒に1年間活動してくれるリーダーを随時募集しています。

http://aoreku.lib.net/invitation.html
e-mail: webmaster@aoreku.club.ne.jp

◆市民活動イベント情報の募集
横浜の北部の市民活動イベント情報の掲載を希望される方はイベント情報
を下記まで、本欄の様式に習いEメールでお送りください。(掲載は無料)
編集の都合で記事の表現は変更することがあります。
横浜オムニバス通信編集部 E-Mail: TaKMi@egroups.co.jp (多賀、小池)

□□□―――――――――――――――――――――――――――――――
3.横浜丘の手便り
□□□―――――――――――――――――――――――――――――――
◇ TaKMiの道祖神たち・その2       緑区 中里政治

正月十四日は、道祖神たちのお祝いの日です。
十二月の下旬から一月十四日にかけて、道祖神たちは赤いエプロン、帽子を被
り、その前には、お花や菓子、酒などが盛り沢山供えられるのです。
そして当日の夕方、道祖神の前で火を焚き、竹にさしたダンゴを焼き、食べ、
門飾りや破魔矢、書き初めのなどを火にくべるのです。なかには、道祖神を一
緒に火にくべ、一年の自分達の罪業を背負って貰って、綺麗になると言う、横
着なことも行われるところがあるようです。
近頃は自治会主催で行われるところがあるようで、十四日と関係なく、祝日法
の援用で今年は十三日にドント焼き、ダンゴ焼きと称して行われるようです。
大磯では左義長と言って、大きなイベントになっています。
皆さんのところでは如何ですか!?
何故、十四日なのかは、これまた諸説があり、私の誕生日だからではないよう
です。その前に、何故、道祖神が作られたのかも、ハッキリしていないのです。

TaKMiには、都筑区・8体、青葉区・3体、港北区・15体、緑区8体の双体、
単体道祖神があります。これは磯子区のM・H氏が、沢山の資料と調査によっ
て確認した記録に基づいています。私も途中から合流して、トレースした数で
もあります。
まだまだ、未確認なモノはあると思いますので、ご存知の方は、ご教示下さい。
さて、青葉区ですが、柿木台の医薬神社、恩田町の徳恩寺橋そば、奈良町の住
吉神社にあります。(続く・・・)

◇ 施設紹介 「青葉区生涯学習支援センター」  
http://homepage2.nifty.com/TaKMi/aoba/index.html

場所:青葉区役所別館1F
東急田園都市線市が尾駅徒歩3分 
利用日時:8:45〜17:15
     月曜日〜金曜日

tel:045-975-0023
fax:045-975-0024

■「情報交換ボックス」があります。登録が必要です。グループの備品(A4
版のコピー紙の束だと、4束ぐらい入るおおきさです) 会報など刷ったあと
保管をしたり、会員に取りに来てもらうなどの利用が出来ます。
■学習情報の提供―イベント・学習・スポーツに利用できる施設、誰でも参加
できるサークル、ボランティア講師などの紹介をしています。
■学習相談―学習のきっかけづくりや、グループ活動を進めていく上での計画
や方法などをアドバイスします。
■交流コーナー(写真で見てね・・)
学習活動の打ち合せや資料づくり、調べものなどにテーブルが利用できます。
6人がけテーブルが、2ヶ所あります。
■ミニギャラリー
作品発表(個人)の場として利用できます。期間は1−2週間。

(青葉区役所別館には青葉区社会福祉協議会、横浜市市民活動支援センタ―市
ヶ尾プラザ、横浜市青葉国際交流ラウンジ、青葉区訪問看護ナースセンターな
どの団体がひとつ屋根の下に活動をしています。そのために様々な活動分野の
人が別館を訪れます。これだけでも財産です。)

ちなみに1月ギャラリーは「江戸文字凧」(馬場健一さん) 
7日(月)〜18日(金)

■機材の利用・貸出
リソ印刷機は、プリペイドカード方式3150度数1000円です。製版1枚
150度、印刷1枚1度。(これは、区によって違います!!要チェック)
大量の場合要予約
貸出機材は、7日間。要登録。 ワープロ、CDラジカセ、ビデオプロジェク
タ―など
★★サークルのイベント情報の掲載
月刊生涯学習情報紙「あしすと」を発行
区報に載らないイベント情報満載。近隣のイベントまで載せちゃいます。区報
では載せられなかったイベント詳細もここには載ってます。便利…
これは、各区にある生涯学習支援センターの中でも毎月発行しているというこ
とで、高い評価を得ているそうです。担当の今井さん、中川さんどうぞ続けて
ください。

★★ただ今、「青葉区生涯学習サークル名簿 2001」簡略版を配布中
インターネットでも検索できます。
県生涯学習ホームページ PLANET かながわ
 http://www.planet.pref/kanagawa.jp/

■登録数はあっとおどろく 277
文学・歴史 19  舞踏・演劇 15 美術・工芸 40 
伝統芸能・文化 39 国際交流 14 学習・研究 27
音楽 46 ボランティア 17 その他 18 スポーツ 42

TaKMiは、その他で登録されています。どうしてかな・・・・


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4.TaKMiのIT講座
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☆ ウイルスとどう付き合うか(その3)     緑区  多賀 和幸

Internet Exploer(IE)やOutlook Express(OE)を使っておられない人たちは、
このところのウイルス騒動と無縁であると涼しい顔をされているようです。
マイクロソフトに何の義理もないのだけれど、使い慣れたソフトを捨てるのは、
気が進まないという人も結構多いのではないでしょうか。

4)Internet Exploer(IE)の代わりに使えるブラウザは何?
 繰り返されるセキュリティホール対応のお粗末さやウイルスの集中攻撃に、
一部でIEを他のブラウザに乗り換える動きがでているようです。それではIEに
代わるブラウザは何があるのでしょうか。以前ならNetscapeで決まりでしたが、
最近は少し事情が変わってきているようです。
・Netscape6.2は、6.0の時の不安定さや起動の遅さが緩和され、機能や性能も
IEと同等になった。しかしまだ起動が遅いのは気になる。
・Netscape6.xのベースになったMozilla(http://www.mozilla.org)はかなりよ
いできだとの評判ではある。私は使ったことはない。
・Opera(http://www.opera.com)はノルウェーOpera Softwareのフリーソフト
で高速起動、高速表示のブラウザとして、ヨーロッパを中心に人気がある。
「Opera 6.0」の日本語版は予定されているが、まだ公開されていない。
Japanese Opera Users GroupがBeta版用「Opera日本語化ツール」を提供して
いる。使用実績は少ないが、使えそうである。(http://www.moonstone.jp/)
 私のPCでのIE6.0、Netscape6.2、Opera6.0の速度を比較してみた。
HP(yahoo)の起動速度は各々4.6秒、8秒、4.6秒(3回の平均値)
TaKMiHPの踊る文字アクセス時間は各々16秒、18秒、17.5秒(5回の平均値)

ただしこれらのブラウザに代えたからといってセキュリティホールから完全に
逃がれられるわけではありません。実際OperaはIEと同じCookie関連のセキュリ
ティホールが見つかったりしています。従って今まで説明してきた安全対策を、
きちんと守ってIEを使い続ける選択肢もあります。

5)Outlook Express(OE)の代わりに使える電子メールソフトは何?
OEを狙ったウイルスから逃れるのもうひとつ方法はOEを他の電子メールソフト
に代えることです。代表的な電子メールソフトの紹介とBecky Internet Mailの
インストール方法を最近TaKMiの王子さんが以下のHPで紹介されています。
OEの乗り換えを考えられておられる方は参考にしてください。
http://www.sanjocity.jp/~yokohama/pasopia/mail/mailer.htm
http://www.sanjocity.jp/~yokohama/pasopia/mail/index.html
ただし、IEとBecky Internet Mailを組み合わせて使った場合も、IEのセキュリ
ティアップデートは必要です。(http://www.rimarts.co.jp/index-j.html)       
                             (続く)

☆ 今、電子自治体がおもしろい(5) 青葉区 中谷英世

本気が見え始めた日本版「電子政府」 e-Gov総合窓口システムがオープン 
http://www.e-gov.go.jp

◆「5年以内に世界最先端のIT国家を実現する」と宣言して始まったe-japan
戦略、2003年度に電子政府を開始する計画が姿を見せ始めました。国や自治体
への殆どの申請手続きや届出が、家庭や会社のパソコンからWeb上で出来るよう
うにする「電子政府」。来年度中にはその50%を電子化、2年間で98%を実現し
ようという意気込みです。
◆縦割り、タライ回し、非効率、複雑怪奇がお役所の常套句ですが、電子政府
はインターネットを使い時間や場所を越えて簡単に利用できるようにしようと
いうITによる行政改革。これが本当に実現すれば、これまで国民の利便性を
無視してきたお役所本位が180度方向転換することになります。一挙に省庁間の
壁を取っ払い、総合窓口から必要な申請書類を手に入れ、ネットで申請するこ
とができることになるわけですが、本当かなと思いますね。
◆その第一歩が「e-Gov総合窓口」。昨年から総務省が全ての行政手続の入り
口を総合的に一元化したポータルサイトがお目見えしました。一度アクセスし
て体験してみませんか。
 ○申請・届出等の行政手続に関する情報
 ○行政文書ファイルに関する情報
 ○報告書等の所在や入手方法に関する情報
ここから調べたい情報の検索が可能になっています。
また、この表紙から各省庁のホームページやデーターベースにもアクセスでき
ます。省庁バラバラだったアクセシビリティーがこの総合窓口化で飛躍的に向
上しています。
◆それにしても、膨大な申請書類は千種類を超え、中身も複雑。これでは書類
の入手が簡単になっても、書き込みは一苦労。行政書士や代理店のお世話にな
るのでは、折角の電子政府が泣きます。IT化に相応しく、手続きや届けの抜
本的な見直し簡素化が不可欠でしょう。
◆自治体でも来年度59%、2年後に95%を電子化する計画で、先進的な自治体
では、住民サービスIT化が着々と進んでいます。しかし、横浜市では市のIT
基本戦略構想の策定はこれから、2010計画見直しの最重要課題との位置付けも
見えていません。横浜市は日本一先進的な都市ではなかったのでしょうかね。

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5.おもいっきり しゃべり場  
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「“男女共同参画社会”女から、男から眺めてみれば・・・」
オンライン・シンポジウム第2回

さて今回は最近めきめきと男女共同△学に目覚めつつある都筑区の市民活動
リーダーのお一人、福富さんにご登場していただきましょう。TaKMIのMLでも
男女共同△□で互角(5角)になろうとオヤジギャグを飛ばしてこのテーマ
を引っ張っている火付け役でもあります。(パチパチ・・)
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「50歳代の男性から見た“男女共同参画”」 都筑区  福富洋一郎

 峰松さんに続き、男性から見た「男女問題」のお話をしたいと思います。
正直に申して、何で私が男性の第1バッターとなってしまったのか。大リーグ
のイチロー選手と違い、都筑区の「洋一郎」は、三振をしそうです。せめて、
見逃しの三振ではなく、空振りだけはしてみます。

 峰松さんが指摘されたいくつかの問題点について、殆ど全て同感します。
お子様の学校入学をひかえ、区より就学のお知らせの通知が「夫あて」に届
いた件、それに対する区役所と教育委員会の対応。峰松さんのお怒りはごも
っともだと思います。旧民法(家族法)の「家制度」の名残りでしょう。
 また、峰松さんは、学校への提出物における保護者の署名について、鋭い
分析をされています。ほんどの人が何の疑問ももたずに夫の名前を書いてい
る現実・習慣を見直すべきだとおっしゃいました。そして、親の意識ばかり
ではなく、子供への影響も心配されています。「男女共同△を実現するには
子供に対しても小さい間から間違った男女の役割分担をすりこまない教育が
重要だと子育てしながら思っています。」と結んでいます。

 これについて、私の経験談を申し上げます。「早渕川をかなでる会」では、
毎月定例的に子供達と一緒に水環境調査を荏田の鍛冶橋でやっています。
4年生が中心で男女10人ほど参加してくれています。ある月に、参加賞と
して、ボールペンを配ることにしました。色がピンクとブルーの2種類でし
た。
昔の私だったら、ピンクは女の子、ブルーは男の子に配ったのでしょうが、
「男女共同△社会」に目覚めてしまった私としては、「どっちを選んでいい
よ」と、わざわざ言って、皆の前に出したのです。

 ところがどうでしょう。どっちにしようかな?と言いつつも、結果は、3、
4人の男の子全員は、ブルーを、女の子はピンクを選んだのです。もう既に、
「すりこみ教育」は、見事な成果を発揮しているのです。この同じメンバー
で、早渕川流域の形の「タテゴトアザラシ」のぬいぐるみ工作をしたことがり
ますが、お裁縫が上手だったのは、実は男の子でした。お魚取りで活躍する女
の子もいます。能力に男女差は無いようです。

 私は、現在57歳ですが、「男子厨房に入らず」の精神で母親に育てられて
きました。寮生活で、洗濯や炊事の経験もしましたが、結婚後は、専業主婦ま
かせです。この私が、8年ほど前から地域活動を始め、「都筑おやじ学」なん
ぞの「親父の会」にも参加したものですから、2000年7月に横浜市の男女
共同参画社会推進協議会の委員に推薦されてしまいました。
 一番驚いたのは、女房(連れ合い)です。「あなたが!?」と、絶句しまし
た。まずは勉強と、ジェンダーをテーマにしている団体の門をたたき、いろい
ろと教えてもらい目から鱗が何枚も取れました。都筑区の三浦さんが頑張って
いらっしゃる「ef−net」を紹介します。メーリングリストも勉強になり
ます。http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Oak/4177/

 そして、横浜市では、条例や行動計画策定と、規範の方はどんどん進んで
います。http://www.city.yokohama.jp/me/shimin/danjo/index.html
 しかし、追いつかないのが「意識」です。 80歳を過ぎた両親を、いまさ
ら「改心?」させるのは残酷です。また、私たちの世代も、正直に言って、頭
では分かっていても、感覚がついていかないところも多いのです。しかし、振
り子を真ん中に戻す為には、反対方向に大きく振る必要がありますので、出来
る範囲での協働活動に参画したいと思います。20代・30代は、随分変りま
した。しかし、まだ不充分でしょう。
 問題は、子供達です。すでに「すりこみ教育」は始まっています。自分達に
出来ないことを、次世代に期待することは心苦しいですが、(大人が出来ない
ことをなぜ、私たちにと反論されそう。)この種のテーマは、一気に解決出来
ないと思います。ルーツは、マンモスを追いかけた時代に遡るかもしれません。
 21世紀の最重課題である男女平等の実現に向って、女性だけでなく、男性
も「共同△(パートナーシップで協働)」していきましょう。

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昔から男の子の遊びと女の子の遊びがありました。私なども両方の遊びを楽し
みましたが、「刷り込み」というより「自然発生的」に男の子の遊びを多くし
ていた気がします。男女共同△社会を目指して、そんなことにも親が口出しす
る必要があるのでしょうか?
次回は女性の番ですが、昨年の谷本川の川遊びで大きな鯉を手掴みした、男の
子の遊びばかりしていたと思われる小池さんに登場していただきましょう。
                                 
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6.編集後記
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さてみなさんの新年はいかがだったでしょうか。今年は海外旅行を敬遠して
国内旅行や高級おせちがはやったようです。そんな高級おせちはとても買えな
くて、おせちつくりに男女共同△しました。NHKのきょうの料理を買ってきて
根菜のにしめと黒豆を作り家族の好評をえました。男女協働というのは、男も
女も楽しいものです。こんな体験を子供たちにもさせるとこから社会の変革が
はじまるのでしょうか。
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