2001年11月25日

「横浜オムニバス通信」 12号

"横浜丘の手市民活動ITサポートプロジェクト「TaKMi」の情報誌"

  「横浜オムニバス通信」 12号(発行日 2001年11月25日)

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  □□□ 1.TaKMiのトピックス        □
□ □ 2.市民活動イベント情報          □
□ □ 3.横浜丘の手便り   □
 □  □□   4.TaKMiのIT講座             □
 □□□□□□  5.市民活動紹介             □
□□□□□□□  6.エッセー              □□
 □□□○○ □□   7.編集後記        □□□
□□ ○●○ □□□□□□□□□□□□□□□□ ○●○ □□□□□□□ 
    ○○   ○○ 

"みんなで乗れば楽しいハズ。丘の手情報も満載、横浜のバス方式の心意気" 
横浜オムニバス通信: http://home.catv.ne.jp/dd/taga/omni.htm


行政情報もメルマガでやってくる!! 青葉区が18区のトップを切って広報
区版を電子メール配信を始めます。やるじゃない…その名も、「あおまぐ」
ついでに、「広報よこはま」と、「防災情報E‐メール」もお知らせします。
テキスト版ですが、homepage readerですべて読み上げてくれる。視覚障害の方
にとっては情報入手の場が増えました。市民としてはどんな情報を知らせて欲
しいのか、どのように知らせて欲しいのか…情報を知る努力もしていかなくて
はなりませんね…

あお★mag  誰がこの名称を考えたんだろう…・
http://www.city.yokohama.jp/me/aoba/aomag/aomag.html

広報よこはま電子メール配信
http://www.city.yokohama.jp/me/shimin/kouhou/haisin.html

横浜市 総務局 災害対策室 防災情報E-メール配信
http://www.city.yokohama.jp/me/bousai/eq/mailinglist.html
防災情報は、英語版も有りますしモバイル対応もしています。


□――――――――――――――――――――――――――――――――――
1.TaKMiのトピックス
□――――――――――――――――――――――――――――――――――
◆なんやかや会(第5回)
 12月7日(金)13時から15時 (場所:市ヶ尾プラザ)
     ホームページのことや、パワーポイントでちらしを考えてみよう・・
     と思っている方むけです。
なんやかや会(第6回)
 12月15日(土)13時から15時(場所:市ヶ尾プラザ)
     デジカメ写真講座最初の入口編を考えています…・
     (変更があるかも知れませんので問合せてください)
◆◆事前に連絡を下さい。小池 gingerr@mb.infoweb.ne.jp
  曜日などが合わない場合も連絡を下さい。出来るだけ相談に乗ります。

□□――――――――――――――――――――――――――――――――
2.市民活動イベント情報
□□――――――――――――――――――――――――――――――――
9号掲載分
★15 11/26 演会のお知らせ「教育ってなんだろう?学校ってなんだろう?」
10号掲載分
★10 12/8-9 グルメキャンプ@くろがね青少年野外活動センター
11号掲載分
★2 12/22『市ヶ尾・谷本川の野鳥調査』のご案内 
★4 11/27  横浜子育てサポートシステム 青葉区説明会
★5 12/1 音のあそび場 “どっちでもいい世界”
★6 12/5 中村哲医師のアフガン緊急報告会
    注意 会場変更  県民サポートセンター→西公会堂
★7 12/8 会員だよりPlaza News No.16 より
★8 12/22 パソコン相談・体験コーナー (通算9回目)


◆ 12号新イベント情報

★1 12/6 サラダパーティー A Salad Party

世界中のお母さん、子どもたちともだちになろうよ!

サラダを集めてのパーティーです。楽しいランチ
を食べながら、気軽におしゃべりしましょう!
子供たちには楽しいビデオも用意していますよ。
We will have a "Salad Party".
Let's enjoy talking with a light heart !
We prepare a video for children.
ぜひ、遊びに来て下さい。
http://homepage2.nifty.com/TaKMi/jyoho/salad.htm

日時(Date&Time):12月6日(Thursday)13時半〜15時半
場所(Place):青葉国際交流ラウンジ(Aoba International Lounge)
        meeting room 1
費用(Expense):300円
申し込み(Inquiry&Application):
     加藤(Katou):045-941-3029
     村上(Murakami):045-962-9110
主催:サロン・デ・チャルラス
共催:みどり日本語の会

「サロン デ チャルラス」とはスペイン語で おしゃべりする場所という意
味です。ここは 世界中のお母さんと子供たちがおしゃべりしながら友だちに
なる場所なのです。
いつも子供と二人だけで過していて、友達を作りたいけどチャンスがないと思
っていませんか? 今日から私たちと友だちになりましょう!


★2 12/13 おしゃべり広場に遊びに来てね

ブルーリーフでは、毎月1回「おしゃべり広場」を開催しています。引越しし
てきたばかりの方、話し相手が欲しい方、1度来てみてください。お友達どお
しでも、もちろん一人でもかまいません。

日時:12月13日(木)10時15分から11時45分
   (途中、入退室自由)
場所:ハーモニーみどり2階
タイトル:「親子で遊ぼう」
申込:ブルーリーフ 林部 tel:1045-937-0388
材料費〔200円〕が要る場合もありますので事前申込をお願いします。


★3 1/26,2/2,2/9,2/16 「つづきパソピアのインターネット講座の案内」

インターネットを使ったコミュニケーションの体験と、使いこなしの方法を学
んでみましょう

テーマ・日時:
第1回 「接続・設定を理解しよう」 平成14年1月26日(土)
第2回 「メールをしよう」          2月2日(土)
第3回 「無線LANを体験しよう」 2月9日(土)
第4回 「ホームページを体験しよう」     2月16日(土)
時 間:13:30〜15:30(全回)
会 場:武蔵工業大学環境情報学部情報メディアセンター
参加費:全回通しで3000円
インターネットをできる環境にある人(自宅にコンピューターがなく
     ても)
募集人数:40名(応募者が多数の場合は抽選)
応募締切:2002年1月18日(金)必着
主 催:つづきパソピア
共 催:武蔵工業大学
申込み:
1)往復はがきの場合:郵便番号、住所、氏名、年令、電話番号を明記して
  下記のあて 先に郵送ください。
  あて先:224-0054 都筑区佐江戸町1722-6-304
  つづきパソピア 井藤 美知子
2)e‐mailの場合:pasopia-it@freeml.com
3)つづきパソピアのホームページより
 http://www.sanjocity.jp/~yokohama/pasopia/index.html

問合せ:
1)電話の場合:045-931-6163(月〜金 午後8時以降、土・日 午前10時〜)
2)e‐mailの場合:pasopia-it@freeml.com


◇ 12号参加者募集情報

☆1  保育ボランティア募集!

こどもが好きな方、日本語クラスの保育のお手伝いをしてくださいませんか。

日時:毎週金曜日 夜 6:20〜8:20
場所:あざみ野 山内地区センター

問合せ&連絡先: みどり日本語の会
             井出 : 045-902-7560
             村上 : 045-962-9110

☆2 「おやこの広場びーのびーの」スタッフ募集

0、1、2、3歳児と親のためのもうひとつの家「おやこの広場びーのびーの」
が、ひろばで親子を見守ったり、運営を支えるボランティアスタッフを募集し
ています。特にパソコンが得意な方、大歓迎!お子さんと一緒でも出来ます。

問合せ:tel:045-439-7447 fax:045-439-7448
    びーのびーのは県の認証を受けたNPO法人です。
http://www.bi-no.org


☆3 1/13 オリジナルミュージカル出演者募集〔オーデション〕

オリジナルミュージカル「八十八夜の子守唄」

日時:1月13日(日)
場所:都筑公会堂
資格:演技・歌・ダンスの得意な人で、来年3月から12月まで毎週日曜日の
レッスン・稽古に参加できるアマチュアの方(夏休みに集中稽古あり)
オーデション内容:課題曲1曲、簡単なせりふとダンスステップ
募集人員:小学生男女   20名位
     中〜大学生男女 20名位
     成人男女    20名位
参加費:月額3000円〔制作費の1部に充てます)
応募方法:履歴書に記入、全身写真、80円切手2枚同封して、12月15日
     まで郵送
郵送先:〒224-0061 都筑区大丸10−6−504 岡本紀子
    tel/fax:045-941-3661
主催:ヨコハマ・都筑ミュージカル委員会
http://www4.gateway.ne.jp/~iagan/index.htm

☆4 3/10 第8回「緑区サークルのつどい」参加者募集

自主活動グループのふれあいと見るだけでなく参加する生涯学習交流会を楽し
く開催します。
日時:平成14年3月10日(日) 10時から15時半
会場:公会堂と区役所
内容:舞台発表、ポスター・作品展示、体験コーナーなど実施グループを募集
   します。
締めきり:12月5日往復葉書に参加内容、団体名、代表者名、住所、電話番
     号を書いて支援センターまで
〒226-0013 緑区寺山町118 緑区役所2階20番窓口
tel:930-2237 fax:930-2244


◆市民活動イベント情報の募集

横浜の北部の市民活動イベント情報の掲載を希望される方はイベント情報
を下記まで、本欄の様式に習いEメールでお送りください。(掲載は無料)
編集の都合で記事の表現は変更することがあります。

横浜オムニバス通信編集部:E-Mail:TaKMi@egroups.co.jp (多賀、小池)

□□□―――――――――――――――――――――――――――――――
3.横浜丘の手便り
□□□―――――――――――――――――――――――――――――――


「長野ヒデ子絵本原画展」見てみターイ!   緑区   多賀 和幸

 連休中の11月24日お昼を食べた頃、横浜オムニバス通信11号で紹介した
「長野ヒデ子絵本原画展」が今日までだと思い出した。先日参加した「たまりん
場ハイク」のビデオの編集も終わっていたので、これを市ヶ尾市民活動支援プラ
ザに届けがてら、長野ヒデ子展も見てみたいと思い立った。緑区、青葉区、都筑
区という三つの区は三角形の位置関係にあり、最近運動不足解消のため愛用して
いる自転車で飛ばせば、なんとかなるだろうと気軽に考えて、鴨居の自宅を出発
したのが午後2時半頃であった。
 鶴見川沿いに鴨居から市民活動支援センター市ヶ尾プラザまでは約5Kmほど
である。よく整備された鶴見川青少年サイクリングコースを走るのは気持ちがよ
い。建設中の鴨居大橋は完成間近で半円形のブリッジが美しい。いま河原の薄は
純白な穂を風になびかせている。中山近くで恩田川が合流している。東名高速が
鶴見川を渡るあたりを過ぎるともう市ヶ尾駅はすぐ近くである。市ヶ尾プラザに
着いたのは3時過ぎであった。
 受付の人にビデオテープを託すと、鶴見川を折り返し精進橋から北上し川和町、
富士見が丘を通り、大丸をすぎたアオキの所で東側に曲がってしまった。お粗末
な話だが都筑民家園とせせらぎ公園の古民家と勘違いしていたのである。地下鉄
センター南駅の方向に真っ直ぐ進めば都筑民家園はすぐ近くであった。
 そんなこんなで、訪ね歩いて都筑民家園にたどり着いたのは夕暮れがせまる4
時半ころであった。もう打ち上げの準備が始まっていた。
 TaKMiのML仲間でもある江幡さんの表現によると『5日間の催しも終わ
り、YTM(ヨコハマ・都筑ミュージカル)のみんなと打ち上げを始めようとい
う所に、転がるように、汗いっぱいで駈け込んだ最後の来館者。「TakMiの
多賀です」って』ということである。
 「まだ見ていただいてよいですよ」と優しく言っていただいた品のよい中年の
女性がなんとこの展示会をYTM(ヨコハマ都筑ミュージカル委員会)の仲間と
企画された江幡さんだった。「たいのたいこさんえんそくいきタイ」、「海をか
えして」、「不思議の森の三日坊主」など素晴らしい絵本の原画が54点も展示
されていて、ばたばたと見るのは本当にもったいない内容である。
 長野さんの絵はどれも素晴らしかったが、「海をかえして」のユーモラスなム
ツゴロウの絵と文はとくに感動した。1997年4月16日に諫早湾が293枚の鋼鉄
製の板で締め切られた悪夢のような映像をみて、何度もため息をついてから4年
目になる。風化しつつある記憶を取り戻すのに、絵本というファンタジーの世界
で諫早を書いておられた長野ヒデ子さんの「絵本原画展」は大変よい企画だった。
 長野ヒデ子さんも諫早の海をみて子育てされたと聞いた。いやな思いをした諫
早のことは描きたくなかったそうだが、愛憎織り交ぜたこの迫力のある諫早をテ
ーマにした「海をかえして」の前で、涙ぐむ人もいたということである。
 さらに江幡さんの話では開催中、庭で、板の間で、土間で駄菓子屋、ふかし芋
屋、たい焼き屋、抹茶コーナー、絵本屋、紙芝居、講演会があり、親子連れのに
ぎやかな笑い声でいっぱいだったそうである。2日間で1100人の来館者があ
ったとのことである。
 また私は港北ニュータウンの巨大な都会として変容した姿に驚いた。原画展の
興奮と江幡さんたちのこの原画展を成功させた楽しげな打ち上げの様子を見て、
「長野ヒデ子絵本原画展」に間に合ってよかったという思いを抱きながら、半弦
の月明かりの下、自転車で鶴見川を渡って帰った。

絵本作家 長野ヒデ子   http://www.shonan134.com/gallery/nagano/


□□□□―――――――――――――――――――――――――――――――
4.TaKMiのIT講座
□□□□――――――――――――――――――――――――――――――

◆IT活用による多言語情報発信の舞台裏(全2回)

第2回 多言語問診票をインターネットで発信する
             (財)神奈川県国際交流協会 小山紳一郎

 インターネットを通じて多言語情報を発信する「Y2K防災情報多言語化プ
ロジェクト」が終わり,ホッと胸をなで下ろしていたところに,横浜市港南台
で活動するボランティア・グループ「国際交流ハーティ港南台」から,「在住
外国人が医療現場で使う多言語問診票を,ホームページ上で発信したい。つい
ては,Y2K多言語化プロジェクトで実績のある(財)神奈川県国際交流協会
に,相談にのって欲しい」との話が飛び込んできた。
 当時,(財)神奈川県国際交流協会は,Y2Kプロジェクトを何とか乗り切
ったものの,ホームページ上で多言語情報を発信するノウハウを存分に蓄積し
ているわけではなかった。自信は無かったが,「多言語問診票を広い地域で活
用して欲しい」と願う小野里さん(「ハーティ港南台」代表)の情熱にうたれ
両団体の共同事業として「多言語問診票プロジェクト」を始めることになった。
 何度か「ハーティ港南台」と打ち合わせを重ねる過程で,僕らが知らない様
々な課題が見えてきた。例えば,医者と患者のどちらの立場で訳語を決めるか
という問題。医者に翻訳チェックを頼むと,専門用語を訳語に当てる傾向があ
り,一方,当事者である在住外国人に訳語チェックを依頼すると,日常使われ
ている言葉を選ぶ傾向があるという。学術的には,専門用語を訳語として採用
するのが正しいのであろうが,患者となる外国人がその訳語を見て理解できな
ければ,問診票として意味をなさない。医者と患者の双方が理解できる訳語を
探るため,「ハーティ港南台」は,何度も何度も医者と在住外国人の間を往復
したという。
 ボランティア・グループの熱い「思い」から始まったこのプロジェクトは,
昨年の12月,当協会のウェブサイトに多言語問診票を掲載することで,一応の
目標を達成することができた。現在,10科目11言語の問診票がウェブ上で閲覧
できるようになっている。このサイトを開設してから,当協会ホームページへ
のアクセスが急増し,問診票だけで月平均約7千件のアクセスが記録されるよ
うになった。それだけ利用ニーズが高いということだろう…。漠然とそう考え
ていたところ,ある会議の中で,佐賀県国際交流協会の職員から,「佐賀県で
はこの問診票サイトを日頃から活用している」との話を聞く機会があった。多
言語問診票プロジェクトを実施した者として,こうして問診票が実際に使われ
ている状況を聞くことが何よりうれしいし,励みにもなる。
 全国各地で医療情報の多言語化に取り組む公的機関やNGOとのネットワー
クを充実させることなど,残された課題は少なくないが,これからも,「ハー
ティ港南台」と二人三脚で,少しずつ問診票サイトを育てていけたらと思う。

●多言語問診票サイト
http://www.k-i-a.or.jp/medical/index.html

◆かながわ市民活動情報メールマガジン購読者募集中(無料)
http://www.k-i-a.or.jp/mailmagazine/
★バックナンバーご希望の方は以下のURLを参照してください。
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000065882

◆今、電子自治体がおもしろい(2)           青葉区 中谷英世

情報のユニバーサルデザインは電子自治体の必須科目!

国はe-Japan計画を推進し2003年には電子政府を実現します。横浜市も遅ればせ
ながら、IT推進本部を設置し電子自治体の検討を開始しました。ITシステ
ムを導入して、住民サービスを向上させることが目標の筈。
青葉区民会議では、利用者の立場から電子自治体の政策提言をしようと、IT先
進自治体の事例調査を進めるなど目下猛勉強中。「障害者、高齢者などを取り
残さないためにはどうすべきか」デジタルデバイド対策の重要性がテーマにな
りました。

ラッキーなことに、この問題の第一人者ユーディット(株)社長の関根千佳さ
んが青葉区桜台にお住まいと知って、講師をお願いしたところ、超多忙にもか
かわらず、区民の一人としてボランテイアで引き受けて頂きました。
URL:http://www.udit-jp.com 
関根さんはとてもチャーミングな女性。自宅が会社のSOHOとはいえ、90人の社
員がすべてNETで繋がり、遠くはノルウェーからも参加する世界企業。社員の
30%は障害者だそうで、パーフェクト・ブラインドタッチで物凄いスピードで
PCを駆使する視覚障害者も。

以下2時間の素晴らしい講座のポイントをご紹介します。
○21世紀は50歳台が人口の半分を占める超高齢社会、と高度情報化が同時に到
 来する。その中での電子自治体の実現は、デジタルデバイドを出さないこと
 が、絶対の課題。
○障害者、高齢者を特定したバリアフりーではなく、より多くの誰もが使いや
 すいような「ユニバーサルデザイン」を最初から配慮することが大事。
 市役所のWebやインターネット端末は高齢者や障害者が使えるだろうか?
○障害者にとってPCは居ながらにして外界と繋がる=利用価値が高い筈だが…
 全ての人にも、もっと使いやすいものに進化させる必要がある。
○情報の受発信の権利はIT社会の基本的人権です。
 1)ITリテラシー 
 2)アクセシブルなWeb 
 3)IT機器のユニバーサルデザインは不可欠の課題。
○ITは市民意識の向上を支援するもの。障害者のITサポーターやITリテ
 ラシー支援ボランティアの増大は市民意識の向上。
○米国ではリハビリテーション法508条で、政府の調達する通信情報機器はアク
 セシブルでないと購入できないことになった。メーカーも対応するためユニ
 バーサルデザイン化が促進される。
○アメリカでは障害者は保護よりも教育により技術を得て自立を促す考え方。
○日本では障害者が高等教育を、高齢者が再教育を受ける機会を増やすのが課題。
○そして最後に市民側がなすべきことの7か条
 1)お隣のIT化を支援する運動を
 2)建設的な意見をパブリックコメントに
 3)よい行政は褒めるサンキューレターを
 4)計画には最初から参画を
 5)事後評価にも参加を
 6)技術的スタディは必須
 7)幅広い連携を強めよう

ユーディットURL:http://www.udit-jp.com 
(Webのユーザビリティのガイドがとても参考になります。アクセスしてね)
ユーディット(株)は「月刊ニューメディア」の紙上で、政府各省庁のホーム
ページを片っ端から俎上にのせ、ユーザビリティ、アクセシビリティの視点か
らWebの改善点を厳しく指摘しています。

□□□□□―――――――――――――――――――――――――――――
5.市民活動紹介
□□□□□―――――――――――――――――――――――――――――

★★ 青葉区の地区センターに「子育て支援者」がいます。

身近な子育ての相談の場が増えます。子育て支援者は、頼りになる子育ての先
輩です。
相談時間:10時〜12時
センター名         曜日   支援者     休館日
山内地区センター      火曜日  岡 裕子さん  月曜
藤が丘地区センター     木曜日  不動堂 麗子  火曜
若草台地区センター     金曜日  津留見 美恵  月曜
美しが丘西地区センター   水曜日  松浦 恵美子  火曜
奈良地区センター      木曜日  長谷川 美華  火曜
大場みすずが丘地区センター 水曜日  正岡 純代   第2火曜

☆ 大場みすずが丘は、なんと第2火曜だけの休館日です!! やるねーー。

★★ おたすけまん参上 活動は都筑が中心です。

 ほほえみの会があなたの笑顔をサポートします。
地域で何かのお役に立ちたいと思い、ボランティアグループを発足しました。

対象者:一人暮し、高齢者世帯などで下記の内容にお困りの方〔事前に訪問さ
せていただきます〕
内容:1.送迎 2.簡単な庭の手入れ 3.網戸・障子の張り替え
   4.部屋の掃除、電球の付け替えなど 5.その他
費用:交通費などの実費〔送迎の場合片道\300円)
ボランティアグループ ほほえみの会 加藤・小原
           tel:943-5951 fax:943-5961

□□□□□―――――――――――――――――――――――――――――
 6.エッセー   
□□□□□―――――――――――――――――――――――――――――

◇◇ インターネットアラカルト(その3)   王子 全主 都筑区

IT(情報技術)でハッピーになれるの?

インターネット、IT講習会、ブロードバンドと話題のつきない昨今ですが、
政府でも「全国ブロードバンド構想」なるものを策定して、全国を情報ネット
ワークで結ぼう。という構想を推し進めている。これは何年か前のアメリカ、
ゴア副大統領の情報ハイウェー構想の日本版という事になろうか?
全国をブロードバンドで結ぶ、IT教育をやってどうなるのか?何を目的に
やるのかが見えてこない。新技術をどんどん拡大していくことによって、本来
生身の人間のためにどんなことが出来るのか?そのことが人間にとってハッピ
ーになれるのか?この国がどう変わっていくのか?どう変えようとしているの
か?がよく見えてこない。
 韓国のブロードバンドは日本より格段に進んでいる、日本は遅れている。I
Tの出来ない人には明日はないというような一種の脅しにも似た風潮にもちょ
っと疑問を抱かざるをえない。
 本来なら誰でもが使いこなすツールであるべきITも現状では、極一部のオ
ペレートの出来る、技術の判る人間がさも偉い人であるように思われている。
自動車が出現したとき、自動車の運転手が尊敬されたように。新しく出現した
技術をいち早く身につけることとそれを使いこなすことは別のような気がする。
 最初は自動車も1台、1台が動き回っているうちはそれはそれで何とかなっ
てきているが、モータリーゼーションを考えてみればわかるように、普通の人
に普及してくるとまた違った人材が必要になってくる。特別なものから普通の
ものとなってくると、当然活躍すべき人も変わってくる。
 インターネットの世界も段々とこの領域に入って来つつあるのではないか?
特別な人間の扱うものから、一般の人が使うものの時代へと。IT、マルチメ
ディア等、定義が人によって様々なもの、それぞれの人がそれぞれに解釈して
いるところがある。また現時点で厳密な定義は無理であろうと思われる。
 マルチメディアの最も単純な定義は「情報をデジタル化するツールという事」
になるかもしれない。
 グーテンベルクが印刷技術を発明する以前は写筆による本の製作、それ以前
は巻物による書物、グーテンベルグの後ヴェネツィアの学者であり印刷業者で
あるアルドゥス・マヌティウス(1450年頃−1515年)が幅の狭い斜字体である
イタリック体の発明によって携帯できる本ができるようになったことで、出版
が大いに反映した。このイタリック体は圧縮技術であり、本のダウンサイジン
グである。グーテンベルクの印刷した巨大な聖書とは全く違ったものに変わっ
てきている。本を一般に開放するきっかけはアルドゥス・マヌティウスのイタ
リック体であった。
 また読者が増えただけではなく、本の書き手も増えた。現在の本づくりはD
TPの発達に伴って、小規模な出版社でも、個人でも本づくりをすることが出
来るようになっている。
 ところが、映画、テレビ、ビデオになると未だそこまで言っていない。CN
Nのような萌芽は見られるが、映画を例に取るとまだ巻物で原作者、監督、助
監督、カメラマン、照明、俳優、女優、エキストラ等チームで作品を作る。ま
た編集もアナログ的に全体を通して見ながら、カットアンドペーストを繰り返
す作業を経て配給会社へ、そして上映。何度も上映を繰り返すと画質が劣化し
て上映期間も限られてしまう。
 これは大資本、大きな設備を持った者しか作品を作ることが出来ない大掛か
りな装置産業の仕事とされてきた。しかし最近のアニメ作品、CGを使った作
品などを見るとここでもダウンサイジングの波が寄せてきている。
 ビデオカメラ、パソコン(画像処理ソフト)でデジタル化された素材であれ
ば、個人でも作品を作ることの出来る環境が出現してきている。
 テレビ番組であれ、映画であれマスを相手にするときは装置産業が必要であ
ったかもしれないが、視聴率を気にしないで見たい人だけに見て貰える作品を
作ることが出来るようになってきている。原作者からすれば出来上がった作品
が自分の意図とは異なる作品になってもやむなしの感があった状態から、原作
者自身で最初から最後の工程まで作ることが出来るようになってきた。
 今までの視聴者で我慢するしか無かった人たちの中に制作側にチャレンジす
るチャンスが出てきたということではないかと思う。
アレクサンダー・グラハムベルは彼の発明した電話の偉大さを賞賛されたと
き、「そうかもしれないが、いかにこの機械が立派でも人の言葉をシェークス
ピアやホーマーのようにあんなに遠くまで伝えることは出来ない。」と
 今、騒がれているIT、マルチメディアもそんなものかもしれない。コンピ
ュータのディスプレーに感動したことがあるか?これから感動を与えてくれる
ディスプレーが現れてくれるのか興味あるところである。ITと向き合うこと
で、一人一人の幸福感を今一度見直すときかもしれない。
                                 
□□□□□□――――――――――――――――――――――――――――
6.編集後記
□□□□□□―――――――――――――――――――――――――――――
23日は、「愛のフェスティバル」へ行ってきました。会場はイッパイの人…
青葉区役所1階の喫茶「はとポっぽ」の人たちも今日はこっちに応援に来てい
ました。大勢の人たちが作り上げている様子が伝わってくるような会場です。
地域の人も随分来られていて値切ったり(これは私です)、販売している作品
に感心したり、楽しい時間を過ごすことが出来ました。 24日は「青葉区若
者フェスティバル」…長津田からテイクオフというバンドも参加していました。
地域はさまざまな人が関わることでもっと豊かになる・・・そんなことを実感
した2日間でした。

どうしたらこの想いがいろいろな人に届くのだろう・・・

 *愛のフェスティバル 10号を見てください。
 *テイクオフ 長津田のケアプラザで活動する「青年学級テイクオフ」の音
  楽愛好家でバンドを組んでいます。障害の有る成しに関係無く音楽を楽し
  んでいるグループです。

★みみより…
東京三菱銀行 あざみ野グランドがご厚意により青葉区民に限り開放されて、
います。
開放施設:野球場兼サッカー場・・1面 テニスコート・・5面
開放日:毎週火曜・木曜と最終日曜日
    祝祭日に当たる場合&12月第3週から1月第2週までは利用不可
時間帯:1.9時〜11時 2.11時から13時 3.13時から15時
    4.15時〜17時
抽選日:原則利用する月の前月の第3木曜日
電話:045−901−8533

★番外
「横浜オムニバス通信」は横浜丘の手のイベント情報を紹介しているので番外
になりますが、読者から仲間の活動を…という依頼がありました。

★「センスオブワンダー上映会」のお知らせ

日時:12月22日(土) 14時と18時の二回
費用:1000円  (当日 1300円)
会場: 横浜市教育文化センターホール(JR関内駅下車南口・・2分)
内容:1 フェリス女学院ピアノ・ソプラノ独唱コンサート
   2 ベンチャースカウトプロジェクト発表
   3 センスオブワンダー上映会
チケットは予約制、氏名と人数、希望時間をメールで知らせてください。
後で予約番号をお知らせします。 お金は当日開場で!

scouting@ytv.home.ne.jp
http://members.ytv.home.ne.jp/scouting/

主催 センスオブワンダー上映会ローバースカウトプロジェクト
共催 ボーイスカウト横浜第34団
後援 横浜市・横浜ボランティア協会・神奈川県野外活動協会
   ボーイスカウト神奈川連盟・横浜市PTA連絡協議会
   ボーイスカウト横浜市連絡会・ガールスカウト横浜連絡協議会
   神奈川新聞社・朝日新聞神奈川支社・横浜スカウトクラブ
推薦 ボーイスカウト日本連盟


###############################

「横浜オムニバス通信」編集部   発行人:多賀、小池
E-Mail TaKMi@egroups.co.jp (多賀、小池)
URL:  http://home.catv.ne.jp/dd/taga/omni.htm 
URL: http://takmi.ciao.jp/sub/ 
   http://takmi.ciao.jp/xoops/

Posted by takmi at 17:39 | コメント (0)

2001年11月14日

港北ニュータウン・緑道(5)  

■■港北ニュータウン・緑道 (5) ・・・・・・・・・・・   都市基盤整備公団   武藤孝雄
  
 
 港北ニュータウンには、記録すべき2つのことがあります。

 1つは区画整理事業での「申出換地」についてのことです。
将来の用途地域に合わせた飛び換地によって、希望の場所に換地を行いました。これが、横浜市の5つの副都心の一つになる東急SCや阪急SCのあるタウンセンターの街づくりに実っています。なにしろ、ビルの立ち上がりが目覚しいのです。現時点で、60%の立ち上がりとなっています。

 2つは、都市設計の基本に里山景観を残した「グリーンマトリックスシステム」の公園づくりです。
昭和40年代初期まで、ここの丘陵地域は手付かずの農村として奇跡的に残っていました。丘陵地のすそをめぐる旧道沿いに、見事な屋敷林も多く見られました。 この生活の匂いを保っている在来の緑を、都市設計に残すことが課題として取り上げられました。その方法が、グリーンマトリックスです。住宅地として利用しにくい谷戸沿いに緑の軸線を確保しました。

 19haの総合公園を中心に、4つの地区公園を緑の回廊で結び付けます。2ha規模の15の近隣公園を地域的にバランス重視で配置し、これも、緑の回廊で結びました。公園と公園を緑道と名付けられた回廊がネットワーク化されています。

総延長15kmの緑道には、4.5kmのせせらぎが流れています。
港北NT1317ha全体で、9.3%の122haが、公園になっています。

 緑道は、学校用地や集合住宅沿いに配置され、それらの敷地の20%を保存緑地として提供してもらい、緑道の厚みの乏しさを補ってもらいます。緑道本来の10〜40mの幅員も、保存緑地のせいで100mに達している場所もあります。緑道や公園の緑は在来の木々が主ですから、ほんの少しの技能と個人の体力に合わせて、緑の「愛護会」に参加できます。
港北NTは、市民参加で街づくりを進めてきました。公園の利用のほかに、管理に参加する楽しみもあるのです。                     
                               以上

2001年11月11日

「横浜オムニバス通信」11号

"横浜丘の手市民活動ITサポートプロジェクト「TaKMi」の情報誌"

  「横浜オムニバス通信」11号 (発行日 2001年11月11日)

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  □□□ 1.TaKMiのトピックス        □
□ □ 2.市民活動イベント情報          □
□ □ 3.横浜丘の手便り   □
 □  □□   4.市民活動紹介                 □
 □□□□□□  5.エッセー               □
□□□□□□□  6.編集後記              □□
 □□□○○ □□                  □□□
□□ ○●○ □□□□□□□□□□□□□□□□ ○●○ □□□□□□□ 
    ○○   ○○ 
"みんなで乗れば楽しいハズ。情報も満載、横浜のバス方式の心意気" 
横浜オムニバス通信: http://home.catv.ne.jp/dd/taga/omni.htm


01年11月11日11号 1が7つ偶然に並びました。本当に素晴らしい日でした。
今日は9号のイベント情報で紹介した「たまりん場ハイク2001」に参加
して来ました。秋晴れの寺家ふるさと村を総勢130名ほどの参加者と歩いてき
ました。中学生、高校生、学校の先生とのほのぼのとした会話、目は不自由で
も心は自由なご婦人と真っ赤に色づいた紅葉の小道を腕を組んで歩きました。
東急CATVが取材にきていて、明日12日(月)東急CATV9chで夕方
5時から12時まで各時間の10分前後に放送があるそうです。
             老いの手に 若き手渡す 紅葉かな (たが)

□――――――――――――――――――――――――――――――――――
1.TaKMiのトピックス
□――――――――――――――――――――――――――――――――――
◆シンポジウム 「地域社会とIT活用を考える」

コメンティターとしてTaKMiから小池副代表が参加します。
興味のある方は是非ご参加下さい。

日 時:平成13年11月29日(木)13時〜18時(受付:12時半〜)
場 所:慶應義塾大学(三田校舎)東館(G−SEC)6F
   〒108-8345 東京都港区三田2-15-45
主 催:「地域社会とIT活用に関する研究会」
共 催:慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所
後 援:株式会社富士通総研
参加料:無料
(問い合わせ)
慶應義塾大学メディアコミュニケーション研究所内
「地域社会とIT活用に関する研究会」事務局(担当:太田、瀧口)
〒108−8345 東京都港区三田2−15−45
TEL 03−5427−1596
FAX 03−5427−1636

◆TaKMiのメーリングリストの話題
TaKMiの会員やサポーター会員が連絡や意見交換をしているitspという
メーリングリストがあり、最近以下のような話題が飛び交っていました。

「Virtual Community」の「Virtual」の意味ってなんだろう?日本語では仮想社
会と訳され、仮面を被ったうそっぽい社会というイメージがあります。英語の
「Virtual」には「My wife is the virtual boss in my family.」などに見られ
るように「事実上の、実質的な」という第一義の意味があり、仮想社会を劣った
現実社会の代用物と考えるのではなく、同列の価値をもつ別次元の社会というよ
うに考えられないかというようなことを議論しました。
 Eメールに使用される顔文字が話題になりました。文字だけでは微妙な感情が
伝わらないのを補うためによく使用されます。しかし視覚障害者のための読み上
げソフトはこれを記号として読み上げるので、意味不明になってしまいます。こ
れを顔文字として読めるソフトがほしいという意見がありました。この横浜オム
ニバス通信はそういった目で見直すと問題ありです。
 NHKBS−1で「エンデの遺言」の続編として、「続・エンデの遺言」が放
送されたのをきっかけに「地域通貨」が話題になりました。金融システムの不安
定、テロ、貧困を生み出している原因が現代の貨幣にあるというエンデの「根源
的なお金の問い直し」は示唆にとんだ深い洞察だと思います。エンデが提案して
いる「劣化し、利子のつかない」地域通貨は興味深い研究テーマだと思います。

TaKMiのメーリングリスト参加希望の方は以下にメールでご相談下さい。
TaKMi@egroups.co.jp
□□―――――――――――――――――――――――――――――――――
2.市民活動イベント情報
□□―――――――――――――――――――――――――――――――――

9号掲載分(11/14 以降のイベント)
★6 10/25-12/13 こんなこといいな、できたらいいな
★11 11/18 『おはなし フェスティバル2001』
★12 11/22-12/13 『おはなしの講習会』
★13 11/24 市ヶ尾・谷本川の水質調査と生き物調べ
★14 11/24-12/15 おしらせ 青葉区生涯学習自主事業
★15 11/26 演会のお知らせ「教育ってなんだろう?学校ってなんだろう?」

10号掲載分(11/14 以降のイベント)
★4 11/10-12/15 生涯学習「ナイス・ライフ」
★6 11/17 AUCVパソボラ相談会、勉強会
★7 11/18 早渕川・矢上川・平瀬川 流域境ツアー
★8 11/23 愛のフェスティバル
★9 11/24 青葉区若者フェスティバル(交流広場「たまりん場」)
★10 12/8-9 グルメキャンプ@くろがね青少年野外活動センター
★11 11/25 青葉区防災講演会

11号 新イベント情報

★1 11/20-24 「長野ヒデ子絵本原画展」と囲炉裏端サロン

 開催の主旨は長野ヒデ子さん(今夏まで都筑区在住)の絵本の楽しさを、
多くの人に伝えたい。長野さんの天衣無縫の人柄をみなさんにご紹介したい。
 なぜYTM(ヨコハマ都筑ミュージカル委員会)が企画実行しているかと
いうと、YTMの応援団、「ファンズYTM」の長野さんが代表であり、長
野ファンのYTMの親父達が、言い出しっぺだからです。

 ◆「長野ヒデ子絵本原画展」(入場無料)
  日 時:11月20日(火)〜24日(土)
  場 所:都筑民家園
  展示作品:「たいのたいこさんえんそくいきタイ」
       「狐」新美美南吉作
       「海をかえして」
       「不思議の森の三日坊主」(ポスター)以上54点       
 ◆ 都筑民家園囲炉裏端サロン
  日 時:11月24日(土)13時〜15時
  場 所:都筑民家園
  内 容:「長野ヒデ子さんのおはなし聞きターイ」    
  会 費:500円(茶菓つき)
  申込み:下記連絡先まで
 ◆「絵本・紙芝居・おはなしでたのしみターイ」(会費無料)
  日 時:11月23日(金祝).24日(土)11時〜12時30分
  場 所:都筑民家園
  出演者:イセザキ座、都筑区・青葉区のおはなしグループ他
  *茶店と駄菓子やさんと絵本屋さん同日開催

以上3つの連絡先:
 YTM(ヨコハマ都筑ミュージカル委員会)Tel&Fax 045-941-3933(江幡)
 又は都筑民家園 Tel/Fax 045-594-1723

★2 11/22『市ヶ尾・谷本川の野鳥調査』のご案内

野鳥観察のシーズンになりました。今年は、どんな冬鳥がやってくる
だろうね。一緒に調べませんか?

日 時:平成13年12月22日(土) 10:00〜12:00 
集合場所:谷本川(鶴見川)の落合橋と寺家橋(二箇所)
内 容:集合場所から、青葉区役所別館裏(市が尾駅 徒歩五分)まで、
    谷本川沿いの野鳥を調べます。
持ち物:歩きやすい服装と靴、帽子、タオル、飲み物など
    野鳥観察の双眼鏡があればお持ちください
申込み:12/20(木)までに、問合せ先まで。
主 催:あおばく・川を楽しむ会
問合せ先: Tel&Fax  045-972-7028 (今井)
E-MAIL: imai-kaz@rf.catv.ne.jp
      URL: http://isweb31.infoseek.co.jp/area/ikadar/

★3 11/22 SLA青葉・元気塾 ウォーキング&Teaトーク
 
晩秋の「日野往還」を市ヶ尾から寺家ふるさと村へ楽しいウォーキング。
寺家ふるさと村「四季の家」ではリラックスして、加齢にともなう身体
と健康についてのTeaトークです。

日 時:11月22日(木)
受付開始:9時 青葉区役所別館会議室(ロビーに案内を出します)
スタート:10時
TEAトーク:11時 四季の家 現地解散です。
参加費:500円
定 員:30名
申 込:横山 tel 045-961-3297
主 催:関東SLA協会青葉会 

★4 11/27  横浜子育てサポートシステム 青葉区説明会

横浜子育てサポートシステム(提供会員募集のご案内)
 〜子育ての経験をお持ちのみなさまへ〜
地域ぐるみで子育てを支援していくことを目的に、横浜市の事業として
10月から全区でスタートしました。現在会員を募集中です。
会員になるためには、説明会に参加、指定研修を3日間受講後、会員登録
提供会員の資格:満20歳以上の健康な方で子育て支援に熱意のある方
        (年齢上限はありません)
会 費:保険料相当分として月額150円納入
報 酬: 月〜金 7時〜19時 800円/1時間
    土・日・祝および上記の時間外 900円/1時間

青葉区説明会の日時:11月27日(火曜)10時半から約1時間
場 所:青葉区役所別館2階 社協会議室
申込み:青葉区社会福祉協議会 Tel 045-972-8836 Fax 045-972-7519(石原)

★5 12/1 音のあそび場 “どっちでもいい世界”

ここは音のあそび場
ここにはいろんな音が集まってくる
ここにはいろんな人たちがあつまってっくる。
ちょっと遊びに来てみない!

日 時:12月1日(土) 10時〜16時
    出入自由、休憩、お昼は各自好きな時に。
場 所:横浜ラポール2階ラポールBOXまたは、外
入場料:無料
対 象:だれでも
作ったもの持ちかえり可、音の遊び道具持ちこみ可
問合せ:NPO法人 子ども応援ネットワーク
    Tel/948-4877 fax/948-4878 e-mail/kokomo-ouen@usa.net

★6 12/5 中村哲医師のアフガン緊急報告会

日 時:12月5日(水)13時30分〜15時
場 所:神奈川県民活動サポートセンター2階ホール
交 通:横浜駅前「三越」裏 
会 費:1000円(全額「アフガン・いのちの基金」に寄付)
主 催:アフガン・今私たちに出来ることを実行委員会 
連絡先: Tel/Fax 045-941-3933(江幡)
    *また、実行委員も募集中です。

★7  12/8 会員だよりPlaza News No.16 より

プラザサロン「市民活動&まちづくり インターネットをどう使う?」

日 時:12月8日(土)14時〜15時50分
話題提供者:小山紳一郎(神奈川県国際交流協会)
定 員:30名 
参加費:無料
受付け:11月15日から
申込み:厚木市情報プラザ Tel 046-220-2711
   http://www.city.atsugi.kanagawa.jp


★8 12/22 パソコン相談・体験コーナー (通算9回目)

「ドリームナビゲーター横浜」と協力して隔月行っているパソコン相談
コーナ−です。
日時:12月22日(土)13時〜16時(受付12時半から)
場所:ラポール
http://www.yokohama.psv.org/」

あなたもDream Navigator Yokohamaでパソコン・サポート・ボランティア
(パソボラ)をしてみませんか!随時、パソボラをしてみたい方への相談を行
っています。詳細は、事務局までお問い合わせください。メールでの問い合わ
せも大歓迎です。
 横浜市内で開催される障害者とパソコンをテーマにした体験会・講習会・講
演会などのコーディネートや講師派遣を行っています。
お問合せ:Dream Navigator Yokohama事務局
ごぼうハウスPC内 担当:岡村
Tel:045-948-5963(平日9時〜17時) Fax:045-948-5964
E-mail:dny-info@yokohama.psv.org
   

★9 横浜市のIT講習会最後(第5期)の募集

12月10日(月)で締め切られます。
まだ抽選に受からない人が周りのおられたらリマインドしてください。

問合せ:横浜市IT講習募集・受付センター
Tel 045-329-3071 Fax 045-664-9386


◆市民活動イベント情報の募集
横浜北部の市民活動イベント情報掲載を希望される方はイベント情報を
下記まで、本欄の様式に習いEメールでお送りください。(掲載は無料)
編集の都合で記事の表現は変更することがあります。

横浜オムニバス通信編集部:E-Mail:TaKMi@egroups.co.jp (多賀、小池)

□□□――――――――――――――――――――――――――――――――
3.横浜丘の手便り
□□□―――――――――――――――――――――――――――――――― 

■ "LIVING IN TSUZUKI"          TEIC    森 敦子          

私たち都筑区のボランティアグループTEIC(都筑英語情報コネクション)は、
この度昨年の"LIVING IN TSUZUKI" に続き、"LIVING IN TSUZUKI PartII"
を発行いたしました。TEICは外国人区民の方々が、より快適に暮らせるよう
に、「暮らしに役立つ情報誌」の発行という形で、その生活を支援することを
目的として活動しています。"LIVING IN TSUZUKI"は緊急時や急病のときの
連絡先、ゴミの出し方、多言語での相談窓口、防災マップ、国民健康保険の加
入方法、妊娠・出産・育児情報、外国語の通じる病院情報など、生活に必要な
情報を英語、日本語(ルビつき)でカード形式にまとめた生活ガイドブック
で、無料で配布しています。都筑区以外にお住まいの外国人の方々にも十分役
立てていただける内容ですので、是非ご活用ください。都筑区役所の総合案
内、都筑図書館においてあります。詳しく知りたい方は、下記までお問い合わ
せください。
    都筑区役所 地域振興課  Tel:045−948−2234

"LIVING IN TSUZUKI"
TEIC (Tsuzuki English Information Connection), a volunteer group
based in Tsuzuki Ward, has published "LIVING IN TSUZUKI Part II" - a
second edition to the "LIVING IN TSUZUKI PartI" published in May 2000.
TEIC aims to publish in English, information which will help those
from foreign countries to live in Tsuzuki Ward more comfortably and
satisfactorily. Part I includes matters such as how to call numbers
110 and 119, emergency clinics open holidays and nights, counselling
and support services in different languages, public facililties, and
disposal of garbage. PartII includes matters such as disaster
prevention, national health insurance, vaccinations, pregnancy,
childbirth and child care matters and medical institutions providing a
foreign language service.

We compiled "LIVING IN TSUZUKI" in both English and Japanese (with
furigana), produced not as a booklet but as separate cards. We trust
that the card format will make the guide more useful in daily living.
We also hope that the guide will be useful to foreign residents living
in other wards. You can pick up "LIVING IN TSUZUKI" free of charge at
the general information desk in the Tsuzuki Ward Office and Tsuzuki
Library. For more information, please call: The local Area Promotion
Division, Tsuzuki Ward Office Tel: 045-948-2234.


□□□□―――――――――――――――――――――――――――――――
4.市民活動紹介
□□□□―――――――――――――――――――――――――――――――

◆◇「おやじの腕まくり」活動日記−第5回   青葉区  千葉恭弘
 −おやじが変わる、家族が輝く、地域がよみがえる−

おやじの意識はどう変わった?
活動を通じておやじ達の意識はどう変わっていったかを見てみましょう。薬の
効能書きのように使用前・使用後でドラスティックに変わったと言いたいとこ
ろですが、そんな急激な変化が起きるはずもありませんし、起きたとしても長
続きはしないでしょう。確実に言えることはおやじの休日の過ごし方が変わっ
たことでしょう。イベントが重なる時には土・日の生活の方が忙しくなりまし
た。
地域イベントで協働した他のグループを通じて多彩な地域活動があることが分
かり、違った活動にも積極的に参加して行くメンバーが増えています。10を超
えるグループに入会し、大変忙しく活動をしている人もいます。こうして関わ
りあったネットワークを通じ、徐々におやじと地域、おやじと家族の関係も変
化し出したと言えます。個々のおやじの持つ才能は実に多彩です。その才能を
発揮できる場を見つけた人は、それこそ輝きをとりもどしていたという言葉が
オーバーな表現ではないように思えます。ただそんな人はまだまだ小人数であ
ると思いますが・・・。
今日もたまりん場のハイキングで寺家ふるさと村をハイキング、多彩な世代・
人々との交流を楽しみ、里の秋を満喫してきました。その後、藤が丘地区セン
ター祭の子供工作塾に合流し、ブーメランやプラバン作り、バルーン教室と、
メンバーの才能を活かした工作指導に時の過ぎるのを忘れて、結構充実した日
曜日の一日でした。家庭サービスをちょっと横に置いての土・日の過ごし方で
す。ひょっとすると自分の家族はどうするの?といったお小言がでるかもしれ
ません。でも、そうしたら、お子様もいっしょにイベントにでて楽しむ機会を
作りましょうと誘う絶好のチャンスです。

これからの方向
 おやじ達の腕まくりもそろそろ8年を迎えます。活動するメンバーが固定化
してきたこと、新しい若いメンバーが増えずに徐々に高齢化してきていること、
活動がマンネリ化してきていることなど問題点も抱えています。毎年、今年こ
そは新しい活動の方向をみんなで模索していかなければならないと思ってはい
るのですが、まだ手探りの状態が続いています。新しく芽生えて来たネットワ
ークへの広がりを進めて、いつも活気のある刺激的な地域活動を続けて行きた
いと思っています。本稿を読まれたおやじの方々、興味があれば是非近くの
おやじグループの活動に触れてみて下さい。きっと新しい体験が待っていると
思います。

5回に渡るおやじの腕まくりの活動日記をお読みいただきありがとうございま
した。結構狭い地域社会です。きっとどこかのイベントでご一緒することがあ
ると思います。その時は気楽にお声をおかけ下さい。新しい出会いとふれあい
が広がる事と思います。   (完)

◆◆ リーチ・ハンズ・ママ(RH-ママ)
 
私達は乳幼児を持つままの社会参加を助けるために一時託児をします。
乳幼児を抱えたママ、プレママのおしゃべりの場としてもご利用下さい。
異世代交流のできる多文化共生社会のミニモデルを目指しています。

託児料金(1歳半〜未就学児) 
お子さん1人1回800円(保険料含む)
親子・プレママ参加1回 200円
出張託児もします。
日 時:第3火曜日(原則)9時45分〜12時15分
場 所:青葉区役所別館保育室
問合せ・予約申込: Tel 070-5587-4806(1週間前までに)


□□□□□―――――――――――――――――――――――――――
5.エッセー   
□□□□□―――――――――――――――――――――――――――

◇◇ インターネットアラカルト(その2) 
   
フリーソフトを考える       都筑区  王子 全主

 パソコンをお持ちの方は大抵使用したことのある圧縮ソフトの定番LHAの
作者吉崎栄泰(Yosizaki Haruyasu)さんを御存知ですか?
 圧縮ソフトLHAのことを知っている人でも吉崎栄泰さんのことは御存知で
ない方も多いのではないでしょうか?普通コンピュータのソフトの開発者とい
えばほとんどがコンピュータ関連の本業を持っている方という中、全く異色中
の異色、例外的な存在が吉崎氏なのである。現在北海道で内科のお医者さんを
している。コンピュータ好きの医学生吉崎氏は1955年北海道旭川の生まれ、
機械いじりが好きな少年であったらしい。札幌医科大学で内科を専攻。大学時
代にそのころ出始めたばかりのインテルのCPUチップ(嶋正利氏が開発・・
・ビジコン)を手に入れるなどコンピュータに早くから興味を持って取り組ん
でいたようです。
 パソコン通信の時代になると吉崎氏も相当熱心にはまり込んでいった。1986
年NECのPC−VANがスタート、翌年にはニフティサーブ(富士通・日商
岩井)がサービスを開始した。80年代後半はパソコン通信が一般に普及し始
めた時期に当たる。その当時はモデムのスピードも今とは違って、1200ボー
(最近のモデムを表現すると56Kボー)を使っていた時代である。 ちょっ
としたデータを送受するだけでも大変な時期であり、データ圧縮ソフトの潜在
的需要はかなり高まっていた。当時高校の先生をしていた奥村晴彦氏(現在松
坂大学教授)がLZSS方式をさらに算術符号化するLZARIという圧縮ア
ルゴリズムをPC−VAN通信を通じて発表した。
 吉崎氏はこの奥村氏圧縮方式を見て、算術符号化の部分をハフマン符号化と
いう方式を採用することで、もっと効率的(圧縮率の高い)なアルゴリズムに
なるのではないかという考えを元にLZHUF方式を考案、実際にその方式に
基づいたアーカイバ(LHarc)を作った。
 1988年にニフティとアスキーネットにリリースした。その後奥村氏がア
メリカの圧縮に関する論文を吉崎氏に紹介、それを参考にLHarcの改良を行っ
てDOS版のLHAを完成。
 その後多くのボランティアの協力によってUnixやMac、Widowsなどほとんどの
プラットホームに移植され海外のユーザーにもひろく認知されている。
 Windowsの世界ではZIP形式とLZH形式が事実上の標準となっている。ZIPは有
料であるのに対して、LHAはフリーソフトとしてソースコードも公開され、
広く利用されている。
 このように最初は一人又は少人数で行ったソフトウェアの開発をネットワー
ク(当時はパソコン通信がスタートしたばかりの環境的には最悪の時代)に無
名の多くの人が参加することで、改良改善をしながらLHAを発展させてきた
力というのはこれからの時代を暗示しているのかもしれない。
 Windows 全盛時代、ソースコードには完璧な権利を主張し、オープン化はし
ないでインターフェースのみを開示しているWindows のOS、MacのOS、
インテルのペンティアム、利用者にとってはブラックボックスを含んだ気持ち
の悪いシステムという一つの世界(商売のやり方)ともう一方、LHAと同様
にLinux、TORONのOSのようにソースコードもオープンにしてに有名、無名を
問わないソフト開発者に開示しているやり方。この二つの流れを見てみると一
つの社会の縮図的なものを見る思いがする。
商売第一、儲ければいい、そのためには完璧秘密主義、もう一方「開発する
こと、みんなに喜んで貰うこと」に喜びを覚えるタイプ。どちらが良いか悪い
かという判断は即できないけれど、非常に面白い動きが出てきていることに注
目してみたい。
 例えば主婦が「私の肉じゃがの作り方」を披露する。それをホームページで
見てまねをして作ってみる。それが美味しい肉じゃがだったとするとその人は
メール、掲示板で作った感想を書き込む。披露した主婦はその感想によってま
た別の得意料理を披露する。そんなことが簡単に誰でも出来る時代、Only One
の価値が見えてくる時代が到来している。それはオープン化することによって
加速されてくるのではないかと思う。

                                 
□□□□□□―――――――――――――――――――――――――――――
6.編集後記
□□□□□□―――――――――――――――――――――――――――――

◆ イベント情報のタイトル再掲
読者の矢柴さんから「既に紹介済みで、まだ終わっていないものはタイトルだ
けでも再掲してはいかがでしょうか」というご意見を頂き、そのように変更し
ました。矢柴さんご意見ありがとうございました。

◆ 番外
「横浜オムニバス通信」は横浜丘の手のイベント情報を紹介しているので番外
になりますが、読者の方からバイオリニスト千住真理子さんの講演会情報が寄
せられていますので紹介しておきます。
 ★明治学院大学ボランティアセンター (第3回 公開講演会)
テーマ:「私の心を救ってくれた人」
講師:千住 真理子 氏(バイオリ二スト)
日時:2001年11月16日(金)14:30−16:00p.m.
場所:明治学院大学白金キャンパス パレットゾーン2階 アートホール
入場料:無料(先着200名。事前申込の必要なし)
問い合わせ先:明治学院大学ボランティアセンター
白金キヤンパス Tel&Fax 03-5421-5131 月・火・水・金 10:00-17:00
アクセス:JR「品川駅」から都バス「目黒駅」行き、「明治学院前」下車
JR「目黒駅」から都バス「大井競馬場」行き、「明治学院前」下車

「横浜オムニバス通信」についてのご意見や横浜に在住の方で「TaKMi」
の活動に参加したい方は気軽に下記宛先までEメールでご連絡下さい。

「横浜オムニバス通信」編集部   発行人:多賀、小池
E-Mail TaKMi@egroups.co.jp (多賀、小池)
URL:  http://home.catv.ne.jp/dd/taga/omni.htm 
URL: http://takmi.ciao.jp/sub/ 
   http://takmi.ciao.jp/xoops/