2001年06月17日

「横浜オムニバス通信」 2号

"横浜丘の手市民活動ITサポートプロジェクト「TaKMi」の情報誌" 
       「横浜オムニバス通信」 2号
           発行日 6月 17日
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  □□□ 1.副編集長から、こんにちは      □  
□ □ 2.市民活動イベント情報          □
□ □ 3.横浜丘の手便り       □    
 □  □□   4.市民活動紹介                 □
 □□□□□□  5.エッセー               □□ 
□ □○○ □□ 6.編集後記       □□□    
□□ ○●○ □□□□□□□□□□□□□□□□ ○●○ □□□□□□□     
     ○○   ○○ 
"だれでも乗れる(載れる)、空でも走る横浜のバス方式の心意気"                                       

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 1.副編集長から、こんにちは
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 みなさんこんにちは。「横浜オムニバス通信」副編集長の小池です。ちょっ
とハンドルを握らせてもらいました。いいのかな… でもなんかあったらみん
なで助けるボランティア−市民活動の心意気です。2号から乗客になられた方
へ行き先案内をいたします。このメールマガジンは市民活動のIT支援、連携
が日本を変えるという熱い思いをもった横浜丘の手市民のプロジェクトTak
Miが発行する情報誌です。
 皆さんに丘の手市民活動イベント、市民活動紹介、地域情報など新鮮で、役
に立って、面白い情報をできるだけ定期的にお届けします。
 オムニバスとはフランス語で乗合馬車(乗合バス)という意味です。乗り合
わせたら会話を楽しみましょう… 分からないことは尋ねてみましょう…
ゆっくり話せるプラザもTaKMiのホームページの上で今どんどん建設中で
す。一度寄ってみてください。お友達を連れてね。
TaKMiへの途中下車はここから−http://homepage2.nifty.com/TaKMi/
 市民活動のリーダーやTaKMiのメンバーに、市民活動の紹介やエッセー
のコラムに順次登場してもらいます。オムニバスの乗客のあなたも次には、お
話をしてください。
 さて今回は、どこに向かってオムニバスは走っていくのでしょう。
TaKMi:横浜丘の手市民活動ITサポートプロジェクトの略称
私たちが横浜丘の手と呼ぶ、都筑区T、青葉区a、港北区K、緑区Mの頭文
字とITの匠iを意味する。
詳細は http://homepage2.nifty.com/TaKMi/

□□―――――――――――――――――――――――――――――――
 2.市民活動イベント情報   
□□―――――――――――――――――――――――――――――――
★★絵手紙で国際交流しませんか・・・

都筑英語情報コネクション(T.E.I.C.)は、都筑区在住の外国人住人のために
日英対応の生活・行政情報カード"Living in Tsuzuki"を発行しています。
今回横浜市国際交流協会20周年記念事業の一環として、絵手紙教室を企画
し参加します。ぜひ、日本人同士または外国人のお友達をさそって来て下さ
い。(英語の通訳あり)

日 時:7月5日(木)10:00〜12:00
場 所:横浜国際交流ラウンジ会議室B(産業貿易センタービル内)
参加費:無料(道具も全て準備します)
申し込み・問合せ:T.E.I.C.(都筑英語情報コネクション)
045−591−5264(一杉)  E-mail: zk9y-icsg@asahi-net.or.jp

Workshop for Postcard Painting (Etegami)
Date & Time: July 5, Thurs. 10 a.m. to noon.
Place:Yokohama Association for International Communications&Exchanges
Fee:free(materials are supplied)
Inquiries:Ms.Ichisugi of T.E.I.C.
Tel:045-591-5264

このイベントの詳しい案内をTaKMiのHP上でご覧になれます。
 http://homepage2.nifty.com/TaKMi/yokead2.htm
 
★★『命の源・水と緑について考えよう』
==青葉区生涯学級、水と緑の学級(全六回)の公開講座の案内==

地球規模で森林が破壊され水の危機が叫ばれている今、この貴重な『水と緑』
を次の世代に残すには、何をなすべきかを考えてみましょう。
講 師:勝山智男氏(財)日本自然保護協会 自然観察指導員東京連絡会代表
内 容:基調講演  地球に何が起きているのか
                  『水と緑の現状』について
日 時:7月7日(土) 2:00〜4:00
場 所:青葉区役所別館 会議室(市ヶ尾駅徒歩五分)
募集人員:50人(応募者多数の場合は抽選)
参加費:300円/一人
申し込み・問い合わせ:往復葉書に、『水と緑の学級・公開講座のみ希望』と
 書き、住所、氏名、電話(FAX)番号を明記し申し込んでください。
 〒225-0024 横浜市青葉区市ヶ尾31−4 TEL:045-978-2295
 青葉区役所地域振興課生涯学習支援係『水と緑の学級』
申し込み締め切り:6月22日(金曜日)

主 催:水と緑の学級運営委員会 青葉区役所
全講座の詳細は、『広報よこはま・あおば・六月号』をご参照下さい。

★★「あなたが主役のまちづくり」−青葉区民のつどい2001

横浜市18区のうち16区に市の広聴の場として『区民会議』があります。
(都筑区と栄区にはありません)それぞれ毎年、「区民のつどい」を開催して、
区政への提言をとりまとめています。あなたも『青葉区民のつどい』に参加し
まちづくりについて話し合いませんか…
 今年度は「青葉区まちづくり指針(案)」が発表され、またよこはま2010
プラン「丘の横浜」青葉区計画の新5ヵ年計画が策定される時期に当たります。
日 時:7月14日(土) 13:30〜16:30
場 所:青葉公会堂
基調講演:「青葉区のまちづくりについて」(仮)都市プランナー 野口和雄氏
分科会: 1.あなたはホームドクターをおもちですか
     2.水と緑に親しむには
     3.安全・安心なまちをつくろう
     4.地域に子どもをとりもどそう
     5.考えよう! 区民利用施設のあり方 
手話通訳あり 保育あり(2歳以上学齢まで)要予約 保育雑費100円
主 催:青葉区民会議 http://webclub.kcom.ne.jp/mc/aobakumi/
協力:青葉区連合自治会長会/青葉区役所
問合せ:青葉区民会議事務局 青葉区役所広報相談係 TEL:045-978-2221
 
■横浜市の総合計画「ゆめはま2010プラン」の次期5か年計画への意見を
市は募集しています。あなたの区はどのように対処していますか?
 ゆめはま:http://www.city.yokohama.jp/me/kikaku/yumehama/index.himl

★★〈都筑ミュージカルで、原作・脚本を募集〉

ヨコハマ・都筑ミュージカル委員会では、公募による作品を ミュージカル化し
てきました。第4作目も下記のとおり募集いた します。

1.作品の内容
  ・21世紀を担う子供たちに、夢と希望を与えるもの
  ・オリジナル作品で未発表のもの
  ・子供から大人まで楽しく出演・鑑賞できるもの
2.賞金
  ・採用作品が原作の場合  3万円
  ・採用作品が脚本の場合  10万円
3.締め切り  
  ・原作(原稿用紙400字 10枚以上)2001年7月末
  ・脚本(上演時間90分前後)     2001年7月末
4.送付先
  〒224−0061 横浜市都筑区大丸10−6−303
         江幡正之宛  TEL&FAX 045-941-3933
ヨコハマ・都筑ミュージカル:http://www4.gateway.ne.jp/~iagan/

◇◇横浜オムニバス通信編集部より◇◇

◆市民活動イベント情報は、変更されることもあります。出席される方は、
念のため、主催者・問い合わせ先にご確認してお出かけ下さい。

◆市民活動イベント情報の募集
横浜の北部の市民活動イベント情報の掲載を希望される方はイベント情報
を下記まで、本欄の様式に習いEメールでお送りください。(掲載は無料)
編集の都合で記事の表現は変更することがあります。

E-Mail:fwkp2515@mb.infoweb.ne.jp (青葉区 小池)

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 3.横浜丘の手便り   
□□□―――――――――――――――――――――――――――――

■■「横浜丘の手」のまちづくり (2)… 都筑区  福富 洋一郎
     流域における「川づくり」

前回は、「横浜丘の手」と称される横浜市の北部地域は、市民の地域活動が
盛んであることを紹介しましたが、今回は、そのうち、「川づくり」の話です。
横浜北部4区に降った雨は、殆どが鶴見川に流れ込みます。つまり、「横浜
丘の手」は、全て鶴見川流域です。(港北区と緑区のほんの一部のみ例外)
私は、鶴見川の支流の早渕川流域を、一人で趣味の歴史散歩をしていましたが、
94年7月に縁あって「早渕川をかなでる会」(HARP)という市民有志の
ボランティア団体の立ち上げに参加し、クリーンアップ作戦、水環境調査、河
川整備計画への提言などの「川づくり」の活動を行なうようになりました。
さらに鶴見川流域では、HARPのような市民団体が54団体結集して「鶴
見川ネットワーキング」という緩やかなネットワーク組織のもとで、河川管理
者である行政や、企業とパートナーシップで「いい川づくり」に取り組んでい
ます。
 多分、「横浜丘の手」は、日本の中で、川の市民活動が最も盛んな地域では
ないでしょうか。典型的な都市河川で、子供達が、魚取りや、いかだ遊びなど
の川遊びが出来るとは、夢のような話です。

「横浜丘の手」の「川から始まるまちづくり活動」の紹介HPをご覧下さい。
http://www.city.yokohama.jp/me/tokei/hitomati/no9/hitomati/main2.html

■■■わが区のお勧め散歩道と公園「寺家ふるさと村」・・ 青葉区:畠 忠

 田園都市線青葉台駅より鴨志田団地行きのバスで10数分、終点で下車し、
徒歩2分のところに、寺家ふるさと村があります。この辺りは、横浜市のなか
でも比較的緑が残されている地域の一つで、ふるさと村を取り囲むように、子
供の国、奈良川限流域、恩田谷戸、恩田の森、早野聖地公園等の数多くの緑が
存在します。そのせいか、この辺り一帯は野生の植物や生物の宝庫です。
 ふるさと村は、春はスミレやレンゲ、サクラなどが咲き競い、夏は緑したた
る青葉やホタルの乱舞、秋は暮色あふれる稲刈り風景や紅葉、そして冬には雪
景色と、水田と山林がおりなす四季折々の美しい田園風景が、今も昔と変わら
ず残されております。施設は、雑木林をぬう散歩道のふるさとの森、陶芸舎、
郷土文化館、体験温室、つり堀、テニスクラブ、ミニゴルフコース、レストラ
ン、そして、駐車場があります。
 ふるさと村の特徴の一つは、谷本川(鶴見川)にも隣接しているため、山野
の野鳥だけではなく、水辺の野鳥にも出会える事です。ふるさとの森に散歩し
た折にでも、谷本川まで足を伸ばしてみると、青いつやのある背面の色彩が美
しいため、宝石の翡翠に喩えられるカワセミに遭えるかも知れません。

 ふるさと村の自然が残されている陰には、地元の寺家ふるさと村体験事業振
興組合や、数多くのボランティア等の人々のご努力がある事を忘れてはならな
いと思います。みなさんに「寺家ふるさと憲章」をご紹介します。

        自然や農業は私たちにとって宝物だ。
          遠い昔からこの土地には
         すべての生命をいつくしみ
      重んじていくことの素晴らしさが根付いている。
          人も同じ生き物だから
       思いやりとやさしい気持ちを忘れずにいたい。

平成13年10月6日(土)、12月15日(土)、そして、平成14年2月
2日(土)に野鳥観察会が予定されております。ご興味のある方はご参加下さ
い。また、毎月第二日曜日には、自然観察会が開催されております。
これらの問い合わせ先および参加申し込みはふるさと村「四季の家」(電話:
045−962−7414)です。
横浜市青葉区野鳥マップ:http://www.01.246.ne.jp/~hata/

◇◇みなさまのお勧め散歩道と公園の情報募集◇◇
丘の手の自然が残ったお勧め散歩道と公園の情報をお寄せください。
E-Mail:taga@fd.catv.ne.jp (多賀)

□□□□――――――――――――――――――――――――――――
 4.市民活動紹介   
□□□□――――――――――――――――――――――――――――
TaKMiの代表中谷さんが夏休みのため、6月3日に誕生したTaKMi
に対する私の期待などを紹介しましょう。

◆◇横浜丘の手市民活動ITサポートプロジェクト:TaKMi(その2)
 「TaKMiの誕生」−―社会を変えるかも知れない・・緑区 多賀和幸 

 小池さんから私に市民団体のITサポートプロジェクトに参加しませんかと
声がかかったのは、今年の2月9日でした。きっかけはかつての緑区オンライ
ン生涯学級の仲間であるT.ラズロさんが大晦日に田原さんの「朝まで生テレ
ビ」に出演されことがMLで話題になり、オンライン学級の議論も寄与したラ
ズロさんの「参決」(政策決定への市民参加)についての私の発言が目にとま
ったのだそうです。
 この旧オンライン学級の仲間には新潟県三条市で行政の立場から市民参加に
よる地域情報化を推進しておられる野水さん、世界情報通信サミットで重要な
役割を果たしておられる杉井さん、TaKMiやその他様々な地域活動の主力
メンバーとして活躍されている方々がおられます。
 私も市民活動やNPOというと何でも反対するちょっとおっかないものとい
う思い込みがありました。先日も鶴見川流域をテーマとしたイベントに参加し
ましたら、驚いたことに国土建設省や神奈川県もブースを出展していました。
同じ川に対しても行政は防災、水利の面から、市民団体は環境や遊びと視点が
異なります。
 従来防災や資源利用が中心だった行政の政策に、市民が最も現場をよく知っ
ている生活者として参加する意義は極めて大きいと思います。行政と企業に市
民という新しい社会の軸が加わることになり、健全な市民社会の到来を予感さ
せます。
 6月3日に誕生した市民活動をITで支援し、ネットワークで連携するプロ
ジェクトTaKMiが社会を変えるかもしれないという期待をもって取り組ん
で行きたいと考えています。
TaKMiホームページ: 
http://http://home.catv.ne.jp/dd/taga/takmi.htm
田園みどり共生国(緑区オンライン生涯学級):
http://www2s.biglobe.ne.jp/~ouji/index.html   
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 5.エッセー   
□□□□□―――――――――――――――――――――――――――
$$「オペラの楽しみ」(第2回) 
♪♪「ファースト・オペラ」♪♪・・・緑区 側島文夫

 オペラにとらわれるきっかけとなったオペラをファースト・オペラといい、
私の場合はモーツァルトの「魔笛」であったのだが、では、どうしてだったの
か。
 「魔笛」の1幕後半、パミーナとパパゲーノが悪者たちにあわや捕まるかと
いう時に、パパゲーノが鳴らす銀の鈴のすばらしい響きに悪者たちが捕まえる
のを忘れ踊り出す場面がある。私は、そこの音楽のあまりの美しさに不意に涙
が溢れた。35年前の日生劇場でのベルリン・ドイツ・オペラのこの来日公演
は、演出は同オペラの総監督でもあったグスタフ・ルドルフ・ゼルナー、指揮
はオイゲン・ヨッフム、歌手は、パミーナがエリカ・ケート、パパゲーノがバ
リー・マックダニエルなどで、チョコレート色の古びたプログラムは今も机の
本立てにある。
 「魔笛」ですっかりオペラの虜になった私は、その後オペラやコンサート通
いが習慣になっている。計数や勝ち負けが重要であるビジネス社会にいると、
なおさら音楽など芸術の個性を競い合う多様性の世界に惹かれるということも
あるように思う。
 「魔笛」の1幕には、題名でもある魔笛をたたえ歌う場面がある。「この笛
は、黄金や王冠より尊い。それによって人の幸せや満足が一層増すから」
 私は、この歌詞の笛は音楽、黄金は財産、そして王冠は地位のことをそれぞ
れいっているのだと解釈している。

新国立劇場のオペラなどの情報:http://www.nntt.jac.go.jp/                      

□□□□□□――――――――――――――――――――――――――
 6.編集後記  
□□□□□□――――――――――――――――――――――――――

2号、いかがでしたか? はじめてメールマガジンを購読された方もおられる
と思います。私自身、いつも読者でいたのに制作側に回るとは思ってもみない
展開でした。市民活動に必要なもの「人・物・金・場」の情報が少しでも皆さん
のもとに届けることが出来るようチャレンジして行きます。また、さまざまな
分野の市民活動が、お互いに知り合う機会になることを願っています。このメ
ールマガジンは、TaKMiのホームページと合わせて利用されることを狙っ
ています。
丘の手市民団体や市民の方々、全国の読者の方々のご意見を柔軟に取り入れ
メールマガジンに反映させ、TaKMiのホームページ上で自由闊達な意見交
換が広がっていけたらな…と夢みています。
ご感想やご意見を下記までお寄せ下さい。
横浜に在住の方で「横浜オムニバス通信」「TaKMi」の活動に参加した
い方は気軽に下記宛先までEメールでご連絡下さい。
        
「横浜オムニバス通信」編集部   発行人:多賀、小池
E-Mail TaKMi@egroups.co.jp (多賀、小池)
URL:  http://home.catv.ne.jp/dd/taga/omni.htm 
URL: http://takmi.ciao.jp/sub/ 
   http://takmi.ciao.jp/xoops/

Posted by takmi at 17:59

2001年06月03日

 「横浜オムニバス通信」 創刊号

”横浜丘の手市民活動ITサポートプロジェクト「TaKMi」の情報誌” 
       「横浜オムニバス通信」 創刊号
           発行日 6月 3日
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  □□□ 1.編集長ごあいさつ        □  
□ □ 2.市民活動イベント情報          □
□ □ 3.横浜丘の手便り       □    
 □  □□   4.市民活動紹介                 □
 □□□□□□  5.エッセー               □□ 
□ □○○ □□ 6.編集後記       □□□    
□□ ○●○ □□□□□□□□□□□□□□□□ ○●○ □□□□□□□     
     ○○   ○○ 
”だれでも乗れる(載れる)、空でも走る横浜のバス方式の心意気”                                       

□――――――――――――――――――――――――――――――――
 1.編集長ごあいさつ
□――――――――――――――――――――――――――――――――

 みなさんこんにちは。「横浜オムニバス通信」編集長の多賀です。このメ
ールマガジンは市民活動のIT支援、連携が日本を変えるという熱い思いを
もった横浜丘の手市民のプロジェクトTakMiが発行する情報誌です。
 皆さんに丘の手市民活動イベント、市民活動紹介、地域情報など新鮮で、
役に立って、面白い情報をできるだけ定期的にお届けします。
 オムニバスとはフランス語で乗合馬車(乗合バス)という意味です。副編
集長の小池さんがアフリカのバス方式で発行されているメールマガジンの話
を聞いてきました。お客(記事)が集まったら発車(発行)するポレポレの
世界です。TaKMiの仕掛け人の一人である中谷さんがすかさず「横浜の
バスは空でも走っているよ」というチャチャを入れたので、それがこのメー
ルマガジンの名前になってしまいました。
 私はオムニバスの新米運転手、小池さんは市民活動のバスガイド役です。
市民活動のリーダーやTaKMiのメンバーに市民活動の紹介やエッセーの
コラムに順次登場頂きます。そしてこのオムニバスを動かすエネルギーは丘
の手市民団体のIT活用の熱意とメールマガジンの読者の応援です。
 さてどこに向かってオムニバスは走るのでしょうか・・。それは自立した、
自由で、誇り高い私たち市民が主役の新しい地域社会の創造を目指してです。

TaKMi:横浜丘の手市民活動ITサポートプロジェクトの略称
私たちが横浜丘の手と呼ぶ、都筑区T、青葉区a、港北区K、緑区Mの頭文
字とITの匠iを意味する。
詳細は http://home.catv.ne.jp/dd/taga/takmi.htm  
  
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 2.市民活動イベント情報   
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★★ハンプティ ダンプティ文庫が子供のための英語の本を一般公開

公開を記念して、英語による絵本のストーリー・タイム(読み聞かせ)
を行います。
日 時:6月3日(日)AM10:30〜12:00 
    「モーニング・コーヒー」イベントの間に2回ぐらい
場 所:青葉国際交流ラウンジの「モーニング・コーヒー」イベント会場
当ラウンジのロビーに、外国絵本の文庫ライブラリー(書棚)を常設します。
貸出可文庫ライブラリーについてのお問い合わせは
    ハンプティ ダンプティ文庫
    Mary Nagashima tel 045-941-0991 (English)
Ayako Ohtaki tel 045-982-2052 (Japanese)
Humpty Dumpty Bunko opens its children's library
to the public on June, 3rd at the Morning Coffee.
(Aoba International Lounge)

*ハンプティ ダンプティは、不思議の国のアリスに出てくる卵の兄弟の名前
 です。

★★語学ボランティア研修交流会のお知らせ−青葉国際交流ラウンジより

通訳・翻訳ボランティア登録をされている方を対象に次の内容で研修交流を
行います。
主 催:青葉国際交流ラウンジ
日 時:6月16日(土)PM 13:00〜15:00 
場 所:青葉国際交流ラウンジ(青葉区役所別館内)
参加費:無料
当日のプログラム:
 ◎市民通訳ボランティア制度の変更説明−横浜市国際交流協会
 ◎ミニ講演「インターネットを活用した多言語情報提供のあり方」
        −講師:小山紳一郎 神奈川県国際交流協会
 ◎交流会 他の言語のボランティアの方と会う機会です。
まだ登録をされていなくても、活動に興味があれば是非参加してください。
申込み:TEL: 045-971-2040, E-Mail:a2040@beige.ocn.ne.jp
    http://www2.ocn.ne.jp/~aoba

★★講演会『子育てってツマラナイ?』の開催

「少子化」、「虐待」等の文字をよく目にする今、子育ては母親にとって辛い
ものになっているようです。本来、こどもと共にある生活は、人の一生の中
で、楽しく豊かな時期であっていいはずです。障害のある子を育てることで、
何故現代の子育てが苦しいのかが、ちょっとわかってきた気がします…。

講 師:中畝治子
主 催:青葉バリアフリーサポート21(ABS21)
    /マザーズ・ジャケット(MJ)/青葉区社会福祉協議会
日 時:7月6日(金)AM 10:00〜11:30
場 所:青葉区役所別館 2F 大会議室3.4
詳 細: http://www.yoppi.ne.jp/info/event/kouen.htm

申込み:青葉区社会福祉協議会 担当:石原(TEL:045-972−8836)
    *会場準備の都合上、6月25日までにお申込下さい。
託児所:あり(託児料 500円、10名程度)担当:吉田(6月25日申込締切) 
    TEL 913−4602 PHS 070−57203968
参加費:無料

★★『いかだで遊ぼう谷本川2001』のご案内

身近な川(谷本川)で、自然に触れ、手作りのいかだ遊びの楽しさを
体験しましょう。夏休みの親子むけ環境イベントです。

主 催:いかだで遊ぼう谷本川実行委員会
共 催:財団法人横浜ボランティア協会
日 時:7月21日(土) AM 9:00〜13:00 雨天中止
場 所:鶴見川(谷本川) 青葉区役所別館裏(市ヶ尾駅徒歩五分)
内 容:いかだ作り、いかだ下り、生き物・水質調べ、
    水鉄砲作り、シャボン玉、紙すき、フェイスペイント
持ち物:川の中で履く運動靴(サンダルは脱げるので駄目)、着替え、飲み物
参加費:一人 300円(保険料、資料代)
申し込み:当日の朝、現地で (小学校三年生以下は親子同伴で)
ボランティア:当日、子ども達の面倒を見てくださるボランティアさん
を募集しています。お気軽にお問い合わせ下さい。
          
問い合せ先: いかだで遊ぼう谷本川実行委員会 事務局担当
小林正江 電話・FAX  045-903-5081
    今井一雅 電話・FAX  045-972-7028
     E-MAIL imai-kaz@rf.catv.ne.jp

◇◇横浜オムニバス通信編集部より◇◇

◆市民活動イベント情報は、変更されることもあります。出席される方は、
念のため、主催者・問い合わせ先にご確認してお出かけ下さい。

◆市民活動イベント情報の募集
横浜の北部の市民活動イベント情報の掲載を希望される方はイベント情報
を下記まで、本欄の様式に習いEメールでお送りください。(掲載は無料)
編集の都合で記事の表現は変更することがあります。

E-Mail:fwkp2515@mb.infoweb.ne.jp (青葉区 小池)

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 3.横浜丘の手便り   
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☆☆「横浜丘の手」のまちづくり(1)・・・・・・都筑区 福富洋一郎

私は、12年前に、東京から都筑区に転居し、東京に通勤するサラリーマン
である。いわゆる「横浜都民」と言われるほど、地元には無関心であった。
しかし数年前から地域活動に参加し始めると、これまでの「会社人間」では考
えられなかった楽しい体験をすることができた。
 横浜市の北部一帯は、多摩丘陵と鶴見川が削って作った谷戸と呼ばれる谷間
が連綿と続く、自然環境の素晴らしい地域である。横浜市のイメージは、
「ミナト横浜」であるが、それに対抗して最近、「横浜丘の手」と称し、一つ
の生活文化圏として情報発信する市民活動が盛んになっている。
 また、グループ同士がネットワークを組みながら、お互いに交流・連携し合
うケースが増えてきている。さらに市民・市民団体が行政や企業と役割分担し
ながら協働する 「パートナーシップ」 の事例が多く見うけられる。
 このグループ・ネットワーク・パートナーシップ (集合・連携・協働) の三
段階は地域活動の発展段階とも考えられ、「21世紀の街づくり」のキーワー
ドとして注目される。(「GNPでまちづくり」)
既に各論が始まっている「横浜丘の手」の動きについて、流域における川づく
りや、まちづくりを中心に、これからご紹介しよう。

☆☆ わが区のお勧め散歩道と公園「大倉山公園」・・・ 港北区:鎌田信勝

東横線の大倉山駅の改札右手の急坂を、5分ほど喘ぎながら登ると大倉山公
園にたどり着きます。この坂道はお年寄りにはチョット厳しいですが坂を登り
切ると丘の上に建つ「大倉山記念館」が出迎えてくれます。この記念館(遠く
からも見えます)は昭和初期、実業家大倉文氏により大倉精神文化研究所とし
て建設されたギリシャ神殿風で雰囲気のある建物です。現在は小ホール、ギャ
ラリー、会議室として使われており水曜日には「水曜コンサート」が開催
(800回以上)される等、文化的施設として利用されており一見の価値あり
!!です。
大倉山公園は売店などがありませんが梅園(150本)が有名で早春には
「梅まつり」が開催され多くの人が訪れます。また桜も梅以上に素晴らしくお
花見の時期には大変賑わいます。大倉山駅前にはエルム通り・レモン通りと言
う名前が付けられた洒落れた商店街がありお帰りに利用されるのも楽しいかも
知れません。皆様、梅や桜をの季節には是非とも一度お越し下さい

横浜市大倉山公園
http://photo.jcc.co.jp/scoop/9808/980819hy1.html

☆☆ わが区のお勧め散歩道と公園「四季の森公園」・・緑区 峰松・多賀

緑区に御住まいの方は、きっと耳にしたことのある「四季の森公園」。まだ
いらしたことのない方は是非一度いらしてみてください。子供たちに人気抜群
のローラー滑り台。おしりが痛くなりますからダンボール持参をおすすめしま
す。じゃぶじゃぶ池で水遊びをしたり、バトミントンやフリスビーなどで親子
そろって気持ちのいい汗が流せます。人工的な遊具はあまりありませんが、赤
ちゃんの日光浴から小学校高学年の仲良しグループがお弁当持参で遊びにきた
りと、いろいろな年齢の子供たちが元気に走りまわっています。
四季折々の自然が豊かな公園で、大人も十分楽しめます。かわせみの来る池、
、やま桑のたわわになる広場、水車小屋、展望台などバラエティに富む1,2
時間の散策コースがあります。冬は雪見もよいし、春は菜の花や桜、今は新緑
が爽やかです。
特に6月には源氏ホタルの観察会(6月9日ー18日)が行われます。公園内
の水辺や木々にホタルのほのかな明りが点滅して、ここが横浜市内なのかとび
っくりすることうけあいです。花菖蒲も6月中旬前後が見頃です。
炭焼き小屋が残っていて炭焼きに市民が参加できます。(1月に県が公募)
一応駐車場もありますが、中山駅から感じの良いプロムナードを歩いても15
分で着きます。緑区役所からも歩いてすぐ。区役所に用事があるときに、ぶら
っと足をのばすこともできます。

横浜線沿線散歩「四季の森公園」
35ヘクタールほどの広大な県立公園。当初住宅用地として横浜市が取得した土
地を谷戸や森林をそのまま残して平成2年の春に公園として整備された。
http://www.natsuzora.com/may/park/shikinomori.html
四季の森公園管理事務所 TEL 045-931-7910

◇◇みなさまのお勧め散歩道と公園の情報募集◇◇
丘の手の自然がのこったお勧め散歩道と公園の情報をお寄せください。
E-Mail:taga@fd.catv.ne.jp (多賀)

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 4.市民活動紹介   
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今日6月3日にTaKMiが誕生!!TaKMiの生みの親のお一人
中谷さんにTaKMiの紹介をしていただきましょう。
  
◆◇横浜丘の手市民活動ITサポートプロジェクト:TaKMi(その1)
 「やりましょう!」―誰かが手助けすれば・・・・・青葉区 中谷英世 

青葉区民会議は横浜市内の区民会議の中で最先端を切ってホームページを運
営するまちづくり組織です。思えば平均年齢60歳を越えるグループが自力で
ホームページを運営することは大変なことで、これが出来たのは、1人のIT
専門家Sさんがリードしてくれたことです。
 既に40%ものメンバーが家庭にPCを持ち、今もPCを購入し挑戦する人
が増え続けています。メンバー間のメール交換も盛んになり、会合の連絡、月
次の議事録もメールで配信され、情報のスピードアップと郵便費の節約が可能
になりました。刺激された緑区や港北区の区民会議も動きだしました。より多
くの市民参加のために必要なことです。
Sさんが「やりましょう!」と腰を上げなければ、組織のIT化はここまで発
展することはなかったでしょう。児童文庫のボランティア団体からサポートの
ご相談があります。90%もの会員がメールを交換するほどIT化が進んでい
ますが、イベントのPRはもっぱらチラシ。ホームページ運営やアップロード
のノウハウがわからずに二の足を踏んでいました。TaKMiのサポートは、
待ち望んでいたことだったのです。「やりましょう!」と動けば市民団体のネ
ットワークは一挙に動きだします。
http://http://home.catv.ne.jp/dd/taga/takmi.htm
 
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 5.エッセー   
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$$「オペラの楽しみ」(第1回)
♪♪「オペラは行ってみなければ始まらない」♪♪・・・緑区 側島文夫

 私がオペラの虜になったのは、勤め始めて3年後、66年秋の日生劇場のベル
リン・ドイツ・オペラ来日公演のモーツァルト「魔笛」がきっかけである。そ
れ以来、クラシックコンサートやオペラに通うことが生活の習慣になり、最近
ますますその度合いが強まり、機会があれば時にはオペラ鑑賞を主目的に海外
にも出かけている。
 自分の体験から、オペラを楽しみにするには、まず、行ってみることだと思
う。それにとらわれるかどうかが出発点で、とらわれなければ、その人はオペ
ラとは縁がなかったわけなので、他の無限にある楽しみから見つければよい。
 では、どこのオペラに行くか。幸い、東京の初台にある新国立劇場は、毎月
オペラを上演している。新国立劇場は、三宅坂の国立劇場が歌舞伎、文楽など
日本の伝統芸術を上演するのに対し、オペラ、バレエ、現代演劇などを舞台に
かけている。新国立劇場は、97年10月に、今月17日に亡くなった團伊玖磨さん
の新作オペラ「建・TAKERU」でこけら落としされ、以来、再演も含め今月まで
に35公演が行われている。
 新国立劇場の入場料金は2万円前後から3千円余の幅である。オペラグラス
と少々の予習の助けで、安い席の欠点は十分補えると考え、私はもっぱら安い
席を確保して、時間をやり繰りしながら毎月楽しんでいる。ただチケットは、
早い者勝ちなので、予約開始日に電話をかけ続けるか、「チケットぴあ」など
に並ぶ覚悟がいる。でも、そういった苦労は、当日オペラを観た時には解消す
る。新国立劇場のオペラなどの情報は、http://www.nntt.jac.go.jp/にある。                      

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 6.編集後記  
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雑誌の編集など初めての編集スタッフが作った初々しいメールマガジンです。
丘の手市民団体や市民の方々、全国の読者の方々のご意見を柔軟に取り入れ
メールマガジンに反映させてゆきたいと思います。
ご感想やご意見を下記までお寄せ下さい。
横浜に在住の方で「横浜オムニバス通信」「TaKMi」の活動に参加した
い方は気軽に下記宛先までEメールでご連絡下さい。
        
「横浜オムニバス通信」編集部   発行人:多賀、小池
E-Mail TaKMi@egroups.co.jp (多賀、小池)
URL:  http://home.catv.ne.jp/dd/taga/omni.htm 
URL: http://takmi.ciao.jp/sub/ 
   http://takmi.ciao.jp/xoops/

Posted by takmi at 18:01